No.819754

真・恋姫ヨルムンガンド 第四話

アサシンさん

蝶々と博士を求めて雪山へ

2015-12-20 07:16:21 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:2734   閲覧ユーザー数:2504

 

 

 

 

 

 

よう皆、カズだ

 

今日も今日とて船に乗ってのんびりしていた・・・していたんだが

 

 

 

ココ『ハ~イハイハイハイハーイ!戦闘準備!戦闘~準備ぃ~!』

 

レーム・カズト『「ハ~イハ~イ」』

 

 

 

ただいま現代の海賊共の標的にされてるとです・・・はぁ

 

バルメさんがココ姉さん大好きパゥワァ~で発動した千里眼で敵さんを見つけ皆で仲良く迎撃準備中である

 

ロケットランチャーであるRPG(ゲームじゃないよ?解かってるわ!)

 

回転式重機関銃?に黒のび太の異名を持つワイリさんの爆弾・・・・・敵さんオワタな

 

しかもなんかヘリも来ているし、何処でこんなに兵器仕入れたのやら。ああ、ココ姉さんの同業者か

 

まず回転式・・・・・・もうバルカンとでも呼ぼうか、バルカンでまず近づいて来たヘリに鉛弾と空薬莢をばら撒く

 

小型の高速艇・・・・速い小型の船はワイリさんのスィ~フォ~♪でカチカチ♪アボン♪

 

ウゴさんの発射装置の先端に弾頭を装填するタイプのロケットランチャーさんことRPG(ゲームじゃ、わかってるわ!)でチュド~ン♪

 

っで、俺はというと。姿勢制御が難しくなったヘリにレームさんが更にぶち込んだ後、船の近くでド~ン♪されても困るので船から跳躍しまずは離れてもらう為一蹴り入れて距離を離し

 

足が機体から離れる瞬間

 

 

カズト「デェヤァアアアアアアアアアアア!!!」キンッ!?

 

 

ヘリが某CMが如くパッカ~ン♪

 

 

ヘリ搭乗員たち『『『・・・ヘ?』』』

 

東條『どこのゴエモンの斬鉄剣だよ!?』

 

カズト「リアル斬鉄ですが何か?」

 

 

ココチーム&敵さん達『『『『『開き直った!?コイツマジで人間止めてやがる!』』』』』

 

 

カズト「皆して酷いですね~」

 

ヨナ『カズトが悪いってイタッ!こら暴れるな』

 

カズト「ヨナは暴れる何かを捕まえたのか。さすがだな」

 

ヨナ『褒められても嬉しくなぃヒデブ?!』

 

 

 

カズト「ココ姉さん、ちょっと義弟の応援に行って来ます」

 

ココ『あいよ~、後は残党狩るだけだから行ってよし!』

 

 

ヨナの所に向かって見た者は少年海賊と殴り合っていたヨナだった・・・肌の色と背丈が似ているな

 

とりあえず後ろ手に拘束してココ姉さん達の元へ

 

そして理由を聞いたら集まっていた皆さまから爆笑を貰い

 

海賊嫌いなココ姉さんにまずらしく少年海賊を解放し・・・・海に飛び込ませ武士の情け?的に浮き輪をあげた。今日のココ姉さん超やさし~(マ▽ジで)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海賊との戦闘も終え、しばしの休息・・・・だったと思うんだけどな~?

 

 

カズト「それがどうして皆で雪山へ行かなきゃならないのかね?しかもなんで俺だけ車体の天上ってか外なんでしょう?」

 

チナツ「私も居るじゃない御殿様♪」

 

カズト「そうだった、っとチナツも銃に白テープ巻いといてね?」

 

チナツ「はいは~い♪」

 

 

現状寿司詰め車両から逃れた俺とチナツは車の上で雪山専用の準備を整えていますです

 

俺とは白一色の薄手の戦闘服とコートに俺が新しく買ってあげたテンガロンハット

 

武器は刀に投擲用爆薬付きナイフに対人用狙撃銃サイレントアサシン・サプレッサー(サイレンサー)付きである、テープの代わりに全パーツを白に統一

 

チナツは俺の真似をしてかアンチマテリアルライフル、対物狙撃銃で彼のSAOのGGOに登場したヘカートさんに、利き手を選ばない二丁拳銃と俺に並ぶ装備の偏り具合だ

 

そして何故俺達は完全装備で山に向かっているのかというとココ姉さんの友人のドクターマイアミ、本名天田南氏が会う約束をすっぽかしてオトモを連れて山へ蝶々を取りに向かったとか・・・・・雪山に蝶々?

