No.777526

英雄伝説太陽と闇の軌跡

第48話プレシアの願いとワイスマンの野望前編

2015-05-15 22:11:02 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1092   閲覧ユーザー数:1080

 

「クロノ・ハラウオン執務官時の庭園内部の報告して頂戴」

 

 

「はい母さんやはり僕達が突入前からも抜けの殻のようにだったと思います」

 

「それで捕まっていた二人の保護には誰が行ってるの?クロノ君」

 

「ああエイミーヴィヴィオ君が二人と面識があるらしいから彼女に行って貰ったが何か拙いのか?」

 

「そんなことないよクロノ君」

 

「それでは僕は最深部へ向かいます」

 

そう言ってクロノはアースラとの通信を切ったのだった。

 

そのころヴィヴィオは無事にヨシュアとナオヤと合流することが出来たのだがヴィヴィオが時の庭園が静か過ぎる事をナオヤに聞くとナオヤが答えにヴィヴィオは衝撃を受けていた。

 

 

「ああワイスマンとプレシアとフェイトは俺達の世界の百日戦争が起きる前の世界へ行ったからなここにはもういないよ奴等は」

 

「え、ワイスマンて人時間移動できたんですか?」

 

「本来は出来なかっただがこちらの世界で得た知識と技術で故障中だったトロイメライに時間移動装置をつけたらしいがその結果トロイメライは魔道師自身が生体ユニットにならなければ起動しなくなったんだ」

 

 

「その結果フェイトと言う子が生体ユニットとして向こうに連れ去れたのさ」

 

「そんな・・これじゃあこの世界はこのままだと崩壊が始まっちゃう」

 

「君が言う崩壊を止める方法があるとしたら多分これだろう」

 

そう言ってナオヤがヴィヴィオの前に出したのは蒼色の宝石だった。

 

 

 

 
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