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真・恋姫†無双 ~孫呉千年の大計~ 序章 第2話

雪月さん

真・恋姫†無双 ~孫呉千年の大計~

設定としましては『呉ルート』を予定としております

主人公は『一刀』さんでいこうと思います

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2012-10-11 21:02:10 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:11714   閲覧ユーザー数:8719

序 章 一刀降臨編 02話 『 邂逅(かいこう)

 

 

 

 

無数の星々が照らす柔らかな薄暗がりの中、城外に歩く3人の陰影を映し出す

 

??「ふむ・・・ ・・・もう春じゃと言うのに肌寒いのぅ」

 

??「気候が狂ってきてると感じるものね 近頃」

 

??「ですな 世の中の動きと呼応するかのように・・・」

 

??「そうね 官匪の圧政、盗賊の横行、この辺りにも飢饉の兆候も出始めているようだし・・・」

 

??「中央では宦官が好き勝手やっておるようだしのぅ。・・・盗賊にでもなって好きに生きたいと望む奴が出るのも、分らんでもないな」

 

??「世も末よねぇ~ ホント」

 

??「ふふっ 雪蓮に世も末 ・・・なぁんて言われたら世話ないわね」

 

??「ひっどぉ~~い 母さま 私だってイロイロとぶつぶつ・・・」

 

??「一人前な事を吐きたいのなら、まずは冥琳にいらぬ心配をかけないことだな」

 

??「ぶぅ~ぶぅ~ 母さまだってイロイロとブツブツ・・・」

 

??「はっはっは~ 策殿 これに懲りたなら政務から逃げ出さぬ事ですな」

 

??「ハァ・・・ 二人に言われたくないわよ その言葉そっくりそのまま返すわよ 全く・・・」

 

    「「違いない」」

 

 

 

 

3人はお互いを見合い談笑しあうも、今の孫呉の状況は予断を許さない状況が続いている 

 

遅ればせながら、この3名を簡単に紹介補足をしておく事にする

 

 ○孫堅 文台 真名は緋蓮 

 

   春秋時代の兵家・孫武の子孫を称し、各地で起こった主導権争いに介入し

   「江東の虎」の異名で各地の豪族を震撼させた

   優秀な人材を率い転戦、やがて軍閥化し孫家の基礎を築いた

   

 

 ○孫策 伯符 真名は雪蓮

  

   緋蓮の長女。10歳の若さで緋連から家督を継ぐ事になった

   緋蓮同様、”勘”が鋭く正確無比

   後の人々から「江東の小覇王」と呼ばれるに至る 

 

 

 ○黄蓋 公覆 真名は祭

 

   緋蓮挙兵時の最古参の一人であり、多くの人より愛される宿将。

   位・人望高きに奢ることなく公明正大  ・・・なのだが

   ”酒”と”内政”の事となると、途端に問題児に早変わりとは、冥琳大都督の言である  

   呉の”三大飲兵衛”の一人である 

 

   @二人は誰ですって? もちろん、説明済の上記の二人であることは察して欲しい・・・

 

 

 

今までの外史の流れも簡単にではあるが、補足しておくこととする

 

時は後漢王朝 霊帝の時代ーーーー

 

後漢王朝の宦官vs何進将軍の主導権争いが表面化し、地方をも巻き込んだ争いに発展

中央政権vs地方軍閥、中央政権内での権力抗争、地方軍閥同士の抗争の激化

一時沈静化するも辺章・韓遂の反乱等諸豪族の鎮圧に功績を挙げた諸侯達も巻き込んだ群雄割拠の様相を呈していた

孫堅(緋蓮)は、この時の功により長沙太守に任ぜられ、

この時の特典(裏密約)として荊州を自力で切り取れば、自領にしても良いとするお墨付きを得る

 

