No.736074

真・恋姫無双~項羽伝~三国編

あかさん

いつもより文字数多いです

2014-11-09 10:01:09 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:5552   閲覧ユーザー数:3937

第三章 拠点 母親二人

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

涼の出産を蓮華から聞いて落ち着きを取り戻した一刀はすぐさま涼の許に行った

 

 

 

一刀「俺の子供はどこだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

 

一刀は大声を出しながら涼の部屋に入ってきた

 

涼「うるさいですよ旦那様」

 

入ってすぐに二人の赤子に乳を与えてる涼から叱咤された

 

一刀「うう、悪い・・・」

 

部屋の中を見た一刀は二人の赤子を抱いた涼とそれを見ている愛紗、後処理をしている華佗を見つけた

 

一刀「それより、その赤ん坊・・・・・双子か?」

 

涼「ええ、念願の子供が二人とはとてもうれしい誤算です」

 

一刀「ああ、それはうれしい誤算だな。それにしてもやっとできたんだな・・・・・俺たちに子供が・・・とても長かったな」

 

涼「はい。とても、とても長かったです。・・・・・(チュパ)あら、もうお腹いっぱい?えっと、乳を飲ませた後は・・・ゲップをさせるのでしたよね?・・・確か、こう背を叩いて(バシ、バシ)」

 

赤ちゃん上「おぎゃーーーーーーーーーーおぎゃーーーーーーーーーー」

 

一刀「強くたたき過ぎじゃないか?」

 

涼「え、そうですか?これ位だったような気がしたんですが」

 

一刀「ほら、背中が赤くなってるだろ。俺に貸してみろ・・・・(トン)」

 

赤ん坊上「ぐ・・・・・(コテ)」

 

一刀「あれ?今のゲップか?なんかうめき声のような・・・・・」

 

一刀は赤ん坊の背を叩く力を抑えるつもりでいたが振動を内側に流す技をかけていた

 

涼「旦那様!!!あ、赤ちゃんの頭が足れてます。しっかり首を支えてやってください!!!」

 

一刀「大丈夫だって、ほら安心して寝ているぞ」

 

涼「あら、ほんとですね。これならこっちの子も旦那様に・・・・・」

 

華佗「大丈夫じゃない!!!!!項羽!!!少しその赤子をかせ!!!!!」

 

一刀「何だよ華佗、せっかく寝ているのに起きてしまうだろ」

 

華佗「ああ、寝てるさ。しかも、永遠の眠りをな!!!!」

 

そう言いながら華佗は一刀から赤ん坊をひったくり寝台に寝かせて金色の針を取り出した

 

華佗「間に合うか・・・・・・・・はああああああああああ元気になーーーーーーーーーーーーーれーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

 

ズバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン

 

華佗「ふーーーーーぎりぎりだったな・・・・・項羽お前馬鹿だろ!!!生まれたての子供に浸透拳を使う馬鹿はどこに居る!!!!」

 

一刀「え、俺そんなの使ってた?」

 

華佗「ああ。それに、ゲップをさせる時はこう、持ち上げて背中を簡単に何回か叩くんだよ」

 

華佗は、もう一人の乳を飲み終えた赤ん坊を抱きあげて背中をたたいてやった

 

赤ん坊下「ケプ」

 

一刀、涼「「なるほど」」

 

愛紗「愛紗もやってみたい!!」

 

華佗「ん~~関平はな・・・・・まだ力加減が解らなそうだが・・・・」

 

愛紗「愛紗出来るもん!!」

 

そう言った愛紗は華佗から赤ん坊を奪い取ろうと腕を伸ばし始めた

 

華佗「まて、ゲップは一回出せばいいから、次、次しよう(バっ)あっ・・・・」

 

愛紗は華佗が説明している隙に赤ん坊を奪い取り

 

愛紗「赤ちゃん愛紗お姉ちゃんが今からゲップしてあげる♪」

 

そう言って、愛紗は抱っこするまではよかったが

 

バシーーーーーーーーーーーン

 

赤ん坊下「ぐぎゃ」

 

華佗「や、やばい・・・・・はあああああああああああああ元気になーーーーーーーーーーーーーーーーーれーーーーーーーーーーーー!!!!」

 

