No.986914

あやねんさんの気まぐれ詩集

ツイッターに発表している ガールズモードのコーデやDDONの写真に気まぐれに付けた詩と#140文字小説をまとめました(*・∀・*)

2019-03-11 22:42:33 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:686   閲覧ユーザー数:686

破れたドレス 脱ぐい盗られたルージュ 欠けたネイルで 怪我れた気持ちを 描き消して

 

キミが初めて私の手を握った時の笑顔 何度も思い返しては恋をする

 

軋んだ記憶 小さな覚悟 信じぬくわ あざやかな月

 

アイスが一瞬で溶けるような恋心 暑い甘い 吐息は 口付け 射溶かしましょう

 

貴方の知らない私が嫌いなら ずっと傍に居続けて 私を貴方で染め上げ続ければいい

 

*:.*.:*:。∞。:*:.*.:*:。∞。:*:.*.:* 

 

誰も知らない小さな決意

例えねじ伏せ踏み躙られても

最後の最期まで 君の鼓動を感じていたい

 

君を守り通して朽ちるが絶頂

 

*:.*.:*:。∞。:*:.*.:*:。∞。:*:.*.:* 

 

もしも私が人魚姫のように 人々の心を魅了する歌を歌えたなら 今も貴方の心を繋げていたのだろうか

 

りんご飴の境界線から見た君の笑顔は変わらないのに 私を引き寄せた手は大きかった

 

一方的な想いを遠すのは 辛くはない ただ 貴方に触れられないのが 寂しい

 

勇気を出して もたれかかってみれば案外受け止めてくれるものですよ。

 

瞼の裏に遺るわ 君の微笑み 紅き華のかんばせを散りばめて モノクロの病みに塗れていく

 

絡み合う唇 キツく繋いだ手 貴方の吐息すら 絶頂へのprelude

 

唇の震えが止まらぬ内に 秘めたる深淵へご案内致しますわ

 

雁字搦めの愛憎ならば いっそ其れゴト受け止めて 噛み千切っては如何でせう 怪我れ泣き鮮血で耳元の手鏡を濡らせば 真実の愛へ導いてくれませう

 

無闇に紡がれる喰らい病みを繼いで剥いで 喉奥にねじ込んだ懴悔の光りを斬り裂いて 目蓋のウラに暴かれるわ 傀儡の旋律

 

 

暴かれた深遠な愛憎

嘲やかなReue

 

哀れまれるなら貴方の聲でサカれたい

アタシの血反吐で紅く染めて

高笑いしながら逝ってあげる

 

軋んで淀んだ貴方の瞳に

アタシを焼き付けられたなら

 

絶頂に幸福

 

*:.*.:*:。∞。:*:.*.:*:。∞。:*:.*.:* 

 

#140文字小説

 

「後悔しない?」君の頰を伝う涙に口付け「別に」とだけ返す。「…そう」君は無表情で僕に抱きついて地を蹴った。「最期は笑顔を見たかったなぁ」背に走る痛みより 胸を濡らす涙が熱かった

 

「君が空に名前を還して大分経つね」もし生まれ変わり また君が新しい名前を授かっていたとしても「君が今幸せなら 充分私も幸せだよ」瞳を閉じれば 記憶のなかの君が いつも笑顔で居てくれるから

 

 

I will see you again someday.

thank you♪

 


 
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