No.199181

妹と共に 外伝 4

護衛さん

あー前設定で言っていましたが・・・変更あります
とりあえず放浪ですかね

2011-02-01 23:01:24 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:4524   閲覧ユーザー数:3717

公孫賛「皆おはよう」

『おはようございます』

公孫賛「うん、桃香たちはよく寝れたか?」

桃香「うん、よく寝れたよ」

公孫賛「なら、よかった・・・さて、此処最近頻発してる賊の襲撃についてだが・・・・」

 

一刀「・・・・」

一姫「お兄ちゃん・・・眠い」

一刀「一姫おきて・・・一刃も」

一刃「zzz」

公孫賛「そこ!聞いているのか!?」

一刀「ああ、聞いているよ。要は賊が組織立っている・・・其のせいで被害が広がっているだよね?」

公孫賛「うん、聞いてるならいいんだ・・・趙雲、何か案はないか?」

趙雲「案といわれましても・・・・何も」

公孫賛「そうか・・・なら今までどおり「しかし」ん?」

趙雲「そこにいる関羽殿や張飛殿が協力してくれますと幾分かは被害が抑えられると思いますが」

公孫賛「そうだな・・・関羽に張飛・・・やってくれるか?」

愛紗「はい、よろこんで」

鈴々「まかせろなのだ」

公孫賛「なら、趙雲二人を頼む「御意」それじゃぁ解散」

公孫賛「あ、北郷・・・待ってくれ」

一刀「ん?」

公孫賛「あのだな・・・桃香は私塾時代に実力を見たことあるし、義妹の二人も趙雲が言うだけの武があると思うが・・・お前たちは何ができるんだ?」

一刀「・・・疑ってる?」

公孫賛「そんなわけないだろ!だけどな・・・・うちにはただ飯を食わせてる余裕はないんだよ・・・」

一刀「そうか・・・一姫は武に優れてるし、一刃は知略に長けてるな・・・」

公孫賛「そうかそうか・・・ん?お前はないのか?」

一刀「あいにく俺は二人見たく突出したところはないな・・・平凡な人間だからな」

公孫賛「そうか・・・なら、借りていいか?」

一刀「ああ・・・って、一姫、一刃!」

一姫「やだ」

一刃「パス」

一刀「わがままいうな!大変なんだから・・・」

一姫「うう・・・お兄ちゃんがそういうなら・・・」

一刃「お兄ぃがいうからだからね」

一刀「それでもいいよ・・・すまない、時間をとらせて」

公孫賛「いや、いいさ・・・さぁいくぞ」

『はい』

公孫賛「趙雲」

趙雲「おや?いかがなされましたかな?」

公孫賛「この子も一緒にやってくれ」

趙雲「・・・たしか北郷・・・」

一姫「北郷、一姫(かずき)です」

趙雲「おお、そうでしたな・・・しかし伯珪殿?」

公孫賛「なんだ?」

趙雲「戦えるのですかな?彼女は」

公孫賛「大丈夫じゃないか?北郷(兄)が武に長けてるといっていたから」

趙雲「まぁ・・・兄がいうのであれば今は納得しておきましょう」

一姫「・・・・(ぼ~)」

趙雲「では、これより調練を開始する!」

一刃「えっと・・・政務室に来いっていわれたけど・・・・・どこだ?」

公孫賛「だから、それはそうじゃないって言ってるだろ!」

一刃「ん?公孫賛さんの声がする・・・ここかな?」

公孫賛「ったく・・・なんで自分で考えないのか・・・あ」

一刃「えっと・・・お邪魔だったかな・・・?」

公孫賛「いや・・・入ってきてくれ・・・」

一刃「はい・・・えっと何をすればいいの?」

公孫賛「そこにあるものを片付けてくれ・・・書くものはそこにあるよな」

一刃「はい、わかりました・・・」

一方自称凡人の一刀は・・・

一刀「なんかほのぼのするなぁ~」

警邏隊に混じっていた

一刀「それにしても・・・警邏兵の数、少なくないか?これじゃぁ何かあってもすぐこれないんじゃ『誰か!』さっそくか」

一刀「声は聞こえるけど姿は見えずってか・・・しかたがない、よっと」

兵「ほッ北郷様!?」

一刀はその場で屈伸を始めると・・・大きく跳び屋根の上に飛び乗った」

一刀「さて、声が聞こえたのは・・・こっちか」

タッタッタと軽く走るように屋根の上を進んでいく

「へへへ、助けを呼んでもだれもこねぇぜ「うりゃ!」ひでぶっ!」

一刀「大丈夫ですか?」

民「はっはい」

「てんめぇ、何しやがる!?」

一刀「ん?」

「死にやがれ!」

一刀「当たんないよ」

あっさり避けて襲ってきた男の足を蹴る

「いてぇ」

男はいきなり足をけられたため刃物を落として、痛そうにしている

一刀「にしても来るの遅いなぁ・・・・おっさん、まだやるかい?」

「ガキが馬鹿にしやがってぇ!」

まるで懲りてない男が襲い掛かってくるも・・・

『トンッ』

すれ違いざまに手とう一発

『ドサッ』

一刀「騒ぎ起こしても何にもならないと思うのだけれど・・・ねぇ?」

ようやく駆けつけた警邏兵に男を預け・・・一刀はまた助けを求める声に反応して走り去る

一刀(これは早めに何とかしないとな)

おまけ

公孫賛の居るこの町に一人の少女が舞い降りる

??「おなかすいた」

彼女は一体・・・


 
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