華佗はたたかれた赤ん坊をすぐに奪い取りさっき治療した上の赤ん坊の隣に寝かせすぐさま金の針で治療した

 

 

華佗「ふ~~~~~まさか、生まれていきなり治療するとは思わなかったぞ、しかも二人とも・・・・・・項羽、助言するぞ。絶対お前たちだけじゃあこの赤ん坊たちは生き残れない!!誰かまともなやつか育児経験がある者と育てろ。そうじゃないと絶対この二人は死ぬ!!!」

 

一刀「お、おう。わかった。助言ありがとう華佗。そうだ、俺の子供たちを助けてくれたお礼に俺に真名を預かってくれ。それに、男友達もほしかったとこだしな。俺の真名は一刀だ」

 

華佗「ん?そうか、ありがたく預かっておく。友人か・・・・久しくできていなかったな・・・・・・それじゃあ、友人として俺も一刀に真名を渡しておこう。俺の真名は鷹だ」

 

一刀「鷹か。ありがたく預かるよ。それと、念のために後二人ほど見てほしい人物がいるのだがいいか?」

 

鷹「ん?出産だけではなかったのか?急に誰か臥せたか?」

 

一刀「いや、そうじゃない。だが、若しかしたらもうすぐ病気が発生するかもしれない人物がいるんだ」

 

鷹「そうか、なら後で診察をしよう。今はこの赤ん坊の治療で気を使い過ぎた」

 

一刀「ありがとうな。それじゃあ、その二人には後で行っておくからその後に部屋に向かわせる」

 

鷹「ああ、すまないな。しかし、ありがたいな・・・・部屋を貸してもらうばかりか街の民たちを診察するための場所まで貸してもらって、その上、離れた村に行くときも馬も貸してもらえるとわ」

 

一刀「当たり前だろ。俺の家族たちを治療してもらってるんだ。まだ、借りを返しきれてないぐらいと思ってるぞ」

 

鷹「そうか、民は家族か・・・そんな事を言うやつ初めて見たぞ。・・・・・気に入った、俺もできるだけ一刀の力になろうじゃないか!!」

 

一刀「いいのか?俺は人殺しだぞ。それも大量のな、そんな奴についても医者としては・・・」

 

鷹「いや、他の者達は民を人とは思っていないやつも多い。そんな中、お前は民の事を家族と言った。俺はお前の事を信じきれる人物だと感じた。だからいいさ」

 

一刀「そうか、ならありがとう。それからこれからもよろしく頼む、鷹」

 

鷹「ああ、これからよろしくな友よ」

 

 

 

 

 

 

こうして、涼の部屋でひと騒動あった後、鷹の助言通り子供たちの教育係を決めるため皆を広間に集めた

 

 

 

 

広間

 

 

一刀「みな聞いてると思うが、さっきついに俺と涼との子供が二人生まれた。ただ、俺と涼だけでは育てていくのに不安があるので教育係をつけることに決めた!!!そこで、やりたい者は挙手してほしい」

 

涼「ふふ、ここで育児の手伝いをすると後あと自分のためになるかもしれませんよ」

 

鷹「俺が思うにできれば育児経験がある者にお願いしたい」

 

炎蓮、葵「「育児経験なら俺(私)だね!!」」

 

雪蓮、翠「「え、母様が育児・・・・・・」」

 

蓮華、鶸、蒼「「「お母様の育児・・・・・・」」」

 

冥琳「炎蓮様のは・・・・・・・」

 

祭、粋怜、雷火「堅殿(親方)(炎蓮様)がした育児?は・・・・・・」

 

炎蓮「何だ、お前ら俺の育児方法のどこかおかしかったか?」

 

孫グループ「な、何も・・・・・(あれは、決して健全な育児方法じゃない!!)」

 

葵「お前たちも何かあるのか?今こうして育っているのも私のおかげだろ?」

 

馬娘達「いえ、ありがとうございます!!(あんなの育児とは言わせない!!)」

 

一刀「そうだったな。炎蓮と葵は二人とも三人の子供を育てていたな。これは頼もしい」

 

