No.136995

真恋姫無双 未来から来た子達 董卓√4

戦国さん

久々の董卓√

まだまだ続く、汜水関での戦い

皆さん温かい目で見てください

2010-04-17 23:11:32 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:1969   閲覧ユーザー数:1787

この作品は、オリジナル要素を大量に含みます。

原作重視の方は、注意して下さい

キャラクター崩壊の可能性もあります

オリキャラありです

それでも良い方は、どうぞ

 

 

虎牢関

 

難攻不落とも呼ばれている砦、虎牢関ではいずれやって来る敵のための準備に取り掛かっていた

そんな中、汜水関がある方角を向いている一人の少女がいた

 

空「光達、大丈夫かな?」

歩「大丈夫でしょ、一番短気な華雄を押さえつけるための特訓はばっちりなんだから」

空「歩お姉さん?」

 

 

空「兵の調練はどうなんですか?」

歩「大丈夫、この本が役立ったから」

 

歩は自慢するかのように、手に持っていた本を見せた

 

『アメリカ海兵隊式訓練法(調教編)♪ By、昭和サラ』

 

歩「この本持っていて本当良かったわ。まさか、こんなところで役立つとはね」

空「はは、そうですね」

 

のんきに笑っているが、何人かの兵が動きを鈍くし始めると

 

 

歩「こら!そこの兵達!休んで良いって誰が言った!」

兵「マー!イェス!マー」

歩「突きを後五十回、終わった者から休んでよし!」

兵「マー!イェス!マー」

 

会議室

 

望「順調みたいだね、作戦通りにいけば、お互いに被害を出さないで済むね」

詠「本当にうまくいくの?」

望「それは皆次第だよ。けどこれが一番良い作戦だと思うよ」

詠「まあね、それじゃボクたちも準備に取り掛かるとする?」

兵「望様、賈駆様、馬の準備が整いました」

望「ありがとう、それじゃ恋、ねね、後は任せたよ」

ねね「了解です!」

恋「いってらっしゃい」

 

虎牢関でも、順調に作戦が行われていた

 

しかし、汜水関では予想外の出来事が起きていた

 

汜水関

 

光「聞け、真実を知るものよ!これ以上董卓様に刃向かうなら、この未来光、そして董卓軍全員が貴様らに地獄を見せる!」

 

華雄ではなく光が出て行ってしまったのだ

 

 

 

 

才「あのバカ!華雄、霞!兵たちを頼む。俺はあのバカを戻して来る!」

二人「あ、ああ」

 

才は飛び出した光を止めに行き、残りの二人は光の行動で今にも飛び出しそうな兵たちを押さえつける事にした

 

 

戦場

 

関羽「どういうことだ!」

趙雲「しっかり、我々にもわかる様に説明してもらいたい」

 

才「悪いが、今はそんな悠長な事は出来んでな」

二人「誰だ」

 

光の後ろを見ると左目を仮面で隠した男が立っていた

 

光「才兄」

才「このアホが!!!!!!」

 

ゴツン!

 

 

 

 

 

才は光の近くまで行くと、思いっきり光の頭に拳骨をくらわした

それを見た二人は唖然とし、言葉が出なかった

 

光「イター!」

才「テメー!この作戦の事を忘れたのか!あぁ?とっととずらかるぞ!」

光「才兄、声でかすぎ」

才「ウルセー!とにかく逃げる!」

 

才は光を背負ってそのまま、砦に向かって走り出した

 

関羽「待て!」

趙雲「このまま、逃がすと思うか?」

 

二人も才を追いかけようとするが

 

才「悪いがお前たちの相手は出来ないのでな。逃げさせてもらうぞ」

 

才は手に持っていた火矢を地面に落とし、その瞬間凄まじい炎が二人の前を塞いだ

 

関羽「何!」

趙雲「これは、何かの妖術か?」

 

二人は炎の中に飛び込むのは危険だと判断し、追うのをやめた

 

 

無事帰還できた光を待っていたのは

 

華雄・霞「「この、アホが!!!絶牛雷黎熱刀!!!」」

 

董卓軍、二人の武将の同時ラリアットだった

 

光「グフ!ご、ごめん」←首は飛んでいない

華雄・霞「だが良くやった!」

光「え?」

 

しかしその後に思わぬ言葉が出て、驚いた光だった

 

