No.89154

魏のアイドル 転生編

ぴかさん

前作、魏のアイドル再会編の続きです。
正確には、再会編の前の話になります。

現代が舞台で作者都合のため、キャラの口調が原作と異なる場合もありますが、ご了承下さい。

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2009-08-10 22:08:00 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:8693   閲覧ユーザー数:7107

天和「あれ~、ここどこ~?」

 

天和は周りを見渡す。

そこは木々が鬱そうと生い茂る森の中であった。

大陸中を旅してきたので、大抵の場所は分かるのであるが、ここがどこだかなかなか思い出せない。

何か手掛かりはないかと、森の中を歩き始めた。

一応人が歩けるような道はあるが、どこに行っても見慣れた草木ばかりだった。

と、ここで一つの木に目がいった。

 

天和「えっ、これってまさか・・・。」

 

他人から見ればなんてこと無いただの木であったが、天和は気が付いた。

 

天和「ここって、私と一刀が初めて一つになった場所・・・。」

 

そう、ここは天和が初めて一刀に抱かれた場所であった。

そして一刀が居なくなってからも、幾度となく訪れた場所。

木に手を置き、おでこを木に当てる。

そうすると一刀のぬくもりを感じられる。

天和は不思議とそう思うようになっていた。

 

ここで、自分の後ろに人の気配があることに気付く。

天和は慎重になりながらも後ろを振り返る。

そこには、後ろ姿の男性がいた。

 

その後ろ姿を見て、天和の表情が驚愕のモノに変わってくる。

そして、その姿に思い当たる人物の名前を呼んだ。

 

天和「一刀!!」

 

と・・・。

 

その呼びかけに答え、その男性が振り向く。

そこには、あの日以来天和が求めてやまない男性、北郷一刀の姿があった。

 

天和「一刀・・・。一刀!!」

 

天和は、両目いっぱいに涙を溜め一刀へと駆け出した。

一刀は笑顔で天和を迎え入れる。

まさに抱きしめようとしたその時、天和の体はその一刀をすり抜けた。

 

天和「えっ!?」

 

天和は驚き振り返る。

一刀は何事もなかったかのように歩き始めていた。

周りはいつの間にか森ではなく、真っ暗な空間へと変貌を遂げていた。

その暗闇の中へと一刀は歩みを進める。

 

天和「待って・・・、一刀待ってよ!!」

 

天和は一刀を追いかけるがなぜか追いつけない。

それどころか距離は離れていくばかりで、一刀の姿がどんどん小さくなっていく。

天和は手を伸ばしたが、一刀の姿はなくなってしまった。

そして、自分も周りの闇に飲み込まれ始めていた。

 

天和「えっ!!助けてよ、ちーちゃん、れんほーちゃん、一刀ー!!」

 

天和はそう叫ぶと意識を失った。

 

 

??「・・・さん。天和姉さん・・・。」

 

自分を呼ぶ声に目を覚ました。

目の前には自分の妹である人和の姿があった。

 

天和「れんほーちゃん!!」

 

天和は起き上がると、そう言って人和を抱きしめた。

突然の事に人和は困惑した。

 

人和「天和姉さん、どうしたのよ?」

天和「れんほーちゃん、私、私ね・・・。」

 

涙声で言葉にならない言葉を発する天和。

人和はよく分からなかったが、天和が落ち着くまでそのままにしていた。

 

しばらくして天和が落ち着くと、人和から体を離した。

 

天和「れんほーちゃん、ごめんね。もう大丈夫だから。」

 

そう言っていつもの笑顔を見せる。

落ち着いたところで、1人足りないことに気付く。

 

天和「ねえ、ちーちゃんは?」

人和「多分、もうすぐ戻ってくると・・・、あっ、戻ってきたわ!!」

 

人和が見ている方向を向くと、そこにはこちらに小走りに駆けてくる地和の姿が見えた。

地和は、2人のそばまで走ってきて言った。

 