雪蓮「か、一刀様!!!」

 

一刀「どうしたんだ雪蓮?」

 

雪蓮「やめた方が絶対いいです!!」

 

翠「私もそう思います!!」

 

涼「どうしたの二人とも?」

 

雪蓮、翠「「そ、それは・・・・・・・・・」」

 

二人の子供が何かを言おうとするがそれを後ろから無言の重圧をかけるお母様方二人がいた

 

炎蓮「主、俺の教育はすごいぞ。小さいころから色々なことを体験させて早めの内から学ばせ、歩き出すころにはもう剣をもって遊びだしますぞ。その結果が雪蓮や蓮華です。まあ、小蓮は育てきる前に一回別れましたが・・・ですが、私に任せてもらえましたら一流の者にしてみせます!!」

 

葵「私も負けておりませんよ一刀様。私ども西涼では馬が掛け替えの無い友でしたから小さいころから馬と親しませ、歩くより先に乗馬ができるほどです。その結果がこの娘達です!!」

 

一刀「頼もしいな、二人とも。流石経験者だけはあるな。これで、子供たちも安泰だな」

 

涼「そうですね、旦那様」

 

雪蓮、翠(ああ、話が決まってしまう・・・・このままじゃ絶対子供が死ぬ!!母様たちの意気込みを見る限り絶対私より酷くするはず・・・こうなったら)

 

雪蓮、翠「「あの!!一刀様、私も立候補します!!」」

 

一刀「いきなりどうしたんだ二人とも?」

 

雪蓮「このままじゃせっかくの御子を殺しかねないからです!!」

 

翠「雪蓮の言う通りです。母様のやり方じゃ絶対死ぬ!!」

 

炎蓮、葵「「何だと雪蓮(翠)お前をここまで育てたのは誰だと思ってる」」

 

雪蓮「う・・・・でも、物心つく前から私を抱えながら戦場を連れまわすことないでしょ!!」

 

翠「母様も赤ん坊だった私を馬に括り付けて永遠と走らされるなんてありえないだろ!!」

 

炎蓮「それをしたのは雪蓮お前だけだぞ。何を言ってんだ?」

 

葵「そうですよ翠。私もそんなひどいことしたのはあなただけよ」

 

雪蓮、翠「「へ??」」

 

炎蓮「流石に同じこと何度もしても面白くないからな」

 

葵「そうですよ。だからあなたたち姉妹も全然違うように育ったでしょ?」

 

雪蓮「面白くないって・・・・・」

 

翠「う・・・・・そうだけど」

 

葵「それで、一刀様誰にするのですか?」

 

炎蓮「主、俺に任せてほしい」

 

一刀「そうだな~~~」

 

涼「どうしましょ」

 

炎蓮「あ~~じれったい!!主、葵、提案があります」

 

一刀「提案?どんなの?」

 

炎蓮「俺と葵で勝負するんです」

 

葵「勝負?一体どんな?」

 

炎蓮「ちょうど俺たちには娘が三人ずついる。だから、俺たちが手塩にかけて育てた娘たちを戦わせて勝ちが多い方が教育係になる。これでどうだ?」

 

葵「それは、いい考えだけど炎蓮、あなたの末の娘は・・・」

 

炎蓮「謹慎中だがすぐ終わるから大丈夫だろ。それにこれだけの将がいるから脱走もできんさ。どうですか主?」

 

一刀「面白そうだな・・・まあ、捕虜たちにもいい息抜きにもなるだろ」

 

炎蓮「よし!!なら行くぞ雪蓮、蓮華!!孫家の意地を見せろよ!!」

 

雪蓮「え!!ち、ちょっと母様何で私が~~~」

 

蓮華「お母様落ち着いてください、って、手を引っ張らないでちゃんと歩きますから~~」

 

葵「ほら、お前たちも何ぼさっとしてるんだ!!!行くよ!!こっちも馬家の威信が掛かってるんだしっかりやるんだよ」

 

翠「え、ほんとにやるの・・・」

 

鶸「やりたくない・・・・」

 

蒼「蒲公英変わって~~~~」

 

蒲公英「みんな頑張ってね。蒲公英応援してるよ」

 

