No.795561

真・恋姫艦隊これくしょん第十二話

アサシンさん

吹雪達、改二へ

2015-08-11 07:55:48 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:1757   閲覧ユーザー数:1494

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それは唐突にだが同時に何人もの我が第零独立艦隊を含む数人の艦娘達が敵偵察艦隊を倒したり俺直筆のイジmゲフンゲフンッ!

 

訓練メニューを終えた所で全身が白く眩しくないくらいの光を放っていた

 

 

 

 

吹雪「ふぇええ!?何々?!コレナニィ?!」

 

夕立「吹雪ちゃんたらおちつくっぽい~w」

 

睦月「ふぇええ!?如月ちゃんも!?」

 

如月「あらあら、睦月ちゃんも?」

 

足柄「この光は・・・・・もしかしてダーリンとの愛の結晶が・・・・・!」

 

一刀「いや違うから」

 

暁「何々!?これどうなってるの一刀さん!?」

 

響「ハラショー、コイツは眩しいや」

 

 

川内「ぉおお!何か力が湧いてくるような?」

 

神通「よくわからないんですね」

 

那珂「うわわっ!?那珂ちゃんどうなってるの~!?」

 

 

 

長門「遠目に見えて来てみたがこれは」

 

陸奥「コレは凄い事になっているわね~」

 

 

艦娘達『『『『『あっ!長門秘書艦、陸奥さん』』』』』

 

 

一刀「長門さん、これってもしかして金剛と同じ?」

 

長門「ああ、十中八九そう言う事だろう。北郷は第零と第五の面々に事情説明、事が済むまで待機」

 

一刀「了解です。では陸奥さんも皆の事お願いします」

 

陸奥「まかせて、キッチリ仕上げて上げるから♪」

 

 

 

 

他の艦娘達が集まって来る前に長門と陸奥は彼女達を伴って工廠へ向かった

 

残った一刀は第零の夕張と第六駆逐隊の雷電姉妹、第五の瑞鶴・加賀・金剛・北上・大井の面々を部屋に集まるよう声を掛け待っててもらう様に御願いした

 

それにしてもコッチで、しかも同時に起きるとは思っていなかったな

 

 

 

一刀「一度に何人も改二への改装が可能になるなんて。原点では既に可能になっていたが原作で見た事あるのは夕立、その後に吹雪だけだったが」

 

 

 

 

何はともあれ、これから少し忙しくなりそうだ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その日の深夜、日付が変わる頃、本島鎮守府に向かう複数の深海棲艦の空母機動艦隊が中央に二つ、水上打撃部隊が正面に三つ、そして戦艦重巡洋艦を中心とした大艦巨砲主義者たちが後方と左右に三つ

 

 

恐ろしいほどの戦力を持つ深海棲艦たちが闇夜に紛れ鎮守府近海にまで迫っていた

 

もし此処に原点たるゲームに登場する潜水艦なんていたらそれはもうムリゲーであろう

 

幸いにもまだこちらには潜水艦は敵味方ともに見られない

 

 

それは兎も角。鎮守府本島にむかって過剰戦力と言ってもいいほどの大規模艦隊が恐ろしいほどの隠密性を発揮して鎮守府近海にまで迫っていることだ

 

それを成したのがこの艦隊中央に陣取る蒼い炎をともす一隻のフラグ・・・ヲ級フラグシップ改

 

 

先の戦闘で翔鶴と瑞鶴を罠に嵌め逆にメッタメタにされ、吹雪に片目を破壊されたあの時のヲ級だ

 

彼女率いる大規模艦隊は今なおユックリと静かに鎮守府へ近づいている

 

星も月も隠す曇天の空を進む

 

 

 

そして彼女等は鎮守府本島を視認できるほどの距離までの接近に成功し、鎮守府は此処までの接近を許してしまった

 

そして更に運が悪い事に、この日夜間偵察が可能な艦載機が全て整備に出されている、更にはロッソも大がかりな整備を行わなければならないくらい各所の部品や機体そのものが消耗してしまっていた

 

そして止めにはヲ級が率いた艦隊は鎮守府の『南側』から強襲を今まさに仕掛けようとしている

 

鎮守府本島は提督から魔改造しないように言われていたために一刀が創った艦装の収納と整備が可能なくらいしか手を出さなかったのだ

 

 

夜の目が空になく、ちょっと性能がいい電探もこの日に限って不調だった

 

