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真・恋姫†無双 武と知の2人の御遣い伝 第48話

黒山羊さん

雛里祭りで騒ぎ過ぎた黒山羊です。Sieg Heil HINARIN(以下略)。
リアルでも3月3日はサトウキビ焼酎で一人騒いでいましたww

最後になりますが、
現在私は2本長編作品を書いています。

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2012-03-04 21:21:01 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:2609   閲覧ユーザー数:2305

この物語は真・恋姫†無双という外史に、

CRISIS CORE FINAL FANTASYⅦのジェネシス・ラプソードスが来たという設定です。

作者である私、黒山羊が原作を何度もやりなおし、登場人物を原作通りにしたつもりです。

ですが、解釈が幾らでも可能であるように、登場人物が皆様のご期待にそえるかどうかはわかりません。

まあ、CCFF7が分からなくても楽しめるように書いたつもりです。

また、作者は関西人なので、気をつけているつもりですが、セリフが関西弁臭くなってしまうかもしれません。

あらかじめご了承ください。

読者の皆様が楽しめたら幸いです。

 

 

 

 

視点:一刀

 

三国同盟が結ばれてから、色々とあった。いや、マジで色々あった。

三国の内政や五胡やジェネシスさんの対策など、三国の政治に関わる内容も確かに大変だった。

税金の掛け方や、関税やら、領地やら、俺が何処に住むのやらで豪く揉めた。

特に最後は、5日5晩議論して、皆がぶっ倒れるという惨事になった。

そんな会議が終わったのは、倒れる直前の朱里の『三国の国境に城を建てて、俺はそこに住む』という言葉のおかげだ。

そして、その俺が住んでいる所は三国のいずれにも属さない中立国となっている。

 

一番問題なのは、気が付いたら、俺の嫁が50人近くなっていた事だ。

大丈夫だ。俺は病気じゃない。頭に蟲も湧いていない。

だから、救急車を呼ぶ必要も、釘バット持って『リア充撲殺』なんて叫びながらこっちに向かってくる必要は無い。

俺の嫁が何人居ようと俺自身は問題がないのだが、つい最近まで、嫁同士が戦争をしていた仲だ。

すぐに、そう上手くいくはずも無く、ちょくちょく争いがあった。

争いの6割は俺とデートするのは私だ!という内容だった。

俺って愛されてるなと嬉しい半面、喧嘩してほしくないと悲しくもあった。

 

喧嘩のたびに仲裁に入ったりもしたし、『俺の為に争わないで!』と叫びもした。

いや、マジでこの台詞を言うとは思わなかったよ。自分で言うのも何だが、『傾国の美男』だよな。

え?そこまでハンサムじゃない?……ごめんなさい。調子乗っていました。

 

『俺の為に争わないで!』という台詞も、呆れられて喧嘩を止めるという効果があるだけで、あんな少女漫画でありそうな展開にはならない。だから、この台詞を言う度に毎度毎度へこむのだが、恋が頭を撫でて、慰めてくれる。

そして、嬉しさのあまり恋に抱きつくと、喧嘩していた嫁が手を組んで俺を成敗しようとする。

んで、襲われそうになった俺を助けるために恋は俺の手を引いて逃げようとする。

でも、俺の脚力って常人並みだから、恋に引き摺られてしまう。だから、結局の所、すり傷だらけだ。

そんなすり傷も最近少なくなってきたように感じるは、皆が仲良くなって来て喧嘩が少なくなったせいか、恋に引き摺られるのに慣れた為打たれ強くなったのか、どっちなのか全く分からない。

 

そんな恋もよく仲裁役として活躍してくれた。

恋ってああいうキャラだから、皆が恋のペースに乗せられて、喧嘩熱が冷めてしまうわけだ。

それでも治まらない様な性格の春蘭とか愛紗を何度も恋は戦闘不能状態にしたし、すでに始まっていた喧嘩の流れ弾からも恋は俺を何度も助けてくれた。恋が強くてマジで助かった。

 

そんなわけで、気が付いたら、恋は俺の専属の戦うメイドさんになっていた。

いや、マジで良いよな。戦うメイドさん。

戦っている時にだな、たまに、スカートが捲れるわけですよ。バトル中のパンチラのヤバさが良く分かりましたよ。

まあ、スカートが捲れるたびに『ちんきゅー・きっくず』という流星群に蹴り飛ばされるんですけどね

 