鷹「なんか心配だ・・・・・一刀、一応もう一人か二人決めておかないか?」

 

一刀「そうだな・・・自分の子だしな、育てるならしっかりさせたいしな。他にいないか?」

 

春蘭「双子繋がりで私たち姉妹がやりたいです。同じ双子で通じることもありますから」

 

秋蘭「姉・・・者が・・まともの事を・・・・言っているだと・・・・」

 

秋蘭は春蘭の豹変ぶりに驚いていた

 

春蘭「どうしたのだ秋蘭?何か変なことを言ったか?」

 

秋蘭「いや、少し驚いただけだよ姉者。それで、なぜやろうと思ったのだ?」

 

春蘭「それはだな、一刀様と涼の大切なお子だぞ。少し失敗しただけであんなことやこんなお仕置きをしてもらえるはずだ!!!ウヘヘヘヘ」

 

秋蘭「なるほど・・・それは思いつかなかった。流石姉者だ」

 

春蘭「そんなに褒めるな、照れるではないか」

 

風「全部きこえてますよ、お二人さん。あと、お兄さん。風も立候補しますのですよ~~~。後学のためにも知っておきたいですし~~」

 

亞莎「わ、私もやりたいです」

 

詠「一刀様、私もお願いします」

 

一刀「そうだな、文学の方も学ばせたいからな・・・・」

 

涼「そうですね、旦那様。なら今立候補した方には後で簡単な試験をさせましょう」

 

一刀「そうだな。なら今立候補した五人には後で試験するからよろしく頼む。じゃあ、炎蓮と葵たちの勝負でも見に行きますか・・・・・・・・あ、忘れるところだった。冥琳、後で華佗に診察してもらってくれ」

 

冥琳「私がですか?私は何も体に異常はないと思われますが?」

 

一刀「念のためさ。後、葵にも行くように言うから一緒に頼む」

 

冥琳「??わかりました」

 

そうして、解散させて一刀は調練場の方に向かった

 

 

 

 

調練場ではもう仕合が始まっていて、炎蓮と葵は捕虜の小さい子三人のそばで娘に野次を飛ばしていた

 

炎蓮「蓮華!!腰を入れんか!!そんなんじゃやられるぞ。何のためにお前の尻がでかいんだ!!尻を使え尻を」

 

蓮華「そんな事言ったって・・・どうお尻を使えばいいのよ・・・と!!」

 

ジャキン

 

ガ、ガ

 

葵「鶸負けるなよ!!翠みたいにあっさり負けたらしばくわよ!!!」

 

鶸「お母様にやられるのは嫌だけど・・オッと・・・中々・・・やりずらい・・・ですけど」

 

蓮華「日々・・・・いろんな方から・・・鍛えてます・・・から。セイヤーーーーー」

 

鶸「何の、(ガンガン)好き有り」

 

ビュ

 

鶸「勝負ありみたいね」

 

鶸の槍は蓮華の胸に突き付けられていた

 

蓮華「負けたか・・・・次は勝って見せるからな」

 

鶸「望むところです」

 

炎蓮「こらーーーーー!!蓮華何やってるんだ!!!!」

 

葵「いいですよ鶸。流石私の娘です」

 

炎蓮「くそ・・・・小蓮しっかりやれよ!!!お前に孫家の意地が掛かっているからな!!」

 

小蓮「一体何がどうなってるの?」

 

蒼「色々あったんですよ・・・それじゃあ行きますよ」

 

小蓮「え、え、ちょっと待ってよ・・・・キャ・・・あっぶないじゃない。もう、あんた誰なのよ」

 

蒼「え~~私はあなたと同じ三女の馬鉄ですよ~~」

 

小蓮「何でここに三女が出てくるのよ!!関係あるの!?」

 

蒼「ありますよ。これは三女同士の戦いですから」

 

小蓮「も~~~意味わかんない!!!さっさと終わらせて絶対お母様に聞いてやる!!それに、あの男が誰なのか聞かなきゃいけないし・・・セイヤーーーーー~」

 

蒼「負けませんよ。ヤーーーーーーー」

 

キンキンキンキン

 

ビュン

 

カンカン

 