 

外史で歴史と戦うにおいて最も危険な相手、物語の歴史の修正力と同等の強さを持つ『偶然』と『運命』にこの日、裏を描かれてしまった

 

 

 

ヲ級はその手に持つ杖を掲げ、鎮守府を突くように振るう。それを合図に夜間にも関わらず昼と見紛う程の照明を付けた深海棲艦たちの光量で空を照らし艦載機を出撃可能にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、そんな事が起きる少し前

 

 

一刀は第零・第五所属の艦娘を連れて工廠に来ている

 

其処で待っていたのは、改二へと至った艦娘達である

 

同じ艦隊所属の艦娘達と皆が話している外で一刀と夕張は今回の事で何やら話をしていた

 

 

 

 

一刀「ほほぅ、皆結構変わったな」

 

夕張「いや~こんな人数一度に改装したから大変だったわ・・・・まっ、それに見合う改装だったけど」

 

一刀「どんな感じだ?」

 

夕張「まず吹雪ちゃん、睦月ちゃん、如月ちゃん、それに暁ちゃん達はそこまで身体的変化はないけど衣装と装備が一部一新しているわね、ある意味で駆逐艦に装備可能な高性能なのが追加されているわね」

 

一刀「それは喜ばしいな、残りの駆逐艦っと言うと夕立と響・・・・いや、ヴェールヌイか」

 

夕張「ええ、夕立ちゃんも響ちゃんも見た目も体格も結構変わっているわ、夕立ちゃんはかなり軽巡よりのボディになって。ひびk・・・・ヴェールヌイちゃんがあんな真白で綺麗になるなんてビックリしたわ、ある意味で暁ちゃんを追い抜いて長女見たい」

 

一刀「ああ、探照灯の光量と一緒に暁が悔しがっているな・・・・川内型三姉妹は?」

 

夕張「ええっと、川内さんが夜戦特化型の装備をいくつも持って来ていて。神通さんが軽く姉妹最強。那珂ちゃんはそこそこアイドルっぽくなったわね」

 

一刀「つうか川内の衣装と装備がまんま忍者だもんな・・・・・夜戦バカが加速するぞコレは・・・・愛しの足柄は?」

 

足柄「ダァ~リ~ン♡」ヒシッ!

 

夕張「熱々ね親方たちは、まぁ見た通りね、主砲がかなり形態変化をして衣装も変わっているわ、もちろん見た目以上の火力も出るわね」

 

一刀「なるほどな、性能が全体的に上がるのは予想通りか。夕張」

 

夕張「なに?親方」

 

一刀「俺(と足柄)はこれから長門秘書艦の所に行ってしばらく第零・第五の艦娘達の出撃規制を掛けてもらいに行って来る」

 

夕張「なんでってそっか。今の身体と装備に慣れなきゃいけないのね」

 

一刀「そう言う事だ、後を頼む」

 

夕張「了解よ、親方」

 

 

 

 

俺は夕張にこの後の事を任せながもんの所へ向かう・・・・・そう言えばそろそろ吹雪達が逃したヤツが鎮守府を襲う頃かな・・・・・・フッ

 

 

盛大にもてなしてやろう・・・・如何かな?大和

 

 

ええ、準備は整っていますよ?一刀

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

改二へと至ってはしゃぐ艦娘達は長門秘書艦からその体と武装に慣れるまで出撃制限を受け皆でワイワイ楽しんで寝静まった頃

 

 

前線基地の離れた所に存在する隠しドックに二つの影があった

 

 

 

この島を魔改造した張本人と支配人だぁ!?バコンッ!?

 

 

一刀「ん?今何か聞こえたような・・・・大和さん?その血に濡れた鉈は何処から?」

 

 

大和「禁則事項です(黒▽笑顔)」

 

 

一刀「・・・・まぁいい、嘘だ!とかいうなよ?」

一刀「準備は出来ている、すぐにでも出撃可能だ」

 

大和「敵の戦力は?」

 

一刀「大所帯の団体さんだ、しかも照明を持っている・・・恐らくだがそれを使って擬似的に昼を再現して艦載機を夜間でも出撃可能にする気だ」

 

大和「良い的ですね」

 

一刀「全くだ、俺の偵察機が見つけなかったら確実に強襲されているな」

 

大和「此処から鎮守府までどれくらいです?」

 

