No.113408

真・恋姫無双アナザーストーリー 雪蓮√ 今傍に行きます 第4.2話 SideStory 02

葉月さん

今回はサイドストーリー第二段になります
主役は及川で主役すが彼はかなり踏んだり蹴ったりになっております
そこらへんをご了承の上お読みください
注意)今回も大阪弁がよくわからないので結構想像で書いています

2009-12-21 00:08:59 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:11253   閲覧ユーザー数:8865

真・恋姫無双アナザーストーリー 雪蓮√ 

今傍に行きます 第4.2話 SideStory 02

 

 

 

【及川の苦難】

 

「な~、かずピー」

 

「うお!その顔どうしたんだよ」

 

「まあ色々とな……あとで話したるさかい、それよりやかずピー」

 

「なんだよ、てか、そのかずピーはやめろって言ってるだろ」

 

「そんなことはどうでもいいねん」

 

「こっちはどうでも良くないんだけどな」

 

「ほらこれ」

 

「ん?手紙?随分多いな誰の?」

 

「かずピーのや」

 

「は?なんでお前が持ってるんだ?」

 

「さっき廊下で渡された」

 

「だれから」

 

「3年の女子たちや」

 

「3年の女子たちって?なんで?」

 

「はぁ~あんな~かずピー、女子から渡される手紙なんてラブレターしかないやろうが」

 

「なんで俺なんかに?」

 

「はぁ~」

 

(ほんま、色恋には疎いやっちゃな)

 

「そりゃ、かずピーのことが好きやからに決きまっとるやろうが」

 

「そんなこと言われてもなー」

 

「かー!うれしくないんかかずピーは!」

 

わては顔に手を当てて天を仰いだ

 

「どんだけ鈍感やっちゅう話やねん!」

 

「そう言われてもなー」

 

「それを渡されたわての身にもなってみー」

 

「これとその顔がなんか関係してるのか?」

 

「あたりきや!耳の穴かっぽじってよう聞けやかずピー!」

 

「はいはい」

 

わてはこれまでの経緯を脚色して話した

 

「それと脚色するなよ及川」

 

「ち、長年の付き合い中のはそこまでわかってまうからつまらん」

 

「はぁ……いいから話せ」

 

かずピーは溜息を付きながら話を促しよった

 

「あいよ、実はな……」

 

「あの」

 

廊下を歩いていると後ろから女の子から話しかけれれた

 

「なんや?」

 

(お、結構わて好みやな)

 

「あの、2年2組の及川さんですか?」

 

「そうやけど」

 

(この展開はまさか!)

 

わてはうれしくなってにんまりと笑ってもうた

 

「これを……」

 

(おお!これは正しくラブレター!)

 

「これを……北郷君へ渡してください!」

 

「……へ?」

 

(い、今なんていいおった?)

 

「す、すんまへん、もう一度言ってもろていいか?」

 

「だから、北郷君にこれを渡してください」

 

「北郷君に渡す……かずピーに渡す!?」

 

「ちょっと!その呼び方やめてください!」

 

「い、いや!そんなことよりなんでかずピーに!?」

 

「だからその呼び方はやめてください!」

 

「ぐは!」

 

(なんちゅういい拳を……)

 

「いいですか!ちゃんと渡しましたよ!北郷君に渡してくださいね!それとその呼び方もやめて下さい」

 

手紙を渡され走り去っていく女の子を倒れたまま見送った

 

(あ、白か……ええわ)

 

「にしても、かずピーはあの一件以来随分ともて始めたな」

 

埃を払いながら立ち上がる

 

「でも、当の本人がなー鈍感やからどうしようもないちゅう話やな」

 

(そのわりに変なところで気が回るからなーそこらへんに惹かれてるんやろか?)

 

しばらく歩いとると……

 

「ちょっとそこの貴方」

 

「ん?」

 

(随分きつい感じの娘やな)

 

「あなた、2年2組の北郷君の取り巻きよね」

 

「と、取り巻きときましたか」

 

「どうなのよ」

 

「まあ、かずピーの親友やけど」

 

「はあ?親友?あなたが?それはありえないわね」

 

「ひど!それひどいわ!」

 

「うるさいわね、それとその呼び方もやめなさい」

 

「……で、かずピ(ギロ!)……北郷君になにか用ですか?」

 

(怖いで!この姉さん怖いで!)

