No.405027

恋姫†無双~魏伝アフター御遣い再び~

カノさん

第2話です。遅くなりました・・・・

この間の暴風のせいでデータ消えちゃいました・・・

2012-04-08 20:16:15 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:10337   閲覧ユーザー数:8654

 

第2話~青空に誓う・・・~

 

 

 

 

とある一室・・・

 

 

窓から差し込む朝日で少年は眼を覚ます・・・

 

 

一刀「・・・・・・ここは?」

 

 

少年は辺りを見渡す・・・

 

 

一刀「・・・そっか、帰ってきたのか・・・」

 

 

胸の奥から悲しさがこみ上げてきた・・・

 

 

そんな時・・・・

 

 

 

 

トントン

 

 

扉を叩く音が聞こえ・・・

 

 

???「かずピ~、早う学校行こうや~」

 

 

聞こえてきたのは懐かしくも感じたバカ(及川)の声・・・

 

 

 

 

及川「かずピ~?まだ寝とるんか~?」

 

 

一刀「・・・・・・・・(シカトするか・・・)」

 

 

今はそんな気分じゃない・・・

 

 

ドンドンドン!

 

 

及川「かずピー!居るんやろ~?早う出て来んかい!!!」

 

 

一刀(・・・・・・無視無視)

 

 

及川「これでもシカトかいな!もう怒ったでぇ!」

 

 

ゴソゴソ

 

 

 

 

及川は何かを懐から取り出した・・・

 

 

 

 

それは・・・・・・

 

 

 

 

及川「ピッキングツ~ル♪」

 

 

一刀(は?今なんて言った)

 

 

カチャカチャ・・・ガチャン!

 

 

ガチャ

 

 

鍵が開き、扉が開いた・・・

 

 

そして、ムカつくほどさわやかな顔で・・・

 

 

及川「おはよぅ、かず・・・」

 

 

一刀「この馬鹿野郎おぉぉぉぉ!!!」

 

 

バキィィィィィイ!

 

 

バカ(及川)が入る瞬間、顔面に右ストレートが入る・・・

 

 

 

 

ドッガーン!

 

 

バカ(及川)が吹っ飛ぶ・・・

 

 

及川「ったたた・・・」

 

 

一刀「ったく・・・、お前はドンドン犯罪者に近くなってないか?」

 

 

一刀は呆れながら問いかける

 

 

及川「いやー、ついなぁ(笑)」

 

 

一刀「ついなぁ(笑)じゃねぇよ!!!」

 

 

バカ(及川)は悪びれた様子も無く答える。

 

 

及川「まぁまぁ、そんな事より早う学校行かんと遅刻やで?」

 

 

一刀「・・・わかった、今準備するから・・・」

 

 

及川「ほな、外で待っとるでぇ~」

 

 

一刀「了解・・・」

 

 

一刀は仕方なく準備をする・・・

 

 

一刀「・・・・・本当に帰ってきたんだな・・・・・」

 

 

 

 

一刀(華琳・・・、皆・・・・・・・)

 

 

窓から青空を見上げる・・・

 

 

一刀「絶対に帰るから・・・皆の下に・・・」

 

 

その誓いは空に舞い・・・消えていった・・・

 

 

 

 

及川「かずピー!何してんねん!そろそろ行かなマズイで!」

 

 

時計を見る・・・

 

 

一刀「ヤバッ!」

 

 

ダダダダタ・・・・・

 

 

一刀「お先に!!!」

 

 

及川「あ!コラ待てや!誰を待っとったと思うてんねん!!!」

 

 

一刀「うるさい!!!喋ってる暇あるなら走れ!!!」

 

 

 

 

一日が始まる・・・

 

 

しかし・・・

 

 

その少年の瞳には・・・

 

 

決意という名の・・・

 

 

決して、消えない炎が宿っていた・・・

 

 

 


 
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