No.89015

真・恋姫無双 魏End -Re:TAKE 06-

Re:TAKE 第6話 やっとアップできました。

投稿するたびブラウザがフリーズするんだけど
なにかあるんだろうか。。。

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2009-08-09 23:55:05 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:15460   閲覧ユーザー数:11014

 

 

 

黒髪の女の子の激しい威圧感と、

青い髪の女の子の一刀を値踏みするかのような視線に耐えながら、

華琳に向かって言う。

 

 

 

一刀「君は……誰?」

 

 

 

今すぐ彼の胸に飛び込んでしまいたい、

そんな華琳の気持ちを一刀の言葉が砕いた。

 

 

 

 

 

 

春蘭「それはこちらの台詞だっ! 尋ねる前に自分の名を名乗れ!」

 

一刀「俺は北郷一刀。 日本のフランチェスカ学園の生徒で、日本人だ」

 

春蘭「・・・はぁ?」

 

一刀「それよりさ、ここはどこなんだ? 日本でも中国でもないっていうし」

 

春蘭「貴様、先にこちらの質問に答えんか! 生国を名乗れと言っている!」

 

一刀「だから、日本だって答えてるじゃないか」

 

 

一刀「(この子達も日本も中国を知らない口か・・・!)」

一刀「(華琳とか、漢字っぽい名前なのに!)」

 

 

秋蘭「姉者。そう威圧しては答えられるものも答えられんぞ」

 

春蘭「むぅ。 しかし、秋蘭! コヤツが盗賊の一味という可能性もあるのだぞ!」

春蘭「そうですよね華琳様!」

 

それまで黙っていた華琳が、急に話を振られて驚きながら答える。

 

華琳「えっ? あ、ごめんなさい。 なんの話だったかしら?」

 

秋蘭「・・・」

 

春蘭「華琳さま~、どうしたんですか~? あ、まだどこか身体の調子が悪いとかっ!?」

 

春蘭が慌てて華琳を支えようとする。

 

華琳「大丈夫よ。 心配させてごめんなさいね」

 

春蘭「ホントですかっ!? ホントーーーーに大丈夫なんですね?」

 

華琳「ええ、本当に大丈夫よ。 で、なんの話だったのかしら?」

 

春蘭「この男が怪しくて盗賊だということですっ!!」

 

 

盗賊と決め付けられて一刀が慌てる。

 

一刀「ちょっ、ちょっと待ってくれよ! 俺は盗賊じゃないってっ!!」

 

春蘭「信じられるものかっ!! 華琳様も怪しいと思いますよね?」

 

華琳「そうかしら? 私には・・・、多少武術の心得があるようには見えるけど」

華琳「殺気の一つも感じさせないほどの手練にはも見えないのだけれど。 春蘭はどう?」

 

 

一刀「(殺気に手練って武術の達人みたいなこと言われても・・・)」

一刀「(でもこの春蘭って女の子相当強いな・・・、頭は弱そうだけど)」

 

 

春蘭「む? 貴様何か失礼なことを考えなかったか?」

 

一刀「!? い、いや君は強そうだなって考えただけで・・・」

 

春蘭「お/// そ、そうか。 まぁ私より強い者はそうはいないだろうな///」

春蘭「ま、まぁたしかに、おかしな剣は持っていますが盗賊とも思えませんな。 怪しいですが」

 

華琳「・・・、北郷・・・と言ったかしら?」

 

一刀「あ、ああ・・・」

 

華琳「ここは陳留・・・。私は陳留で刺史をしているもの」

華琳「陳留という街に心当たりは?(一刀・・・)」

 

一刀「いや、ないな。 それにししって?」

 

華琳「それは・・・、秋蘭、お願い」

 

秋蘭「はっ。 刺史というのは・・・」

 

 

華琳が秋蘭に声を掛けると、秋蘭は刺史の説明を始めた。

 

 

 

 

 

 

説明の続きを秋蘭に任せ、華琳は一刀のことを考えていた。

 

華琳「(私のことも・・・、春蘭や秋蘭のことも覚えていない・・・)」

華琳「(いえ、"覚えていない"んじゃない、"知らない"のね・・・)」

華琳「(ともに戦ったことも、食事したことも、散歩したことも、閨をともにしたことも)」

華琳「(この北郷一刀は知らない・・・。 私のことを何も知らない北郷一刀なんだ・・・)」

華琳「(私は・・・、"私の一刀"に会いたかったのに・・・)」)

華琳「(この北郷一刀は"私の一刀"じゃない)」

華琳「(時間は戻ってしまった、もう"私の一刀"はどこにもいない・・・)」

 

 

春蘭「・・・様っ! 華琳様っ!!」

 

どれくらい考えこんでいたのだろうか、

春蘭の声で華琳が顔を上げると華琳の蒼い瞳から涙がすっと頬を流れた。

 

