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『第二回同人恋姫祭り』 真・恋姫†無双~二人の王佐~現代版 後編

syoukiさん

やっと投稿できました!!

この話は第二回同人恋姫祭りの投稿作品です。

最初に自分の作品の説明をします。

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2011-08-25 21:21:25 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:7762   閲覧ユーザー数:6056

今回の話は本編『~二人の王佐~』の現代版にアレンジした作品です。それをふまえた上でお読みください。

お祭りの屋台めぐり三件目、型抜き、射的ときて次に屋台は麗羽希望のくじ引きのお店に移動したのだがその結果……

 

一刀……二等、『プレステ3』

 

「う~ん、まあまあかな?」

 

桂花……三等、『商品券五千円分』

 

「び、微妙ね…」

 

華琳……一等、『六十インチ液晶テレビ+BDレコーダー』

 

「こんなものね」

 

当の麗羽以外はこのような結果になった。この時、華琳は勝利を確信した。だが最後に挑戦した麗羽が引いたのは華琳の予想を外れ…

 

 

ガラガラガラ……コロン、コロコロコロ………カランカラ~~ン!!

 

 

「大当たり~!!おめでと~ございま~す!!特賞は『世界一周旅行ペアチケット』で~す!!」

 

麗羽……特賞、『世界一周旅行ペアチケット』

 

だった…

 

「こ、この私が負けた……」

 

「おーっほっほっほっほっほっ!!わたくしの手にかかればこんなもんですわ♪…あら?華琳さんは何等ですの?…一等!!あ~らわたくしの特賞より下ですわね!ということはこのわ・た・く・しの!勝ちですわ!!おーっほっほっほっほっほっ!!おーーーっほっほっほっほっほっ!!」

 

「くっ!!」

 

「たかが縁日のくじ引き一つで一喜一憂する馬っ鹿みたい…」

 

麗羽は華琳より上の賞品を取れたので上機嫌になり華琳は麗羽に負けてしまった為、悔しそうに表情を歪ませた。それを見かねた一刀は二人に歩み寄り、

 

「ほらほら麗羽、縁日のくじ引きで勝ったくらいで華琳に完全に勝ったことにはならないぞ?」

 

「ですが一刀さん!勝ちは勝ちですわ!!」

 

「小さい勝ちね…」

 

桂花が呟いた一言は麗羽には聞こえなかった。

 

「そうだけどさ…でも麗羽と華琳はもっと高次元での競争をしているんだろう?それなら今回のは前哨戦として処理してもっと大きなことで決着をつければいいんじゃないか?」

 

「それはどんなことですの?」

 

「えっ!?え~っと、その……………………」

 

「ならいい方法を考えておきなさい」

 

「わ、わかった…」

 

 

後日、一刀はその後も勝負方法を結局決められなかった為、華琳と麗羽が一刀を巻き込む桃色の勝負をすることになる…

 

 

「さてと、話も終わったことだし移動しましょうか。じゃないと他のお店を回る時間がなくなるわ」

 

「そうだな、それじゃあ次の店に行こうか」

 

その後屋台の料理を食べ(華琳は味にはうるさいので始めはヒヤヒヤしたがどうやらこの祭の屋台は全て曹覇財閥の厳しい審査を受けているらしいので華琳も普通に食べていた)また少し出店を見てから待ち合わせ場所であるビルに向かった。

「相変わらずでかいビルだよな~~~!」

 

そう呟いた一刀の視線の先にあるこのビル、実は数年前に華琳と麗羽が共にお金を出し合って買い取った地上七階建てのビルで、中には様々な娯楽施設が設けられており普段はみんなでこのビルに集まって遊んでいる、いわば秘密基地のような場所なのだった。そしてこの季節ここの屋上から見る花火はとても綺麗なので毎年行われる花火大会はこのビルで見るようにしているのだった。

 

「あれ?春蘭達はもう来てたんだ!」

 

屋上に着くとそこにはすでに春蘭達が来ていた。

 

「「あっ!!華琳様♡」」

 

「「麗羽様!!」」

 

「二人共待たせたわねって春蘭、貴女また随分と沢山料理を持っているわね…」

 