密約を背景に孫堅(緋蓮)は、荊州を完全に我が物にするべく、荊州北部へ進軍を開始。

劉表と争い、劉表の部将の黄祖を打ち破り襄陽を包囲するべく進軍するも

包囲途中に落石による奸計に嵌り、重体に陥り生死を彷徨うこととなる

 

長沙へ撤退し立て直しを模索するべく孫策(雪蓮)達は転進するも、すでに劉表に抑えられた後であり

兵糧不足・指揮の低下が顕著になるにつれ、兵が次々に離散し軍団を維持できる状態を逸してしまう

 

仕方なく、汝南を本拠地とする袁術を頼る事とするが

”客将”とは聞こえは良いが、孫家の各武将を”防衛”と称して張勲は次々に各地へ派遣、戦力を分散させられる事態となり

孫堅(緋蓮)が奇跡的に意識を取り戻すも、この状況を打破する術は残されてはいなかった・・・

 

事ここに至り、孫堅(緋蓮)は孫策(雪蓮)へ家督を正式に譲るものの

袁術軍の再三の出陣要請にあがらう術をもてない己の非力さを呪いつつ

先兵として駆り出される日々、度重なる出兵による経費の増大にも頭を悩ませることとなる

不必要に繰り返される他国との戦争は、孫呉の戦力を確実に蝕んでいったのである

 

この全土を巻き込んだこの主導権争いの傷跡は、沈静化した今でも各地で燻り続け、

中央では主導権の争いの末に、宦官による要請に応じた董卓が台頭し、

何進将軍派と泥仕合の様相を呈し、地方では役人による賄賂の横行、飢饉や暴動の発生

多大な貧富格差を産み出し、世はまさに”弱肉強食”を体現する惨憺(さんたん)たる有様であった

 

本来、黄巾の乱に端を発し”三國志”へと至る一連の時流へと繋がる本流となるべき”うねり”は

黄巾の乱が未だに発生していないのにも関わらず、修正が不可能な程大きく異なった”うねり”を生み出していたのである

 

 

この外史の一連の流れの異様さ・不安定を即座に危惧した貂蝉・卑弥呼・管輅達管理者により

外史を安定化すべく介入を決断、天の御使いである”北郷 一刀”を派遣する準備を開始する

また、この異様さを鑑み”保険”として、転生した孫堅(緋蓮)を発見し一刀の強化を依頼

孫堅(緋蓮)提案の取引を了承後、一刀育成を無事終了(序章参照)

 

無事当外史に送り込む事に成功、現在に至るのではあるが

 

 

 

こうした一連の事象を、この時代の緋蓮・雪蓮達、孫呉の関係者達が知る由もない・・・

 

 

まだ世界に新たなる”歪み”が生じていることを、派遣に安心しきった管理者達が気づく事は出来なかったのである・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

祭「・・・さて堅殿・策殿。 談笑はこれくらいにして、巡回も終了したのでそろそろ戻ろう」

 

雪蓮「そうね さっさと戻らないと冥琳達にーーーーーー」

 

 

と3人が帰ろうとしたその時『バシーーーーーーーン』と空を切り裂くような音が響き渡った。

 

雪蓮「・・・なにこの音?」

 

 

緋蓮「・・・」

 

 

祭「お二方 儂の後ろに速く!」 

 

 

 

直後、辺り一面、昼間以上の明るさに3人は包まれたのであった・・・・

 

 

 

気づいた雪連は状況を把握しようと周りを見渡すも

光に包まれてから、どれだけ経ったのかは見当がつかなかったが

月の位置や周りの景色がそう変化してない所を見ると、時間はさほど経っていないと感じていた

 

雪蓮は静かに立ち上がり辺りを見回すと、祭はまだ倒れたままであったが既に母の緋蓮は目を覚ましていた  

 

 

雪蓮「母さま 大丈夫?」  

 

 

緋蓮「ええなんともないわ 今のところ 貴方は?」

 

 

雪蓮「私も大丈夫みたい ・・・さっきの何だったのかしら?」

 

 

