No.728503

真・恋姫無双~項羽伝~

あかさん

拠点です。冬蘭ヒロインにランクアップしました

2014-10-07 12:16:54 投稿 / 全8ページ    総閲覧数:3789   閲覧ユーザー数:3099

第二章 六話   拠点 覇王への想い

 

 

 

 

一刀様と涼様に忠誠を誓ってすぐに

 

一刀「よし冬蘭これから俺らの仲間、家族になったのだから他のやつらも紹介するよ」

 

涼「そうですね。紹介するのに早いに越したことはありませんからね」

 

一刀「ついてこい冬蘭」

 

冬蘭「はい!一刀様」

 

 

先の戦で大変に活躍された呉覇将、その強さだけが知れ渡り旗の名とその活躍からできた二つ名だけが独り歩きしていて名前も顔も知られていない五人ですからとても気になります

 

 

そうして連れてこられたのは何故か医務室でした

 

一刀「お~いお前ら元気にしてるか?」

 

勇「一兄それはむりだよ~~みんなさっきまで一兄から特訓受けてたんだから、今動くこともできないよ・・・・ていうかみんな、白くなって燃え尽きて気を失ってるよ」

 

一刀「あのくらいでたおれたのか~~しょうのないやつらだな~~それに比べて勇は偉いな~~~」ナデナデナデ

 

そう言いながら頭をなでる一刀であった

 

勇「それで一兄はどうしてきたの?・・・それより後ろの女の人だれ?」

 

勇はそう言いながら冬蘭に向かって殺気を放つ

 

一刀「ほらほら、殺気を収めろ。これから家族になる夏候嬰だ。勇挨拶をしろ」

 

勇「わかった。初めまして呂馬童といいます。真名は勇です

 

冬蘭「初めまして。本日より一刀様、涼様の専属侍女兼涼様の護衛をします夏候嬰といいます。真名は冬蘭です」

 

勇「冬蘭さんですか、お互い頑張っていきましょうね。・・・・裏切ったら許しませんからね」

 

一刀「こら勇、ごめんな冬蘭こいつ人一倍家族を大事にするから・・・まあ、とてもいいやつなんでよろしく頼む」

 

冬蘭「いいえ、別に気にしてませんし、来たばっかしなので・・・・」

 

一刀「他のやつらは、明日にしますか。多分起きないと思うので・・・」

 

 

いったいどのような特訓をしたのでしょうか・・・とても気になります

 

そのあと私は一刀様と涼様の部屋に連れられて楚軍の構成などの話を聞いた

 

一刀「さて、今日はこれくらいにしますか。冬蘭、明日は残りの将軍の紹介と大事な話をするからね」

 

冬蘭「わかりました。大事な話というのは?」

 

一刀「今は内緒かな。あえて言うなら、冬蘭が知りたがってたことかな・・・涼、冬蘭を部屋まで送ってあげて」

 

涼「わかりました」

 

 

 

 

冬蘭「涼様、私が知りたがっていたことというのは?」

 

涼「ふふ、明日にはわかりますよ。それにそのことをお話になるということは完全に信頼をしている証ですから旦那様は」

 

そのように言われても・・・でも一刀様に信頼されている。そう思うだけで心があったまる気持ちになれた/////////

 

涼「つきましたよ冬蘭。ここがこの城ではあなたの部屋になります」

 

冬蘭「侍女である私にありがとうございます」

 

涼「そんな自分をさげすまないでください。私たちは家族なのですから」

 

冬蘭「はい、わかりました。それでは涼様お休みなさいませ」

 

 

 

 

 

部屋に入り寝台に横になった私は今日起きたことを思い出していた

 

一刀様・・・・・かっこよかったな/////////

 

あの縄の縛り方もすごかったな・・・そう思いながらまだ残っている縄の後を触り出していた

 

また、あの・・・亀甲縛り?・・・してもらって、放置やののしってほしいな・・・・

 

 

 

 

 

そんなこと考えながら眠る冬蘭だった・・・・・・何かに目覚めました!!!