「猪々子さんもまだ食べているんですの?」

 

春蘭と猪々子はテーブルに大量の出店の料理を広げてまだ食べていた。

 

「はい!!どの料理もすごくおいしいのでつい大量に買ってしまいまして…あっ、そうだ!華琳様お一ついかがですか?」

 

「ふふっ、そうね。それじゃあ一つもらえるかしら♪」

 

「はい!!ではこのベビーカステラをどうぞ!!」

 

「いただくわね………あら、すごくおいしいわ。ありがとう春蘭♪」

 

「はい♡」

 

「姫も食べますか?」

 

「わたくしは先ほどいただきましたから結構ですわ。猪々子さんがお食べなさい」

 

「は~い♪」

 

「猪々子さんったらお口にソースがついていますわよ(ふきふき)わたくしの従者なのですか身嗜みにも気をつけなさい」

 

「ありがとうございます麗羽様♪」

 

「ふふふっ、まったくしょうがない従者ですこと」

一方、一刀はそんなやりとりを見守っている秋蘭と斗詩にジュースを持って声をかけた。

 

「二人共ごくろうさま。はいこれ!」

 

「すまないな」

 

「ありがとうございます一刀さん」

 

「大変だったでしょ?」

 

「まぁな、姉者が猪々子と屋台が変わる度張り合うものだから屋台が潰れないようにするのに骨が折れたよ」

 

「文ちゃんったら春蘭さんにどちらが沢山食べられるか!なんて勝負を持ちかけるんですよ!しかもお店の前で…だからとても恥ずかしかったです」

 

「そうだったんだ…それはお疲れ様。それで今回はいくら使ったの?」

 

「今回か?そうだな…確か諭吉を四枚ほどかな」

 

「私もそれくらいですね」

 

「そ、そっか……相変わらず凄いね」

 

「そうか?中華料理屋に行くと軽く十万はくだらないぞ?」

 

「文ちゃんだったら運動後だったらもっといきますよ?」

 

「姉者も同じだな」

 

「はははっ……さすが春蘭と猪々子だな。それで今日は二人共楽しめたかい?」

 

「そうだな。姉者の幸せそうな顔を見れて私は満足だ♡」

 

「私もそうですね」

 

「そっか、それはよかった」

 

「そういうお前こそどうだったんだ?」

 

「俺か?楽しかったよ。型抜きに射的にくじ引き、それに屋台めぐりもしたからね!」

 

「それ以外のことはどうでしたか?」

 

「それ以外?」

 

「はあ~、もういい、今ので大体わかった」

 

「…ですね」

 

一刀が本気でわからないという顔をすると秋蘭と斗詩はやれやれといった風に溜め息をついた。

 

「そう?」

 

「ああ、やはりお前の鈍感さは筋金いりのようだな」

 

「???…ってそうそう忘れてた!はいこれ」

 

一刀は秋蘭には青い石のついたイヤリング、斗詩には花のレリーフのついた髪飾りを取り出すとそれぞれに渡した。

 

「これは?」

 

「さっき露天で買ったんだ。華琳と麗羽にはもう渡してあるよ。春蘭と猪々子にはこれから渡してくるつもりだから心配しないで」

 

「そうか。わざわざすまないな」

 

「ありがとうございます一刀さん!」

 

二人は受け取るとそれぞれ身につけてみた。

 

「うん、とっても似合ってるよ!『かぁぁずとぉぉー!!』ん?」

 

『一刀さ~ん!!』

 

『お兄様~~♡』

 

「ふふっ、どうやら我が主たちが呼んでいるようだな。ほら、早く行ってこい」

 

「わかったよ。じゃあまた後でな二人共!」

 

そう言ったあと一刀秋蘭と斗詩のそばを離れ、華琳と麗羽、そして桂花の下に行った。どうやらお酒を飲んでしまったらしく三人とも一刀が来るや否や絡みまくっていた。そんな様子を見ながら秋蘭と斗詩は先ほどのことについて話し合った。

 

「まったく、本当に罪作りな男だよあの男は、その場にいなかった私達にまでプレゼントを渡すとはな…」

 

