No.140408

『偽・悲恋姫†異聞録』14

絶影さん

GW企画午後も投下!!

一日二本は行ってますねー!

まだまだ頑張ります><

続きを表示

2010-05-02 19:13:44 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:9359   閲覧ユーザー数:7563

 

私の矢を打ち落とした!?しかも昭と同じように戦場で舞うだと!?あのような服で戦場を駆けるなど

戦場で舞うのは舞王のみで十分だ、舞台に上がるのは昭のみ貴様に舞台に上がらせはせん!!

 

「・・・化け物の部下は、やっぱり化け物だったんだ」

 

そんな秋蘭の思いとは別に、敵将が味方を蹂躙する様を見て兵士に動揺が走ってしまう

 

味方が動揺している、これ以上隊を乱しては突破されてしまう、だがそんな事はさせない

昭を貴様のような者にやらせるわけにはいかん!!

 

そんな秋蘭が更に驚かされる。矢を打ち落とされ、なおも平然と笑みを浮かべ向かってくる敵将が口にしたのは自分の真名

 

「貴様っ!何故私の真名を知っている、何者だっ!!」

 

見知らぬ者に自分の真名を呼ばれ激昂する秋蘭、相手の姿は自分と同じように青を基調とするドレスを纏う

秋蘭は恐れる兵を立ち直らせる為、怒りと共に更に弓を二本、四本と距離を測りながら速射し始めた

 

「隊列を乱すな、恐れれば一気に食われるぞっ!」

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
44
5

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択