投稿:俺式中佐 12/01/12 14:37 0pt. 期限切れ
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回答:
匿名希望
12/01/14 16:04
はじめまして。
興味深い題材で、楽しく読ませていただきました。
一点、文章について。
文の流れ・リズムに多少ぎこちなさを感じます。私でしたら、もう少し接続詞や助詞・助動詞を補足したり、列挙法で整理したりするのですが、おそらくこの中抜きの漢文調が作者様の志向される文体なのでしょう。
こういった漢文調の文体の場合、しなやかさを犠牲にする分、特にリズムというものが重要になります。例えば、有名な平家物語や奥の細道の冒頭などは、硬質の漢文調にも関わらず流れるように一息に読むことができます。これは一つの文内や、文から文への受け渡しに躍動するリズムが感じられるからです。川面に並ぶ飛び石を思い浮かべると分かりやすいですが、この配列・間隔に規則性があれば跳び手はリズミカルに勢いを殺さずに次に石に移ることができます。しかし、これが突然10センチ、あるいは2メートル間隔になったり、石がひっくりかえったりしていては、跳び手は勢いをつけられず最悪水の中へ落ちてしまいます。
この躍動するリズム感。このあたりをもう少し整理すれば、さらに良い作品になるかと思います。
拙文ですが参考までに。
次の作品、楽しみにお待ちしております。
返信: 俺式中佐 2012-01-15 03:02:19
匿名様。
はじめまして、お読みいただきありがとうございます。
早速ですが内容について返答させていただきたいと思います。
リズム、ですか。レトリックについては明るくありませんし、漢文調と言われても自分ではよく解りませんが……なるほど。読み返してみれば確かにつんのめるような風になっているかもしれません。
文から文へ、流れるように読める文章を意識して書けばよい、ということですね。読みやすいにこしたことはありませんし、次回書くときは意識したいと思います。
しかし実に解りやすい説明ですね。惚れ惚れしてしまいます。
大変参考になるアドバイスをありがとうございました!
次回への糧にしたいとおもいます。
それでは失礼いたします。ありがとうございました。

