No.97550

まじこい 百代ルート アフターのアフター 12

秋風さん

今回は、勝負にでます・・・

作者コメントは、後で読んだ方がいいかも知れないですね
ネタバレに繋がるかもw

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2009-09-27 00:06:19 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:10371   閲覧ユーザー数:9200

11月28日(土)

 

 

秘密基地

 

 

・・・

 

俺は姉さんを呼び出していた

 

百代「何だ、大和・・・わざわざ私だけ呼び出して・・・」

 

大和「まず、姉さんに謝らないといけない・・・」

 

大和「ごめんっ!」

 

百代「っ?」

 

百代「いきなり、どうした・・・」

 

大和「俺が嘘をついたせいで、姉さんを不安にさせて・・・」

 

大和「でも、全部話すね・・・」

 

大和「その前に、予定より早くなったけど、これを・・・」

 

・・・

 

百代「これ・・・あのネックレスじゃないかっ・・・」

 

百代「これ、すごく高かっただろ・・・」

 

百代「どうしてこれを?」

 

大和「本当は選挙で当選した時に姉さんに渡すつもりだったんだ・・・」

 

大和「だから、俺は選挙活動って言って、ヒゲ先生のところでバイトをしていたんだ」

 

百代「じゃ、私との時間が少なかったのも、そのために・・・?」

 

大和「うん」

 

百代「京とは、何で・・・」

 

大和「このネックレスを買う時に、付き添いをしてくれたんだ」

 

大和「まぁ、その時はなかったから予約して後日になったけどね・・・」

 

百代「じゃぁ今までのは全部・・・」

 

大和「そのため・・・かな・・・」

 

百代「お前・・・だったらそう言えばよかっただろっ!」

 

大和「うん、けど・・・さっきも言った通り、当選したら渡すつもりだったし・・・」

 

大和「それに、姉さんとの時間を作れなかった、俺のミスだしね・・・」

 

大和「だから、選挙が終わるまで黙っておこうって思ったんだけど・・・」

 

大和「ある奴から、活を入れられたからさ・・・」

 

百代「大和・・・」

 

大和「姉さん、これをつけてもいいかな・・・」

 

百代「・・・」

 

大和「姉さん?」

 

百代「・・・今の私にそれをつけて貰える権利があるのだろうか・・・」

 

百代「私は、お前を信じてやれなかった・・・」

 

百代「しかも、あんな酷いことまで・・・」

 

百代「私には・・・とても・・・うっ・・うぅ・・・」

 

ぎゅっと・・・抱きしめる・・・

 

百代「大和・・・?」

 

大和「気にしないで、俺も姉さんが嘘を嫌いなの知っていたのに嘘をついていたから、お相子だ・・・」

 

首に手を回し、ネックレスを繋ぐ・・・

 

大和「うん、綺麗だよ姉さん」

 

百代「バカ・・・泣いているだろうが・・・」

 

大和「姉さんは泣き顔も綺麗だから」

 

百代「バカ・・・」

 

抱きしめる

 

今度は姉さんも力を入れて

 

お互いを確かめるように・・・

 

 

・・・

 

大和「落ち着いた?姉さん」

 

百代「あぁ」

 

百代「・・・大和」

 

大和「ん?」

 

百代「あの、最近その・・・やっぱり構ってくれていなかったじゃないか・・・」

 

百代「だから・・・キス・・・して欲しい」

 

大和「ちゅ」

 

百代「ふふ、大和・・・」

 

大和「姉さん・・・こんなのじゃ足りないでしょ」

 

百代「え・・・まぁ・・・」

 

大和「じゃ、服脱いで・・・」

 

百代「うん」

 

・・・

 

その日の夜は朝日が出ても2人の愛は納まらなかった

 

2週間以上溜めていたのだから・・・

 

それはもう・・・

 

激しかった・・・


 
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