 

「ごほん、こ、これを北郷君に渡しなさい!いいわね、絶対渡すのよ!」

 

「はぁ、ラブレターすか」

 

「☆□※@▽○∀っ!?黙れ!」

 

「ぶべら!」

 

(あ、顎!顎狙われた)

 

危うく顎に当たるところをなんとか左に向き右頬に当てた

 

「まったく……余計なことを言うからよ、いいわね、渡さなかったらどうなるか覚えておきなさい、ふん!」

 

(今度はピンクか……態度に似合わず可愛いところあるやないか)

 

(ピタッ)

 

「ちょっとあんた、今邪な事考えてたでしょ」

 

(なぜばれたんや!?)

 

「滅相もありまへん!」

 

「……ならいいわ」

 

踵を返して歩いていった

 

「いつつ、ありゃ体育会系の部活やっとるな絶対」

 

右頬を擦りながら手元の手紙を見る

 

「……一度でもいいから貰ってみたいわラブレター」

 

それからすぐのことやった……

 

「あの!」

 

「またかいな……ほいほいなんでっしゃろな」

 

「こ、これを北郷様にお渡しください」

 

「またかずピーかいな……」

 

(しかも、北郷様って……)

 

「ほ、北郷様に下劣なあだ名で呼ばないでください!」

 

「なぜに鞄!?ぶは!」

 

(どこから取り出したんよ、その鞄……わ~水色やわ~しかもニーソックスによる絶対領域のおまけつきやわ~)

 

「と、とにかく!わたしましたからね!ほ、北郷様に渡してくださいね!」

 

「ほんま、人気者やなー……グスン、羨ましくなんかないやい!」

 

「……なに独り言いっているんですかあなたは」

 

「ええやないかい!愚痴の一つもつきとうなるわ!」

 

「で、廊下のど真ん中で愚痴を言っていたと、通行の邪魔になるのをわかっていて」

 

腕を組み仁王立ちしている娘がそこに立っていた

 

(こらーえらいお冠みたいやな、触らぬ神に祟り無しや)

 

「いやーすんまへんな、直ぐどきますよって、では、ほなら「待ちなさい」……はい」

 

踵を返して歩き出そうとしたら肩を掴まれてもうた

 

(いた!ちょっと力入れすぎですよ!)

 

「あ、あの~なにかわてにようですか?」

 

「用がなかったら呼び止めないわ」

 

「そうですよね~で、なんでっしゃろか?」

 

(てか、よう見たら生徒会長様やないか、なんやわてやったかな~)

 

「ああ、別にあなたに対して用があるわけではないわ、というよりも、あなたには興味がないから」

 

「ぐっ……えらいキッパリといいますな、胸にグサリと刺さりましたわ」

 

「そ、随分と柔な心なのね、もう少しタフになりなさい」

 

「……精進します」

 

「話がずれたわね、まあいいわ、これを北郷君に渡しなさい」

 

「はあ、警告書かなにかですか?」

 

「そんなわけないでしょ、そ、その個人的な手紙よ」

 

「個人的な?それってラブ「それ以上言うんじゃないわよ!」……はい~~~~~」

 

強烈なアッパーがわての顎にクリーンヒットした

 

(ああ、お花畑の向こうにきれいなお姉さんが……)

 

「はぁはぁ……はっ!私としたことが、ちょっとそこの君生きてる?」

 

「な、なんとか生きてます……」

 

(なんと、生徒会長様はしましま!もう天国に行ってもいい気分やわ)

 

「ならいいわ、それじゃ、お願いしたわよ」

 

会長はんもスタスタと早歩きできえてもうた

 

「わては今日は厄日なんやろか?」

 

(まあ、それなりにいいものは見させてもろうてるんやけど……割りに合わない気も……)

 

「考えても仕方ないな」

 

(廊下歩いててもいいことあらへんし、教室に戻ろかいな)

 

「はぁ~わてにもラブレターくれる娘はおらへんのかな~」

 

「あの及川さんですか?」

 

(はぁー、またかずピーにラブレターかいな)

 

「ほいほい、かずピーにラブレターかいな?」

 

「いえ違います、及川さんにです」

 

「……は?」

 

(今なんちゅうた?わてに?まじでっか!?)

