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真・恋姫無双 新約・外史演義 第01話「砂鉄の大地」

koiwaitomatoさん

【北郷一刀登場回】
01話は一刀視点で進みます。
日本では馴染みの無い漢字ですが【鄧艾←とうがい】と読みます。
【かずと】と【とうがい】のダブルキャストで新約外史演義が始まります。

2016-10-06 02:24:05 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:2494   閲覧ユーザー数:2304

 

 ある町の一角に夜空を見上げる少女が一人。

 「……流れ星? 不吉ね……」

 「……様! 出立の準備が整いました!」

 「……」

 「……様? どうかなさいましたか?」

 呟く少女に誰かが声を掛けた。

 「流れ星が見えたのよ」

 「流れ星ですか? こんな昼間に」

 「あまり吉兆とは思えませんね。出立を延期しますか?」

 「吉と取るか凶と取るかは己しだいでしょう。予定通り出立するわ」

 「承知いたしました」

 「総員、騎乗! 総員、騎乗!」

 快活な号令と共に少女の後ろに騎馬隊が雄雄しい姿を見せる。

 「無知な悪党どもに奪われた貴重な遺産、何としても取り戻すわよ! ……出撃する!」

 出撃の号令と共に騎馬隊は規則正しく、そして荒々しく荒野を進軍する。強い決意を秘めた瞳の少女を先頭に。

 

 真・恋姫無双 新約外史演義 第01話「砂鉄の大地」

 

 「…………痛てて……」

 痛みを訴る身体に思わず顔をしかめる。

 突然、目の前が真っ黒になったのは覚えている。そう、真っ黒になって、そして……。

 あれ?なんでこうなったんだっけ?俺って……。

 「お、俺は……」

 「俺は北郷一刀……聖フランチェスカの二年生で、所属クラブは剣道部……」

 うん、名前と学校名と所属クラブ名はばっちり言える。どうやら記憶喪失ではないらしい。

 「その後は……う~ん……」

 手足も動くし指も握れる、声も問題なく出せる。変な事故に巻き込まれたわけではないようだ。

 「そこから、か」

 そこからの記憶がとんと無い。OH!前言撤回。やっぱり記憶喪失なのか?もう一度整理しようか。

 今日は朝起きて、登校して、いつも通り授業を全部受けてて、それからそれから……。

 「…………は?」

 報告が遅れたが視覚にも異常なし。両目ともに視力1.0の視界は目の前の景色をクリアに捉えている。異常は無いのだ。視力の異常は……。

 「なんじゃこりゃーーーーーーーーーー!」

 蒼穹と呼びたくなるような綺麗な青い空、質量感あふれる真っ白な雲が切れ間無く空に存在して、縦長の刺々しい岩山が並び立ち、一面に広がるは赤茶けた荒野が地平線の彼方まで広がっている。

 そして、驚愕の叫び声が広い荒野にこだまする。

 「……ど、ど、ど、どこだよ!?」

 世界旅行記番組のクラシックが流れてきそうな光景の中で自分一人だけ……ありえない。

 混乱の中で一刀はある可能性を考えて、それを行動に移すが。

 「痛って…………夢じゃないよな……?」

 強くつねった頬っぺたと手の甲の薄い皮が痛い。お約束その1終了。

 「…………とりあえず、どうしようか?」

 目の前の世界旅行記が夢では無い……とすればここは一体どこなんだろう。そもそも近所(というか東京)に開発可能な平地がこんなに残っているはずも無し。

 じゃあ、東京の以外か、いや、海外か?

 もしや、ドッキリで寝ている間に海外に運び出されたとか?

 「せめて、何かヒントでもあればなぁ……」

 そう呟いて、所持品を確かめる。かばん等は無し。いわいる手ぶら状態。ポケットを漁ると小銭入れとハンカチ、そして、携帯電話ぐらいしか…………って、携帯!?