華雄「お前の戦いで胸がすっとしたぞ」

霞「にゃはは、確かに他の兵たちが唖然とした顔はけっさくやったな」

才「命令違反したのはいかんが、結果的にお前の戦いで相手は慎重になった。これでかなり時間が稼げるだろう」

霞「そやな」

 

才「それじゃ、早速作戦第一を行うぞ!」

 

全員「応!」

 

 

北郷軍

 

汜水関を落とす事に失敗した北郷軍は一度撤退して、作戦会議を行っていた

 

 

一刀視点

 

愛紗「すみません、御主人様」

 

「いいよ、光たちがいたのは俺でもわからなかったんだから」

 

星「主はあの者を知っておるのですか?」

 

「まあね、俺が元いた世界まあ天の世界で同じ学校に通っていた親友さ」

 

北郷軍「「「ええええ!」」」

 

愛紗「本当ですか!御主人様!」

 

朱里「はわわ、御主人様以外にも天の世界に住む人がいたなんて、どうしよう雛里ちゃん」

 

雛里「あわわ、どうするって言われても」

 

桃香「御主人様、会議が終わったよ。それから、同じ義勇軍の人が話をしたいって」

 

「俺に」

 

???「すみませーん、ちょっと良いですか?」

 

桃香と一緒に入って来たのは同じく親友の江戸大気と守王戦国であった

 

「大気、戦国!」

 

桃香「御主人様、知っているの?」

 

「ああ、だってこの人達も…」

 

大気たちの説明をしようとした時、大気が俺しか聞こえないように耳元で話しかけてきた

 

大気「(北郷君、僕たちが君と同じ世界にいた事は内緒にしてくれない?)」

「(え?)」

大気「(天の世界に住むなんて言われたら後で面倒な事になるから)」

「(わ、わかった)」

愛紗「御主人様?」

「え、ああ、戦国達とは来た時に知り合ったんだ」

愛紗「そうですか」

 

「それで?どうしたの二人がここに来て?」

 

大気「次の戦いは総大将自ら出るみたいだから、撤退の報告しに来たのさ」

 

「そうか、それで袁紹は何か作戦を立てていた?」

 

桃香「あ、あははは(汗)」

大気「………」

戦国「はあ、」

 

「え?どうしたの?三人共?」

 

戦国「ああ、作戦の内容なんだが酷かったぞあれは。というよりも作戦じゃないな」

 

大気「だね」

愛紗「それで?作戦の内容は?」

戦国「『雄々しく 勇ましく 華麗に前進』だそうだ」

「なんだそれ?」

戦国「だから言っただろ、作戦と呼べるような物じゃないとな」

桃香「それでどうする?御主人様?」

「そうだね、あっちに光がいるとなると、あんまり刺激しないほうがいいと思うよ」

鈴々「にゃにゃ?その光って奴は強いのか?」

愛紗「ああ、星と一緒に戦っても全く歯がたたなかった」

星「そして、あの仮面の男も気になるな」

「仮面の男?」

星「はい、左目を赤い仮面で隠した男がやって来て、そのまま光を連れて退散しました」

愛紗「それにしても、あの炎どうやって出したんだ?」

 

「ああ、仮面の男と炎の事は分かるよ」

 

愛紗「本当ですか!御主人様!」

 

「火の壁の正体は、あらかじめあの場所に引火性の強い油を撒いといて、敵が来た時に火を熾せばすぐに火の壁が出来上がり」

 

愛紗「な、なるほど」

 

「それで仮面の男は、光のお兄さん、未来才だよ」

 

全員「兄!」

 

そんな時、一人の兵が入ってきた

 

兵「報告します、消火が終わりました」

 

「ありがとう」

 

兵「それから、砦に変な言葉が書かれた旗が下ろされているのですが」

 

「旗?」

 

会議室から出ると、確かに砦に旗がデパートのバーゲンセールの宣伝みたいに下ろされていた

 

桃香「朱里ちゃん、雛里ちゃんなんて書いてあるの?」

朱里「はわわ、旗は良く見えますがなんて書いてあるのか分かりません」

雛里「何かの暗号みたいなのは分かるのですが」

 

星「ん?知らない文字だな。というより文字なのか?」

 

「天の御使いへ、」

 

桃香「御主人様、読めるの?」

 

「ああ」

 

旗に書かれている言葉は俺達が良く知っている英語で書かれていた

 

 

To Messenger from Heaven

 

There is no justice in this war. If you want to know the truth, come to the front of gate when it gets dark.

