No.741308

真・恋姫†無双 『‘闇’の御遣い』 番外編 其の五

hoiさん

‘闇’の御遣い編の番外編の最後の話
話というよりも説明?に近いものかもしれない
これは一刀が女、千刃になる切欠となった左慈と于吉の出来事
左慈は頼まれ事をされていたのを覚えていただろうか?

2014-12-03 18:38:55 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:2064   閲覧ユーザー数:1792

 

 

 

 

 

 

 

 

番外編・其の四で一刀が女性『千刃』となった『一刀女体化事件』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何故起こったかは于吉の不始末なのだが、事の発端は左慈が于吉を呼び出したからだ

 

 

 

 

 

 

ならば、左慈は于吉に何を頼まれ何を作ったのか?

 

 

 

 

 

 

その裏を見てみよう……………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 真・恋姫†無双 ‘闇’の御遣い 

 

 

     番外編 其の五

 

 

 

管理者・左慈の特殊登場人物『オリジナルキャラクター』図鑑

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左慈「よし………こんなもんか」

 

 

 

 

 

成都にある城のある一つの部屋で書き物をしている一人の男

 

 

 

 

 

この男は管理者・否定穏便派の一人、左慈

 

 

 

 

 

かなり荒々しい管理者であり、短気なツンデレである

 

 

 

 

 

左慈「おいナレーション………誰がツンデレだ!!!」

 

 

 

 

………………失礼。管理者でしたので語りの声が聞こえるのでした

 

 

 

 

訂正します

 

 

 

 

プライドが恐ろしく高い管理者である

 

 

 

 

左慈「最初っからそう言ってりゃよかったんだよ」

 

 

 

 

気を取り直して……

 

 

 

 

左慈は椅子の背もたれに思いっきり寄りかかる

 

 

 

 

 

左慈「ったく………于吉も何故俺にやらしたんだ………?

自分は調合の方へ周りやがって……」

 

 

 

 

文句が止まらない左慈

 

 

 

 

左慈「まぁ、取り敢えず終わったから伝えとくか………

于吉〜〜!!!何処だ〜〜!!?」

 

 

 

 

左慈は部屋から出ていくと、于吉を大声で呼び始めた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰も居なくなった部屋……

 

 

 

 

 

その部屋の机の上には左慈が先程まで書いていた書物がある

 

 

 

 

 

その書物の題名はこう書かれている

 

 

 

 

 

   〜『外史特殊人物図鑑』〜

 

 

 

 

 

さて…………ここでこの『外史特殊人物図鑑』の中身が気になる方はこのままお読み下さい

 

 

 

 

 

余り気にならない方は別の外史の物語などをお読み下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

………………ここからはお読みになると判断した読者です

 

 

 

 

それではご覧頂きましょう

 

 

 

 

下へスクロールして下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

『外史特殊人物図鑑』

 

 

 

 

解説…………管理者・否定穏便派 左慈

 

 

 

注・・・図はなく、文字のみ

    名前の隣の平仮名は名前の読み

    ☆マークは本編・番外編には今のところ出てきていないキャラクター

 

 

 

 

‘闇’の御遣い編

 

 

 

 

 

 

 

 

・一刀(??)

 

 

 天の御遣い・北郷一刀に謎の瓦斯状の生命体・響窃が乗っ盗った姿。

 後に響窃の正体は管理者・否定過激派が造り出した戦闘種族・魔人という事が判明する。

 この時、響窃は自分の邪悪な気『邪闇気(じゃおんき)』を奥底に隠していた為、誰にもバレなかったが、雪蓮の誘導尋問に引っかかり自分の正体をバラすこととなる。

 

 

 

 

・一刀(響窃)『きょせつ』

 

 

 魔人・響窃が一刀の躰を乗っ盗った姿で、瞳の色は黒く濁っているうえ、発している気や声も響窃の物となっている。

 50年前、左慈・于吉・卑弥呼・貂蝉により封印された自らの躰を取り戻す為、華琳達を襲撃する。

 皮肉にも封印された躰『封の五呪印(ふうのごじゅいん)』は全て一刀達のいる大陸に存在していた。

 なお、天の御遣いの躰を扱っている為、戦闘能力値は市民を乗っ盗るよりは遥かに強い。

 