「一刀さんってとても気配りが出来てみんなに優しいんですよね」

 

「ああ。そして女性の喜びそうなことを無意識でする天然の女ったらしとくる」

 

「まぁ、私達もその天然の女ったらしに惚れたクチですけどね…」

 

「ふっ、確かにそうだな。私達にとってあいつは男性で唯一心を許せるヤツだ。それは惚れたと取っていいかもしれないな」

 

「ですね」

 

「それにしても私達のことは置いておいて、あの一刀が相手では華琳様と麗羽殿も苦労されているよ…」

 

「あはは……」

 

二人の視線の先には酔っぱらった桂花が一刀にキスしようとするのを懸命に阻止

しようとする主達がいたのだった。

酔っぱらった三人に水を飲ませて酔いを醒まさせて自由になった一刀はまだ食べている春蘭と猪々子にプレゼントを渡した。春蘭には秋蘭と色違いの朱い石のついたイヤリングを、猪々子には斗詩の花と違う鳥のレリーフのついた髪飾りを贈った。二人は一瞬ぽかんとしていたがすぐに状況を理解し顔を真っ赤しながらもプレゼントを受け取っていた。

 

「そろそろ花火の始まる時間ね」

 

「ん?もうそんな時間か」

 

そう言うのと同時に花火が上がった。

 

 

ひゅ~~~~~~~~~~~~…………どーーーーん!!!

 

 

ビルの屋上から見る花火は障害物が一切無く、見晴らしは絶景だった。

 

 

ひゅ~~~~~~~~~~~~…………どーーーーん!!!

 

 

「たーーーまやーーーーー♪」

 

「なにおう!ならばこちらは、すぅ~、かーーーぎやーーーーー♪♪」

 

柵付近では春蘭と猪々子はここでも張り合い、花火が上がるのに合わせて掛け声をあげており、それ以外は屋上に建てられた小屋の縁側で斗詩、麗羽、一刀、華琳、秋蘭の順番に座っており、桂花は一刀の膝の上に座る形で見ていた。

 

「花火、本当に綺麗ね…」

 

「そうだな…」

 

「美しいわたくしにふさわしい見世物ですわ。おーっほっほっほっほっほっ!!」

 

「「静かに見てなさい(よ)!!」」

 

「で、ですが猪々子さん達の方が大声を…」

 

「あれは昔ながらの掛け声だからいいのよ。それに比べて貴女のはただの大声でしょ?風流に欠けるのよ。わかった?」

 

「た、確かにそうでしたわね。失礼しましたわ…」

 

「わかればいいのよ」

 

 

ひゅ~~~~~~~~~~~~…………どーーーーん!!!

 

 

「たーーーーまやーーーーーー!」

 

「くっ、ならばかーーーーーぎやーーーーーーー!!」

 

「「「「「「…………」」」」」」

 

 

ひゅ~~~~~~~~~~~~…………どーーーーん!!!

 

 

「なにおう!ならばあたいはもっと!たーーーーーーまやーーーーーーーー!!」

 

「なんだと!ならばこちらもかーーーーーーーぎやーーーーーーーー!!!」

 

「「「「「「…………」」」」」」

 

 

ひゅ~~~~~~~~~~~~…………どーーーーん!!!

 

 

「たーーーー」

「かーーーー」

 

 

『うるさい(わよ、ですわ、ぞ、です、)!!!!!!!』

 

「「ごめんなさい…」」

 

 

 

 

 

「………ふふっ」

 

「一刀?どうしたのよ、いきなり笑ったりして?」

 

一刀が突然笑ったのでそれを見た華琳が驚いて尋ねた。

 

「ん?ああ、見ていたのか。大したことじゃないんだよ。ただ…」

「ずっとこうしていたいなって思ってね」

「一刀…」

 

「お兄様…」

 

「一刀さん…」

 

「あと半年位で麗羽は卒業。俺達も再来年には卒業してそれぞれの道を歩んで行くんだ。それに華琳も麗羽も次期総帥になるために勉強しないといけないから今みたいに気軽に会えなくなるし、僕達兄妹もどうなるかわからないからね。それにその前にみんな好きな人ができたら俺と親しく話すとマズイしね。相手に付き合っているんじゃないかって勘違いされちゃうからな」