春蘭&秋蘭「!?」

 

華琳「(いけないっ!!)」

 

一刀「(泣いてるっ!?)」

 

 

<ズキィッ!>

 

 

突然の頭痛が一刀を襲う。

 

一刀「くぅっ!」

 

痛みは一瞬で、何かの警告のような痛みだった

 

一刀「(なんだ? あの華琳って子の涙を見たら急に・・・)」

 

 

春蘭「華琳様・・・? どうされたのでしょうか?」

 

秋蘭「・・・」

 

華琳「ご、ごめんなさいっ! 目にゴミが入ってしまって・・・」

 

春蘭「なんとっ! 大丈夫ですかっ!」

 

華琳「ええ。 もう大丈夫よ」

 

秋蘭「・・・」

 

華琳「では、十分以上に怪しいということで、街に連れ帰って尋問しましょう」

華琳「春蘭、引っ立てなさい」

 

春蘭「御意っ!」

 

華琳「盗賊達の手がかりがあるかもしれないから、半数は辺りを捜索」

華琳「残りは一時帰還するわよ」

 

 

 

 

 

 

街に着くと酒家の一室にて尋問の続きが始まった。

 

秋蘭「もう一度聞く名前は?」

 

一刀「北郷一刀」

 

秋蘭「生国は?」

 

一刀「日本だ」

 

秋蘭「この国に来た目的は?」

 

一刀「目が覚めたらあの場所にいた。 だから目的なんてない」

 

秋蘭「・・・。 なら、どうやって来た?」

 

一刀「それもわからない」

 

秋蘭「…、はぁ…」

 

春蘭「拷問にかけましょうか? 華琳様」

 

一刀「だから何されても知らないものは知らないんだってばっ!」

 

華琳「…」

 

華琳は一刀の言葉を聞き、黙ってしまう。

 

秋蘭「…、拉致があきませんね」

 

華琳「! そ、そうね」

 

秋蘭「こやつの持ち物ですが、手拭いと珍しい彫り物が少し、それとこれも珍しい剣ですね」

 

華琳「…、この剣はなかなか見事なものね。 あなたが作ったの?」

 

一刀「いや、じいちゃんからもらったんだ。 抜けないけど」

 

華琳「抜けない? あら、ホントね」

華琳「鞘だけ見ても美しい作りね。 その日本という国は、どこにあるの?」

 

一刀「それはこっちが聞きたいよ。 そもそもここだって、どこの国だよ…。」

一刀「日本でも中国でもないんなら、モンゴルか? それともインド?」

一刀「東南アジアとはまた違う気がするけど…」

 

一刀「(街並みを見た感じじゃ、中国っぽいんだけどな。 というか中国としか思えん)」

 

春蘭「貴様ぁ…っ! こちらが下手に出ていれば、のらりくらりとワケの分からん事ばかり!」

 

一刀「いや、あんたは下手にでていないだろ」

 

春蘭「なんだと、貴様ぁっ!」

 

華琳「はぁ…春蘭。 いい加減になさい」

 

春蘭「で、でもぉ」

 

華琳「はぁ・・・」

 

 

 

 

 

 

一刀「あのさ、一つお願いがあるんだけど…」

 

華琳「…、なにかしら?」

 

一刀「君たちの名前を教えてくれないかな。今呼び合ってるのって真名っていうんだろ?」

 

華琳「異国から来たというわりには、真名のことは知っているのね」

 

一刀「ああ、さっき言った盗賊から助けてくれた人が教えてくれたんだよ」

一刀「君の真名も俺が呼んじゃ駄目なんだろ?」

 

華琳「あ <春蘭「当たり前だっ!!」> っ!?」

 

隣で突然大声を出され、華琳が驚く。

 

華琳「春蘭・・・」

 

秋蘭「姉者・・・」

 

春蘭「ん?」

 

このままだと一言喋ると春蘭が怒鳴り、

話が進まないと考えた一刀は騒いでいる春蘭を無視して話を進める。

 

一刀「だからさ、ずっと"君"って呼び続けるのもなんだし」

 

華琳「・・・、そういえばそうね・・・。 私の名は曹孟徳」

華琳「こちらは私の部下の夏侯惇に夏侯淵」

 

春蘭「ふん・・・」

 

秋蘭「・・・」

 

 

華琳が春蘭と秋蘭も紹介すると、一刀が固まった。

 

 

一刀「曹孟徳・・・、曹操っ!?」

 

 

<ガタッ!!>

 

 

一刀が驚き、椅子から立ち上がる。

 

一刀「それに夏侯惇に夏侯淵だって・・・?」

 

春蘭「貴様っ! 華琳様を呼び捨てにするなどどういうつもりだっ!!」

 