 

 

 

・響窃(50年前)

 

 

 4人の管理者と相対した若かりし頃の響窃で、この姿が放った『終誇の砲弾(しゅうこのほうだん)』により呀猟は死亡することとなる。

 年齢的には一刀と同い年で20歳前後だが、この頃が一番戦闘能力値が高い。

 だが、僅かな隙を見せた事により躰と魂を分裂させられ、躰は5つに分割されてしまい事実上響窃はこの世からいなくなった。

 因みに性格などは口調の荒々しさなどからかなりの乱暴者だったようだ。

 

 

 

 

 

・響窃(自分の躰)

 

 

 響窃自ら『封の五呪印』を儀式により自分の躰を取り戻した姿。

 だが、強さを確かめる為、一刀の躰のままで愛紗達に襲撃を仕掛けてきた。

 戦闘能力値は通常の状態に戻っているため、雪蓮達を簡単にあしらう程の強さを備えている。

 それにより、蒲公英・凪・蓮華・華佗の命を奪い、白蓮の左腕を切り落とすことをいとも簡単にしてしまうほど。

 余裕を見せつける響窃は一ヶ月の修行の時間を言い渡す。

 その間に、響窃一人で攻めてきた五湖の軍勢を壊滅に追いやるという暇つぶしなどを行う程の強さを保つ。

 

 

 

 

 

・響窃(真の姿)

 

 

 于吉の術により目覚めた一刀との最終決戦で自らの躰に戻った真の姿。

 今までの技の威力、素早さ、耐久性など全ての能力値が格段に上がっている。

 最早大陸の者達ではこの響窃には敵わないであろう強さを誇り、フルパワーを出せば大陸を消し飛ばす事さえ可能だ。

 だが、覚醒し『聖なる御遣い』となった一刀には敵わなく、『闇龍破(おんりゅうは)』の進化形『無龍破(むりゅうは)』に押し負け最後には倒された。

 AFTER編で明らかになるが、響窃は否定過激派に復讐すべく一刀達に助けを求めようとしたのだが、一刀達は既に管理者と友好関係にあった為、襲撃を開始したのだ。

 

 

 

 

・呀猟(50年前)『がりょう』

 

 

 華佗と瓜二つの顔を持つ五斗米道元継承者。

 既に五斗米道は50年前から管理者との関係を築いていたようで、左慈達とはかなり仲がよかったようだ。

 『龍走』や『空走』、更には『吸気』などの気の扱いの元を造った偉大な人間でもあり、鍼一本どころか指一本で怪我や病を治す事もできる。

 人一倍笑顔でいる男であったが、若かりし頃の響窃が放った『終誇の砲弾』を左慈達の身代わりとなって喰らってしまい、還らぬ人となった。

 

 

 

 

 

・一刀(聖なる御遣い)

 

 

 響窃の凶刀により貫かれ、瀕死の重症となった一刀に于吉が掛けていた術で覚醒した一刀の姿。

 元々響窃により流し込まれていた『存在能力(そんざいのうりょく)』により飛躍的に戦闘能力値が高まっていたので、更なる上昇を遂げることが可能となった。

 能力の上昇により最早人間としての範囲ではなく、新たな魔人として生まれ変わった存在となった。

 生き物を殺す事にかなり抵抗がある一刀だが、数々の仲間を殺された怒りにより、本気で響窃を殺しに掛かった。

 

 

 

 

 

・響窃(瓦斯状)

 

 

 『‘闇’の御遣い』の物語の始めで現れる瓦斯状態の響窃。

 躰だけが封印されてしまっているので魂のみで生存している。

 この時だけ、他人の躰を乗っ盗り、精神を押さえ付けて自分の思うがままに操れる寄生生命体となる。

 ただし、この状態では攻撃する事が出来ない。

 

 

 

 

 

・五湖の軍勢

 

 

