No.931580

真・恋姫ハンターズリターンズ第2話

アサシンさん

毒のドスフロギィ・眠りのドスバギィ

2017-11-29 07:17:40 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:998   閲覧ユーザー数:956

 

ユクモ

 

飯屋猫の肉球にて

 

 

一刀「んぐんぐんぐ・・・・・ぷはぁ~!ギギネブラ死スベシ!慈悲は無い!!」ガツン!

 

恋「こくこくこく・・・・・ぷはっ♪なるかくるにゃしすべし!じひはない!!」コトン!

 

 

アオアシラ素材で出来た装備で統一している一組のハンターとオトモがジョッキに注がれた飲み物を一気飲みし、ほぼ同じような事を愚痴を零していた

言うまでも無く一刀と恋の二人だ、一体に何が起きたのかは大体想像出来るが一応簡単に説明しよう

まぁ一刀と恋にゃんである、二人は孤島・砂漠に続いて水没林と凍土へ地形把握とそこでしか取れない鉱石を採取しに行ったんだが、そこで何があったかは。二人の今までの境遇と口から出たモンスターの名前である程度予測出来るだろう?

凍土では恋を恐れてギィギィやメラルーは逃げたり隠れたりして大人しかったのだが。採掘場所、特にアイシスメタルや血石等が取れるエリアに鍵って喧しく吠えるは毒やタマゴを吐いたり産んだりトドメに捕食しに襲い掛かってくるわでベースキャンプ地に戻るまで散々な目に逢い

水没林でも、こちらは凍土程では無かったのだが蟲野郎がウザくしつこくムカつく事この上なかったそうだ。しかも凍土の時と似た感じにジーブライトが取れるエリアを一通り周り重い荷物を担いで戻ろうとした所でドスメラルーとも呼ばれる(呼ばれない)ナルカクルガに奇襲されたのだ

 

正直にハッキリと言おう、これゲームだったらガチ泣き不可避。byアサシン

 

とまぁリアル補正が付きまくった状態で辛くも素材ツアーで乙る事無く帰還出来たのは良いのだが、ゲームの初代最強最悪なクエスト、ハンター単身での火竜のタマゴを三個も盗むクエスト並にストレスがマッハである、むしろ追って来るのがリオレウスでは無く、耳障りな咆哮をあげるフルフルに継ぐ気持ち悪い毒竜と地上に置いては彼の轟竜と対を成し、隠密性と攻撃力、トドメに機動力が桁外れなナルカクルガ達に追い駆けられたのだ、飲まなきゃやってらんねぇ!な状態になるのは仕方が無かった

一刀と恋はその後、集会場から温泉に浸かって来たのだろう。髪が少し濡れている老若男女問わず様々なハンターやオトモアイルー達と夜明けまで飲んで騒いで

 

 

一刀「んなぁぁぁ~・・・・・!?」

 

恋「んにゃぁぁぁ~・・・・・!?」

 

 

モノの見事に二日酔いに成りこの日は久しぶりにクエストを消化せず休養に当てられた

 

 

 

 

 

 

 

凍土エリアにて

 

 

一刀「ヒャッハー!汚物(ギギネブラ)は消毒(殲滅)だゴラァアアアアアアアアア!!!」ザシュ!ザシュ!ザシュ!

 

恋「うるちゃい!うるちゃい!うるちゃい!」サク♪サク♪サク♪

 

ギギネブラ『ギャァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!?』

 

ドスバギィとバギィ達『『『・・・・(恐△怖!)』』』ガクガクブルブル

 

 

絶賛毒竜をボコる、ボコボコだ、某少女達と戦車の物語に登場する常敗無勝のクマさんでは無い

前回しつこく採掘妨害をしてくれたお礼に捕獲して余す所無く素材を剥ぎ取る、そのために急遽ジャギィシリーズを持って来て武器も出来る限り強化してスキルも合わさってかなり強い、ゲームだったころは大変お世話に成りました

逃がすような隙も与えず恋がシビレ罠を仕掛けた所で捕獲玉を投げつけ無事捕獲完了・・・・・さて

 

 

一刀「どっちも喰えなさそうだが素材としては申し分ない・・・取り巻きも逃がさず狩るぞ」

 

恋「おまわりさんのせいふく。はやくきたいな♪」

 

ドスバギィ・バギィ『『『クォオオオオオ(号△泣!)』』』逃▽走開始~~~♪

 

一刀「逃がさん!」

 

恋「おまわりさん!」

 

 

この後思いのほか全力で逃げ回ったドスバギィと取り巻き達は、最終的には秘境エリアまで逃げ延びるも、結果的に袋小路な状況になり、呆気なく狩られたのであった

 

 

続きまして水没林では

 

 

ドスフロギィ「クォォ・・・」パタリ

 

一刀「目標の討伐に成功、恋、ヤツは?」

 

恋「ん、べつのえりあ。けっこうとおい」

 

一刀「よし。ならさっさと素材いただいて戻ろう」

 

恋「あいさぁ」ぴしっ♪

 

 

同じくジャギィ装備でドスフロギィと序に取り巻きのフロギィ達を一匹も逃がす事も増援を呼ばせる事も無く速攻でケリを付け直ぐに撤収する準備に入っている、御揃いの使い込んだ年期を感じさせる深い緑色のバンダナを付け顔にペイントを施し更に体全身を覆う外装とバンダナにも迷彩柄のペイントと水没林の植物と泥を外装と防具顔等々ほぼ全てに塗りたくり決して走ったり音を極力出さず。それこそ一定時間ジっと動かなかったり匍匐前進で進んだりなどして道中モンスターは勿論虫野郎にも気づかれず。そしてナルカクルガにもバレずにベースキャンプ地へ戻り少しベットで休んでから嵩張ったアイテムを運び屋アイルーに頼み一刀と恋はユクモへも無事帰還し、村長への報告もそこそこに温泉へ突撃したのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・続くよ?

 

 


 
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