ビュンビュウ

 

カーーーーーーーーーーーーーーーーン

 

小蓮「あ」

 

蒼「あらら」

 

二人共の武器がお互いの攻撃で吹き飛び手元から離れてしまった

 

炎蓮「惜しかったのに・・もうすぐ葵の娘に勝てた物を」

 

葵「何を言ってるのですか炎蓮?今には私の娘が押していたでしょ。あのままでは私の方が勝っていましたわ」

 

と、二人はいがみ合い喧嘩を始めた

 

炎蓮「こうなったら、俺らで決めようじゃないか!!!」

 

葵「ええ、いいでしょう。後悔しても知らないわよ」

 

二人「はあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」

 

一刀「はあ、まあほっといても大丈夫だろ・・・・・それより雪蓮と翠は?」

 

雪蓮「ここにいますよ」

 

一刀「そうか、で、どうだったんだ?」

 

雪蓮「圧勝でした。やはりまだ、ここの鍛錬をしてないのでこれくらいかと・・・・まあ、他の場所だったら一級の将でしょうけど・・・・・」

 

一刀「そうか・・・・なら、これからが楽しみだな(ニヤニヤ)」

 

雪蓮(あ、あの微笑みは・・・・・ああ、翠かわいそう・・・・頑張ってね、この笑みをした一刀様は危険だから)

 

一刀「それじゃあ戻るかな。他の奴らの試験もあるし」

 

雪蓮「え、母様だけじゃないの?」

 

一刀「ああ、念のためにな。それに、この結果を見たらどちらか一人とも言えないしな二人ともに頼むことになりそうだな・・・・・・・あ、雪蓮後のこと任せていいか?あそこの三人と尚香ある程度気晴らしさせてくれ。今日の仕事はそれだけでいいから」

 

雪蓮「え、ほんと?やったーーーーーーお酒が飲めるーーーーーーー♪」

 

一刀「ほどほどにしとけよ。あと、葵に伝言を頼む。冥琳と一緒に華佗の診察を受けるようにて」

 

雪蓮「わかりました~~~~ふんっふふんおっさけ~~~~~~」

 

一刀「伝言忘れんなよーーー」

 

そう言った一刀は城に戻って行った

 

 

 

 

 

城では涼が簡単な門燈を五人としており早くも一人脱落していた

 

 

涼「もう終わりですか春蘭?」

 

春蘭「(ぷしゅーーーーー)もう無理・・・・・頭が回らない」

 

春蘭は普段しない事をして知恵熱を出し始めていた

 

一刀「お疲れみんな。・・・・涼、二人まで絞るようにしてくれる?」

 

涼「二人ですか?」

 

一刀「ああ、あっちは結局決着がつかなかったからせっかくだし二人に任せようかなって。子供も二人いるから一人ずつに着けて育てたら面白そうだからな」

 

涼「そうですか、わかりました。あ、旦那様、子供たちの名前考えていてくださいね」

 

一刀「ああ、それはもう決まってる。後は真名だけだ」

 

涼「そうですか、後で教えてくださいね」

 

一刀「わかっているさ」

 

そう話した後、試験続き最後に残ったのは詠と風だった

 

亞莎「残念です」

 

秋蘭「そうだな、もう少しだったのだがな」

 

 

 

 

 

 

 

その日の夜、教育係が決まり一刀子供に会いに涼の部屋に来ていた

 

 

 

一刀「あ~~~~~~~~可愛いなこの子たちは・・・・・まるで天使みたいだ(スリスリスリ)」

 

涼「もう、旦那様ッたら。そんなに溺愛して、この先が大変ですよ」

 

一刀「かまうものか。俺は必ずこの子たちを汚い男どもから守ってみせる!!!!どこにも嫁にもやらん!!もし・・・・・もし・・・・・・男を連れてきても・・・・・俺を倒せない限り決して許さん!!!!!!!!!!!!!!!!」

 

涼「クスクスクス、今から言ってどうするんですか。それで、この子たちの名は何っと決めたのですか?」

 

一刀「ああ、上の子を司馬師、下が司馬昭だ。二人とも字を北郷にしようと思っている」

 