 

「「「(ぽか~ん)」」」

 

「ん?みんなどうしたの?」

 

「鈍い鈍いと思っていたけどここまでとはね…」

 

「さすが一刀さんですわ…」

 

「大丈夫ですよお兄様!!桂花は一生お兄様のお側にいますから!!」

 

「そうね、桂花の言うとおりね。たとえ何が起きても私達はあなたの側を離れるつもりはないわよ」

 

「そうですわ!!このわたくしが一刀さんのお側を離れるなんて考えられませんから安心してくださいな!」

 

「みんな…」

 

「それにこの際だからみんな貴方のこと愛しているから問題ないわ」

 

「えっ!?」

 

一拍おいて

 

「え~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!ちょ、ちょっと待って!!みんなが俺を好き?華琳も麗羽も…え?みんなって二人だけ…だよね?」

 

「いいえ。桂花も含めて三人…いえ、遠慮している者も含めると七人ね」

 

「七人?一体誰が…」

 

「さあ?それは本人達に任せるわ(ちらり)」

 

華琳は一瞬秋蘭を見てすぐ視線を戻した。

 

「で、でも桂花は妹だし…」

 

「お兄様…」

 

「まあ、それはおいおい解決していきましょう。でもこれだけは覚えておきなさい。桂花は本気ということよ。」

 

「わ、わかった…」

 

「(華琳…ありがとう)」

 

「つまりそういうわけだから一刀の側を離れるなんてありえないのよ。だから安心しなさい♪」

 

「お、おう」

 

「それにいざとなったら離れなくて済む方法もあるしね♪」

 

「「!?」」

 

「それってどんな?」

 

「それは「「華琳(さん)!!それは卑怯よ(ですわ)!!」」ふふっ、わかっているわよ。だからもっと良い方法よ。それは…」

 

「「「それは?」」」

 

「みんな一緒に住めばいいのよ♪」

 

「「「へっ???」」」

 

「そうすればいつでも一緒にいられるわよ?」

 

「ちょ、ちょっと待ってって!!展開早くないか!!告白されてもう同棲!?」

 

「そんな小さいこと気にしないのよ」

 

「それは確かに良い方法ですが華琳さんとわたくしの家はライバル関係ですのよ?お父様達が認めてくださるかどうか…」

 

「なら麗羽は住まなくていいわよ?それなら私と一刀で住むから」

 

「ちょっと!!当然私も住むから勝手に省かないでもらえる!!」

 

「そうですわ!!それでしたらわたくしが一刀さんと暮らしますわ!!」

 

「だから私を抜くんじゃないわよ!!」

 

「そうなるからみんなで一緒に住まないかって提案しているのよ。だから麗羽も頑張って説得しなさい。一応言っておくけど私は説得する自信はあるわよ」

 

「わ、わかりましたわよ!!やってあげようじゃありませんか!!華琳さんに出来てわたくしに出来ないことはありませんわ!おーっほっほっほっほっほっ!!」

 

「そう?ならまずはお互いの資金を出しあって家を建てないとね。そのためにはまずは土地の検索ね。あと住み始めるのはやっぱり大学生になってからよね。それと…」

 

「なんか話が大きくなってるような…」

 

一刀は話しのスケールが大きくなっていることに驚いていた。

 

「“ような”じゃなくて実際になって“いる”のよ」

 

「そ、そっか…」

 

「一刀があんなこと言うのが悪いんだから諦めなさい。それとも私達と暮らすのは嫌?」

 

「いや、そうじゃないよ!みんなの気持ちは嬉しいよ。だけど俺はみんなの思っているような男じゃない。華琳達の気持ちを知ったのに俺は何も答えていないし選んでいない。それに正直言って俺はみんなが好きだ。華琳も麗羽も春蘭達も……それに言われて気がついたけどおそらく異性として桂花も…そんな優柔不断な男、みんなにふさわしくないよ…」

 

「そう……なら少し待ってもらえる?」

 