 「そうそう、これがあるじゃんか!」

 文明の利器『携帯電話』~、そうこれがあれば連絡できるし、ナビアプリを使うこともできる。

 携帯電話を手に取り、二つ折りをあけて画面を目にするとそこには……。

 「…………ふっ、圏外か」

 画面の左上にあるべきアンテナに『圏外』の二文字が被さっていた。

 はい、お約束その2終了。いやね、こんな辺鄙な所ですからね。

 「とりあえずアンテナが立ちそうな場所まで移動するか……」

 せめて道路がある場所までいけば通信会社の中継基地ぐらいあるだろう。

 『ピーーーーーー』

 甲高い電子音が鳴り響いた瞬間、画面には充電して下さいの文字が無常にも映し出されて、そのまま液晶画面がブラックアウト。

 「あ……ああああぁぁ……!」

 ああ、お約束その3も終了。どうやらこの世界の神様は俺に主人公補正(プロットアーマー)を着せ忘れたらしい。

 「寝る前に充電しておけば良かった……昨日の俺の……馬鹿」

 ただの箱と化した文明の利器を手に意気消沈するのであった。

 とほほ、現状この場にいても何の解決にもならないな。

 携帯を充電できる場所か公衆電話がある場所まで移動しないと話が進まないか。

 空を見上げて太陽の位置を確認する。

 太陽がほぼ真上、大体正午ぐらいか。

 「とりあえず、南に行ってみるか」

 そう言って、電源の落ちた携帯電話をポケットに放り込もうとした時……。

 「おう兄ちゃん。珍しいモン持ってるじゃねえか」

 

 無人の荒野で初めて自分以外の声を聞いた。

 「…………コスプレ集団?」

 声を掛けてきたのは三人組の男だった。

 顔を見る限りは日本人、もしくは東洋系の顔立ちではある。ただ、その格好が浮世離れしていると言うか、何となく中華風の鎧をおもわせる格好だ。

 外国に連れてこられたという可能性はある。ただ、さきほど日本語で話しかけられたと思う。

 「……何、言ってんだ、こいつ」

 「さあ? あっしに聞かれても……」

 「おめえ、分かるか?」

 「……(ブンブン)」

 チビ、デブ、細マッチョの三人組のコスプレ集団がこちらを怪訝な様子で遠巻きに取り囲んでいる。

 見るからに異様な雰囲気を放つ三人組だがようやく出会えた人たちは意を決して話しかける。

 「あ、あの、ちょっといいですか?」

 「ああん?何だよ」

 「ここって、どこら辺ですか?」

 「……はぁ?」

 「お兄さんたちの格好……テレビか映画の撮影か何かですか?」

 「すいません、もし良かったら、携帯の充電器を貸してもらえませんか? 迷子になって充電も切れちゃって……」

 「……?」

 あれ?日本語通じているよな?日本語で相槌を打っていたもんな。

 「アニキ。こいつ、さっきからワケの分かんねえこと言ってますぜ。もしかして、キ●ガイなんじゃ……」

 「あぁ。俺もそう思ってたところだ」

 「あ……あの~…俺の言葉通じてますよねぇ……? ええっと……Hallo? 你好?」

 何だろう、物凄く失礼な単語が聞こえたぞ。いや、今はいい。念のために世界共通の挨拶と中華圏の挨拶をしてみる。

 「……あのなあ。そりゃあこっちのセリフだろ! 兄ちゃんこそ俺たちの言ってる言葉分かってんのか!?」

 「はい、分かります。……良かった。日本語がちゃんと通じてるみたいで」

 「そうかい。そりゃあ良かったな。じゃあ、話が通じた所で……兄ちゃん。金、出してもらおうか」

 「……は?」

 アニキと呼ばれた細マッチョの男の言葉と同時に俺の頬に触れたのは、冷たい鉄の塊。

 「あれ……えっと?」

 男は鉄の塊を頬にヒタヒタと当ててくる。冷や汗混じりでその鉄の塊を横目で見てみる……ナイフ? いや、剣か。

 銃刀法違反だよな……まあ、なんて言うか、はち・きゅう・さん的な反社会的団体の方たちのようです。

 「ったく!物分りが悪りぃな、キチ●イのお兄ちゃんよぉ。てめぇの持っている金を全部よこしな。ついでにそのキラキラとした服も脱げ」

 「えっ、あっ、は、はい……っ! お金は……その、これだけしかないですけど?」

 とりあえず、言葉に従い小銭入れから硬貨を全部だして脇に控える小柄な男に全部渡した。

 抵抗?戦う?いやいや、無理ですよ。こっちはしがない学生さんですから。三対一で相手は刃物を持ち出すような武闘派はち・きゅう・さんですよ。分が悪いにもほどがあるもん。

 「…………なんじゃこりゃ」

 小柄な男は渡した硬貨を見て不満とも取れるような声をあげる。やはり、三百八円じゃ不満なのか?