 

「この戦に大義無し。真実を知りたければ暗くなった時に門の前に来い」

 

愛紗「御主人様、危険です、何かの罠かもしれません!」

 

「大丈夫、光はそんな事をしないから」

 

愛紗「しかし」

 

「大丈夫」

 

一刀視点 END

 

汜水関

 

兵「旗の設置終わりました」

華雄「ご苦労」

 

才「さて、これで天の御使いが誰か判明すればいいが」

霞「ホンマに来るんかな」

光「来なければ、来ないでこのまま情報収集すれば良いよ」

華雄「しかし、これはなんて書いてあるのだ?」

才「天の御使いを呼ぶための暗号みたいなものさ」

華雄「ほー、ではこれで天の御使いが誰か分かるのか?」

才「それは、わからんな」

霞「そういえば、福はどないしたんや?」

光「鳥を呼び集めているみたいだよ、そろそろ暗くなるから」

 

その頃福は砦の外に出て、一匹の鷹に話しかけていた

 

 

福「時雨、お疲れ様。皆を集めて、もう時間だから」

 

福の偵察部隊長、鷹の時雨、は福の命令に従い他の鳥達を集めに行った

 

福「さて、光兄たちに報告しなきゃ」

 

にゃー

 

福「はいはい、マタタビの出番はもう少し暗くなってから」

 

福の夜の偵察部隊、猫のマタタビは福に寄り添って歩いて行った

 

会議室

 

福「情報が集まったよ!」

霞「おお、そんで、どうやった?」

福「バッチリ!あの場所が特定できたよ」

才「そうか、それじゃ霞これを歩達に持って行ってくれないか」

霞「了解、これがウチらの作戦の要になるんや。絶対届けに行くで」

才「頼む」

 

才は福が持っていた小包を霞に渡して、そのまま戻る準備に取り掛かった

 

光「それじゃ、明日はどうする?」

才「引き続き、福は情報収集を頼む。俺達は出来るだけ被害を出さないように戦う。さすがに何もしないのは相手も怪しむからな」

華雄「なら、明日は暴れても良いのだな?」

才「ああ、だがある程度余力を残して置け、俺達の本当の戦いは虎牢関だからな」

華雄「分かった」

 

そう言って、華雄は兵達に明日の戦いの準備に取り掛からせた

 

才「そろそろ、暗くなるな。福、第二の偵察部隊を送ってくれ、マタタビの出番だ。それから光は俺と一緒に天の御使いの出迎えだ」

 

二人「了解」

 

 

そして、日が落ちて暗くなった時、天の御使い北郷一刀は虎牢関の門前にいた

 

才「まさか、天の御使いがお前だったとはな」

光「北郷」

 

一刀「やっぱり、光と才さんだったか。聞きたい事は沢山あるけど。教えてもらえませんか、真実ってなんなのか?」

 

 

桃香「そうです、何なんですか真実って?」

 

才「北郷、そこにいるのは劉備か?」

一刀「え、はい」

才「なら劉備、一つ尋ねる。なぜお前達はこの戦いに参加した」

桃香「それは、董卓さんっていう人が劉協様を誘拐して、重税で洛陽の民の人達を苦しめているって聞いたから」

才「なら、お前達は洛陽に来た事がないのだな」

桃香「…はい」

才「なら言わせてもらうぞ。そんなのは、デタラメだ!全部はったりなんだよ!劉協を誘拐した?何言ってんだ!」

 

才は怒りで劉備たちに怒鳴りつけた

 

桃香「ヒィ!」

愛紗「貴様!桃香様になんて口の聞き方を!」

才「あぁ?殺るか?」

 

お互いに武器を構えて殺気を放ったが、一刀と光が止めに入った

 

一刀「落ち着け愛紗!」

光「才兄!ここで問題起こしたらまずいよ」

 

愛紗「すみません」

才「ワリー」

 

桃香「私達に届いた文が嘘なら何で?」

才「霊帝が死んだのは知っているだろ。どうせ、皇帝の権力争いだろう。全く下らん」

桃香「そんな」

愛紗「それで、御主人様にどうしろと?」

 

才「…さっきから気になっていたんだが、北郷その『御主人様』ってのは何だ?」

一刀「あははは」

光「北郷?」

桃香「御主人様は私達の御主人様だよ!」

才「はあ、何となく想像できた。どうせ天の御使いって祭り上げられたんだろ」

一刀「はい」

才「まあ良い。お前が天の御使いだって分かれば作戦が上手くいきやすい」

一刀「作戦?」

 

