No.954288

刀剣短歌詰め合わせ2

朝凪空也さん

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#お前が俺にそれを言うのか
#イーハトーヴの刀剣男士
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2018-05-29 20:47:32 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:338   閲覧ユーザー数:338

どう料理してくれようか突き立てる刃は深し荒城の月

 

(薬研藤四郎)

 

 

 

ああ今日も生きている僕は戦える鈍った刀は無様なだけだ

 

我らには夜の帳が味方する今こそ目覚めよ同胞たちよ

 

(にっかり青江)

 

 

 

技巧練習習作

 

〈付句〉

 

今はただ殺すことのみ考えるここは戦場僕らは刀

 

 

これくらい傷にも入りはしないだろうここは戦場僕らは刀

 

 

常日頃どれほど人を真似ようとここは戦場僕らは刀

 

 

 

〈折句〉

 

鈍色にびいろのつよき羽ばたき雁の飛ぶ仰いで見やる枝葉の間より

 

(に/つ/かり/あお/え)

 

 

約束だ言質の通り刀身の支度は済んだ労は厭わん

 

(や/げん/とう/し/ろう)

 

 

 

 

以下、タグ遊び

 

 

 

#お前が俺にそれを言うのか

 

 

真実とはなんだろうね。驚いた、お前が俺にそれを言うのか。

 

(にっかり青江、薬研藤四郎)

 

 

 

#イーハトーヴの刀剣男士

 

 

「クラムボンは死んでしまった」「殺された」君の瞳に宿る三日月

 

(三日月宗近)

 

『やまなし』より

 

 

 

できるならアラムハラドの道を行き彼の涙を拾いて歩まん

 

『学者アラムハラドの見た着物』より

 

 

 

幻燈だ俺もお前も幻燈だ。鬼火狐火の間違いじゃないかい。

 

 

 

君はそう青い目玉の仔犬だよ誰より熱い炎を燃やす

 

『星めぐりの歌』より

 

 

 

ねえ俺はゆくへしれずだけどきつと石炭袋の中にはゐない

 

(蛍丸)

 

『銀河鉄道の夜』より

 

 

 

セロ弾きよ我らの声は聴こえるか水と炎と鋼の歌は

 

『セロ弾きのゴーシュ』より

 

 

 


 
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