 

 

次の日の朝玉座の間にて、昨日挨拶と自己紹介できなかった将軍たちとあいさつをし真名を交換した

 

噂から想像していた方たちとは大きくかけ離れていてとてもいい人たちだった

 

 

その日の昼皆様との交流を深めれるようにと一刀様が酒会をお開きなされました

 

 

 

冬蘭「え!!皆様全員奥さんをお持ちなのですか!?」

 

蓮乱「いや・・たしか勇だけはまだいないな。まだ小さいからな~」

 

冬蘭「勇様ていったい幾つなのですか?」

 

冥生「そうですね~確か15か16歳ぐらいですかね~ヒック」

 

星龍「ついでに言うと俺ら三人は娘が一人ずついるぞ。ワハハハハ」

 

冬蘭「ちなみに葉様は?」

 

葉「わたひでふか?わたひのとおろには・・・娘と・・息子が一人りゅつです」

 

かなりろれつが回ってないですけど大丈夫なんでしょうか?

 

 

冬蘭「それでは一刀様と涼様の間にお子はおられるのですか?」

 

 

何だろう急に空気が固まったような・・・・・

 

冬蘭「どうかされましたか?もしかして、私聞いてはいけないことを?」

 

蓮乱「いや・・・そういうわけではないが・・・ただ、俺らの口から言えるものでもないからな」

 

 

冬蘭「すみません。・・・・」

 

 

冥生「ほら、冬蘭さんそんな顔しないで。これは冬蘭さんの歓迎会なのだから」

 

一刀「どう冬蘭みんなと話して仲良くなれた?」

 

冬蘭「仲良くは成れたと思いますが・・・」

 

一刀「ま~おいおい慣れるさ。それよりも話をしよう、ついて来てくれるか」

 

そう一刀様は言われて静かな場所へと移動された

 

 

 

 

一刀「さて、昨日言ったことはわかったかな?」

 

冬蘭「いいえ、なんのことだか・・」

 

一刀「それはね俺の正体についてだよ」

 

冬蘭「!!確かに何度か不思議に思ったことがありました。・・呉の町の風景、あったはずのない者の知識、そしてその武器・・・上げればまだありそうですね」

 

一刀「そうだね、それらのことにほとんど関わっているね。あと、これからの話は他言無用だからね。知っているのは蓮乱、冥生、星龍、葉、勇と涼。あとは、もういないけど成母さん項粱だけだね」

 

冬蘭「そのような大切のことを入ったばっかしの私に話してくれるのですか・・・」

 

一刀「ああ、冬蘭は決して俺らを裏切らないだろうし、しっかりとした意志を持っているから信頼できるしね。そして何よりも家族だからね」

 

冬蘭「あ、ありがとうございます。 グスッ すみません。あまりにも嬉しくてグス」

 

ああ、ここにきて私は涙もろくなったな・・

 

「大丈夫だよ。それじゃ話そうか俺のことについて、まず突拍子の無いことだけどね俺はこの時代から・・・かなり先の未来の違う世界から来た。そして、この時代で何かを成すか俺か涼が死んだとき次の時代のこれから数百年後の戦乱の時代に行くらしい・・・」

 

冬蘭「!?未来?・・・数百後に行く・・・成すとはいったい何を?」

 

一刀「それは解らない・・・だから俺は今したいように動いている。解らいことを考えるよりしたいことをした方が楽しいからな」

 

冬蘭「そうですか・・・・・・あの一刀様私にもっと一刀様のことを教えてくれないでしょうか私もっと一刀様のことが聞きたいのです」

 

一刀「ああいいよ・・・あれは・・・・・・・・・」

 

 

それからどのくらいの時間がたったのだろう。私は一刀様の話を夢中になって聞いていた。一刀様のことがもっと知りたいと強く思う反面、一刀様に私のことを知ってもらいたいと思うようになってきた

 

一刀「もうこんな時間か席に戻ってみんなを解散させないとな」

 

冬蘭「あ・・・」

 