地和「天和姉さん、気が付いたんだ。」

天和「ちーちゃん、ごめんね。」

地和「ううん、別に大丈夫よ。そこまで心配してなかったし。」

 

ドライな事を言う地和に人和が言う。

 

人和「そんなこと言って、ちぃ姉さん凄かったんだから。天和姉さんが目覚めなかったらどうしようとか散々わめいたし。」

地和「あ・・・、あれはこんなでも私の姉だから。その程度の事よ。」

天和「もぅ、こんなでもってどういう事よ。」

地和「こんなもんって事よ。」

 

そう言い合って2人がにらみ合う。

だがしばらくして2人で笑いあった。

人和はそんな2人の様子に溜息を1つついたが、気を取り直し聞いた。

 

人和「それで、ちぃ姉さん、ここってやっぱり。」

地和「そうね、一刀の世界って事で間違いないと思うわ。」

天和「えっ!!えっ!!どういうこと?」

 

確かめ合う2人に1人取り残される天和。

人和はまた溜息をつきながら説明した。

 

人和「周りを見て欲しいのだけれど大陸中を旅した私達でも見慣れないモノがたくさんあるの。だから、天和姉さんが気を失っている間にちぃ姉さんに情報収集をお願いしていたわけ。」

地和「そういうこと。」

天和「えー!!わたしもやりたーい!!」

地和「いや、もう終わったし・・・。」

天和「ぶぅ。」

 

地和の容赦ないツッコミにむくれる天和。

そんな天和をおいて、人和はさらに聞く。

 

人和「それで、ここが一刀さんの世界だという証拠は?」

地和「一刀に聞いていた天の国のモノがたくさんあるし、それに一刀が着ていた格好をしている人が結構いるんだよ、ほら。」

 

地和が指を指した先には、聖フランチェスカの制服を着た者がたくさん歩いていた。

これを見る限り、確かにここは一刀が居た天の世界だと信じざるおえなかった。

 

人和「一刀さんの居た世界だと言うことが判ったところで、これからどうすればいいのかしら?」

地和「それはもちろん、一刀を捜すんだよ!!」

人和「手掛かりもないのにどうやって?」

地和「それは・・・。」

 

2人は一刀を捜すだ、どうやってだと言い合いになってしまった。

 

 

そんな2人の横で、天和は未だにむくれていた。

 

地和「ちょっと、天和姉さん。まだむくれているの?」

天和「だって、2人が私を無視して話を進めているんだもの。」

 

天和の発言に、あっと気付く2人。

 

人和「別に無視していたわけじゃないわ。ちょっと話に夢中になっちゃっただけで。」

地和「そうそう。天和姉さんを無視するわけ無いじゃない。」

天和「本当?」

 

天和の問いかけに、強く頷く2人。

 

天和「ならいいわ!!」

 

そう言っていつもの笑顔に戻った。

2人は溜息をつくと、天和にも意見を聞いた。

 

人和「天和姉さん、これからどうしたらいいと思う?」

天和「そうねぇ・・・。」

 

天和は腕を組み考え込む。

ただでさえ大きい天和を胸がさらに強調された。

その様子を見て、地和は自分の胸と見比べて溜息をつく。

人和は、そんな地和の様子を気づかないフリをした。

 

しばらくして天和が何かを思い付いたかのように、その組んでいた腕を放した。

 

天和「歌を歌おう!!」

地和「えっ?」

人和「歌・・・?」

 

天和の提案に驚く2人。

確かに3人は大陸一の歌い手ではあったが、それが一刀とどう結びつくかよく分からない。

 

天和「歌を歌って有名になれば、きっと一刀が会いに来てくれるよ!!」

地和「そうね!!」

人和「待って、2人とも!!」

 

乗り気な2人に待ったをかける人和。

 

