No.745045

戦国恋姫~天下統一への道~第3話

のとのとさん

久々の投稿です。こんな私に応援してくださったまた皆様、本当にありがとうございますm(__)m

2014-12-22 12:10:41 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:4562   閲覧ユーザー数:4156

 

いきなりの嫁になる発言に皆が驚いた

 

 

美空「ちょっと!いきなり何を言ってるのよ!!」

 

久遠「ななっなっ…/////////」

 

結菜「久遠……動揺しすぎ」

 

柘榴「御大将も落ち着くっすよ」

 

ひよ「(ころちゃん、詩乃ちゃん、またお頭にお嫁さんが出来ちゃうよ)」

 

ころ「(落ち着いて ひよ、えっと~えっと!?とりあえず落ち着こう)」

 

詩乃「(二人とも動揺しすぎです。まぁ今さら剣丞様に一人や二人、嫁ができたって構いません。どうせあと10人くらい嫁が出来ると思っていた方が気が楽ですよ。はははは……)」

 

雫「(し、詩乃!?!?)」

 

もちろんこの時の詩乃は目が笑ってなく、超棒読みでした。

 

梅「じょ~~だんじゃなくってよ!!どうしてハニーの側室になるなんて!新参者がでしゃばった真似をしてるのよ!!!」

 

 

矢三「なんだと!こっちはかわいい妹が人質になるっていってるのになんか文句あんのかよ!!」

 

 

 

一二三「まぁ~~確かに、傘下に加わるのに人質を出すのが道理ではあるが」

 

夕霧「その条件はちょっと今の状況では、逆効果であるでやがりますな~」

 

この時代、いつ裏切りがあるかわからないから家族を人質に出すのは当たり前っていったら当たり前ではあるが…

 

 

 

月夜「ですが、今の毛利にはこれが精一杯です。なにとぞ、私を差し出しますので」

 

 

剣丞「いやっ、まぁ~…え~~っと」

 

 

一葉「なんじゃ今さら、主様に一人や二人女が出来た位で動揺しおって」

 

薫「そうだよ、どんなにお嫁さんが増えたってお兄ちゃんはお兄ちゃんだよ♪」

 

鞠「またお友達が増えたの~♪」

 

 

剣丞「いや、まぁ確かにそうではあるが…あと鞠、それはちょっと違うから」

 

いきなりの爆弾発言に皆があたふたしてしまっているが、この空気を壊したのが

 

 

 

湖衣「あの~~今はその条件を飲むしかないのでは…」

 

 

「じろっ!!」

 

 

湖衣「ひぃっ!!?」

 

皆の視線が湖衣に集中し、驚いて一二三の後ろに隠れてしまった湖衣である

 

 

一二三「こほんっ。まぁ皆さんが剣丞殿のことが大好きなのはわかりますが、あまり贅沢なことを言うのもどうかと思いますし、ここはこの条件を飲のむが良いかと思いますが、いかがでしょうか?」

 

美空「べっ、別にそんなんじゃないんだから//////」

 

久遠「む~~~っ//////」

 

光瑠「……美空……久遠……かわいい♪♪」

 

市「うんうん♪お姉ちゃんたちすっごいかわいいよ♪」

 

真琴「ちょっ!市~~っ」

 

 

矢三「なによっ!さっきまで殺伐とした雰囲気だったのに(こそこそ)」

 

月夜「(ぽか~~~ん)」

 

 

一国のこれからを背負って交渉に挑んだ三女と、いざとなれば家族の為、命を掛けて守ると意気込んだ次女は、この和んだ雰囲気に緊張がほぐれてしまっていた。

 

 

 

剣丞「元春さん、隆景ちゃん」

 

 

「びくっ!?」

 

 

 

いきなり声をかけられ驚く二人は

 

月夜「はいっ!?」

 

矢三「何よ!?」

 

気の抜けた返事をした月夜と、再度身構える矢三

 

剣丞「俺は、いや俺達は今までこの日の本で鬼との戦いで築いてきた皆との繋がりを無くしたくもないし、これからも築き続けていきたい!だから俺達の仲間になってくれてすっげぇ嬉しいんだ」

 

月夜「………」

 

矢三「………」

 

剣丞「この先、いつ戦になるかわからない…だからこそ仲間を増やして日の本を戦のないみんなが安心して暮らせる世の中にしたい!だから俺達に力を貸してくれ!俺に出来ることがあればなんでもする!」

 

矢三「一つ、約束しろっ!」

 

剣丞「………」

 

矢三「どんなはことがあっても妹を、月夜を守ると!!」

 

剣丞「俺は大切な人を亡くしたことがある」

 

(桐琴さん……)

 

剣丞「その人は俺達を命がけで守ってくれた…だからこそ俺は俺の愛する人達を守りたい!だから、月夜のこととは俺の命を掛けて守る!!」

 

月夜「////////////」

 

剣丞の言葉(もう愛の告白みたいな)に耳まで真っ赤になっていた

 

 

そんなこと言っちゃったら

 

 

 

「ゴゴゴゴっ!!」

 

 

 

剣丞「ビクッ!!………ちらっ」

 

久遠「ふ~ん…私にはそんなこと言ってくれなかったのに(ゴゴゴゴっ)」

 

美空「ずいぶん優しいんじゃないの~そんなに若い娘がいいの!!(ゴゴゴゴっ)」

 

後ろを振り向くと魔王と龍の威圧感、正直それだけで潰れそうなのに…

 

「ゴゴゴゴゴゴゴゴっ!!」

 

皆の視線が痛いです!!とても痛いです……

 

 

矢三「ぽか~~ん…」

 

月夜「(もじもじ)//////////

/」

 

ある意味どうすればいいのかわらかない二人であった…

 

月夜「(どうしょう私、どうしたらいいのお姉ちゃん…

//////)」

 

矢三「(……………)」

 

ここに来るまでの矢三の剣丞に対する評価

 

胡散臭い : 8割

凄い人なのかも : 2割

 

 

今の剣丞に対する評価

 

女たらし : 7割

いい人かも : 2割

凄い人なのかも : 1割

 

 

こうして、毛利家同盟騒動は一旦解決?しました。

 

 

~ 安芸 (毛利本家) ~

日輪「ごめんね、月夜、矢三……お姉ちゃんがもっとしっかりしてたらこんなことにならなかったのに」

 

 

本当に久々の投稿です(-_-;)

応援してくださった方々ありがとうございます&ごめんなさい……

 

また構想が決まり次第投稿したいと、思っています。

 

 

 
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