 

そして俺達より先にココ姉さんを夕食にさそったココ姉さん曰く中国紳士チェン・グオメンの部隊が動いているようだ。ココ姉さんはウゴさんを運転手兼護衛として一緒に居る

 

 

そして俺達を乗せた車が止まり山登りを開始する

 

この先にドクターマイアミと、ほぼ確実に戦闘する事になる敵部隊がいるっと。ルツさんが呻いている、ヨナにやられたっぽい、バルメさんが笑ってレームさんに注意される

 

 

チナツ「御殿様~、暗いけど綺麗だね~」

 

カズト「そうだな、この先にその景色を火花で汚す輩がいる、討ち取る前提で構えて置けよ?」

 

チナツ「御意なのだ」

 

 

なんか俺最近チナツとバッカリ一緒な気がする。チナツもバルメさんやココ姉さん以外だとアールさん位としか一緒にいないような・・・ヨナはガッツリだけど

 

なんて思っているとヨナが止まった・・・・・・ああ、いるな

 

 

 

カズト「レームさん、チナツ。向こう側の森林入り口辺りから伏兵の可能性あり。ヨナ」

 

ヨナ「うん、トージョ。ドクターって日本語では博士って言うんだよね?」

 

東條「そうだ、カズに日本語教えてもらっていたんだな、そうだ博士だ」

 

 

 

俺達は会話を聴きながらも身を伏せ隠れ銃を構える

 

皆の準備が終わると共に

 

 

 

ヨナ「ハァアアアアアアアアアアカァアアアアアアアセェエエエエエエエエエエエエエエ!!!!」

 

ドババババババババババババババ!!?

 

 

ヨナが叫びつつぶっ放した・・・アレ?此処は居ますか~?って声を出すところじゃなかったっけ?俺が間違っているの?そうですか

 

そして奴さんも動揺したのかカマに掛かって打ち返して来た

 

コッチも応戦してガンガン撃ち返すってかチナツの銃弾が雪とか木をブッ飛ばして敵兵倒しちゃったよ。確か対物ライフルって人に向けて撃っちゃダメだったような・・・まぁいっか?

 

あっ、向うで拳銃の銃声が一発なったら最初に撃ってきたところから撃って来なくなった

 

って思ったらなんかバルメさんがめちゃ恐い顔して突撃して逝った・・・・・はぁ

 

 

カズト「ヨナ、チナツ。ちょっとバルメさん援護するついでに懐を喰い散らかしてくる」

 

チナツ「おぉ~御殿様の出陣だ~突スナだ~」

 

ヨナ「逝ってらっしゃい」

 

カズト「おう、逝って来る」

 

 

俺は敵に気付かれないように静かにされど速く敵陣地へ侵略する、真夜中だが何ら問題無い

 

銃声がまず相手に聞こえないこのライフルで敵兵の頭に風穴を開けつつ向かうと

 

・・・・・何コレ?

 

 

二丁拳銃にナイフタイプの銃剣付けた女軍人相手にバルメさんがナイフ一本で戦っている

 

こぇええ~、マジこぇええ~

 

白兵戦もさることながら雪山みたいな不安定な足場で銃持つ相手に近接戦を仕掛けるとか、俺よりクレイジーだよバルメさん

 

なんか会話を聞いて見るに相手の戦い方がバルメさんの過去の手がかりらしい、さすがに横槍は止めて女ボスの部下たちをやりますか?仲間に位置情報を送りつつ

 

送った情報を頼りにみんなで仲良く銃弾と言う名の拳で殴り掛かるというリンチに発展した

 

遮蔽物に隠れてもチナツの銃の前では意味が無い、対物とはその名の通り物を破壊し貫く事に特化している。例えば建物に隠れ潜んでいる敵にぶち込むために、故に強力過ぎるこれらは人に向けて撃たない。当たれば確実にデカイ風穴が空き。手足が吹き飛ぶからである