一刀「十分もかからない。予定通りに事を進める・・・・今回は御二人にも活躍してもらいますよ?」

 

 

 

俺がそう言うと扉から二人の艦娘が出てくる

 

その二人を見ると大和の表情があまりいい感情を抱いている物ではない

 

その二人とは

 

 

長門「はぁ、全く提督の慧眼には恐れ入る。此処までの人物だったとは」

 

陸奥「あら?私は始めからわかっていたわよ?でちゅよね~♪」リス「キュイキュイ♪」

 

長門「んなぁ!?ちが!?」

 

 

 

 

何やら姉妹艦に弱み?を握られているながもんさんとむっちゃんさんだ

 

二人には以前依頼に合った超近接戦闘仕様の戦艦専用艦装。撃鉄(げきてつ)を指先から肩・足先から太腿の付け根までを覆う鋼鉄製の装備を付けている、イメージで例えるならばシンフォギアな奏者をご想像してくれほぼアレと同じ様にスライドしたりドガンとブッ飛ばしたりぶっ飛んだりする。もちろん怒れる41センチ砲改良型なども健在だ

 

 

 

今回は俺の私兵・・・・でいいのか?観測や監視・偵察等を主な任務としている艦載機・・・・でいいよな?それから鎮守府本島南部から接近している深海棲艦の大部隊に気付いたのだ

 

 

その大部隊殲滅及び鎮守府防衛の為に大和とこの二人に応援を頼んだのだ

 

 

 

長門「ついにコイツを試す時が来たな・・・・!」

 

陸奥「私もがんばっちゃう♡」

 

 

大和「・・・・・」

 

一刀「はぁ、ヤッパリか」

 

一刀「大和は俺と共に深海棲艦の大部隊の撃退、46センチ砲を持っての長距離からのアウトレンジを主体に敵を殲滅。俺はその間に接近し内部からかき乱す」

 

大和「了解です」

 

 

一刀「長門と陸奥には鎮守府防衛を、途中立ちはだかる深海棲艦は殴り沈めてください。鎮守府に到着しだい打電を、利根さん達の援護射撃が可能になり次第。長門と陸奥も戦線に突撃してください」

 

 

長門「ああ、敵戦艦との殴り合いなら任せろ」

 

陸奥「火傷には気を付けなくちゃ」

 

 

 

一刀「それでは乗ってください」

 

 

二人乗りの水上バイクの様な物に俺と大和、長門と陸奥が乗り込み静かに開いた出撃ゲートから加速を持って出撃した・・・・・背中が鋼鉄クラスに硬い物が二つ・・・・・・

 

 

 

 

真っ暗な夜の海に灯りも付けずに二つの影が疾走する

 

 

 

 

 

 

待っていろよ深海棲艦共・・・・・・今夜は激しく逝くぜ?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヲ級が率いて来た艦隊は空に全艦隊所属の空母が持つ艦載機の約70%を展開し、深海棲艦たちも今すぐにでも夜襲が出来る段階にまで至った

 

 

 

後はヲ級が命令を下すだけ、その命令が発せられようとしたところでヲ級は何かに気付いたのか数秒止まり。ぐわっ!っと背後を振り向いた

 

周りに居る深海棲艦たちはどうしたのかと後ろを振り返った・・・・振り返ってしまった

 

闇夜の暗き海の彼方から炎の槍が無数にこちらに迫って来たのを

 

 

それはたったの数分ほどでここまで追いつき、初弾のみ発射可能な対艦用の槍型砲弾をブチ込んだのだ。返しに高熱を持つ物を噴くんだそれは、深海棲艦を貫通し。海水と混ざって爆発を生み爆破の衝撃と共に飛び散った鉄片で更に周囲の深海棲艦に被害をもたらした

 

 

今撃ったのは大和の主砲でだ。その数9本・・・・そして次に横から飛んで行った槍は16本。先ほど鎮守府に向かった長門と陸奥だ

 

 

大和の貫通特化型とは違い二人が撃ったのは爆散。簡単に例えるなら槍の中一杯に小型の高性能爆薬が空中でばら撒かれ連鎖的に起爆する物だ

 

二人は戦果等気にせず鎮守府へ向かう

 

先ほどよりも広範囲に深いダメージを与えられ混乱する深海棲艦の大部隊

 

