No.963722

東方天変陽 第五話・東方海O震 ~ Sea an orgasm. 5面(博麗霊夢)

幻想郷の東方。
そこにある草原郷が龍神様によって水没させられてしまった。
その水没した辺りを水源郷と賢者は定めた。
その水没して出来た海のような湖を界面湖と言う。
その界面湖と水源郷を巡る話。

2018-08-15 11:24:34 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:540   閲覧ユーザー数:540

五面

 

 

湖の深部であろう上を飛ぶ。

界面湖の淵と対照的に、ライトな服を着たアラサラウス(♀)が現れ出す。

 

手っ取り早く、霊夢はまとめてその一帯のアラサラウスを一掃してその先へと進む。

その周りは水以外の風景などは無く、湖の模様だけが、現実としてそこにあった。

その中で地味めな服装の女性を霊夢は見つけた。

 

霊夢「私の名前は、博麗霊夢。あなたは?」

 

先程と同じく、軽く礼をして自己紹介をする霊夢。

 

空寝「空寝だ。」

 

一見して無口そうな女性・・・空寝が口を開いた。

 

霊「私を付け狙う妖怪はあなたね?」

 

空「博麗・・・博麗神社の巫女か・・・・。あの三天使、討ち損じたな?」

 

霊「早速だけど、弾幕勝負よ。」

 

空「いいだろう、格の違いを見せてやろう。」

 

空寝の第一のスペルカードが発動する。

 

 

最期のスペルカードを霊夢が避け切る。

その後、霊夢が撃破した空寝に話しかける。

 

霊「これが・・・格の違いってやつ?」

 

半分呆れながらの、この物言いだ。

 

空「強い・・・・もしかして、変陽もやられたのか!?」

 

霊「もう撃破済みだから。」

 

空「・・・・・。ところで、話しかけたという事は何か聞きたい事があるのだろう?」

 

霊「この湖のさらに深部には何があるのかしら?」

 

空「この水源郷の界面湖のさらに深部。そこには、この水源郷のぬし・静玉がいるだろう。」

 

霊「黄昏(たそがれ)ていただけなのに・・・・。”ある”じゃなく”いる”なのね?」

 

空「・・・・そうだ!ぜひ、静玉と戦ってみると良い。彼女なら博麗神社の巫女を倒せるかもしれない。」

 

霊「・・・・負け犬の遠吠えね・・・・。」


 
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