「えっ?」

華琳は一刀の言葉を聞いて何かを考えたあとおもむろに一刀を屋上から追い出し一刀以外のみんなを呼んであることを話あった。

 

『………………………というわけなのよ。それで提案なん………………………』

 

『………………ですが…………………………本気ですの?』

 

『…………………………それは…………………よね?』

 

『………………………で貴女達は………………………?』

 

『私達は………………………、………………………の次で………………………』

 

『………………………も………、……………………です』

 

それから十分ぐらい話し合いが行われた。この間、一刀は下の部屋で一人時間を潰していた。そして華琳から許可が出たので上に戻った一刀は華琳に尋ねた。

 

「それで一体何を話していたんだ?」

 

「さっき貴方が言ったことについてみんなで話し合ったのよ。その結果、一刀貴方は今から“私達の”恋人よ♪」

 

「へ?私達って、それってどういう意味だ?」

 

「何簡単なことよ。貴方が選べないのなら私達で貴方を共有してしまえばいいよ」

 

「きょ、共有ってちょっと待て!俺の意見はどうなんだよ!!」

 

「あら?それじゃあ私達の中で一番誰が好きな娘か決めれるのかしら?」

 

「そ、それは…」

 

「決められないでしょ?」

 

「……はい」

 

「ならこの決定を認めなさい」

 

「でもそれでみんなはいいのか?」

 

「わたくしは構いませんわ」

 

「私達は華琳様の次に愛していただければそれで…」

 

「…わ、私も秋蘭と同じだ……」

 

「私も麗羽様が良いとおっしゃってくれるのでしたら…」

 

「あたいは斗詩がアニキを愛してもあたいも同様に愛してくれれば別にいいぜ!それにあたいもアニキを気に入っているから構わないしな!」

 

「ぶ、文ちゃ~ん/////」

 

「お、お兄様」

 

「桂花…お前もそれでいいのか?」

 

「はい。もともとこの気持ち、私がお兄様を一人の異性として好き、いえ愛しているという気持ちは一生伝えないつもりだったですけど華琳のおかげで伝えることができましたし、なおかつこの方法ならずっとお兄様といられるのですから私は構いません!」

 

「そっか…」

 

「これでわかったでしょ?私も含めみんな貴方のことを愛しているのよ。世界中の誰よりもね。だからこれからもずっと貴方と一緒だし離れるつもりもないから心配する必要ないのよ」

 

「華琳…ああ、そうだな。こうなったら俺も腹をくくるよ!」

 

「お兄様!!私の好きな人は生涯お兄様ただ一人です!!ですから桂花はお兄様とず~~~~っと一緒にいますから安心してくださいね♡(別に華琳達はいなくなってもいいけどね)」

 

「一刀さんはどっしりと構えていればいいんですのよ。わたくし達は全員一刀さんの側にいることが幸せなんですから」

 

「ありがとう。俺はみんなが好きだし愛している!!だからここに誓うよ!!俺は一生みんなを守り、そして幸せにするよ!!たとえどんなことがあっても絶対に!!だからみんな!俺について来い!!!」

 

『はい!!』

 

 

 

これから先、俺達がどのような結末を迎えるのかはわからない。でも例えどんなことが起きても乗り越えていけると俺は信じている。なぜなら俺の側には桂花がいて華琳がいて麗羽がいて、春蘭と秋蘭、それに斗詩と猪々子がにいてくれる。それだけで俺は幸せだし、みんなで力を合わせれば不可能は無い

 

 

だからこそ、この幸せがずっと続いていくことを俺は願っている……いつまでも………………

~あとがき~

 

いかがでしたでしょうか?『第二回同人恋姫祭り』出展作品『真・恋姫†無双~二人の王佐~現代版 』は。設定がほととんど本編と被ってしまいすみませんでした。最初は萌将伝での桂花が誤って薬を飲んでしまい一日だけ一刀の妹になるという話を書こうと思ったんですが、それだと登場人物がハンパない数出ることになるので作者の腕不足の為断念しました。

 

最後にまだまだ至らない所が多々ありますが、どうかこれからも『真・恋姫†無双~二人の王佐~』をよろしくお願いします!!

 


 
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