そんなこんなで、三国が同盟を結んでから、三国全体の国力も上がった。

俺はボロボロだが、平和なのは良い事だ。

その結果、一部の賊の出没や五胡とのいざこざを除けば、戦争のない国が出来あがった。

 

 

 

 

そして、ある日のことだった。

俺はいつも通り、政務をしていた。幾ら平和になったとは言え、三国の領地は広い為、問題は色々とある。

朱里たちが持って来た竹簡に目を通して、印を押していく。机の上から竹艦が無くなった時に華琳、桃香、蓮華が現れた。

 

「長期休暇?」

 

「そうよ。一刀は大分頑張ってくれたし、私達からの褒美よ。

どこか行きたい所があるのだったら、何でも言ってくれて構わないわ。」

 

「マジか!んじゃな………そうだ!真桜にあれ聞かないと。なあ、華琳。真桜ってまだ向こうに居るのか?」

 

「いいえ。先日こっちに帰って来たわ。それがどうしたの?」

 

「ちょっと、アイツに聞きたいことがあってな。」

 

俺は席から立ち上がると、月にこの後の仕事の状況を聞く。

月が把握している内容では、この後の仕事は無いようなので、俺は皆と一緒に魏の屋敷へと向かった。

 

真桜は工房で俺の知識を基に新しい物を作っていた。

なにやら次は『超大型弩搭載二足歩行型戦車』の開発をしているらしい。

まったく、真桜の技術力の高さには驚かされる。

 

「ん。できとるで。試験運転もしてバッチリやったし。

もう、向こうで稼働しとるわ。あれ出来る人少ないし、ガラガラやから遠慮なしに遊べるで。」

 

「よっしゃぁ!!」

 

俺は歓喜のあまりガッツポーズをする。

俺の興奮度に若干皆が退いているが、『そんなの関係ねぇー!』って海パンでも良いぐらい嬉しい。

こっちの世界に来てからやっていなかったからな。天下三分の計が成功したらこれで遊びたいと前から思っていたんだ。

三国同盟が成立してからも、色々と忙しいんだろうなと思ってて、実際に色々忙しかったけど、思ったより早かったな。

まあ、これも皆のおかげだな。皆が居たから頑張れたんだし。

 

「でさ、真桜。地図はあるか?」

 

「7つとも地図あるで。えぇーっと、確かこのへんに。はいな。測量したから、角度や長さとか詳細に書いてるわ。」

 

「おう、さんきゅー。」

 

俺は真桜から地図を受け取ると早速広げてみる。

真桜が書いてくれた地図は端的に俺の知りたい情報だけが書かれていたので、見やすかった。

俺は全部の地図に目を通す。そして、最後の地図が目に止まった。

 

「真桜。」

 

「どないしたんや?隊長?」

 

「この最後の奴は何処にあるんだ?」

 

「それ?あぁ、それやったら、幽州やな。

しかし、隊長。お目が高いな。それを選ぶなんて。ウチも其処は特に力入れて頑張ってん。」

 

「あぁ、もう、地図見た瞬間から武者震いしだした。たまんねぇわ。これ。」

 

「ねぇ、とても嬉しそうなところ悪いんだけど、一刀。

休暇は幽州で過ごすってことで良いとして、その地図と関係あると考えて、山登りでもするの?」

 

「残念。天の国の冬の遊び。スノーボードだ。」

 

 

 

 

幽州

 

目の前に広がるのは白銀の世界。そう、俺はとあるゲレンデに来ている。

ってか、マジでゲレンデだ。ちゃんと整備されたコースがある。他にも、レストハウスらしい物まで建っている。

だが、一番驚いたところは、リフトだ。そう、三国志の世界にマジモンのリフトがある。

ウォータースライダー作れるぐらいだから、リフトも作れるかもしれないと思って真桜に無茶言ったけど、こんなにあっさり出来てしまうなんて……………くっくっくっくっく、さすが真桜様だぜ。

おっと、桃香の台詞を取ってしまったな。

 

