YSX-24RD/BC-F ゼルフィカール アンタレス 最終決戦仕様

本機はアンタレスを月面プラント攻略戦における最大の障害となっていたNSG-Z0系列機との
交戦を想定した武装形態へ再構成した機体。

続きを表示

両肩部のエクシードバインダーはベリルユニットを搭載したエグゼニスバインダーに変更され、
TCSの出力向上、連続稼働時間の大幅な延長が可能となった。
また、懸架状態ではデッドウェイトとなっていたX-YN8/E イオンレーザーカノンを当時試作段階だった
BS-R/L40に換装することで装備重量の軽減と機動性の向上を実現している。
主武装は対TCSとしては火力不足であったマルチランチャーから
ベリルショットライフルへ更新されている。
これらの仕様変更により高機動状態での重砲撃戦を展開するという
本機の機体コンセプトをより一層先鋭化させることに成功した。
第三次月面プラント突入作戦においてはYSX-24RD/AC　ゼルフィカール　アルタイル及び
YSX-24RD/SC ゼルフィカール プレアデスと共にプラント最終防衛ライン近域において
拠点防衛特化型NSG-Z0シリーズと交戦した記録が残されているが詳細は不明。