 

まぁこんな場所でこのような戦闘ではそんな事知ったこっちゃねぇけどね

 

だがさすがに敵さんも学習した様でチナツに撃たれても届かない位置に隠れてしまった

 

俺が狙撃するのも手だが・・・ん?通信だ。ヨナとレームさんからだ

 

何々?簡単に言うと銃撃ちまくってストレスが溜まりまくった普段こんな所に居ないコイツらが銃声が止むと立ち上がると?なるホロなるホロ

 

 

カズト「だってよ、チナツ。レームさんよりキル稼げたら褒美を出すのであ~る」

 

チナツ『マジっすか御殿様!?頑張るのだ!!』

 

 

 

その後十分もしない内に敵部隊は全滅した、バルメさんに左腕をやられた女ボスを除いて

 

カレン・ロウ中尉と名乗る彼女とバルメさんは別れ、俺達はドクターの探索に戻った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雪山を登って行くと突如雪が消え、緑が現れた

 

 

チナツ「此処だけ春みたいだね~御殿様!」

 

カズト「本当にな、こんな雪山の奥で草花に蝶々が・・・・・いたな、ヨナ」

 

ヨナ「ドクターマイアミを見つけた」

 

マイアミ「んぁ?君達ココの所の?君と彼は新入りか~」

 

 

カズト「はじめまして北郷一刀です、そっちのが俺の義兄弟のジョナサン・マル」

 

南「あらら、東條以外に日本人入ったんだ、天田南、こっちではもっぱらマイアミって呼ばれているよ、よろしくなヨナに一刀」

 

ヨナ「よろしく」

 

 

 

この後安全に下山し、俺達はまた別の国へ向かう日・・・であるのだが。またもココ姉さんは天田博士に逃げられたようだ、今度は貝に負けたようだが。なんか嬉しそうな顔をしていたな

 

そして今空港に居るのだが

 

 

マオ「どうしようカズ、私には無理だった」

 

カズト「奇遇ですねマオさん、俺もです」

 

ウゴ「ハァァァァ・・・・・」

 

 

 

ココ姉さんが敵の親玉と食事をしたのはいいんだが脱出の最、やられないように店に付いて来たCIA局員のスケアクロウとショコラーデと言う女性を使ってヘリを使って離脱した。まではいいのだが

 

その時、以前ウゴへの御褒美?として支給してあげた新車を置いて来てしまったのだ・・・・滅茶苦茶気に行っていた防弾使用の高級車が

 

ココ姉さんに頼まれ俺とマオさんと共に何とかしようとしたのだが全て駄目だった

 

失敗でした、作戦失敗でしたよココ姉さん

 

※本作ではオーケストラに破壊される予定だった車が健在な為、馴染みある車に乗る事によってウゴの影は幾分か晴れたのであった

 

結局ウゴさんを二人で抱えてゲートへ向かうとヨナが金属探知機に引っかかっていた・・・ああ、ヨナの尻には弾丸ガガガガガ♪

 

三度目の説明で職員も納得してくれたのだがいちゃもんくれた一般人のオッチャンがバルメさんにクロー喰らった

 

俺も金属探知機を通るが引っかからない・・・・フフフ、この時代の科学系探知機など俺には効かない!フワハハハハ!ゲホゲホ!?

 

っと内心高笑いして進んでいるとヨナ以外皆がズッコケていた・・・・ああ。ヨナはまだ子供だよ皆さん?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨナ「またな・・・・・注射がね?」

 

 

 

 

あとがき

 

 

 

どうもアサシンです

 

今回はアニメでは二話分なのに少なっ!?短っ!?っな感じになってしまいました。どうしてこうなったorz

 

チナツはカズトの真似をして火力重視のライフルを担いでいますですハイ、まんまGGOの銃ですハイ

 

何時かSAO系の外史も書いてみたいもんです、その時はキリト(和人)=キリト(一刀)っな感じで皆幸せハーレムエンド目指します・・・・・あの人の小説最近読んでないorz

 

 

ではそろそろ次回予告へ

 

 

 

次回 真・恋姫ヨルムンガンド 第五話

 

       元女優武器商人

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狩りの時間だ

 


 
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