天和「なんで止めるの?」

地和「そうよ、人和。ちぃ達は歌で頑張ってこられたじゃない!!」

人和「そうだけど、ここはあっちとは全然違う世界なのよ。もう少し冷静になって状況を確認した方がいいと思うの。」

 

人和の提案は至極当然であった。

確かに自分達は、歌なら誰にも負けないという自負がある。

とはいえ、それはあっちの世界での話であって、この天の世界ではどうだか分からない。

まずは、冷静に状況を見極めた方がいいと思うのであったが、乗り気である2人を止められるはずもない。

 

天和「私達は『数え役満☆姉妹』なのよ!!」

地和「そうそう。それに一刀もあんなに喜んでいたんだもん。こっちの世界の人にも通じるって。」

人和「はあ・・・。もう止めても無駄のようね。」

 

人和がつぶやくように言ったが、2人は聞いていないようだった。

どんな風に歌うかとか何を歌うかで盛り上がっていた。

 

人和「でも、どこで歌うの?」

天和「あそこでいいじゃない。」

 

人和の疑問に、天和が指さす。

そこは、ちょっとした広場になっていた。

まばらであるが、人も歩いているので歌を歌うには悪くない場所であった。

 

天和「ほら、行こう!!」

 

そう言って地和と人和を促す。

地和は笑顔で追いかけ、人和は渋々2人の後をついて行った。

 

 

天和「みなさーん、数え役満☆姉妹だよ!!」

地和「これから歌を歌うから聞いてね!!」

人和「よろしく~!!」

 

3人は、大陸を回り始めた頃のことを思い出し、初心に返って笑顔でそう言うと、歌い始めた。

 

最初は特に気にしていない様子だったが通行人であったが、3人の歌声に、1人、また1人と足を止め聞き入るようになった。

そして、3曲目位になった時には、3人の周りには黒山の人だかりが出来ていた。

そんな通行人の様子にさらにテンションの上がる3人。

さらに数曲歌ったところで、地和が言った。

 

地和「わたし達、遠くから出てきてお金がないのー。助けてー!!」

 

地和の問いかけに少しではあるが、観客からお金が投げ入れられる。

それを人和が素早く拾う。

 

天和「ありがとー!!」

観客「おぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

観客(主に男性)が叫び声を上げる。

さらに数曲披露して、初日から大盛況のうちに幕を閉じた。

 

声をかけてくる観客達に、ありがとうやらまた聞いてねと答えていく。

結局観客がはけたのは、歌い終わってから数十分後であった。

3人は、歌っていた広場近くの水飲み場でのどを潤す。

水道は、他の人が使っていたのを見て見よう見まねでやってみたが、ひねるだけで水が出てくることに驚く。

のどを潤した後、皆から投げ込まれたお金を確認した。

だが、貨幣価値がよく分からず、これがどの程度集まったのかも分からない。

 

この世界の分からないことが多すぎる。

そう結論付けた3人は、明日以降観客に聞くという事にして、その日はそこに野宿をした。

 

 

翌日以降、数え役満☆姉妹の噂は広まり観客の数もどんどん増えていった。

その中で、自分達が疑問に思った事を歌の合間の問いかけで聞き、現代の色々な知識を得ていく。

お金もだいぶ集まっていき、野宿から漫画喫茶、ビジネスホテルへと宿泊場所もランクアップしていった。

そんなある日、3人の転機となる出来事が起きた。

 

ある芸能プロダクションにスカウトされたのである。

 

当初、事の重大さに気付かなかった3人であったが、色々話を聞いていくうちに大変な事だという事に気付いた。

もちろん3人はそのスカウトを受ける事にした。

アイドル歌手『数え役満☆姉妹』の誕生である。

 

最初のうちは順調とまではいかなかった。

世界観の違い、他のアイドルの存在と前途多難な滑り出しではあったが、徐々に売れ始めていった。

テレビにも出るようになり、忙しい日々が続く。

 