良い感じに曇っているな。晴れの場合、ゴーグル着けていても日差しが眩しくて目が疲れるんだよな。

だからと言って、滅茶苦茶曇っていると景色が見えにくくなる。だから、太陽だけ雲で隠れているのが良い。

だが、逆パンダになりたくないので、日焼け止めはちゃんと塗ってある。

 

「隊長!皆の分のボード用意したで。」

 

「ありがとう。真桜。」

 

「気にせんとってぇーな、隊長。こん中で滑れるん、隊長とウチぐらいやねんから。」

 

「真桜、お前滑れるのか?」

 

「リフト建設ん時に滑る機会あったし、有給使って練習したから。曲がる、止まる、跳ぶぐらいは出来るで。」

 

「マジか。なら、俺一人でフォロー出来ない所は頼むわ。」

 

「はいな。」

 

俺と真桜で喋りながら、魏の皆を待つ。数分後、鮮やかなウェアーを着た華琳達が来た。

華琳に春蘭秋蘭、桂花、季衣、流琉、風、稟、霞、凪、沙和、俺の世話係出来た月、詠、護衛の恋とねね。

みんな似合っていた。元から可愛いのに、ゲレンデ効果で滅茶苦茶可愛く見えてしまう。

『可愛い』と言うと、に皆嬉しそうに反応してくれるんだけど、桂花には顔を爪で引っ搔かれて、ねねからはちんきゅー・きっくをもらい、詠には息子を蹴られてしまった。

 

うーん、相変わらず3人は俺に冷たいな。だが、ここでスノーボードが出来るのを3人に見せ付けたら、惚れるに違いない!……はず……と言いたい……と思わなくない…………ような気がする…………………可能性がある。

そうだよな。桂花は華琳LOVEだし、ねねは恋LOVEだし、詠は月LOVEだもんな。俺の入る余地なんて………。

って!あぁぁぁぁぁ!どんだけ、弱気になっているんだ!俺!今日こそ桂花とねね、詠にフラグを建ててやる!

魏の種馬舐めるな!俺は三国の落とし神だぁ!一級フラグ建築士だぁぁ!!

俺に落とせない可愛い女の子が居るなら、その幻想をぶち殺す!!

そして、俺は掴み取るんだぁ!落とし穴やちんきゅー・きっく等のない安息の日々を手に入れてやる!

 

気を取り直した俺は皆に一通りのスノーボードがどんなものかを教える。

こういったことに不向きな風と月と詠、ねねに俺はこんなこともあろうかと準備していたそりを渡す。

桂花と稟にも、そりを渡そうとしたのだが、華琳と同じことがしたい二人は頑張ってボードをするらしい。

 

俺は皆をリフトに連れて行き、乗り方を教える。

最初のリフトは4人乗りだったため、俺は華琳と桂花と霞とで乗ることになった。

桂花は始終『俺の横は死んでも嫌、っていうか俺を殺して、華琳と一緒が良い』と言い、華琳は『高い所は苦手だから、俺の横が良い』といったので、リフトの席順は左から、霞、俺、華琳、桂花ということで落ち着いた。

 

 

 

 

リフトが動きだすと、華琳と桂花は小さい悲鳴を上げ、バーに捕まって目を瞑ってしまった。

霞はかなりテンションが上がっているようで、俺の肩を掴んで、何が見えるだのと興奮気味に教えてくれる。

霞が俺の方をグワングワンと揺するもんだから、リフトもかなり揺れる。

おかげで、華琳は目を閉じる力が強くなり、声にならない悲鳴を上げ、前のバーを掴む手にも力が入っている。

桂花は『揺らすな!はしゃぐな!アンタのアレ捥いで、その口塞ぐわよ!』とヒステリックに叫んでいる。

別に俺が騒いでいる訳じゃないのに、この扱いは落ち込んでしまう。

俺は霞を落ち着かせて、華琳の手の甲の上に、手を重ね、耳元で華琳を安心させるように言う。

 

「華琳。俺が居るから大丈夫。それに真桜が何度も試運転してるから安全だ。」

 

「分かってるわ。分かってるわよ。私は臣下を信じない暴君になったつもりは無いわ。ただ、高いところが…」

 

「そっか。だったら、下を見るんじゃなくて、霞みたいに周りの景色を見るのはどうかな?

