RX-78NT-3 ALEXAmphitrītē・RA
アレックスアンフィトリテ・レッドアーマー
1年戦争後に、連邦軍技術局からオーガスタに出向したセレスティアが父と悪ノリして改良したガンダムタイプ。
連邦軍水中MSがジオン軍MSと比べバリエーションや性能面等諸々な点で差があることに着目し、オーガスタで眠っていたアレックスの予備機と余剰パーツを使用して、主に追加装甲であるチョバム・アーマーを改良、水中や宇宙空間での戦闘力強化を目指した。
武装の方は両肩にミサイルポッド、右肩にはレールガンとビームキャノン、腕部に水中でも減衰しにくいレーザー砲とアイアンクローを追加し、武装以外では左肩にセンサーとその保護の為装甲板を取り付け、脚部にブースターを追加し、更には深海等の対策としてバイザー付きのメットがある、このメットと腕部クローを装備した姿がズゴックに似ていることに気付いた開発者達はジオン軍の水中MSの有用性に改めて気づかされたという。

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本体の武装は専用ビームライフル1丁とビームサーベルで、ビームサーベルは水中で威力を発揮する特殊なレーザーブレード1本と通常のビームサーベルを1本で計2本装備してある。
尚、チョバム・アーマーは味方からの誤射を防ぐ為分かりやすい色で、と言う注文をしたら赤になったという事であるのだが、見学に来ていた連邦軍のテストパイロットから『まるでシャア専用ズゴックだ……』と、言われ成る程！と納得したが、最早、今更色を変えるのは予算と時間の関係上不可能だった為にそのままにされた。
ともあれ上記の理由からこの機体のチョバム・アーマーはRA(レッドアーマー)と呼ばれる様に成り、水中戦も得意なMSということで神話のポセイドンの妻である女神の名前を頂きALEXAmphitrītē(アレックスアンフィトリテ)という名称となった。