昨秋開催した「百獣戯画」修斗画廊一人展の出展作です。
　「かじき座」を題材とした動物画になります。

　「飛魚星座」よりも遙かに大きな魚の絵になるため、上半身のみを露出した構図を取り、頭部の吻と星座が平行になるように配置しました。体色もトビウオの青に対して、やや濃い目の群青のカラーリングを施して、大きさを少しでも際立つように試みました。
　右上の夜空と左下の水しぶきが、構図にアンバランスさを及ぼした感があります。

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　・使用画材：ワトソンボード、花仙青墨、水彩色鉛筆。