深山「一体何が怖いんですか！
資格資格って
人が幸せになるのに資格なんていらないでしょう？」

牧野「！！」

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深山「そんな言葉で、立花の想いをはねつけないで！

先生がちゃんと向き合ってくれなきゃ...駄目なんですよ

私は、先生も大好きです　優しくて、真剣で
いままで、こんな先生いなかったから

知ってますよね　私の進路。2年になって
将来は牧野先生みたいな　優しい先生になりたいなって　
自分でもびっくりするくらい夢が変わっていったんです
なれるかどうかわからないですけどね

だから、アイツが先生をを好きだってわかってても
先生ならって。悔しいけど　敵わないもの

先生と生徒でちゃんと恋愛した方も一杯います
立場があるならそう言ってもいい、ちゃんと答えてあげて欲しいんです」

牧野「...わかったわ
有難う　そうしてみる」

深山「先生！」

牧野「ちゃんと、私なりに考えて、お話ししようと思う」


深山「よかった　　でも...
すみません。熱くなっちゃって
　
こんなこと、担任の先生に言っていいのか、悩みました
でも、アイツのためにも、先生のためにも、言わなきゃって」


牧野「嬉しかったわ、私は...
過去に辛いことがあって、踏み出せなかった
でも、貴方が背中を押してくれた」

深山「え？」
牧野「後で...話さないといけないわね
貴方のような生徒に恵まれて　私も幸せです」


（続く）