No.1192819

宇宙戦艦武蔵?

新人さん

NHKラジオで 徳川夢声による吉川英治原作の『宮本武蔵』の朗読が始まったのは1939(昭和14)年9月5日だという。映画やドラマなどでは脚色されている箇所が多いらしいが 江戸時代初期の剣術家「宮本 武蔵」は実在の人物で、二刀を用いる二天一流兵法の開祖だという。演劇や小説などの様々な作品の題材になっており、京都の兵法家 吉岡一門との戦いや 巌流島での佐々木小次郎との決闘は事実らしい。しかしNHKラジオで朗読された吉川英治の小説は、史実と異なる創作が多いようだから注意が必要だという。海外にも翻訳されている自著の『五輪書』には 十三歳から二九歳までの六十余りの勝負に無敗であったと記載されているらしいから、それは間違い無さそうだ。 名前に使われている武蔵は、「たけくら」「むさし」「たけぞう」「ぶぞう」とも読める。「武」の意味は戦いに関しており「文」の対義語だ。蔵は倉庫だから品物や財産を保管・蓄えるという意味で、仏教ではすべてを包み込むものを意味するらしい。だから武蔵という名は いかにも脳筋っぽい感じがするが、五輪書を読んだ人達の話しでは宮本武蔵はかなりの策士であり、理論家だったようだ。どうやら、勝てる試合しか しないから無敗だったともいえる。文武両道だからこそ後世まで残る書があるのだろう。 戦艦武蔵は戦艦大和の双子の兄弟で、1944(昭和19)年にレイテ沖海戦で米軍機の猛攻を受けフィリピンのシブヤン海で撃沈されている。その巨体は2015(平成27)年に深海1000メートルの海底で発見された。未だに1,000名近い乗員の遺体が眠っているらしい。艦内神社の御祭神は武蔵一宮氷川神社(埼玉県さいたま市大宮区にある神社)の神様である。昭和17年8月5日、広島県呉市で行われた竣工式には埼玉の武蔵一宮氷川神社から6名の神職が出向し、艦内神社として分祀されて武蔵神社と命名されたそうだ。 氷川神社の御祭神は、当初ヤマタノオロチを退治した須佐之男命(すさのおのみこと)が主祭神で、妻の稲田姫命(くしなだひめのみこと)と息子の因幡の白兎を救った大己貴命(おおなむちのみこと)は相殿神だったが、明治29年に主祭神三座となっている。「氷川神社」という名の神社は武蔵国といわれる埼玉県、東京都に多いというが、他にも北海道から鹿児島まで約280社もあるそうだ。須佐之男命(すさのおのみこと)は日本最強の武神であり頭も良い。だから宮本武蔵の守護神かと思ったのだが、彼は神など必要としなかったようだ。「仏神は尊し 仏神を頼まず」は 宮本武蔵の残した言葉である。

2026-09-05 16:08:13 投稿 / 978×734ピクセル

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