周りの景色綺麗だから、高い所に居るなんて忘れられるよ。」

 

「そう?」

 

「うん。」

 

「でも、それでも怖いかもしれないから、一刀、私の手を握りなさい!良い!これは命令よ!」

 

「はいはい。」

 

吊り橋効果の所為か、華琳が滅茶苦茶デレてる。

俺はにやけてしまうのを抑えられなかったが、見られる訳にはいかない。ウェアーのボタンを一番上まで留めて、口元を隠す。

左で霞がブフッって吹き出して、震えている。必死に笑いをこらえているつもりだが、バレバレだ。

だが、華琳も桂花もそれどころじゃないらしい。

 

「華琳、後ろ見て。」

 

そこには絶景が広がっていた。

木々が生い茂り、きふくに飛んだ山々と大きな湖が広がっている。それだけなら、西遊記にでも出て来そうな風景だ。

だが、俺達の前に広がっている前に広がっている光景は違っていた。

そう、さっき言った風景が雪によって純白に染め上げられていたのだ。

針葉樹林に雪が積もり、湖に張った氷の上にも雪が積もっている。

そして、この気温のおかげで氷は膨張し、亀裂が入り、せり上がり、湖面に線が出来あがる。

日本の諏訪湖で見られる御神渡りという現象だ。

 

「どう?華琳?」

 

「きゅ!及第点ね。」

 

「そりゃ、良かった。」

 

「もう//////」

 

華琳は相変わらずツンデレだった。

最終的に桂花も華琳の手を握る形で、後ろの風景を見て、高所恐怖症の症状は治まったようだ。

 

リフトから降りて、皆にボードの装着の仕方を教える。

春蘭と霞は装着の仕方を教えると『こういうのは習うより体に叩きこんだ方が良い』と言って、勝手に滑りに行き、秋蘭は二人の面倒をみると言って行ってしまった。まあ、春蘭一人なら遭難の心配をしたが、霞と秋蘭がいれば安心だろう。

滑り方もあぁやって自己流で慣れる奴が俺の知り合いにも居たし、秋蘭がいるから無茶はしないだろう。

まあ、念には念をということで、秋蘭には医療器具一式と地図の入った小さなウエストポーチを持たせる。

備えあれば憂いなしと思って、リュックサックに色々と準備をしておいていたのが此処で役に立ったな。

 

 

 

 

俺と真桜で2班に分かれて、滑り方を教えながら、ゆっくりとレストハウスまで下っていくことになった。

班分けの結果、恋、季衣と流琉、凪と沙和は俺の班で、華琳と桂花と稟は真桜の方の班だ。

風と月と詠とねねはそりを楽しんでいる。

起き上がり方と木の葉と曲がり方を教える。これさえできれば、基本何とかなる。

だが、やはり、5人共武官と言うことあって、簡単に木の葉を習得してしまった。三国志の英雄だけの事はあるな。

これをマスターしたら、他はこれを発展させたもの。後は自分のペースで色んな事が出来るようになれば良い。

 

「じゃあ、自分の速さで降って行こうか。んで、もっと速く行きたいのなr――」

 

「きゃああああああ!!」

 

いきなり悲鳴が聞こえた。俺達は悲鳴が聞こえた方を見る。

上の方から桂花が直滑降してきたのだ。真桜が追いつこうと頑張っているが、なかなか追いつけない。

初心者でそこまで体力のない桂花が直滑降は不味い。桂花の場合、自分でこけるのを怖がるから、自分で止まれない。

平坦に辿りつかない限り、何かにぶつかるか、速さに足腰が耐えきれずこけるかのどちらしかない。

平坦なんてかなり先だ。しかも、ここままだと、森の中に突っ込んで行く。あのスピードじゃ、大怪我は必至だ。

その前にスピードに耐えきれず、転倒となっても、上手にこけられるかどうか心配だ。最悪大怪我だ。

 

俺は自分の持てる技術を活かし、直滑降中の桂花を目指す。

空気抵抗を減らすために低姿勢をとり、原則の原因になるゲレンデの凹凸を小刻みに避ける。

そして、桂花に追いつく。俺が追いついた頃には、桂花の足はスピードに耐えきれず、ガクガクとしていた。

 

「桂花、暴れるなよ!」

 

