はじめまして。
普段描いているものですが私は描きたいものを描くです。
背景ですがNiaさんの題名で考えると落ちた誰か？に対して手を伸ばしていると思いました。
ならどういった状況でそうなったのかを考えれば背景も見えてくるかと思います
（立ち並ぶビルの屋上とか）

シワは自分で見て学んでいくしかないかと思います。
例えば自分の着ている服をつかんで引っ張って見てください。
掴んでいる手のところからシワがありますよね？
そんな風に足をあげたら？とか自分で考えてみてはどうでしょうか？

髪の毛の塗る方は自分の理想の塗り方をされている方を参考にしてみるといいと思います。

では、がんばって下さい。

　人に言える程自分も描けて無いので、言いたい放題について予め謝っておきます。御免なさい。
……　……　……　……　……　……
・服の皺については写実的な画風でなければそこまで拘らなくても良いか、と。
　ポイントは、何処がどう突っ張り、何処がどう弛むかを考える事です。線を減らしてもこの辺りを押さえていれば、ちゃんとそれらしく見えます。

・髪の塗り方は各自の画風による所が大きいですが…ウェービーヘアーの場合は多少手間でも一本一本について陰影を付けた方がリアルになります。
　全部纏めて(ストレートヘアの要領で)天使の輪っか…なんてやると不自然極まりなくなります。この絵で言えば前髪ですね。
　それとウェービーヘアーは反射光が散るので、実は余り光沢が無いんです。天パの自分・談。

・差し出している手がペラペラに見えるのですが、手の厚みが無いからですね。実際にはどんな感じか、鏡なり写真なりで御確認を。
　差し出す方向も、これだと絵を見ている人(正面)では無く眼下に見えますね。恐らく普通は、自分が出ている絵から正面に伸ばすと思うのですが。もし斜めに向かって差し出すなら、相手に向かって身を乗り出すでしょう。

・絵の中から…という事ですが、ぱっと見は前の方も書いている通り、ビルの屋上みたいですね。
　何処かのギャラリーであれば、一般的には恐らくアイボリー系の壁紙(+照明)でしょう。
　それと絵に見えない理由は、額縁と絵のタイトル表示が無いからではないでしょうか。それを足すだけでも絵画である事は伝わるか、と。

・何より絵から身体を乗り出している感じが無いんですね。
　正面よりも斜めからのアングルで、上半身もしくは腕が絵から飛び出している様に描いた方が伝わると思います。
　正面画に拘るなら、彼の頭〜肩辺りにかけて後ろに影を付けると、上半身が絵から出て(離れて)いる様に見えるでしょう。
……　……　……　……　……　……
　色々御託を並べましたが、とにもかくにもトライ・アンド・エラーで色々挑戦してみて下さい。それでは。

はじめまして。
Niaさんの絵がなんだか昔の自分の塗り方に似ていて気になってしまったので、
アドバイスできるほどの者じゃないですがちょっとおはなしさせてください。
Niaさんの絵、せっかくギャリーさんがかっこいいので、その迫力を増すためのポイントは、
a.描きたいものは人物なのに、スポットライトが人物に当たっていないから
b.処理の不丁寧さ
の二点だと思います。

主に添付画像を見てもらうと分かるかと思うのですが、
すぐできそうな範囲のものなので、今回描いたものに足してみて比較するとちょっとクオリティの上がりそうな小技を上げていきますね。
ペイントツールが何であれ活用できそうなことかなあと思います。

①の絵は、Niaさんの塗りに近いかな？と思う感じで塗った原画です

②線画の外側を濃くする
これにより、背景と線の間にある白いもやが消えます。
また、人物にスポットライトをあてる効果がありますし、
この場合「手を差し出す」ことに重きがおいてあるので、手の線全体を濃くすると手に焦点が当たると思います。

③影にフチをつける
濃い影と光のあいだに、より濃い色で線を引きます。
そうすると、影にメリハリがつくのでちょっとかっこいいです。
これをうまくつかうと、Niaさんの絵の服のしわにある線を無くしてもしわが表現できるのではないでしょうか。
（厚塗っぽくしたいなら線は少ないほうが見栄えがいいような気がするので好みのはなしですが。）

④線画の色をかえる
色と色の間の線が黒だと強いので、
他の色にするとなじみがよくなると思います。

それらを行うと人物のみでみたときに見栄えが良くなります。
また、背景については、Niaさんの絵は、背景と人物の比率が同じくらい（むしろ背景のほうが多い）なので、なんだか背景に間延びした印象が生まれます。
そのため、背景の四方を暗くする（トイカメで画像検索するとイメージしやすいかもしれません）と、人物が明るい⇔背景が暗い、というのが分かりやすいかもなあ…と思います。

長くなってしまってすみません！
今挙げたものはすぐ試せそうなものなので、ちょっと試してみて、「自分の描きたいものはこうじゃない！」となるか参考になるか判断してみてください。
より素敵な絵をかけるように一緒にがんばりましょう～