 大陸の隣にある妖術を使うことで有名な好戦的な先住民族。

 支配下を広げることで自らの帝国を築き上げる事を夢みている者達で、次の矛先が向いたのが大陸。

 その為、国境を無視して進軍を仕掛けてきたのだが、タイミングが悪く響窃が大陸の平和を脅かしていた為、たった一人で100万の軍勢を滅ぼされてしまった悲しき部族。

 今、どうなっているのかは不明であるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

‘闇’の御遣い AFTER編

 

 

 

 

 

 

 

・襲『しゅう』

 

 

 

 否定過激派に所属する目つきが悪く、鋭い男。

 かなり口調が悪く、まるで山賊のお頭のような態度を示す。

 管理者は一人それぞれ一つの能力を備え持っている。

 襲は『瞬考(しゅんこう)』という能力を備え持ち、敵の行動を先読みする事ができる能力で、それにより鈴々を始めとする武将が倒された。

 その為、管理者界の間では『過激派の曲者』という異名で云われている。

 だが、一刀が能力を扱い切れていないという指摘をし、弱点をつかれた結果、一刀が放った『終誇の砲弾』により倒された。

 

 

 

 

 

・夜減児『やごじ』

 

 

 否定過激派に所属する巨漢の大男。

 体重だけで3tを超える鈍重で、しかも春蘭や焔耶をも超越する脳筋であり、自らの異名を『管理者界一の脳筋』と名載っている。

 能力は『金剛石体(こんごうせきたい)』といわれる躰が金剛石のように硬くなる能力で、並大抵の攻撃ではそう簡単にかすり傷さえ与えることが出来ない。

 更には元々ガタイがいいので、一発でも攻撃を喰らえば即戦闘不能となる。

 とんでもなく笑い声がデカく、至近距離で聞くと鼓膜が危険な状況となる。

 だが、修行をした一刀に手も足も出ずボコボコにされ、宝鈴がかけた限界如き力を得るが、体内の気を常に消費する『破源術(はげんじゅつ)』と、極限如き力を得るが、掛けられた者の命を奪う『活死術(かっしじゅつ)』により完全な人形扱いされてしまう。

 そして最後には一刀の『斬蹴・峠割(ざんしゅう・とうげびらき)』を喰らい、上半身と下半身が真っ二つとなり絶命する。

 

 

 

 

 

・絶頭(骸漸)『ぜっとう・がいぜん』

 

 

 

 一応、否定過激派に所属する戦闘好きの男。

 その強さは管理者界でトップに立ち、『異次元の呂布』と云われ『邪龍蛇流(じゃりゅうだりゅう)』といわれる特殊剣技の継承者でもある。

 得物を持つ数少ない管理者で、日本刀の形をした伝説の名刀『龍終』を扱っている。

 能力が唯一、二段階で進化するもので全ての物質を真っ二つにする『一刀両断』から接触した全ての物質を粉々にする『一刀砕断』というものへ変形する。

 但し、条件が揃っていないとその能力は発揮出来ない。

 性格はかなり温厚で戦闘が出来ればどうでもいいという性格。

 しかも極度の方向音痴で、指定された場所へ着くのは遠かろうが、近かろうが最低4日はかかる程。

 一刀と闘い合っていくうちに心を交わし合い、戦友となり最後には一刀の『北郷流・流神百下・羅魔死斬(りゅうじんびゃっか・らまずぎり)』で負け、『龍終』を継がせ、本当の名前である『骸漸』の名を教える。

 だが、そんな甘い存在は要らないと宝鈴と晩禍により処刑を実行して『異次元空間』放り込まれてしまい、現在行方不明となっている。

 

 

 

 

 

・宝鈴『ほうれい』

 

 

 否定過激派に所属し、于吉に恨みを持つ情け無用の幻術師。

 管理者界の術師でトップに君臨する程の腕前で『幻術の宝鈴』とまで云われている。

 だが、そこへ超新星である于吉が登場しトップは現段階で『幻術の宝鈴』と『妖術の于吉』となり、目障りとなった宝鈴はある日、左慈を仲介役として『次元の狭間』で于吉との決闘を実行。