緋蓮「祭 何時まで寝ているつもり? 起きなさい 置いていくわよ?」

 

 

と静かに揺り動かすのとは対照的に、薄情な言葉を発する母に笑いを堪えながらも

雪蓮は周りの異変を見逃さないように丹念に探る

 

 

 

祭「う~~~ん なんじゃうるさいのう、人が気持ちよく寝てるという・・・のに・・・」

 

 

雪蓮「母さま あそこほんのり光ってない?」

 

 

緋蓮「そうね 行ってみましょう 祭、まだ寝ているというのなら、今度は本当に置いていくわよ?」

 

 

 

と言うや急いで光源へと走って行く二人  

 

 

 

祭「な、なんじゃと!?  堅殿・策殿 待ってくだされ~~~~~ 」

 

 

・・・と寝ぼけながらも必死の形相で急いで追いかけくる祭の姿があった・・・

 

 

 

祭「・・・はぁ・・・はぁ・・・堅殿・策殿!もう少し老体をいたわってくだされ」

 

 

 

呼吸を整えつつ文句をたれる(都合の良い時だけ老人になる)祭に苦笑する2人の視線の先ーーーーーー

 

 

そこには白く輝く服装を身に纏いし一人の男性が横たわっていた。

 

 

緋蓮「外傷もなく、息はあったの確認したし、単に気絶しているだけみたい」

  「持ち帰ってみるつもりなんだけどね」

 

雪蓮「母さま 本当に持ち帰るの? 妖だろうし斬っちゃったら?」

 

緋蓮「巷に”東方より飛来する一筋の流星、天からの御使いを乗せ乱世を安寧に導く為に舞い降りる”」

   

雪蓮「あのエセ占い師で有名な管輅の予言でしょ?」

 

緋蓮「本人に事情を聴取してからでも遅くはなかろう?」

 

  「それに我が孫呉が誇る”頭脳”のお土産にもなるしね」

 

 

   ・・・それに少々”気になる”こともあるのでな・・・

 

 

雪蓮「ふふふっ 冥琳達の驚く顔がみたいかも」

 

 

緋蓮「という訳だから・・・持ち帰るから祭 お願いしてもいいかしら?」

 

 

祭「うむ 了解じゃ」

 

 

と男を軽々と肩に担ぐ祭

祭が担ぐ男をを見つめつつ・・・

 

 

雪蓮「妖だったら、私が”楽しく”なぶって殺してあげるから・・・」

 

 

 

・・・それぞれの思惑を胸に帰途を急ぐのであった

 

 

 

 

三人+お土産が館に帰ってくると、門の前に二人の女性が佇んでいた。

 

??「「お帰りなさいませ 緋蓮様 雪蓮(様) 祭(殿)」」

 

    「「「ただいま(~)」」」 

 

??「遅かったのですね 何かございましたか?」

 

と互いに挨拶を交わす間にも自然と祭の肩に皆の注目が集まる

 

緋蓮「二人にお土産よ」

 

??「「お土産?」」

 

と二人は首をかしげるものの・・・ 

 

緋蓮「今巷に流れている噂、二人は知ってる?」

 

??「ええ」

 

??「あの エセ占い師と有名な?」

 

雪蓮「そそ で 占いの通りの天の御使いなら保護 妖ならば楽しんで斬って捨てる!」

  「どちらにしても”お得”って訳」

 

??「ほう・・・それは”雪蓮”にとっては・・・だろう?」

 

雪蓮「ぶ~ ぶ~ 冥琳のイジワルぅ~~~」

 

 

雪蓮と冥琳の二人が普段のスキンシップ?(イチャイチャ、キャッキャッ 傍から見れば、目の毒なんじゃぁ~~~(雪月視点の僻み)

を行っている間に・・・祭は”お土産”を館内へ運び入れる

 

真剣な面持ちを崩さない緋蓮が気になったのか・・・もう一人の待ち人が静かに問いかける

   