 

「これを及川さんに渡してくれと言われました」

 

「おお!ラブレターや!だれからや?どんなこやった!」

 

「え……それは、そのー……」

 

女の子は困った顔をしていたがその時のわてはそんなの見ていなかってん

 

「と、とりあえず、渡しましたから、ではこれで」

 

「おお!おおきにな!」

 

「どれどれ……ほうほう……なるほどな……!?B棟屋上入り口でまっとる!?今何時や!まっとってや!わてのハニーーーーー!」

 

一目散にB棟へと走って行った、手紙が落ちたことも気づかずに

 

「あら?何かしらこれ……」

 

「どうしたの雪蓮」

 

「なんか手紙が落ちてたのよね」

 

「どれどれ」

 

「あ、こら!優未!人様の手紙を勝手に読んだらだめでしょ!」

 

「でもさー読まなかったら誰のかわからないでしょー」

 

「そ、そうかもしれないけどだからて!」

 

「はいはい、えーっとなになに……

 

『拝啓、愛しの及川ちゃんへ

 

ご主人様と一緒に居るあなたを見ているととても心が踊ってしまうわん。

 

寝ても覚めてもご主人様と一緒にいるあなたの顔を思い浮かべてしまうのん。

 

どぅふふ、B棟の屋上入り口でお待ちしているから、来てくれるとうれしいわ。

 

あなたを愛する貂蝉より チュ』

 

「「……」」

 

「ね、ねえ、優未?」

 

「なにも言わないで雪蓮……」

 

「貂蝉って確か理事「それ以上言っちゃダメよ雪蓮!」……そうね」

 

「この及川って人には悪いけど生贄になってもらうしかないわね……」

 

「ちょっと!それはかわいそうじゃ……」

 

「雪蓮」

 

「なによ」

 

「この及川って人さ、多分私たちも知ってるよ」

 

「え?誰よ」

 

「北郷君と一緒に居た男の子が確か及川って名前よ」

 

「それじゃ、ご主人様って……」

 

「きっと北郷君のことじゃないかしら」

 

「「……」」

 

「及川君には悪いけど、一刀の身代わりになってもらいましょう」

 

「そうね、その方がきっといいわ」

 

「「……」」

 

「とりあえずこれは見なかったことにしましょう優未」

 

「ええ、とりあえず焼却炉で燃やしちゃおう」

 

(貂蝉様……あの人は何がしたいのよーーーーー!)

 

所代わり及川視点

 

「待っててやーー!わてのハニーちゃーーーーん!」

 

階段を駆け上り屋上入り口へとたどり着いた

 

「はぁはぁ、あ、あんさんが貂蝉でっしゃろか?」

 

(暗くてよう見えへんけど結構身長はあるみたいやな)

 

「手紙読んだでほんまにわてなんやな?かずピーやないんやな?」

 

「……」

 

黒い影は何も言わずに頷いた

 

「よっしゃ!ならこっちもかまへんで!彼氏になってやるさかい!」

 

(あぁ~、これが憧れの告白なんやなー)

 

「どぅふふ、やっぱりかわいいわねぇ、及川ちゃん」

 

「ん?」

 

(随分と野太い声やな)

 

「私の愛を受け止めてくれるなんてぇ、私ぃうれしくなちゃって抱きつきたくなっちゃうわん」

 

(まぁ、きっと風邪で声がおかしくなってるだけやろな)

 

「かまへんかまへん、わての胸にドーンと来るがいいんや!」

 

「まぁ!なんてたくましいの!それじゃ、遠慮なく……ぶるるぁぁぁああああああ!」

 

「へ?」

 

(なんや今の雄たけびは……それにこの地響き!なにがおきたっていうのや!?)

