No.989964

【けもフレ】らぶ♥フレンズ4【サーバルvかばん3】

初音軍さん

痴話げんかをしたサーバルは遠いところまで行って帰ってこれなくなり。
しばらくすると今までの記憶が薄ぼんやりしてしまう。
猫の割とある習性かもしれませんねぇ(*´▽`*)自分の中でこんな辻褄合わせにしました♪
あとはセルリアンから影響受けたくらいしか思い浮かびませんしね~…。
個人的にかばんちゃんはボク派なのでボク呼びにしています♪

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2019-04-13 15:15:25 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:216   閲覧ユーザー数:216

【けもフレ2】らぶvフレンズ4【サーかば】

 

【サーバル】

 

 大量のセルリアンとホテルで戦った後、うっすらとしか覚えてなかった

かばんちゃんとの記憶が二人で話をしている内に思い出した。

 

 最初はちょっとしたケンカから始まって、離れている内に忘れちゃったみたい。

 

「そうだ、みんな疲れてるだろうからボクのとこに来なよ」

 

 みんな無事で、これからも旅をしようと言ったキュルルちゃんの表情からも疲れの色が

見えたし、戦い疲れた私やカラカルを見たかばんちゃんはそう言って家まで

案内してくれた。

 

 そして毛皮を脱いで二人一組でお風呂に入る。私はかばんちゃんと一緒に入った。

久しぶりのかばんちゃんの匂いにドキドキしながらかばんちゃんの目を見る。

最初に会った時と変わらず綺麗な目をしていた。

 

 だけどそれ以外は…。

 

「どうしたの、サーバル?」

「ううん…、なんでもない」

 

 声も体も少しずつ変わっていって私は何も変わらなくって。ちょっと不安だったのかも

しれない。そんな私の気持ちを知ってか知らずかかばんちゃんは変わらない笑顔で

私の頭を撫でてくれた。

 

「思い出してくれなかったらどうしようかと不安だったよ」

「だって…だって…」

 

「サーバル?」

「かばんちゃん、匂いも変わってきちゃうし!ぺったんこもふっくらしてきたし!

ツルツルももじゃもじゃになっちゃうし!」

 

「わぁ、どこ見て言ってるの!?」

 

 私はかばんちゃんに言葉で示した場所を目を向けると顔を真っ赤になって

私に言う。どこもなにも、胸と股間の辺りを見て言ったんだけど。

 

「ずるいよー!」

「しょうがないでしょ。成長しちゃうんだから…!」

 

 ずっと前に巨大セルリアンに襲われたからって言ったけど。わかってるつもりでも

私たちとは少し違っちゃったことにまだ慣れなかった。

 

「でもね、サーバル。ボクはボクだから。何も変わらないよ」

「うん…」

 

 驚いた後、再び暖かい笑顔を向けてくるかばんちゃんを見て私は少しお湯の中に

顔を沈めてぶくぶくさせた。

 

 お風呂が終わった後、みんなでじゃぱりまんを食べながら旅の話をした。

長い旅と連日のセルリアンとの戦いで疲れた私たちは話もそこそこに眠くなってきたので

かばんちゃんに案内された部屋で寝ようとしたけど、私はそのままかばんちゃんに

ついていってかばんちゃんの部屋で寝ることにした。

 

「かばんちゃん…」

「うん?」

 

「今日は疲れちゃったから、甘えちゃっていいかな?」

「いいよ。大歓迎だよ」

 

 かばんちゃんは帽子を取って毛皮を一枚取って楽な格好になったら私に向けて

手を伸ばしてきた。私はかばんちゃんの手をとってベッドっていう寝るところの上に

押し倒した。

 

「た、食べないで~って?」

「あはは、なつかし~」

 

 私はかばんちゃんのつやつやの唇を見て吸い込まれるようにチューをした。

挨拶とは違ってみてたらすごくしたくなっちゃって。

 

 何だかすごく「好き!」って気持ちが強くなっちゃって自然としちゃっていた。

 

「ん…」

 

 かばんちゃんも気持ち良さそうにして私を見ていた。かばんちゃんの手を握って

指を絡ませて胸を押し付けるようにくっついて。

 

「前みたいに呼んで…」

 

 目を閉じてかばんちゃんにお願いした。

 

「サーバルちゃん…。大好きだよ。ずっと…いつまでもね」

「うん、私もだよ。かばんちゃん…」

 

 嬉しいのに何だか涙が出てくるのを感じた。不思議、嬉しいのに、楽しいのに。

なんで涙が出ちゃうんだろう。

 

 しばらくそうして抱きついて、少し気持ちが落ち着いたら二人で寝転がりながら

まっくらな部屋の天井を見ていた。

 

「私、キュルルちゃんが心配だからまた旅に行くけど…」

「いいよ。それがサーバルちゃんのいいところだもんね。ボクはここで待ってるよ。

いつでもサーバルちゃんが戻ってきてもいいように」

 

「ありがとう…」

「サーバルちゃんが元気でいてくれればそれでボクは満足だよ」

 

 目を合わせなくても繋いだ手から温もりも気持ちも伝わってくるようで安心した。

そして久しぶりにかばんちゃんに包まれるようにしてから眠った。

 

 朝。

 

 みんなで朝食を食べて少しゆっくりした後にキュルルちゃんと私とカラカルは

かばんちゃんと博士たちに挨拶をして旅に出ることにした。

 

 かばんちゃんは少し寂しそうな顔をしながらも笑顔で私たちを見送ってくれた。

そして歩き出して少ししてから何か気にしてる感じでキュルルちゃんが私を見ていた。

 

「それで、かばんさんと仲直りできたの?」

「え、どうして?」

 

「だって前から仲良さそうなのに忘れるとか何があったのか気になるじゃない」

「あ~、ちょっとケンカした後。長いこと帰らなかったら忘れちゃってた」

 

 その言葉にカラカルもキュルルちゃんも呆れた顔をして私を見てキュルルちゃんが

呟いた。

 

「それじゃかばんさんが可哀そうだよ」

「あはは、そうだね」

 

「じゃあ、仲直りもしたのにどうしてボクと一緒に?」

「んん~。キュルルちゃんとカラカルだけじゃ心配だからかな~」

「な、なんですってー!?」

 

 キュルルちゃんの言葉に私はそう言うとカラカルが怒って私にじゃれついてきた。

私も楽しそうにカラカルの動きに合わせてじゃれ始めた。

 

 それもあるけど、あの時かばんちゃんと触れていてわかった。私たちは離れていても

気持ちが通じ合ってるから。会いたくなったら会う感じがちょうどいいのかもしれない。

それがわかったから。私はキュルルちゃんとこうして楽しく旅に出かけられるんだ。

 

いってきます。かばんちゃん! また、戻ってくるね!

 

おしまい!


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