 結果、宝鈴は敗戦寸前で『禁止術』に手を出し、于吉と左慈に『異次元空間』に封じ込められる。

 その後、脱出を謀るため又もや『禁止術』を使用し、復讐の刻を伺うがその直後、虐待以上の扱いをしていた魔人の一人・響窃の反乱が発生し襲・夜減児・絶頭・宝鈴・晩禍を残し否定過激派は略壊滅状態となる。

 復讐は後回しとなりまずは他の魔人達の謀反を恐れ、残りの魔人達を虐殺、そして唯一の生き残りである響窃の探索を開始するが、70年間見つかることなく現在に至る。

 左慈により響窃の死を突きつけられ、大陸の者達の記憶を辿りに新たな魔人を造ることを決め、雪蓮達に襲いかかる。

 絶頭に続く数少ない得物を使う管理者だが、宝鈴や于吉は更に特殊で大きな玉を得物として使い、宝鈴は『黒玉晶(こくぎょくしょう)』、于吉『幻惑宝(げんわくほう)』を扱う。

 能力は戦闘では使用していないが『洗脳改造』と云われる敵を洗脳し、肉体改造を施す事が出来る能力だと言う。

 数々の『禁止術』、否定過激派のみ使用する『黒装束』などを駆使して全員を苦しめるが、最後には『最悪の禁止術』を使用して管理者としての存在を追放、そして一刀と于吉の合わせ技『怒りの闇龍破』により外史の外へ吹き飛ばされた。

 自分の事の通りに進まないと性格が変化する絶対主義者で、物静かなイメージから荒々しい口調へなる。

 

 

 

 

 

・晩禍『ばんか』

 

 

 否定過激派を統率する凶悪な管理者。

 その戦闘能力値は限りなく高く、威圧する声だけで戦闘意欲をへし折ってしまう程。

 貂蝉の事を『クズ』、左慈の事を『小僧』、于吉の事を『ガキ』卑弥呼の事を『倭の国のジジイ』とまで言うくらいで左慈や襲と比べ物にならないくらい口調が悪く、『使えない者は全てゴミ以下』という教訓を元に活動している。

 能力は自らの怒りや憎しみなど(一言で言うならばストレス)を糧として能力を上昇させる『負情壊滅(ふじょうかいめつ)』と云われる能力で、そこから名付けられた異名が『憤怒の晩禍』。

 元々ストレスを溜め込み易い体質であったため、能力の上昇がかなり著しい。

 過去に孫三姉妹の母親、孫堅(真名を『睡蓮(すいれん)』)と闘った事があるようだが、何故闘ったのかや勝敗の行方は誰も知らない。

 攻撃は基本怒りの炎を使用し、その威力は高くかなりの広範囲。

 特に自らが火山のようになり、爆発を起し広範囲に溶岩を振りまく『噴火嶄(ふんかざん)』は脅威的なダメージを与えた。

 だが、一刀が修行で得た新たなる進化『鷹狼虎龍(ようろうこりゅう)』によりボコボコにされる。

 怒り狂った晩禍は大陸中から負の感情を集め巨大な『邪闇気』の塊『全破壊晩禍砲』を放つが、一刀の『闇龍破』でいとも簡単にに消し飛ばされ、最後には一刀と幻か本物か不明な響窃の合わせ技『死の幻龍破』により、粉々に砕け散った。

 

 

 

 

 

・雪蓮(紅蓮虎獣)『ぐれんこじゅう』

 

 

 雪蓮が抱え持つ血の昂揚を自発的に発動する能力『紅蓮虎獣』発動時の雪蓮の姿。

 かなり能力値が上昇するが自発的に発動しているにしろ、結局は血の昂揚で、野生の獣に近い性質となるので周りに居る者達を見境なく攻撃してしまうので注意が必要。

 今は于吉や貂蝉を手を借りて修行をして扱い切れるようにしている。

 

 

 

 

 

・蓮華(紅蓮虎獣)☆

 

 