??「緋蓮様 先ほどから真剣な面持ちであの子を見つめておいでの様子ですが、何か気に懸かることでも?」

 

緋蓮「・・・ん? ああ(コウ)か あの子に見覚えはないはず・・・なんだがな」

  「・・・なのに、私に関係する『何かがある』と・・・な 先程から私の”勘”が囁くのだよ」

 

本来、”勘”という不確定要因は、大抵軽く流してしまうものだが

こと緋蓮と雪蓮の母娘に限っての”勘”は、『軍師泣かせ』『軍師いらず』と言われるほど

人智の枠外、比類なき正確さなのである

 

     

紅「ふふっ 緋蓮様と何かの関連性ですか・・・」

  

 

緋蓮の言葉に、自然と紅は知的好奇心(欲求)を掻き立てられるのであった・・・

 

 

 

一息ついた所で、お前は一体何者なんだぁーーーーーーはよ説明せんかい われぇ~(怒

とい毒sy・・・(コホン 読者様の熱い視線?に遅ればせながら

この2名の紹介補足をしておきます(ガクブル・・・チョウシニ ノッテマシタ ゴメンナサイ。。。

 

 ○周瑜 公瑾 真名は冥琳

  呉国随一の軍師で柱石。実利を優先する現実派だが、

  とかく猛進しがちな雪蓮を始めとする武闘派達を冷静に補佐し精神的にも支えている

  呉の「ストッパー役」である

 

 

 ○張紘 子綱 真名は(コウ) 

 

  呉国の軍師の一人で主に外交を担当。 魏の程昱(風)の呉版と考えていただけると理解しやすいだろう

   『呉郡の四姓』と呼ばれる有力豪族の張氏の出 雪蓮直々に出向き、姉の張昭と共に臣に迎え入れられる

  張昭と共に『江東の二張』と称される賢人

 

  ※史実では、呉郡の四性でも張昭と兄弟でもありませんのでお間違い無きように。。。 

    呉郡の四性の中で張温しか見当たらなかった為、雪月の”脳内設定”です

    (アア・・ イタイ・・・ イシ ナゲナイデ・・・

 

 

 

 

 

 

 

▼『雪月黙示録 ソコノアンタ・・・チネ!』より(ボツネタ)

 

 

 

??「ぶるるぅわあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 

 そう! 

 

 

 

 あの変態が!!

 

 

 

 

 誰が呼んだか再び降臨!!!

 

 

雪月「今度は何用ですか? 貂蝉さん そう何度も時空間飛び越えないでもらえます?」

   「作者専用のぷらいべ~と空間でのんびりくつろいでるのにぃ~~~」

 

??「のんっのんっ 貂蝉ってだぁれ?」

 

雪月「目の前にいるヘ○ター○」

 

 

??「貂蝉ってぇ だぁれよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ 華蝶仮面2号とぉわぁ~~~~~(ばぁっきぃぃぃぃぃぃん 注:音です)

 

・・・なんか折れた・・・けどそれどころぢゃない

 

??「ばぁたしぃのぉこぉとぉよぉぉ~~~~んっ  (訳:ワタシのことよん)」

 

 

雪月「ぶほっっ わっっかりましたっ からっ!」

  「あっ あのっ 華蝶仮面2号さん これいじょっ お・・お・おっっきなぁ お顔っ 近づけないでくれますかっ?」

 

 

 

雪月「・・・ヘ○ター○ってことばには、今回反応しないのね(ぼそっっ」

 

 

 

と作者がささやくうちに華蝶仮面2号さんは、庭に埋まっていた大岩を軽々と引き抜き持ち上げる・・・ 

 

雪月「ちょっ 華蝶仮面2号さん? その右手に持っている大岩・・・どうなさるおつもりで?」

 

 

