目が覚める
少女が眠っていた
「……華琳」
サラリとした黄色の髪の毛
俺は彼女の髪をなでた
くせ者は俺を殺そうとした瞬間、春蘭が取り押さえてくれた
以前から動きが怪しいかったので、監視していたらしい
だけど俺はすぐに気を失う
なぜか意識が遠くなったからだ
もちろんすぐに気がつくが、その時俺はある事に気付く
「一刀……」
ぎゅっと抱きついて離そうとしない少女
「華琳……」
俺は寝ている少女の意識を奪う
忘れないために、記憶を留めとくために……
――砂時計の時は再び動く
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……続きだよ