華琳「春蘭っ! 少し黙ってなさい」

 

春蘭「しかしっ! ・・・わかりました」

 

華琳に睨まれてさすがの春蘭も黙る。

 

 

 

秋蘭「華琳様・・・」

 

華琳「なにかしら? 秋蘭」

 

秋蘭「お気づきでしょう?」

秋蘭「この男、なぜ我々が一度も呼んでいない華琳様の操の名を知っているのでしょうか?」

 

春蘭「なっ! 華琳様お下がりくださいっ! 貴様盗賊ではなく妖術使いかっ!?」

 

一刀「俺の知ってる歴史上の人物に同じ名前の人がいるんだよっ!」

 

春蘭&秋蘭「?」

 

華琳「・・・」

 

一刀「まさか、親が三国志好きで歴史上の人物の名前をつけたんじゃないよな?」

 

春蘭「我らが親から授けられた名をバカにしているのか!?」

 

秋蘭「大体、三国志とはなんだ?」

 

一刀「三国志も知らないのっ?」

 

春蘭「だから、それはなんなのだと聞いているのだ!」

 

一刀「三国志ってのは、劉備、孫策、そして魏の曹操が乱世で競い合う有名な話じゃないか?」

 

春蘭&秋蘭「?」

 

一刀「ホントに知らないの・・・?」

 

春蘭「貴様、我らにわからぬ言葉を並べて煙に巻くつもりかっ!」

 

一刀「そんなんじゃないよっ!」

 

一刀「(曹操や夏侯惇、夏侯淵1000年以上前の人物だ)」

一刀「(この子達が本当に"あの"曹操や夏侯惇、夏侯淵だとしたら・・・)」

一刀「(三国志なんて知っているハズがない)」

 

 

 

華琳「落ち着きなさい、春蘭」

 

 

 

 

 

 

華琳「北郷、1つ聞きたいことがあるのだけれど」

 

一刀「答えられることなら」

 

華琳「"魏"という国の名前について私は春蘭にも秋蘭にもまだ教えていないわ」

華琳「それをどうやって知ったのかしら?」

 

春蘭&秋蘭「!?」

 

一刀「俺の国じゃ、学校の歴史の授業を受ければ必ず出てくるよ」

 

秋蘭「学校?」

 

一刀「え~と、国の子供達が誰でも平等に教育を受けられる場所かな」

 

秋蘭「私塾のようなものでしょうか?」

秋蘭が華琳に確認する。

 

華琳「私塾というよりは、国で運営する教育機関・・・、という認識で間違いないかしら?」

 

一刀「ああ、それで合ってるよ」

一刀「俺の国では一定の年齢までの教育を国民の義務としていた」

一刀「その義務を終えたあとは、さらに高等な教育を受けるのも仕事をするのも個人の自由だった」

 

秋蘭「国民に一定の知識を平等に与えるには良い制度ですね」

 

華琳「ええ、そうね。 でも今は魏についてでしょう?」

 

一刀「あ、ああ。 その学校という場所では自分の国だけでなく他国の歴史もある程度習うんだけど」

一刀「その歴史にでてくる曹孟徳が作った国の名が"魏"だ」

 

 

 

華琳「"魏"という名は、たしかに私が国を立てたらつけようと思っていた名よ」

華琳「そのうちあなた達にも相談するつもりだったんだけど」

 

一刀の話を聞いた華琳は春蘭と秋蘭に説明した。

 

春蘭「なら何故貴様が"魏"の名を知っているっ! はっ!! やはり五胡の妖術使いかっ!?」

春蘭「お下がりください、華琳様! 魏の王になられるお方がこのような怪しい男に近づいてはなりませぬ」

 

一刀「("魏"ってもう使ってるし・・・)」

 

華琳「で、どう説明してくれるのかしら?」

 

一刀「・・・、俺も信じられないけど、たぶんタイムスリップしたんだと思う」

 

華琳「たいむすいっぷ?」

 

一刀「いや、タイムスリップ。 すいっぷじゃないよ」

 

華琳「っ!? /////」

華琳「(アイツ今度会えたらどうしてくれようかしら・・・、この私に嘘を教えるなんて)」

 

 

一刀「<ゾクゥッ!>(なんだ突然寒気が・・・?)」

 

 

秋蘭「で、そのたいむすりっぷとはなんなのだ?」

 

一刀「うん、俺は今から1000年以上の未来から来たんだと思う」

 

華琳「・・・」

 

秋蘭「なんと・・・」

 

一刀の言葉の意味を理解した秋蘭が言葉を失い、まったく理解できていない春蘭が首を傾げる。

 

春蘭「つまりどういうことなのだ?」

 

一刀「あ~・・・、夏侯惇が項羽とか太公望、始皇帝に会うようなものだよ」

 