一刀「さあ戻ろうか、冬蘭」

 

冬蘭「・・・はい」

 

私はいったい何を考えていたのでしょう。一刀様には涼様というすばらしい奥様がいるというのに・・・・

 

会場に戻った二人は物凄くよって倒れている五人とそれを介護している涼を見て顔に笑顔が浮かんでいた

 

一刀「これが俺の大切な時間。守りたいものだよ冬蘭」

 

冬蘭「はい・・」

 

そのあと私は涼様と酒会の後片付けをして、今は私の部屋で涼様とお茶を飲んでます

 

涼「旦那様とのお話はどうでしたか?」

 

冬蘭「はい、最初は大変驚きましたがとても楽しく一刀様のことをもっと知りたいとおもうようになりました。」

 

涼「そうですか。それは何よりですね、ただそれ以外にも思ったことがあるんじゃないでしょうか」

 

冬蘭「・・・・・はい。あります、しかし(別にかまいませんよ、旦那様は英雄ですので・・それに・・・)はい、一刀様に私のことをもっと知ってほしい・・・・できることなら・・・愛してほしとも////////////////////////」

 

涼「やはりですか。私は、あなたが旦那様の胸で泣いたときそうではないかなと思っていましたよ」

 

冬蘭「すみません」

 

涼「気にすることではありません。女なのですもの、素敵な殿方がいたら惹かれるのは当たり前のことです。そして、子を生すことも・・・・・・・それは、もう私にはできないことですので」

 

冬蘭「!!??それはどういうことですか?」

 

涼「それはですね私にここは子をいくらなしても流れてしまいもうダメになってしまったんですよ。なので、できるならあなたには、私の夢である、あの方の旦那様の子を身ごもってほしいのです。いかかですか?」

 

冬蘭「よろしいのですか?私が一刀様に抱いてもらっても・・・」

 

涼「ええ、あの旦那様からあの話を聞かされたということは認められているということですし、私もあなたのことを認め大事に思ってますので。それに私は、子わ生せませんがすることはできますし・・・」

 

冬蘭「//////////////////////////////////////////////////」

 

涼「では行きますか」

 

冬蘭「え??どこに」

 

涼「決まってるじゃないですか旦那様の寝所に愛をもらいにですよ!それに今回はこれも持っていきます」

 

冬蘭「それは///////////////////////////////////////」

 

涼「ふふ、あなたの姿を見たら私もされたくなってね//////それでは改めて行きますよ?」

 

冬蘭「はい!!(やった~~~~~!!またあの恥ずかしい縛り方をしてもらえる!罵ってもらえるかな?)」

 

 

 

 

一刀の部屋にて

 

コンコン

 

一刀「ん?誰だ?」

 

涼「涼と冬蘭です。入ってもよろしいですか?」

 

一刀「ああ大丈夫だよ」

 

二人「失礼します」

 

一刀「で、どうしたの?二人して」

 

涼「はい、これから旦那様に二人を愛してもらおうと思いまして・・」

 

一刀「そうか・・・冬蘭はいいのそれで」

 

冬蘭「はい・・・私も一刀様に愛してもらいたいです。(というか、縛られたい、イジメられたい)」

 

一刀「わかったよ。二人ともおいで・・」

 

涼「その前に旦那様これを(?)これで私たちを縛ってほしいのです/////////////////」

 

冬蘭「コクコクコク」

 

一刀「あ、ああ、わかったでもなんで?」

 

涼「冬蘭さんが縛られてるのがうらやましかったからです」

 

冬蘭「どうやら縛られるのが好きになったみたいです////////////////」

 

一刀「そ、そうか(冬蘭なんか目覚めちゃってるよ)じゃあ縛るよ」

 

二人「「はい!!!」」

 

この日城中に二人の女性の甘美な声と男の罵る声が響き渡りました

 

 

 

冬蘭「私今とても幸せです」

 

 

 

 

あとがき??

 

次回から第三章です。秦朝編の大詰にもなります

 

がんばって書いていきますので応援よろしくおねがいします

 


 
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