 本編にはまだ登場していない蓮華の『紅蓮虎獣』の姿。

 なりかけは登場しているが、襲の攻撃により発動は出来なかった。

 雪蓮とは体質が異なり、今までの真面目な性格とはうって変わり、戦闘を愉しむような残虐なものへと変貌する。

 現在は雪蓮同様、扱い切れるように修行している。

 

 

 

 

 

・小蓮(紅蓮虎獣)☆

 

 

 まだ本編には登場していない小蓮の『紅蓮虎獣』の姿。

 2人の姉と比べて幼いが、それでも孫家の血を受け継ぐ者であるので血の昂揚も勿論受け継いでいる。

 因みに性格の変化は本作オリジナルであり、何時もの天真爛漫な性格とは打って変わって正反対で冷静で物静かな性格へと変貌する。

 イメージとしては小さい秋蘭と言えばいいのだろうか………。

 

 

 

 

 

・一刀(聖なる魔人)

 

 

 響窃により流し込まれた『存在能力』の暴走を修行を経て屈服させて手足のように扱えるようになった一刀の姿。

 『存在能力』の力を活用しているので響窃を倒した時よりも強くなっている。

 そのお陰で晩禍以外の否定過激派を一方的に倒すことができたのだ。

 更に元々『37代目北郷流継承者』であった為、強さは十分。

 これからも人間としても魔人としても強くなっていくであろう。

 

 

 

 

 

・一刀(鷹狼虎龍)『ようろうこりゅう』

 

 

 一刀の体内に眠っていた『存在能力』の根源『怨霊魂(おんりょうこん)』を屈服させ、最大限に利用した物を躰の表に出した時の姿。

 濃縮された気の塊『月光下(げっこうか)』を空高く投げつけてその気を体中に浴びることで変形する事が出来る。

 変形の仕方は狼男の変形の仕方と同じで、それにより鋭く長い鷹の爪が生え、頭と口からは虎の耳と牙、お尻からは狼の尻尾、そして片目が真っ赤になる変化がある。

 そうなると髪が若干伸びて人の耳が無くなる変化もある。

 戦闘能力値は通常時の15倍以上に跳ね上がり、歯向かう者は全て消し炭となる。

 但し、まだ未完成の為、3分程しか長続きしない。(番外編だともう少し長くなる。)

 『鷹狼虎龍』の名前の由来は

●その素早さ、鷹の如く

●その凶暴さ、狼の如く

●その獰猛さ、虎の如く

●その神々しさ、龍の如く

 から名付けられた。

 

 

 

 

 

・晩禍(激怒)

 

 

 否定過激派の頭、晩禍が一刀の攻撃により完全にブチ切れた時の晩禍。

 完全に切れた状態により能力である『負情壊滅』が全力で対応、それにより今までとは比べ物にならない程能力値が上昇した。

 怒りで我を忘れないことが晩禍のメリットで、口調は今まで以上に荒々しくなるが、冷静に一刀を襲撃していった。

 

 

 

 

 

・于吉(怒り)

 

 

 宝鈴の残虐非道さの変貌に滅多に怒りを露わにしない否定過激派の于吉が、遂に切れた姿。

 殆ど怒りを表に出さない于吉の怒りを見られるのはかなり希少。

 だが、その怒りは正に怒髪天を衝く如くの感情…………何時もの于吉と違いかなりの威圧感と凄みが感じられる。

 感情が怒り一色となった時、初めて于吉の怒りや悲しみを塊となって放つ十八番技『怒涙潜砲(どるいせんほう)』を使用することが可能となる。

 

 

 

 

 

・一刀×響窃(死の幻龍破)

 

 

 一刀が晩禍を倒す際に響窃の想いをのせて使った『死の閃光』と『幻龍破』の合わせ技『死の幻龍破』を放った時の状態。

 晩禍の目線からは、一刀に幻か本物かは定かではない響窃が重なって見えていたらしい。

 この攻撃で響窃は初めて復讐を達成する事が出来たと言えるだろう。

 

 

 

 

 

・一刀(存在能力・怨霊魂)

 

 