華蝶仮面2号「ぺんね~む 匿名読者様からのお便りです☆」

      「華蝶仮面2号さん こんばんは  ぶふふっ ごんばんわっ」

      「まだ2話めだというのに、この作者 調子にのりすぎですっ」 

      「私たちの代わりに正義の鉄槌をぉ お願いしまぁ~す」

 

      「と・のお便りをいただいっちゃった☆わ・け ぶぶふっ☆」 

 

 

雪月「あっ あのですねっ」

 

華蝶仮面2号「い・い・わぁ・けぇ・ むぅぅぅよぉぉぉぉぉぉ どぉぉりりぃぅやあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

 

 

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・・・・・キラ~~~~~ン!!!(産廃利用っ 手抜きともいう・・・※1話参照)

という叫び声と共に大岩は空の彼方へと消え去った・・・

 

 

雪月「今だ! 作者秘匿れあかーど・おーぷん! きんぐ おぶ 妹『和葉さん』を召喚!」

 

 

・・・ふふふっ 卑怯と罵られようとも・・・手段を選んでられるか!

 

「守りたい世界(引き篭もり時空間)があるんだ!!」

 

雪月・・・心の叫びと共に『ぽんっっ』という可愛い音と共に和葉登場!

 

和葉「あれれ? ここ何処? 私たしかお兄ちゃんの看病してたハズなのにぃ~」

 

雪月「お初にお目にかかります 作者の雪月と申します」 

  「和葉さん 私の側にいただけるだけで、作品出番が増え一刀さんと一緒にいられる時間が増えます! いかがっ?」

 

和葉「ええっ~~~!?」

 

フフフッ 甘い 甘いハチミツより激甘ですよぉぉぉ和葉さん

状況把握出来ず混乱してる今のうちに、危機的状況を切り抜けるべく 押し切ってみせよう!

 

雪月「ぢゃぁ~ 追加特典として、一刀さんと超ぉ~激甘すぅぃ~とな一日を過ごせるっていうのはっ!」 

 

和葉「えぇ~~~~~~ 今戻してくれたら、お兄ちゃんの看病できるのに?」

 

雪月「あっそ ふぅ~~~ん ぢゃ この権利 他の女の子にあげちゃうか・・・ あぁー 残念だなぁー(棒」

 

きゅゅぴぃぃぃぃ~~~~~~~~~~ん

和葉の目が怪しく光った・・・

 

雪月触覚センサー:フフフッ ぬしも悪よのぉ~ 

雪月脊髄:いぇ~いぇ~ お代官様こそぉ~~~

 

雪月脊髄・雪月触覚センサー:「「フフフッ アハハハハハハハハハハハハハハハハッーーーーーーーーーー」」

という・・・脳内変換をしたとかしないとか・・・

 

和葉「雪月様!」

雪月「和葉さん!」

 

ガッチリ握手を交わす・・・

事情を全く把握できていない和葉は、大岩が当たる雪月の隣へ誘導される

・・・もちろん雪月はギリギリ当たらない場所へ、密かに移動を完了している

 

 

雪月脊髄・雪月触覚センサー:

 「「華蝶仮面2号君 正義が栄えた試しなどないと何故判らぬッ 悪逆非道?権謀術数?

   悪が栄えているからこそっ 正義を奮うことができるのだぁ~ 悪なくして正義などないっ!

   これで華蝶仮面2号が無実の人(和葉)を殺せば・・・我々悪の仲間入りだな!

   アハハハハハハハハハハハハハッーーーーーーーーーーー これだから悪行はやめられんっ! たのちぃーーー」」

 

 

そうこうしているうちに、作者の引きこもり時空間と言えども、自然の摂理に則って大岩は落下してくるようだ・・・

巨大な大岩が落下してくる影に自身が覆われてくるに従い、ようやく和葉も事態を把握する・・・

がしかし、雪月に掴まれ逃げる暇さえなかったのであった・・・

 

 

和葉に大岩が当たったと思われた瞬間・・・

 

 

雪月「が・・・・ふっ・・・なぁ・ぜぇ・・にぃ・・・うそぉ・・・・・・・・ん(ズズンンッ」

 