 

「ぶちゅ~~~~~~~~~~~~~」

 

「ん~~~~~~~~~!?」

 

(なんやこの体に張り付く筋肉質はそれに口に吸い付いてくる吸盤みたいなも、の……は)

 

屋上の扉の窓から差し込ん出来た姿に声にならない声をあげてもうた

 

「――――――っ!?」

 

(ば、化けもんや!こりゃ何かの悪夢やーーー!)

 

「ぶは~、なぁんですって~~~誰が筋肉ムキムキの化け物ですとぅええええ!」

 

「ぎゃーーーー!筋肉ムキムキなんていっとらへんわ!確かにムキムキやけど!」

 

「一度ならずにどまでも~~いくらご主人様の友人だからってゆるさないわよぉぉぉおおおお!」

 

「ぎゃーーーーーーーーー!」

 

「ぎゃーーーーーーーーー!」

 

「っ!?なに今の叫び声は」

 

「あ~多分、及川君じゃ……」

 

「あ~……ご愁傷様ってことかしら?優未」

 

「あはははは、後で北郷君のクラスに行って様子でも見に行く?」

 

「……どうせ一刀に会いたいだけじゃないの?」

 

「えへへー」

 

「はぁ~ダメよ、迷惑になるでしょ、それより次の移動教室へ行くわよ」

 

「へーい、残念」

 

(あの笑顔見たかったのにな~)

 

「ゆ・う・みぃ~?」

 

「!?はいはい!直ぐ行きますよ!」

 

(ほんとに勘はいいから困るんだよね~、まぁ、卑弥呼様から聞かされてたから、いまさら驚かないけどね~)

 

「ところでさ雪蓮、北郷君とはどこまで行ったの?」

 

(ちょっとくらい意地悪しないとね~にしし♪」

 

「な、なに言ってるのよ、あれ以来会ってないわよ」

 

「えーほんと~に~?あ~や~し~い~~~」

 

「なによその目は」

 

「べっつに~♪そっか~なんでもないなら私がもらっちゃおっかな~」

 

「な!優未!あんたね!」

 

「へへーんだ!恋愛は自由なんだよ、雪蓮」

 

「む……確かにそうだけど」

 

(でも、なんか釈然としないのよね……)

 

「それとも雪蓮が北郷君を彼氏にする?」

 

「――っ!?優未!?」

 

「あはははは!雪蓮の顔真っ赤~」

 

「待ちなさい!優未!」

 

「やだよーだ!」

 

「はぁはぁ、なんとかあの化けもんから逃げられたわ」

 

(もう今日は厄日決定やおとなしく教室に戻るにかぎるわ)

 

「あ、あの及川、さんですか?」

 

「もう嫌やーーーーーーーーーーーーー!!!」

 

「あ……」

 

そのままわては走り去ってもうた

 

「及川さんにこれ渡したかったのに……私ふられちゃったのかな?」

 

実は及川自身に渡すラブレターだったとは知らなかった及川であった

 

「もう踏んだりけったりやったんやで!かずピー!」

 

「それは災難だったな、でもいい目にもあったんだろ?」

 

「そらもう!あの娘たちの下着が見れただけでも!」

 

「そうか、そりゃよかった、そして、ご愁傷様だ」

 

「へ?なにいうとんのや?かずピ「そのような呼び方はおやめなさいと言ったはずですわよね?」……なぁ、一刀君」

 

「なんだよ急にそんな呼び方して」

 

「なんかな、後ろからものすっごい威圧的な視線が突き刺さとるのですが」

 

「よくわかりましたね、さぁ、私たち『上級生』たちとちょ~~~っとお話しましょうか」

 

「かず「すまん、俺にはどうすることも出来ない」……そんな、かずピーー!」

 

「やぁっと見つけたわぃよ、及川ちゃん!」

 

「ぎゃーーーーー!化け物!」

 

「きぇぇぇぇえええええ!誰が筋骨隆々のムキムキ山姥ですっとぅてぇぇぇえええ!」

 

「色々追加されとるやないか!てか、化け物がどこにもはいっとらんわ!」

 

「……みなさん、どうやら理事長はこのかたに用があるみたいですから私たちは後回しにしましょう……それに、目の毒ですから」

 

「そうですわね、それでは北郷様またお会いしましょう」

 