 「いや……俺、学生なんで。そちらが期待するような大金、持ち歩いてませんよ」

 「ワケわかんねえこと言ってんじゃねえぞ!」

 「ぐぅぇ!」

 何が起こったのか分からなかった。

 だが、腹部に強烈な衝撃と激痛が走り、身体が地面を二転三転。

 そして、腹に蹴りを入れられたと初めて気がつく。

 「おいおい、いきなりを蹴るんじゃねえよ、馬鹿やろうが。殺っちまうのはコイツの服を引っぺがしてからにしろ」

 「こりゃしまった。すいやせん、アニキ」

 鼻から強烈な鉄の臭いがする。ポタポタと真紅の液体が流れ落ちる。転げ回った時に顔面を強く打ちつけたようだった。

 「やれやれ、でかい仕事が無事終わったばっかりだってのに、面倒な奴に当たっちまったな……デブ! しっかり押さえつけとけよ!」

 リーダー格と思われる細マッチョが号令を出すと、デブと呼ばれた大男が上から圧し掛かってきた。

 ヤバイ!これは本気でヤバイ状況だぞ。分が悪いとか言っている場合じゃない。

 「痛って! 暴れんじゃねえよ、このキチガ●が!すぐにバラしてやっから大人しく待ってやがれ!」

 「あぁ!? バラすって……殺すって事か?」

 「頭がキな上にそんな変な服着ている奴なんて、奴隷として売れねえんだよ。引き取ってもらえねえっつーの」

 「おい、待て。今、奴隷って言ったか……お前らのやっていることは犯罪だぞ!」

 バラす?奴隷?ヤバイよ。ヤバすぎるだろ。平和だと思っていた日本にこんな闇が存在しているなんて……どうする?

 「考え直せよ!なあ!? いくらなんでもバレるだろ!? 日本の警察の捜査力を……」

 「ああもううるせえなっ! デブ! もっと強く押さえつけろ。とっとと引っぺがしてコイツとおさらばすんぞ」

 「アニキ、下穿きもひっぺがすんで?」

 「全部だ。全部、ひっぺがすんだよ」

 三人組は躊躇無く服を脱がしていく。靴下もシャツも、そしてついに男にとっての最後の鎧すらも奪われた。

 「や、やめろぉーーーーーーーー!」

 「へへ、ずいぶんと涼しい格好に…………うおぉ!?」

 「なんだチビ。急にデカイ声出すんじゃね……………………で、でけえ……それになんでおっ勃ててんだ!コイツ」

 「う、う、馬のおチ●チンなんだ」

 「う、うあ。 だ、誰か……っ! 助けて」

 「こんな所に誰も来ないっつうの! おい、このおっ勃て野郎のデカ●ンから刻んでやんな!」

 「んだ」

 絶体絶命、まさに今がその状態。チビと細マッチョが手に剣を取刃を振りかざそうとしたその時だった―

 「お待ちなさい!」

 ―混沌とした修羅場に似つかわしくない、可愛らしい声が響き渡った。

 

 「ああ!?」

 「た、助けてくれぇ! 殺される!」

 絶体絶命の危機に響いてきた救いの声が耳に届いた。その声に藁にも縋る想いで助けを求めるのだが……。

 「やはりそうでしたか。 たった一人の庶人を三人掛かりで嬲り殺すなどと……あなた方は悪党でお間違いないようですね」

 「え?」

 「お、女ぁ?」

 「が、がきんちょ?」

 「む、むほぉ!ちっちゃくって、かわいいんだな!」

 救世主の姿を北郷一刀は目にした。瀕死の獲物を前に立ちはだかった邪魔者の姿を三人組は目にした。

 ……女、いや、女の子。

 身長は妹と同じくらいか、やや大きいぐらい。おそらく、十代前半ぐらいか。

 ウェーブ掛かった黒髪と猫っぽい大きな瞳、そして、白を基調としたチャイナ服のような衣装。

 ……え? コスプレ少女?