俺はそう言うと正面の下の方から桂花に抱きつく。

桂花はパニックで暴れるが、俺は無理矢理桂花を持ち上げて、体を仰け反らせるようにしてターンをする。

そして、山の麓を向く形で停止し、俺は仰向けに倒れる。見方によっては桂花が俺を押し倒しているように見える。

ふぅー、なんとか止まった。

 

だが、止まったのは良いが、桂花を止めるためとはいえ、抱きついたのだ。

蹴る、殴る、罵られるを覚悟する。さぁいつでも来い!桂花を助けて桂花に殴られるなら本望だ。

だが、いつまで経っても桂花に何かされる気配は無い。

 

「あのぉ?桂花さん?」

 

「………う。」

 

「え?」

 

「ありがとう!って言ったの!アンタ馬鹿なの!その耳腐ってるの!カビでも湧いているの?蟲でも湧いてるの?その前にアンタ知識はあるけど、頭悪い種馬だったのよね?下半身だけで生きているだけの、魑魅魍魎の妖だったわよね!それだったら、頭や耳にカビが湧こうが蟲が湧こうがそう変わらないよね!だったら、私の感謝の言葉も理解できないわよね。ホント男って最低!ゴミ!屑!蓑虫!生態系ピラミッドの生産者以下の存在。アンタなんか肥溜と一緒に混ざって、畑の肥料になって、出来た作物を豚の餌にしたらいいんだわ!それか、黄巾党みたいに加熱消毒されたら良いのよ!

折角私が感謝の言葉言ってるんだから、1回で聞きとりなさいよね!…………馬鹿//////」

 

「…………。」

 

「何よ、何か、言いなさいよ//////」

 

「ラブリーマイエンジェル桂花たんがデレたぁぁぁぁ!!ひゃっふぅぅぅぅぅ!!」

 

「なぁ!!アンタ何喜んでるよの!離しなさいよ//////」

 

桂花は俺を殴りながら言ってくるが、羞恥で夕日より真っ赤な顔で、ポカポカと殴られても痛くも無いし、怖くも無い。

俺は桂花の胸にマーキングのように顔を擦りつける。ヤッヴェェェッェ!!デレた桂花可愛過ぎだろ!!

だが、俺の興奮はある視線によって一気に冷めてしまった。

 

「………隊長。ちょっとお話があります。」

 

そこには修羅の顔をした凪と沙和、季衣に流琉が居た。

あぁ、これ、リアル俺死んだわ。

 

 

 

 

どうも、黒山羊です。

 

今回のお話は如何だったでしょうか?

三国同盟が成立してからの話を少しばかり入れました。

まあ、萌将伝の一部を読むような感覚で読んで頂けたら幸いです。

ゲレンデの出来事を書いた訳ですが、どうだったでしょうか?

ちなみに、作者である私黒山羊はボードを滑れませんwwスキ―派です。

なぜ、この話を書いたのかと言うと大学の後輩と飲んでいたら、色々と話してくれたので、これをネタにして書いた次第です。

あぁ、俺もゲレンデ行きたい!コースとコースの間の林に突っ込んで、バックカントリースキーしたいな。

まあ、そんなことを言いながら、日々研究室で勉強していますww

 

ちょっと、小ネタを幾つか入れましたが、気付かれたでしょうか?

まず、一つ目が、『さすが真桜様だぜ。』という部分です。

分かる人居るかもしれませんが、ティンクル☆くるせいだーすの大賢者パッキーのネタをパクりました。

元は、『さすが魔王様だぜ。』ですww

このネタを引っ張り出してきたのは、純粋に真桜と魔王の読みが同じだったからというのもあるのですが、先月発売したティンクル☆くるせいだーすPSSを最近買ってプレイし始めて、このネタを思い出したからです。

桃香がどうのこうのという所は声優さんが桃香とパッキーが同じだからです。

 

んでもって、二つ目のネタが『そげぶ』でしたねww

禁書のSSって結構面白いのがあるので、禁書を知っている人は読んでみてください。

特に、『麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」』『上条「ツンデレっていいよなぁ……」 美琴「え?」』は面白いです。

良かったら読んでみてください。

 

では、雛里がどうなったのかあえて説明せずに最後の言葉と行きましょう。

それでは、3月に因んで、ひな祭りっぽい挨拶で締めくくりましょう。

御唱和下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Sieg Heil HINARIN( ゚∀゚)o彡°

 

 


 
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