春蘭「そ、そんなことができるものか。 それこそ妖術の類ではないか」

 

一刀「その状態が今の俺なんだよ。 妖術に掛かったのか掛けられたのかはわからないけど」

 

春蘭「なんと・・・」

 

 

 

 

 

 

華琳「北郷。 あなたこれからどうするつもりかしら?」

 

一刀「(どうやってこの世界に来たのかもわからない)」

一刀「(元の世界に戻る方法を探したいけど・・・)」

一刀「(この夏侯惇だけじゃない、曹操も夏侯淵も相当強い)

一刀「(こんなに強い連中が他にもいるとしたら1人じゃ心許ない・・・)」

 

一刀「行く宛てなんてないからな~。 曹操達に保護して貰えると助かる」

 

華琳「いいでしょう。 ただし、あなたの持っている天の知識を私の覇道のために使わせてもらうわ」

 

一刀「それは構わない、ただ俺の知識で役に立つならだけど」

 

華琳「じゃあ、これから私の覇道のために馬車馬のように働きなさい、北郷」

 

と言い、華琳は初めて一刀に笑顔を見せる。

 

一刀「(うわぁ/////)」

 

一刀がその笑顔に見惚れ、頬を染めると

 

華琳「? どうしたの?」

 

一刀「あっ、いや。 なんでもないっ!」

一刀「字も真名もない俺だけど、よろしく頼む」

 

 

春蘭「真名がないだと?」

 

一刀「ああ、俺の国じゃ真名の風習がないからさ。 しいて言えば一刀が真名になるのかな」

 

秋蘭&春蘭「!?」

 

秋蘭「じゃあ北郷は初対面の我々に真名を許したというのか?」

 

一刀「そっちに合わせたらそういうことになるかな」

 

春蘭「むむむっ!」

 

華琳「なら、私達も北郷に真名を預けなくてはね」

華琳「北郷、私のことは華琳と呼んでいいわ」

 

一刀「いいのか? 大切な名なんだろ?」

 

華琳「"一刀"それがあなたの真名なのでしょう?」

華琳「それを預けられたのだからこちらも預けないわけにはいかないわ」

華琳「それにそんな嘘を吐くような男なら、即刻首を刎ねてあげるしね」

 

一刀「ああ、俺の名は北郷一刀。 これ以外にはないよ」

 

華琳「春蘭、秋蘭。 あなた達も真名を預けなさい」

 

春蘭「しかし、華琳様・・・。 秋蘭はいいのか?」

 

秋蘭「華琳様がお決めになったことだ。 しかたなかろう」

 

春蘭「うぅ・・・、私はまだ貴様を認めたわけではないからなっ!」

 

一刀「ああ、わかってる。 でもこれからよろしく頼む。春蘭、秋蘭」

 

一刀「そして、ありがとう。 華琳」

 

 

<ビクゥ>

 

 

久しぶりに一刀の声で真名を呼ばれ、華琳は過剰に反応してしまう。

 

一刀「?」

 

華琳「なんでもないわ。 で、何故礼を?」

 

一刀「こんな怪しい奴を信じてくれたことに対する感謝、かな」

 

華琳「ふんっ///// せいぜい役に立ちなさい」

 

一刀「(この女の子が曹孟徳だなんて驚きだよな)」

一刀「(・・・、曹操 華琳か・・・<ズキィッ!!>)つぅっ!!」

 

華琳が頬を赤らめながら言うと、一刀が苦しみだした。

 

華琳「!?」

 

秋蘭「どうした、北郷!」

 

春蘭「ど、どうしたっ?」

 

一刀「ああ、ごめん。 ちょっと疲れているみたいだ」

一刀「(さっきから華琳のことを考えるたびに頭痛がする)」

 

華琳「(以前の、一刀が消える直前に似ているけど・・・)」

華琳「(まだ歴史は変わっていないハズ・・・、何故?)」

 

一刀「もう、大丈夫だから」

 

華琳「北郷、その頭痛が続くようなら言いなさい。 わかったわね?」

 

真剣な眼差しで言う華琳を不思議に思いながら一刀が答える。

 

一刀「? ホントにもう大丈夫なんだけど」

 

華琳「いいからっ! 必ず言いなさい」

 

 

 

一刀「…、わかった」

 

 

 

 

あとがき的な

 

や、やっとできた。。。

 

準夏バテなのか、疲れが抜けず毎日の睡眠時間が最近増えてます。。。

なので夜の涼しい時間に書けないのが痛いです。

 

そしてやっと本編でいう第1節が終わりました。

結構端折ってるにも関わらず長いな~。

しかも無理矢理端折ってるし。。。

 

さて次回は拠点パートの予定です。

次回は華琳様、春蘭、秋蘭と3人分できたらいいなぁ。

 


 
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