 「……む、少し聞き捨てならない所がありますが……まあ、いいでしょう。 そこの悪党たち!その方を解放なさい!従がって頂けるなら命までは取りません」

 少し不満げな表情をしながらも、目の前のコスプレ少女は三人組に凄んだ口調で語りかける。だが……。

 「アニキ、こいつは……」

 「ああ、チビ。俺も同じ事を考えてた。へへ」

 目の前の男たちは怯む様子も無く、獲物が増えたとばかりに下ひた笑いを漏らす。

 そう、新しい獲物は年端も行かない少女……一刀にも男たちが何を考えているのか容易に想像が付いた。

 だから、だからこそ、俺が今やるべき事は決まっている。

 「ああ?この野郎!何してやがんだ!」

 「おい!そこの子! 早く逃げろぉ! こいつら只のチンピラじゃあないぞ!」

 コスプレ少女を前にして押さえ込みが甘くなったデブを押しのけて、細マッチョに飛び掛る。

 油断していた細マッチョは一刀に押し倒される形になった。だが……。

 「ち……はなせ!このおっ勃て野郎が!」

 「ぐあ……俺の事はいいから早く逃げろぉ!誰か大人に……警察に助けを……ぐふっ……!」

 「……っ!この●チガイ・●カチン・おっ勃て野郎が。おい、コイツをとっととぶっ殺すぞ!」

 初手でマウントを取ったものの所詮は三対一。多勢に無勢。

 すぐさまチビとデブが反撃を行い主導権を取り返す。またもや大地に転がされる。

 体勢を立て直した細マッチョも激高、三人の拳の雨が勢いよく一刀に降り注ぐ。

 鼻の中だけではなく、口の中も鉄の味の液体が溢れている。全身に走る衝撃と激痛が止まらない。

 視界も赤で染まり、耳に響くは獣たちの咆哮と身体が軋む衝撃の音。

 気を抜けば意識が消し飛びそうな中で一刀は叫ぶ。

 救世主の少女に向かって……妹と同じ年頃の女の子に向かって……。

 「くそっ……は、早くぅ……逃げろーーーーーーーーーーーー!」

 

 「あ?」

 「従うなら命までは取らないと言ったのに……残念です」

 すごく間抜けた声が聞こえた気がした。

 感情を込めない少女の冷たい声が聞こえた気がした。

 

 そして――――――拳の雨が晴れ、血の雨が赤茶けた大地に降り注いだ。

 

 口の中も、鼻の奥も、目の中も、空も、大地も、砂粒さえも、鉄の臭いがする。

 そして、赤く染まった鉄の世界の中に雨乞いの巫女は白のまま佇んでいた。

 

