真・恋姫†無双~新たなる外史の始まり~第弐拾壱幕
愛華懐妊の知らせから、もう一年たった
明華はもう七歳になり、身長は、122cmぐらいになっていた
雫の所は華北を攻め、その地を手に入れ領地を拡大して行っている
蓮紅の所は、蓮紅が病に倒れその代わりに雪蓮が王を勤めている
そして、俺たち白夜はというと・・・・・
樹「さて、これから軍議を始める」
蜀を手に入れるため、着々と準備をしていた
樹「朱里、以前募集した兵と武官文官の件はどうなった?」
朱里「はい、兵は、一万五百人から二万五千二人に増えました
そして、武官ですが、太史慈さんが最も成績がよく仕官してもらいました
文官の方なのですが魯粛さんと・・・・・・」
文官だけ妙に歯切れが悪い
樹「どうした、朱里?」
朱里「実は・・・・・」
樹「実は?」
朱里「私の姉です」
全員『・・・・・はい?』
朱里「ですから、私の姉の諸葛謹です」
全員『ええ~~~!!!』
皆で同時に驚いた!!まさかあの諸葛謹が白夜に仕官してくるなんて!!
樹「それで、二人は今どこに?」
なるべく冷静を装いながら尋ねる
朱里「えっと、城に一番近い宿屋に泊まってもらってます」
樹「それじゃ、今すぐ呼んでもらえるかな?」
朱里「はっはい!!」
兵に呼ぶように任せればいいのに、自分から呼びに行っていた
ズルッ!!
あ、転んだww
30分後
朱里が三人を連れてやってきた
なでしこ
太史慈「初めまして、私は、性が太史、名が慈、字が子義、真名が撫子といいます」
さや
諸葛謹「初めまして、妹がお世話になってます、性が諸葛、名が謹、字が子喩、真名が沙耶といいま
す」
魯粛「どうも、性が魯、名が粛、字が子敬、真名が琥珀っていいます~、よろしくお願いします~~」
太史慈は、何処か丁寧な感じがするが、少し無理をしている感じがする
諸葛謹は、明らかにキャラを作っているような感じがする
魯粛は、明らかにアレが素のままの言動だ
樹「それで、何で白夜に仕官しょうと思ったのかな?」
霧華「私は、遠藤様の噂を聞き仕官しようと思いました」
樹「噂?」
霧華「はい、『女のように美しく、華麗に戦う』という噂です」
三人以外『あっ・・・・・』
樹「噂でも女、噂でも女、噂でも女、ブツブツブツブツブツ・・・・・」
霧華「あの、どうしました?」
星「なに、主殿はよく女子に間違われるゆえ気にする事ではない」
樹「気にするよ!!誰だよ、そんな噂流したの!!」
星「私ですが、それが何か?」
樹「星~!!」
こいつ!勝手に勘違いされるような噂流しやがって!!!
樹「星、後で中庭に来い、その腐った根性叩きなおしてやる」
軽く、殺気を篭めていう
星「はっはっは、それは怖い」
樹「まぁいい、それで零季は?」
零季「私は、朱里ちゃんが樹様のことを手紙に書いていたので気になり仕官してみました」
何か、へんな言い方が混じってるけど気にしない、気にしない
朱里「?!」
何か朱里があわててるが気にしない
樹「手紙?」
零季「はい、『御主人様は、男の人なのに女の人みたいに顔が綺麗な人』って行ってましたよ」
三人以外『あっ・・・・・』
樹「手紙でも女、手紙でも女、手紙でも女、ブツブツブツブツブツ・・・・・」
朱里にまさかそんな風に思われているとは
朱里「はわわわわ!!!」
朱里は怖がっている
樹「しゅ~り~・・・・・」
ゆら~と動きながら朱里の方を向く
朱里「はっはい!!!」
樹「後で俺の部屋に来いお仕置きだ、こなければお前がいつも読んでるあの本を皆に言いふらすぞ」
朱里「はわわっ!!何であの本の事をご主人様が知ってるんですか~!」
樹「だって、この前お前の部屋に行ったら普通に机の上においてあったぞ」
朱里「はわわっ!!」
しまった、という顔をして慌ててる
樹「それで、瞬蓮は?」
もう、俺が女の噂を聞きたくない
瞬蓮「私は、ただ純粋に自分の実力を白夜で発揮したかったからです」
やった!!初めて女以外の噂を聞けた!!!
玉座から立ち上がり、瞬蓮の所に行く
樹「ありがとう、本当に来てくれて有難う」
魯粛「いっいえ、それほどでも~」
玉座に戻る
樹「とりあえず、これにて解散、朱里は兵を愛華以外の人に振り分けてくれ、残りの雛里以外は、
分けられた兵の調練を、雛里は三人に色々案内してやってくれ」
三人以外『はっ』
臣下の礼をとり、玉座の間から出て行く
いまから、用事があるので、ここで一旦終わりにします
再UPは9時近くになると思うので、楽しみにしててください
では
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さすがに進行速度が遅くなってきたので時間軸を進めます
大体、一年ぐらいですかね?
その間の情勢は
魏:華北を手に入れる
呉:変化なし
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