 『次元の狭間』での修行の際に、卑弥呼が唱えた『分裂術』により『存在能力』を表に引っ張り出した時の一刀。

 『存在能力』の暴走により獰猛な獣のような状態となり、動きはかなり俊敏。更に一撃一撃が重たくなっている。

 だが、一撃を入れれば『存在能力』は気絶するので、それまでが勝負となる。

 これを扱い切れたのが現段階で『鷹狼虎龍』となっている。

 因みに主な姿はキ○グダムハ○ツのア○チフォ○ムのような全体的に黒く、眼だけが黄色く光っていると言えば分かるだろう。

 

 

 

 

 

・一刀(歌手)

 

 

 魔人・響窃と否定過激派の闘いを終えた一刀が、舞台で特別ゲストとして歌った時の姿。

 裏設定で一刀は絶対音感という事が判明し、難なく全ての歌を歌い切った。

 感情移入のレベルが半端なく高い為、観客の心をいとも簡単に操る事が出来る。

 

 

 

 

 

・一刀(三刀流)

 

 

 一刀が宝鈴の『神域の結界(しんいきのけっかい)』を壊す際に行った姿。

 右手には真桜が作った三国志版チェーンソー『鎖断鋸斬(さだんきょざん)』、左手には響窃直伝の禍々しき刀『極死の剣』、そして口には絶頭から受け継いだ『龍終』を咥えている。

 『北郷流』は二刀流までしか受け継がれないが、今回のは一刀が独自に生み出した本来存在しない流技。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

‘闇’の御遣い  番外編

 

 

 

 

 

 

 

・北郷十刀(ほんごうじゅうと)

 

 

 天の御遣い・北郷一刀の実の父親でもあり、『先代北郷流継承者』。

 かなり厳格な性格で、一刀に『北郷流』を受け継がせる時には一刀を半殺しにしかけるという事があったとか…………

 だが、その分修行以外の事では優しく接していたらしい。

 特に微笑みかける時の表情は一刀と瓜二つほどらしい。

 

 

 

 

 

・北郷雅美(ほんごうまさみ)

 

 

 天の御遣い・北郷一刀の実の母親。

 微笑みかける時の表情は月の暖かさを超える程の天使の笑みだという。

 だが、あらゆる武器を持たせると真の天下無双となる程の強さを誇る。

 その時に名付けられた異名が『武神』で左慈さえ身震いしてしまう程だとか………。

 それでも一刀が勝つのだから恐ろしい事である。

 

 

 

 

 

・北郷一蓮(ほんごうかずは)

 

 

 天の御遣い・北郷一刀と4つ離れた義理の妹。

 武術の心得は自分の身を守る程度にしか覚えていなく、お世辞にも強いとは言えない。

 極度のブラザーコンプレックスで、一刀に好かれようと必死だったらしいが、勿論の如く一刀は気がついていない。

 背丈は蒲公英くらいで、だが胸は春蘭くらいあるのでスタイル的には少しバランスが悪いのかもしれない。

 髪は長髪で紫苑と同じくらいで髪色は深紅の赤。

 因みに一蓮は一刀の事を『かず兄』と呼んでいる。

 

 

 

 

 

・及川佑(おいかわたすく)☆

 

 

 天の御遣い・北郷一刀の言わずと知れた唯一の悪友。

 一刀同様フランチェスカ学園に通う高校2年生。関西弁で喋り、一刀の事を『かずぴー』と呼ぶ程、親しい関係であった。

 一刀と供に『モテたい』という気があったのだが、近づけば近づく程、女子生徒は遠のいていくのを見て『自分は嫌われている』と感じ、落胆していたりした。

 だが、それは大きな勘違いで実は一刀同様、及川もモテていたのだが女子生徒達はあまりの接近に照れてアガってしまい、逃げ出したのだ。

 更に言えば一刀は超の付く朴念仁。何時も一刀がフォローしていたので流石の及川も気が付かなかったのだ。

 今のところ登場はしていないが、今後に注目か?

