No.1172381

大阪ゲーミング倶楽部その2

由紀夫くんとイリヤーさん、ゲーム友達になったようです。

以下、前回同様のがんばるぞ抱負(コピペ)です:
作品完成しない病を克服したいので、創作15分ルーティンをがんばってます。その日に思いついたテーマでランダムに書いて投稿します。

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2025-08-18 02:23:48 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:87   閲覧ユーザー数:87

 由紀夫のスマートフォンの画面が光った。由紀夫がすぐにロックを解除する。

 

「やほー」

 

「おう由紀夫! やるぜ」

 

「なにするん今日」

 

「掘る!」

 

「それこないだもやったし」

 

 由紀夫は最近、ひと月ほど前に出会ったイリヤーとかいうロシア人の男とつるんでいる。ときどきスマートフォンでメッセージのやりとりをしている。電話をしながら一緒にゲームをすることもある。

 

「ほんで最近どうなん」

 

「いや実はマイクラやるのは久々で……」

 

「ちゃうやん生活の話。なんか……ホラ、色々あったやん?」

 

「ああ、ぼちぼちってとこだな」

 

「うん……え、そんだけ!? いや、あるやろもっと!」

 

「いいや?」

 

「なんでそんな平然としてるん自分!? あ、ヤバ、ゾンビ」

 

 由紀夫は話を一旦切って、ゲームの中の緑色の生き物と戦った。その間にイリヤーが言った。

 

「いや、そりゃ俺もビックリしたけどよ? とりま家に帰れたし、いいかって」


 
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