涼「そうですか、師に昭・・・・とてもいいなですね。それで真名は?」

 

一刀「それなんだよな・・・・涼と成母さんの真名を使いたいんだけどな・・・ただ、ここの真名のつけ方を考えるとな・・・・合っているのかどうか」

 

涼「大丈夫ですよ。そうですね、師の方に私の涼の文字を昭の方には成を使いましょう。師はどうやら静けさと冷静さを持っていそうですし、昭は何かを成し遂げるような気がするので成母様の成の文字を使いましょう」

 

一刀「そうか・・・なら、師には涼刀(りょうか)昭には成刀(せいか)にしよう」

 

涼「ええ、とてもいい名ですね。二人とも素晴らしい名をもらたわね、これからその名に恥じぬよう育って行ってね」

 

二人「「おぎゃ~~おぎゃ~~」」

 

涼刀と成刀はまるで答えるかのように泣き出した

 

一刀「はは、強く育ってくれよ・・・・・・・さて、涼。まだ仕事が残ってるから部屋に戻るから」

 

涼「わかりました。頑張ってください」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋に戻った一刀が見た物は

 

 

 

 

 

 

 

 

四つの熟れたスイカのような大きさの柔らかい物だった

 

 

一刀「は・・・・・・・・・・・・・え?」

 

炎蓮「何をしている主?速く寝台に向かうぞ」

 

葵「そうです。これで勝負を決めますのでお早く」

 

一刀はされるがままに寝台に連れていかれ服を脱がされその巨大な双璧二つに大事な所を挟まれ、舐められ、刺激され始めた

 

 

 

一刀「・・・・・・・・・・・ハッ。まてまて、なぜこうなった!!」

 

炎蓮「チュパ・・・チュパ・・・ジュジュジュジュ~~~チュポン・・それは・・・チュパ主が城に・・ピチャピチャ・・戻られた後になります・・レロレロ」

 

葵「ジュルルル・・プハ・・・あれから私たちは・・チュパ・・・・ずっと死合していましたが・・・・ピチャピチャ・・・決着がつかずにいたんです・・・ハム」

 

炎蓮「ビチャビチャ・・・そこで俺たちは思いついたんです・・・チロチロチロ・・・主に決めてもらおうと・・ムニュン」

 

一刀「それで、結果がこれか・・・・・・はあ、俺的にはうれしいのだが目的ずれていないか?」

 

葵「チュポン・・・何がですか一刀様?・・・私どもは・・・チュルチュル・・どっちが素晴らしいか・・・ズズズーーー・・・決めてもらうのですよ」

 

一刀「ん~~~何か違う気もするのだが・・・・」

 

炎蓮「ムニュンムニュンチュパチュパ・・・主はお嫌ですか・・・これは?」

 

一刀「いや、大好きだが」

 

葵「なら・・・ムニュンムニュン・・楽しみましょう」

 

一刀「・・・・・・わかった。なら、後悔するなよ。俺は鍛錬と一緒で限界までやるからな」

 

炎蓮、葵「「はい」」

 

一刀「じゃあ、いくぞ!!」

 

そうして、一刀とお母様二人は激しく動き始めて

 

「「ふああああああああああああああああああああああああ~~~~~~~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~~~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄~・・・・ひゃ、ひゅああああ・・そこは・・ああああ・・入ってくる・・・・・・大きいのが・・・あ、あ、あああああああああああああああああああああ・・・・・・ももう、あふん・・・前も・・・・・・後ろ・・・も・・・・ああああああ・・・い、い、いくうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう」」

 

炎蓮、葵「「もう、無理・・・・・・・・・こんなの知ったら・・・完全に・・・忘れられない・・・・・・」」

 

一刀「ふ~~~さて、二回戦やるぞ」

 

二人「「へ・・・・・・やあああああああああああああああああああああ・・・・もうだめええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤・・・・・・・・・・・・・」

 

次の日の朝、寝台の上には昼まで動けないお母様二人がいた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき??

 

 

 

次回は愛紗の話です

 

主に愛紗とその指導係の話にしたいな~~~と。後リクエストの物も折り込めていけたらと思います

 

 

待て次回

 


 
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