 

才「ああ、北郷俺達の側につけ!」

 

北郷軍「ええええええ!!!」

 

 

 

 

 

NG編

 

兵「報告します、消火が終わりました」

 

「ありがとう」

 

兵「それから、砦に変な言葉が書かれた旗が下ろされているのですが」

 

「旗?」

 

会議室から出ると、確かに砦に旗がデパートのバーゲンセールの宣伝みたいに下ろされていた

 

桃香「朱里ちゃん、雛里ちゃんなんて書いてあるの?」

朱里「はわわ、旗は良く見えますがなんて書いてあるのか分かりません」

雛里「何かの暗号みたいなのは分かるのですが」

 

星「ん?知らない文字だな。というより文字なのか?主は読めますか?」

 

「………」

星「主」

「(光!俺が英語読めない事忘れているだろ!)」

 

 

 

 

才「……」

光「来ないね、天の御使い」

才「………」

 

ジャンジャーン

 

 

あとがき

 

さて、コツコツとやっていた董卓√第四話やっと出来ました

 

考えた結果、オリキャラを出す事にしましたが、子孫キャラはこれ以上出しません

 

さて、今回出てきた福の偵察部隊の二匹!明るい時は鳥達を使って情報集め、暗い時は猫を使って偵察。この他にもう一匹福の部下がいます。次ぐらいに出しますかね?

 

 

 

オリキャラインタビュー

 

 

制作者「さて、今回はやりますよオリキャラインタビュー!」

一刀「テンションタケーな」

光「本当」

 

 

制作者「さて、今回のゲストはこの方達!」

 

愛里「にゃわわ、こんにちは、奈良愛里です。先祖は諸葛孔明でしゅ、あ、噛んじゃった」

岬「明治岬でーす、先祖は許緒だよ」

 

一刀「たしか、愛里には流琉の遺伝子も入っているんだよな」

愛里「そうみたいですね、あたしは料理が趣味ですからその辺が似ていますね」

制作者「でっ、岬は大食いが遺伝しているわけですね」

 

光「それじゃ、二人にこの質問をお願いするね」

 

自分の先祖に会ってどう思った?

 

 

愛里「あたしはビックリしました。だって小さいのにあんなに頭が良いですもの。尊敬しますね」

 

光「確かに俺もはじめてあった時はビックリしたね。本当にあの孔明なのかってなって」

朱里「はわわ」

 

製作者「それじゃ、明治さんは」

岬「そうだね、小柄なのにあんなに重い鉄球を投げられるなんてすごいね。あと大食いも意外だったね」

制作者「そうですか」

岬「でもあたしは三国志の事あんまり知らないから許緒がどんな人なのか知りませんでした。だから何も言えません。けど、季衣とは良い友達になれるって思ったよ」

製作者「ちなみに、許緒はこんなイメージです」ぺラ←三国志図鑑

 

岬「ええええ!マジで?全然似ていないっていうより全員違うし!」

製作者「それが恋姫無双ですから」

 

一刀「とりあえず、次は特別ゲストの朱里と季衣に質問です」

自分の遺伝子が受け継がれてどう思いましたか?

 

朱里「はわわ!出来れば、ハ百一は遺伝してほしくありませんでした。」

季衣「ボクは楽しいよ、だって岬と食べるともっとご飯が美味しく感じられるもん」

 

製作者「そうですか、ありがとうございます。では、最後はこの質問で」

 

本郷一刀の事どう思っていますか?

 

愛里「本郷さんはとても優しくて皆から慕われる人です。あたしもそんな風になりたいって思っています」

製作者「それじゃ、恋愛感情は?」

愛里「セイサクシャサン?アナタハシッテイマスヨネ?」

製作者「ヒイ!ス、スミマセン!」

光「ん?どうした?」

愛里「いえ!何でもありません/////」

岬「あたしは、一刀先輩の事噂ぐらいしか聞いていないから、よく分かりません」

一刀「そういえば、岬って一年なんだよな」

岬「はい、聖フランチェスカ学院高等部一年、新体操部に入っています」

一刀「なるほど、だから武器がフラフープなんだ」

製作者「季衣たちと同じ玩具をイメージした武器があんまり思いつかなかったのでフラフープになりました」

 

光「とりあえず、今回はこの辺で」

 

全員「ありがとうございました!」

 

 

 

 

 


 
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