 

雪月脳神経:脊髄・雪月触覚センサー共に応答なし・・・繰り返しま・・s・・・・

そう、和葉は無傷で雪月のみ直撃という・・・惨憺たる結果に終わったのである・・・

 

 

和葉に胸倉を掴まれて・・・

 

 

和葉「雪月さん 約束守ってくださいね?(ニコリ・・・」

 

と、爽やかな笑顔で念押しされるが、どう見ても和葉の後ろに・・・夜叉スタンドががが

 

雪月「あぃ・・・・・・(ガクッ」

 

和葉「特典楽しみにしてますね! さぁ早く帰ってお兄ちゃんの看病しないと!」

 

 

という言葉を残し来た時と同様、『ぽんっっ』という可愛い音と共に和葉消滅!

 

 

                    ・

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華蝶仮面2号「貴方がいたとはね ぶふふっ」

 

 

??「悪あるところに華蝶連者あり!! 報酬は特級メ○マを期待しているぞ? 2号」 

 

 

華蝶仮面2号「ぶふふっ 急いでいけめん さが○だんしに送らせるわっ  じゅるっ・・・」

 

 

そういうところは、ちゃっかりしている??であった・・・

 

 

 

 

 

・・・後日、和葉の”特典”のシナリオを作成する雪月の姿が目撃されているが

   投稿後の姿を目撃するものは皆無であった・・・

 

 

   どうぢんし「禁断の愛 かずは」が発刊され

   一大センセーションを巻き起こしていたのだった・・・

 

 

後日、作品を手渡された和葉は・・・というと

 

和葉「・・・あぁ おにいちゃん・・・」

 

 

・・・違う世界へ旅立たれておられるようなので、そっとしておいてあげてください

(邪魔をしたら、今度こそっ 射殺されますから! どうぞ内密に(ぼそっ)

 

 

最後に、大陸の反響を紹介しておこうと思う

 

 

??「朱里(シュリ)ちゃん 朱里ちゃん お姉さんから”例”の希少本、先刻到着したんだって? 読ませてぇ~」

 

??「はわわ うん いいよぉ~雛里(ヒナリ)ちゃん 仕事終わったら一緒に読もうよ

      今度こそ、”星”さんに見つからないようにしないとぉ~~~」

 

??「あわわ そうだね ”(セイ)”さんには気をつけよう・・・」

 

 

・・・この道の世界の奥深さには脱帽である(B●SS CM風)

 

 

星「・・・何やらあちらの方角から、面白そうな匂いがするなぁ 後でいくとするか・・・」

 

 

 

今回の理由はっと・・・

 

”人道的行為を著しく踏み外した行為が多過ぎる為、地中深くに証拠隠滅することとする” 

 

 

 

 

                                                      『雪月黙示録』より

 

 

 

 

どうぢんし「禁断の愛 かずは」 近日ろ~ど・しょぉ~!!(嘘です イタイ もう懲りてますから石なげないで(泣

 

 

 

 

19:06 総閲覧数:534 閲覧ユーザー数:493

 

という一日でこんなに大勢の方々に見ていただけるとは

考えてもおらず・・・

・・・自身によるステマで数を増やしたんだと

言いたいけれど・・・(滝汗

 

未熟すぎてホントお恥ずかしい限りです

(西湘カモメ様、ご指摘ありがとうございました(ペコリ

皆様の来訪を心よりお待ち申し上げております

 

@今回の反省点:本編よりおまけの方が、文章が長くなってしまった・・・

 それに主人公と噂?される一刀さん こちらに飛ばされて来てセリフ一行すら発していないという・・・影の薄さ(涙 

(”雪月なにやってんのよ・・・全く”と雪蓮さんに突っ込まれそうです)

 

もう開き直って投稿してやんよぉ? 

皆様による作者への爆死投稿コメントお待ちしております

 


 
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