其処へ海上に大和を降ろした一刀が水上バイク?事突貫し。途中で上空へ退避・・・・・乗り手を失ったそれは大部隊の中ごろまで飛び込み・・・・・爆発した

 

 

 

・・・・・最早爆発祭りである。核だのコジマさんだのが無いだけましなのだろうか・・・・・

 

 

 

そんな解説?作者?の心など知らずに空中で一刀は彼の進撃の少年の装備を身に纏い大部隊のど真ん中に飛び込みワイヤーアクションと幾つもの推進力を持って大部隊を中から乱す為に双剣を振り回す

 

此処は敵地のど真ん中。味方はおらず目に移るは敵のみ

 

 

見敵必殺

 

 

その言葉の如く。一刀は乱舞した

 

 

一方、鎮守府近くの島に上陸した大和は上空に居る敵艦載機群目掛け一刀に魔改造してもらい連射機構を備え付けられた化け物から三式弾を空へばら撒いた

 

何故あのチート弾『対空専用砲弾 M(ミサイル)B(バレット)MB式広域散弾』ではないのか?・・・・・・・戦艦用は作ってないのです。それにアレは相性がすこぶる悪い。なので三式弾の性能を向上しそれをある程度連射可能にしたのが大和だ

 

 

後々に長門型や金剛型も魔改造する予定だ・・・・・最終決戦前に

 

 

っと説明しているうちに制空権を奪還した大和は次に全主砲・副砲を深海棲艦の大部隊へ向け

 

 

小銃が如く。彼の世界で一番人を殺した銃の如く。その規格外の砲弾をばら撒いた

 

 

その中には突き刺さり爆発する物も混ざっており

 

 

内側は一刀に。外側からは大和にいつの間にか全ての照明が破壊され指揮系統は完全に沈黙

 

敵は四方八方へ逃げ出した、一刀は刀剣のスペックが切れたので追わないが。戦況を高高度で見ていた艦載機からの情報を受け取った大和に各個撃破されていく・・・・・案の定ヲ級F改は逃がしてしまった

 

 

そして逃げていく敵の中には鎮守府へ向かってしまったものも居た・・・・・そこは本当の死地だとも知らずに

 

 

鎮守府から放たれる照明に目をやられ空を飛ぶ艦載機に攻撃され。利根達居残り組の中でも戦場に建てる者達からのアウトレンジ砲撃を・・・・トドメに

 

 

 

長門「ドラァアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

 

陸奥「テェエエエエエエエエエエエエエエエエエエイ!!」

 

 

ガゴォオオン!?

 

 

 

巨大な鉄塊同士がぶつかり合ったかのような爆音を轟かせ深海棲艦を殴り殺す鎮守府本島所属の艦娘

 

長門秘書艦と姉妹艦の陸奥の二人だ。二人は一刀が創った撃鉄を持って深海棲艦を粉砕していく・・・・・・鎮守府の艦娘達も引いている滅茶苦茶引いている(利根さんまでも・・・・)

 

 

そしてほんの数十分の戦闘で敵大規模艦隊は敗走していき鎮守府防衛を成功した

 

 

長門と陸奥は味方の支援の御蔭か殆ど無傷・・・・・そして一刀もほぼ無傷だった

 

 

後で合流した大和が聴いたところ曰く『当たらなければどうと言う事は無い』・・・・だそうだ。どこの紅い彗星なのだろうか?

 

 

 

 

 

しばしの休息と事後処理が終わり、一刀達最前線組は基地へと一時帰投した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・ふっ、つづくぞ?by長門

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

どうもアサシンです

 

 

私が言いたい事はただ一つ・・・・・何でこうなった!?

 

確か強襲されたのは昼?の筈なのにナニこの大規模戦闘と一騎当千の活躍とそれを可能にした艦装の数々は!?

 

もう私の作品は努力チートが本家のチートを超えてしまった・・・・・最終話どうしよう(冷汗△脂汗!?)

 

 

ゲームでいう引き継ぎや転生システムしまくればこうなりますよね?そうだったのデス(涙△目)

 

 

えっ?提督?・・・・・キャバクラじゃね?ケッ#

 

ではいきなり次回最終話・・・・・・諸事情により提督(艦これ・DMM)を退任しました

 

 

 

 

次回 真・恋姫艦隊これくしょん最終話

 

         新たな仲間、装甲空母 大鳳参戦

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長門「また会おう、司令官よ」

 


 
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