「失礼します、北郷様」

 

「まちなさぁぁぁああい!及川ちゃーーーーん!」

 

「こっちこんといてーーーーーーー!」

 

「……平和だな今日も……」

 

「どこが平和なんや!これのどこが平和なんや!かずピー!」

 

「きぇぇぇぇぇぇえええええ!」

 

「ぎゃーーーーー!」

 

そのまま教室から出て行った

 

「うん、今日もいつも通りだ」

 

「わては踏んだり蹴ったりやーーー!」

 

葉月「さぁ、今回はサイドストーリ第二段ということで及川シナリオです」

 

及川「ちょっと作者!」

 

葉月「おやおや、今回主役の及川さんではありませんか、どうかしましたか?」

 

及川「どうしたもこうしたもあらへんわ!なんやこの話!わていいことないやないか!」

 

葉月「あれ?所々おいしい目にあっていたと思いますが」

 

及川「そらなーあの娘もこの娘もいいパ……ごほん!そんなのはどうでもええんや!」

 

葉月「どうでもいいんですね、ならカットしときますか」

 

及川「わてが悪かった!カットせんといて!」

 

雪蓮「てか、まだ話まとまらないの?私の出番まだ?」

 

優未「私は前回『主役』だったから全然余裕だよ!」

 

雪蓮「優未?ちょっと頭冷やそうか」

 

優未「きゃー!人差し指を向けないで!な、なんか出てる!指先から光の玉が!と、とにかくさいならーーーーー」

 

雪蓮「まったく……ところで葉月?」

 

葉月「はい!?」

 

雪蓮「次のサイドストーリーはもちろん、『もちろん!』私なんでしょうね?」

 

葉月「はい!精一杯書かせていただきます!なので、その指にたまったものはどうかこの及川に向けてください」

 

雪蓮「♪よろしい、もしかかなかったら……えい」

 

及川「ぎゃーーーーーー!」

 

雪蓮「こうなるからね?♪」

 

葉月「もちろんです!しっかりと書かせていただきます!」

 

及川「ひどいわ、作者はん、わて何か悪いことしてまっか?」

 

葉月「特には」

 

雪蓮「ええ、特には」

 

葉月「強いて言えば」

 

及川「言えば?」

 

葉月「私の中でそう言う位置に居る人、所謂、弄られキャラです」

 

及川「ひど!ひどいわ!こうなったらかずピーに慰めてもらうからええもん!」

 

雪蓮「なんですって?どうやら、まだ足りないようね、もう一度頭冷やそうか」

 

葉月「それは可愛そうですよ雪蓮さん」

 

雪蓮「えーでもー」

 

及川「作者はんあんたええ人や」

 

雪蓮「こんなやつに一刀を触らせたくないー」

 

及川「こんなやつて……」

 

葉月「大丈夫です、取って置きがありますから、ポチットな」

 

(ドドドドドドドドドドドッ!)

 

及川「なんやこの地響きは!」

 

葉月「雪蓮さんもう少しこっち来てないと危険ですよ」

 

雪蓮「そのようね」

 

及川「なんや!?なにがおきとるんや!?」

 

貂蝉「及川ちゃ~~~~~~ん!あなたのこ・い・び・と!貂蝉が今いくわよ~~~~~!」

 

及川「ぎゃーーー!出たーーーー!」

 

貂蝉「待って及川ちゃ~~~~~~ん!」

 

及川「誰が待つかいない!ほならな!」

 

貂蝉「もうご主人様は雪蓮ちゃんのものだって言うから及川ちゃんしかいないのよ~~まちなさ~い、ぶうぅるぅぅぅぅらららぁぁぁぁぁぁあああ!」

 

葉月「行っちゃいましたね」

 

雪蓮「逝っちゃったわね」

 

葉月「なんか字がちがくありませんか?」

 

雪蓮「気のせいよ♪」

 

葉月「ですよね~、では皆さん次回をお楽しみください」

 

雪蓮「またね~~~♪」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

及川「誰か助けてぇなーーーーーーーー!」

 

貂蝉「私が心も体も助けてあげるわんよ」

 

及川「いややーーーーーーー!」


 
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