No.85729

真・恋姫†無双~西涼を照らす光~ 第3話

茶々零さん

第3話です。

今回は拠点を書いてみました。
全員じゃないのは許してください。

続きを表示

2009-07-21 19:48:02 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:9857   閲覧ユーザー数:7578

拠点 椿・楓 天然は凶器

 

 

 

俺が天の御使いとして保護されて一週間が経った。

 

 

一刀「はぁ~~……」

 

 

一週間経ったが俺は大した事も出来ず、途方に暮れていた。 その原因として会話は出来るが文字の読書きが一切出来ない所為であった。 本などを借りて勉強をしているのだが誰かに付いていてもらわないと先に進めない効率の悪さだ。

 

 

一刀「どうしたもんかな……」

 

 

?「だ~れ~だ?」

 

 

一刀「わっ!?」

 

 

いきなり後ろから目を隠され、目の前が真っ暗になる。

 

 

楓「椿……何をやっているんだ?」

 

 

椿「あん……もう!! 楓ちゃん言わないでよ~!! 一刀くんにバレちゃったじゃない!!」

 

 

バレる以前に声でわかっていたのは言わないでおこう。

 

 

一刀「椿さん、楓さん…どうしたんですか?」

 

 

楓「うむ……昼時だからな椿と食事に行こうと思ってたら…」

 

 

椿「目の前に一刀くんがいたから誘おうかと思って」

 

 

などと二人が喋っているが俺はそれどころではない……

 

 

一刀「あの……椿さん?」

 

 

椿「何かしら~?」

 

 

一刀「そろそろ離れていただけるとありがたいのですが……」

 

 

今の状況は椿さんの目隠しは外れたものの首に手を回され、後ろから抱きつかれている状態だ。

 

 

椿「一刀くん私の事嫌い?」

 

 

一刀「いや!! そんな事ありませんよ!? ただ並々ならぬ事情があると言うか……」

 

 

もちろん嫌いなんて訳がない。 得体の知れない俺を拾ってくれた恩人だし。 ただその……俺の背中で展開されているデカメロンの侵攻にそろそろ耐え切れない訳です……。

 

 

楓「椿よ……そろそろ離してやれ…」

 

 

後ろから楓さんの制止の声があがり、助かったと思ったら……

 

 

楓「一刀は椿の胸が背中に当たって理性と本能の狭間で戦ってるのだ」

 

 

ストレートに説明されてしまいました。

 

 

椿「あらあら~……子供が三人もいるのにそんな誘惑されたら浮気しちゃいそうだわ~」

 

 

一刀「いや!? 誘惑なんてしてないですよ!?」

 

 

楓「そうだぞ椿……」

 

 

さすがにと思って楓さんが止めに入ってくれたのかと思ったのが甘かった。

 

 

楓「お前は未亡人だから浮気にはならんだろう……」

 

 

一刀「誰か助けて~~!!!!」

 

 

その後通りかかった翠に抱き合ってると勘違いされ殴られたが、殴られる直前翠が天使に見えた。

拠点 山茶花 呼び方

 

 

 

山茶花「ここは―――――と読みます」

 

 

一刀「なるほど……」

 

 

自分の部屋で俺は今さざんかに文字の勉強を見てもらっている。 見てもらっていると言ってもさざんかが本を読んだのを俺が文字を見ながら聞いているというだけだが。

ちなみに最初はたんぽぽと琥珀もいたのだがすぐに飽きてどっかに行ってしまった。

 

 

山茶花「区切りがいいですし少し休憩しましょうか?」

 

 

一刀「そうだね……じゃあお茶入れるよ」

 

 

山茶花「そんな!! 私がやりますので北郷様は座っていてください」

 

 

立ち上がろうとする俺を制止してさざんかはお茶を入れ始める。

 

 

 

 

 

 

一刀「ねぇ、さざんか……」

 

 

山茶花「は、はい!! 何でしょうか北郷様?」

 

 

さざんかの入れてくれたお茶を飲みながら思ってた事を言う為さざんかに声を掛ける。

 

 

一刀「そんなにかしこまらなくていいって……その北郷様って言う呼び方なんとかならない?」

 

 

山茶花「ですけど北郷様は天の御使い様ですし……」

 

 

一刀「う~ん……天の御使いかどうかはわからないけど、北郷様って呼ばれるのこそばゆいって言うかなんか慣れないんだよね。 だからさざんかの呼びたい様に呼んでよ。 まぁ北郷様がいいなら止めないけど……」

 

 

そう言うとさざんかはうつむいて考え込んでしまう。

 

 

山茶花「じゃ、じゃあ!!」

 

 

考えがまとまったのか顔を上げ、上目遣いに俺を見ながら喋りだす。

 

 

山茶花「お、お兄様って呼んでもいいですか……?」

 

 

一刀「うん、もちろんいいよ」

 

 

俺の返事にさざんかは笑顔になり喜んでくれた。

 

 

一刀「じゃあ可愛い妹の為にも頑張らないとね」

 

 

山茶花「か、可愛いなんてからかわないでください……」

 

 

一刀「からかってなんかいないよ? さざんかは本当に可愛いと思うけど?」

 

 

山茶花「何回も言わなくていいです!! べ、勉強再開しましょう!!」

 

 

一刀「う、うん……」

 

 

それから勉強が終わるまでさざんかの顔は真っ赤だった。

どうも茶々零です。

 

第3話の今回は拠点フェイズを書いてみました。

かなり時間がかかって二組しか書けなくてすいませんでした。

 

かなり短いし、椿・楓なんてアホ全開だし……orz

 

次回からはまた本編に戻ります。次は黄巾の乱ですね。

コメントの返事にも書きましたが西涼が主役ではないので一話、二話で終わると思います。

 

話は変わりますがこれからの話で何人か人員を増やそうと考えているのですが悩んでまして……

出来れば読んでいる皆様のお力をお借りしたいのでアンケートにご協力ください。

下の選択肢から選んでください。

 

1.趙雲

 

2.張遼

 

3.華雄

 

4.オリキャラ(茶々零案)

 

5.オリキャラ(職人様案)

 

6.これ以上は増えなくていいよ

 

 

以上です。

何人選んでもいいです。コメント、メールどちらでもいいので回答お願いします。

5は自薦、他薦問わずこのキャラを使ってと言うのをメールでください。

締め切りは次の話が出来るまでとさせていただきます。

 

最後はお願いになってしまいましたがまた第4話でお会いしましょう。

でわでわ~。


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
111
8

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択