蒼生大和の白巫女を派遣

主は一緒に行かずに、白巫女を信じて送り出すルート！

◆

【お前に任せる！いってこい！】←

（キケンルート）

「はい、もちろんです主様！」

「お前にはその穢れを祓い、村を浄化してもらう。蒼生大和の白巫女としての務だ。イケるか？」

「はい。浄化の舞をもって、必ずや穢れを祓います」

「幸ってくれるか！？」

「幸います！」

「心強いな。だが、問題の地の穢れは未知数だ。油断すれば、お前の身も危ういぞ」

「覚悟の上です。主様の御心に応えます。恐れは……ありません！」

「今後も魔大国との戦いは激しくなる……無事に帰ってこい。大変な任務になるだろう、帰ったらゆっくり休んでくれ」

「ありがたい御言葉感謝いたします。ですが、主様……私めに遠慮も気遣いも無用」

クールな佇まいを崩さない、黒髪白巫女。その胸には大きな使命感があった。

「この肉体は主様の……蒼生の供物。

使命を果たすためにあります。果てるまでお使いください」

――プルンと、大きな胸が揺れる。硬派すぎる言葉と背反する魅惑的すぎる肉体が相反している。

「……覚悟は受け取った。では、頼んだぞ」

「主様の御心を……蒼生安寧を成してみせます」

「行け、蒼生大和の白巫女！」

「……はい、主様！」

～

白巫女を信じて送り出しました。

妖魔に襲われた村へいかせる！

果たして、白巫女の運命は！

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