 「…………あっ」

 「大丈夫ですか?」

 呆然とした表情の一刀に少女が心配そうな表情で話しかけてくる。

 「……あ、あ、あ」

 信じられない音を聞いた。首筋に刃が通る音を聞いた。頭蓋骨が割れる音を聞いた。

 「ずいぶんと手荒い真似をされていたようですが、斬られたりとかはしていませんか?」

 彼女は血まみれの身体に刀傷がないか、優しく入念に調べてくれている。

 「あ、あ、あ……な、な、なん……」

 「もし?しっかり気を持ってください。悪党は皆殺しにしたのでもう安全ですよ」

 少女はとても優しい声でこちらを安心させるように語り掛けてくる。とても、純真な気持ちで、偽りなき善意で。

 だが、今の一刀にはそれは届かない。

 「な、なんてことをしたんだ…………なんてことしたんだ君は……」

 「え?」

 「……っ! 君は俺を、助けてくれたんだよね。その、ありがとう」

 急にお礼を言われて少女は少し驚いた様子を見せたが、すぐに照れくさそうな、嬉しそうな表情を誇らしげに浮かべる。

 「いえいえ。礼には及びません。私は当たり前のことをし「でも人を殺してしまった。 殺人を犯してしまった!」

 「え?……はあ、それが何か」

 この人は一体、何を言ってるんだろう?それが問題でも?と言いたげな様子で少女の笑顔は変わらない。

 「いくら正当防衛だったとは言え、日本で、法治国家で三人も殺しておいてタダで済むわけが無いだろ。 くそっ、過剰防衛ですむのか。何か罪に問われたりしないのか」

 「……??」

 「くそ、法律なんて詳しくは知らない…………俺が証言をしても。 いや、もっと根本的な」

 「あのぉ、先ほどからブツブツと何を呟いておられるのでしょうか」

 「何で殺してしまったんだ。何で逃げてくれなかったんだよぉ。何で俺なんかのために人殺しなんかして。くそぉ!」

 自分の中の考えと感情をうまく整理できず、激高にまかせて思わず叫ぶ。

 一刀の叫び声で嬉しそうだった少女の表情が瞬時にムッと不満そうな顔に変わった。そして……。

 「あの、恩着せがましいことは言いたくありませんが……助けてもらっておいて何故私を責めるのですか? 私が助けなければ貴方は間違いなく殺されていました」

 「ああ、分かってるよそのくらい!馬鹿!」

 「ば、馬鹿!?」

 「ああ、馬鹿だ、大馬鹿だ。あんたは人を殺めるって意味がわかってないんだ」

 「…………」

 「どんな理由があっても人殺しのレッテルは一生ついて回るんだよ。……それを自分のためじゃ無く見知らぬ他人のためになんて大馬鹿のする事だろ」

 「…………」

 『殺人』まともな近代国家であれば、それは禁忌とされている。倫理的に、そして、法律的にもだ。

 たとえ自分が殺されそうな状況でも相手を殺してしまえば、情状酌量されるとはいえ『殺』だの『死』だのが入った罪名を着せられる事になる。今回のような極限の状態でもそうなるのは理不尽なことだとは思う。だけれども、それが法治国家で生きるという事だ。

 彼女は人を三人も殺めたのだ。自分のために一生、罪の十字架を、レッテルを背負って生きていかなければならない。

 「ちくしょう!なんでこんな事になってんだよ。……はあ、こうなったら一緒に自首するぐらいしか…………え?」

 「動くな!」

 「つ!」

 

 背後からの怒気を孕んだ声が勢いよく掛けられた。

 頬に触れるのは、冷たい鉄の感触。よく知った刃の感触が頬を撫でる。

 「だ、誰だっ!」

 「か弱き乙女に、襲い掛かるなど……その所業、言語道断!」

 「そんな外道に名乗る名など、ない!」

 

 【人物・用語・解説】

 

 【北郷一刀】 恋姫無双シリーズの主人公。良くも悪くも平均的な男性主人公のため非常にアンチが少ない。

 

 【チビ・デブ・細マッチョ】頭に黄色の布を被った所属不明(棒)の謎の山賊。原作では長いこと生き残っていたが新約・外史伝では一刀にトラウマと罪の意識を背負わせるために退場する羽目になった。(ファンの方がいたらゴメンなさい)

 

 【ドッキリで寝ている間に海外に~】 90年代後期に放送された芸人参加型のミッション系のTV番組。海外に寝てる間に連れて行かれるというのも実際にあった企画です。

 

 【世界旅行記番組】 軽やかなクラシックの音色と共に各国の電車の窓から眺める景色を流すというTV番組。放送時間は短いながらも全国の鉄ちゃんに根強い人気を誇った。

 

 【主人公補正(プロットアーマー)】 漫画・アニメのストーリーの中で主人公に都合の良い展開が起こりまくる事をそう呼ぶ。かつて王道の手法だったが、近年は視聴者から嫌われる傾向も強い。

 

 【●】 検閲・規制の表現。恋姫無双シリーズは元はアダルトゲームでえっちぃシーンで性器の名前をヒロインが呼ぶときに『ピー』という音が流れる。ちなみに01話の『キ●ガイ』の元ネタは戦国恋姫Xで詩乃が森一家を評した時のオマージュ。

 

 【う、う、馬のおチ●チンなんだ】 超でかい。詳細は原作(PC版)で確かめて。

 


 
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