そんなある日の事である。

 

天和「私、もう疲れちゃった!!」

 

自室に戻りベッドに仰向けに飛び乗る天和。

 

地和「ホント!!こき使われすぎよ!!」

 

地和は自分の荷物を床に置き椅子に座った。

 

人和「確かにそうだけど、頑張らないとすぐにやめさせられちゃうわよ。」

 

人和はそう言いながらも、内心ヘトヘトであった。

 

天和「一刀、どうしてるのかなぁ。」

 

天和の何気ない発言にハッと気付く2人。

 

地和「そうよ!!わたし達は何のために歌を歌っているのよ!!」

天和「えっ!!どうしたの、ちーちゃん?」

 

地和の叫び声に驚く天和。

 

人和「一刀さんに会うため・・・。」

 

そう言って、人和は自分の鞄からある書状を出した。

そこには、引退届と書かれていた。

 

天和「れんほーちゃん、それって・・・。」

人和「こんな事をもあろうかと、あらかじめ書いておいたのよ。」

地和「さすが人和。頼りになるぅ。」

 

3人は手短に荷物をまとめると、机に引退届を置き姿を消した。

 

翌朝、数え役満☆姉妹の突然の引退に世間一般は驚いた。

ここで華琳なり、魏の面々の誰かがこの数え役満☆姉妹が、あの張三姉妹だと気付いていれば話は変わっていたであろう。

だが、実際華琳は芸能界にあまり興味はなく、はやり好きの沙和でさえ、この三人が張三姉妹だとは気付いていなかった。

これが後に、あのサプライズ的な出会いのきっかけとなる。

 

 

引退したが、お金は充分あったため特に不自由する事のない3人。

だが、結局一刀の行方はようとして知れず、手掛かり1つ掴めていない状況であった。

と、ここで地和が思い出す。

 

地和「ねえ、最初にいたところ。あそこで一刀が着ていた制服を着た子がよく歩いていたよね。」

天和「そういえばそうね・・・。」

人和「あっ、なるほど。」

天和「えー、何がなるほどなのー?」

 

地和の言いたい事に気付き納得する人和であったが、何の事だか分からない天和は首をかしげた。

 

地和「だから、あの服を着ていた子達が通っている学校に、一刀も居るんじゃないかな。」

天和「えー、そうなの?」

 

天和の回答に、この人は今まで何を学んでいたんだろうと疑問に思う2人。

が、理屈より行動というのが天和のいいところでもあった。

 

天和「それなら早速行こう!!」

 

そう言って2人の手を引いて進み始めた。

 

地和「ちょっと、引っ張らないでよ!!」

人和「ちゃんと歩けるって!!」

 

文句を言いながらも、天和について行く2人であった。

 

3人は、この世界に来て初めて歌った場所に着いた。

相変わらず人通りはまばらであったが、その中に見慣れた格好がいくつか確認できた。

 

人和は思い切ってその中の1人に話しかけた。

 

人和「すみません。その格好ってどこの学校の制服?」

通行人「えっ、聖フランチェスカだけど・・・。」

人和「ありがとう。」

 

突然話しかけられて訝しげな表情をしていたが、すぐにその場を立ち去ってしまった。

ちなみに、今3人は簡単な変装をしていた。

そうしないと数え役満☆姉妹とばれてしまう。

今のやり取りからすると、その変装は功を奏していたようだ。

 

人和「姉さん達、聖フランチェスカだって。」

地和「聖フランチェスカって言うと・・・、あれね。」

 

地和が指さした先に一際目立つ大きな門構えがあった。

そこには聖フランチェスカと大きく書かれていた。

 

天和「なんだ、すぐそこにあるんじゃない。それじゃ行こう!!」

 

そう言って、学園へと歩き出す天和。

人和は慌てて、天和を手を掴んだ。

 

