No.725366

ハイスクールD×D マイナー特典の第二の人生 第二話

朱雀さん

何か、意見や感想がありましたら、どんどんください

2014-10-01 10:32:56 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:8442   閲覧ユーザー数:8215

「ただいま戻りました」

 

「ああ、遅かったな」

 

「ええ、配達に行くと(中略)だったんですよ」

 

駒王学園での事を話す

 

「変態の兄をもって君も大変だな。疲れただろう。もう上がっていいぞ」

 

同情され、慰めるマスター

 

「ありがとうございます。じゃあお言葉に甘えて」

 

今日は、紫の本屋でも行くか

 

 

「よーす、紫、いるか?」

 

「レージ、まだバイトの時間ではないのですか?」

 

「マスターが上がっていいって言われたからな」

 

俺が呼んだ人物は特典のパートナーである、『蛇籠 紫』容姿はFateの5次ライダーと変わらない。ここの古本屋を経営している。

 

「それで、今日はどの本を探しに来たのですか?」

 

「今日は三大勢力が詳しく書かれている本があればいいんだが…」

 

三大勢力については紫からある程度教えてもらったが、天使、堕天使を実際には見たことは無い。悪魔は、はぐれ悪魔を一度だけマスターと一緒に倒したため見たことはある。

 

「それじゃあ…これを」

 

「『三大勢力のその後』ねぇ。んじゃ読んでみるか」

 

そう言い、俺は本屋の中にある椅子に座り読み始める。

 

 

「ふーん、悪魔は四人の魔王の死と純粋悪魔の減少、悪魔の駒により転生悪魔を増やしている。天使は聖書の神の死、システムの不具合等を隠蔽、堕天使は、幹部は減ってはいないものの、戦争反対派や勢力の中で人数は一番少ない…ねぇ。この本相当やばい部分まで書かれているが大丈夫なのか?」

 

この本に書かれているのが全て本当ならば、この本はすぐに燃やされるだろう

 

「問題無いですよ。その本は、伊邪那美様が書かれているのですから」

 

なんてもの書いているんだ!あいつは!

 

「それに私達の近くにも悪魔はいるのですよ。例えば、駒王学園の生徒会長とか」

 

はあ⁉︎…いや待て。あいつの名字は支取……そうか!シトリーか!ソロモン72柱の悪魔がこんな近くにいるとは…

 

「今の俺の実力はどのくらいなんだ?」

 

ふと疑問に思ったことを口にする

この近くに悪魔が生徒会長の学校ならば、戦いがこの町で行われてもおかしくはない。もしも、三大勢力が戦いなんてすれば、地域住民に被害が及ぶ可能性がある。そうなれば、両親も…変態な兄は死んでもいいが

 

「1人だけでは、無理だな」

 

被害が及ばないように協力者を作るべきだ。

リミットは一年間。一誠が悪魔になれば原作開始だろう。その間に実力を上げ、協力者を作る。万が一三大勢力と戦いがあっても、困ることはないだろう。備えあれば憂いなし。

 

「紫、しばらくはここに来ないから。何か問題があれば、連絡をくれ」

 

次は、マスターにバイトをしばらく休むことを伝えないとな

 

 

 

 

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
3
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択