 

 

 

 

 

・一刀(幼少期)

 

 

 于吉の薬により幼体化した番外編限定の一刀の姿。

 年齢的には5〜6歳程で当初の璃々より1〜2歳年下。

 子供なので喋る際には殆どが平仮名表記となっているので、ちょっと読み辛いところがあるが、ご了承頂きたい。

 筋力が幼少期と同じで青年の頃と比べるとかなり低下している。だがその分、素早さが上昇しているので一度走り出すと中々捕まえられない。

 なお、この状態でも気の攻撃は出来るので、完全に弱くなった訳ではない。

 

 

 

 

 

・一刀(幼少期)『鷹狼虎龍』青年

 

 

 幼少期の一刀が『月光下』により『鷹狼虎龍』を発動させた時の姿。

 背丈・筋力・声色は元に戻っているが、通常の『鷹狼虎龍』とは異なり、ところどころ色合いなどが変わっているうえ、凶暴性が増している。

 この頃には修行により、『鷹狼虎龍』でいられる時間が多少長くなっている。

 

 

 

 

 

・一刀(幼少期)『鷹狼虎龍』

 

 

 幼少期の一刀が『鷹狼虎龍』を発動して、時間切れとなり解除された筈だったのだが、于吉の薬の影響により解除されず、子供の状態で『鷹狼虎龍』となっている特殊な姿。

 パッとした見た目は、可愛らしく猫にコスプレされた男の子といったところ。

 戦闘能力値は幼少期の15倍以上なので、大陸の者達よりは圧倒的に強い。

 だが、それ以前に見た目の破壊力が凄いので、その瞬間に即戦闘不能となるのだろう。

 

 

 

 

 

・一刀(女体化)『千刃』(せんは)

 

 

 于吉の薬により性別が変化して女となった番外編限定の一刀。

 公に名前を言えない為、公然の前では考えた一刀の女の名前『千刃』と呼ぶ事となった。

 例え女になったとしてもその強さは実在し、武将達を簡単にあしらう程。

 更に女になったので体のしなやかさなどに磨きが掛かったので、余計に攻撃を避けやすくなったらしい。

 なお、番外編では蒲公英のふとした疑問により、歌わなければならなくなってしまった。

 

 

 

 

 

 

・一刀(女体化)『千刃』(鷹狼虎龍)☆

 

 

 于吉の薬により女体化した一刀が『鷹狼虎龍』を発動した姿。

 動物で言う雌の状態となっているので、それぞれの部分がかなり異なる。

 狼の尻尾は黒く、伸びた爪は赤紫となっているうえ、片目は蒼色と変化している。

 女の状態での『鷹狼虎龍』はまだ確認されていない為、今後の登場に期待である。

 

 

 

 

 

 

 

……………

 

 

 

 

 

 

…………………………

 

 

 

 

以上で終わりのようだ

 

 

 

 

閲覧して頂き、ありがとうございました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、そこへ

 

 

 

 

左慈「ったく………台所で調合すんなよ……」

 

 

 

 

愚痴りながら左慈が戻って来た

 

 

 

 

 

左慈「やれやれ…………って、ん?

なんでページ開いてんだ?

風か何かか?」

 

 

 

 

 

ギクッ…………

 

 

 

 

 

左慈「……………まぁ、いいっか

見られて困るもんじゃねぇし……

さて………寝るか…………」

 

 

 

 

 

左慈は扉の鍵をかけ、寝台にダイビングして直ぐ様寝た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左慈が(于吉に頼まれて)造り出した『特殊登場人物図鑑』

 

 

 

 

 

まだまだ続きが出来そうな予感である…………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    〜‘闇’の御遣い〜

 

 

 

 

 

       完✝結

 

 

 

 

 

 

 

 

どうも、hoiでございます。

 

 

 

ようやく、本編と番外編合わせて全ての『‘闇’の御遣い編』が終了致しました。

 

 

 

 

今まで閲覧して頂いた読者の皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

次回より、いよいよ新章の話が………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その前に、次回はあらすじだけ投稿させて頂きます。

 

 

 

 

内容はかなり大雑把ですが、期待して頂けると幸いです。

 

 

 

 

 

ではでは、お待ち下さい……………

 

 

 

 

             hoi

 

 

 

 

 

 


 
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