天和「れんほーちゃん、なんで止めるの?」

人和「わたし達、あそこの学生でもないのに入れるわけ無いじゃない。」

天和「あっ、そうか・・・。」

 

そう言って照れ笑いをする天和。

2人は、そんな天和の様子にただただ呆れるばかりであった。

だが、呆れてばかりはいられない。

どうやってあそこの学生になるか、それが今の課題であった。

 

地和「中途入学試験とかやってるのかなぁ。」

 

こちらに来てから世間一般的な事を学んでいた3人。

学校は試験に受けることで入れると言うことは知っていた。

だがそれは、通常は毎年2月や3月などに行われるモノであり、その時に合格をしても結局入れるのは4月以降になってからだ。

今は、秋から冬になりそうな季節である。

明らかに、試験には季節外れであった。

だからこそのさきほどの地和の発言であるが、普通はなかなか難しいであろう。

 

と、ここで救いの手を差し伸べる者がいた。

 

 

??「お困りのようじゃのぉ?」

3人「!?」

 

3人が声のした方向を向くと、そこには小柄な女性が立っていた。

明らかに見覚えがあるのだが、どうにも思い出せなかった。

 

天和「えーっと、どちらさまでしたっけ?」

 

天和の言葉に、その女性は盛大に転んだ。

 

地和「あれー、お笑いの方?」

??「違うわい!!」

 

地和の問いかけに思わずつっこむ。

人和は、そんな2人の様子にやれやれと首を振り言った。

 

人和「あなた、管輅さんですね。」

管輅「左様じゃ。さすがしっかり者は違うのぉ。」

 

この言葉に2人はぶーぶー文句を言ったが、それを気にすることもなく人和が話しだした。

 

人和「それで、その管輅さんが一体?」

管輅「おぬし達、あの学園に入学したいんじゃろ?」

天和・地和「入学したい!!」

 

さっきまで文句を言っていた2人が、声を揃えて叫んだ。

そんな2人にさすがの管輅も驚いたが、すぐに気持ちを整えた。

 

管輅「入学させてやることは可能じゃ。北郷一刀もあそこにおる。ただし・・・。」

3人「ただし?」

管輅「3人のうち、1人だけじゃな。北郷一刀と同じクラスになれるのは。」

天和「えー!!」

地和「みんな一緒でいいじゃない!!」

人和「姉さん達、無茶言わないの。」

 

案の定、文句を言う天和と地和。

そして、人和だけは冷静だった。

天和と地和を説得しようとするがなかなかうまくいかない。

だが、管輅より学園の状況を聞かされて、天和と地和も渋々納得した。

 

そして、じゃんけんという原始的な方法で一刀と同じクラスになる人間を決めることになった。

 

その結果が出た後、3人は管輅に連れられ、華琳達が住むのとは別の女子寮へと来た。

そこで入学に必要な手続きを済ませる。

その後、自分達の部屋に行きなぜか用意されていた制服に袖を通した。

一刀に会える。

その事でいっぱいのその部屋は、夜遅くまで光が途切れることはなかった。

 

そして、翌日・・・。

一刀のクラスに現れたのは・・・、じゃんけんで勝った天和であった。

 

 

あとがき

 

ようやく続きがアップできました。

と言うわけで、張三姉妹の現代転生編、いかがでしたでしょうか?

 

もっと早く書くつもりが、遅々として筆が進まず、しかも歯の痛みもありこんなに時間がかかってしまいました。

 

正直、三姉妹のキャラがうまくトレースできていないような気がしています。

口調もおかしい気もするし・・・。

そこは温かい目で見守ってくれると助かります。

 

やっぱり、導き役として管輅を登場させちゃいました。

本当、ご都合キャラと化してますね。

管輅を使わずに、話のつじつまを合わせられるよう努力したいですね。

 

次は、残る最後の姉さんを登場させる予定です。

アップ時期は未定ですが、次もご覧いただけると幸いです。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。


 
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