ドイツ海軍の補助空母１号案＜エウロパ＞です。
スケールは1/700、HPモデルスのレジンキットです。出来はHPの標準レベルですが、ちゃんとバルジが増設されている「わかっている」仕様のキットでした( ´∀｀ )
ただ一点問題が･･･どうも飛行甲板が２㎜くらい長いらしくて機銃座とスポンソンにズレがあることに最終組付けの時に気づきました･･･そんなところもある意味HPらしいキットでした。仮組は計画的にってことでしょうか( ´∀｀ )

エウロパは高速客船オイローパ号を改装して空母に改造しようという計画案で、

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搭載機は４０～５０機、速力２７kt、隼鷹あたりと似ていますが、排水量はなんと５万トンオーバー。船体はツェペリン、ビスマルクより巨大で広大な飛行甲板はなかなか迫力があります。
それなりに実現性の高いプランだったのですが航続力、船体強度、速度、搭載力、この辺が不足しているとみなされて廃案になってしまいました。似たスペックの隼鷹の活躍なんかを見る限り、個人的には空母改装が間に合わず終戦を迎えたザイドリッツはそのまま重巡として就役させて、こちらを空母にした方が戦力になったような気もするのですが･･･
ロマンと妄想を掻き立てられるドイツの巨大空母エウロパなのでした( ´∀｀ )