No.709671

くろすお〜ば〜ハウス

D.C.D.さん

お久しぶりです。D.C.D.です。

新連載、今日から開始します。

今作品は特にストーリー性は無く、キャラクター達がほのぼのと暮らすだけです。

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2014-08-18 21:19:53 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:776   閲覧ユーザー数:772

 

 

 

 

この一際目立つ大きな家。

 

ここにはたくさんの住民が居候しています。

 

今日は何をしているのでしょうか?

 

ちょっと覗いてみましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リビングにて…

 

 

 

 

空我

「おっはよー!」

 

阿木斗

「おはよう」

 

 

 

 

階段から降りてきた空我は、キッチンの阿木斗に声をかけた。

 

 

 

 

空我

「今日の朝飯は何?」

 

阿木斗

「スクランブルエッグでも作ろうかと」

 

空我

「いいねぇ」

 

龍輝

「ただいまー」

 

阿木斗

「あ、おかえり。新聞配達ご苦労様」

 

龍輝

「腹ペコペコだよ」

 

 

 

 

ほのぼのとした会話がキッチンの周りで行われる。

 

彼等は仮面ライダーというものに変身する。

 

だからと言って、日夜怪人と戦っているわけではない。

 

平和なこの世界で、彼等は戦う必要がない。

 

 

 

 

阿木斗

「じゃあなんで仮面ライダーになったんだ、とか、そういう質問はなしですよ」

 

龍輝

「誰に話してんの?」

 

阿木斗

「何でもないよ。あっち(作者側)の話」

 

 

 

 

空我と龍輝が首を傾げていると、玄関から二頭身のロボットが入ってきた。

 

 

 

 

アレックス

「おはようございまーす」

 

 

 

 

彼女はRX78ーNT1 『アレックス』

 

現在、くろすお〜ば〜ハウスに住む唯一の女の子だ。

 

 

 

 

龍輝

「アレちゃん、庭掃除ありがとう」

 

アレックス

「いえいえ。んにゃ?お兄さん、まだ起きてきてないんですか?」

 

空我

「うーん、まだ見てないなぁ。翔一、ガンダム見た?」

 

阿木斗

「俺も見てないな。多分、寝てるよ」

 

アレックス

「そうですか。じゃ、起こしてきます」

 

 

 

 

そう言って、アレックスは2階に続く階段を上っていった。

 

彼女の兄とは、RX78ー02 『ガンダム』のこと。

 

彼もアレックスと同様、二頭身のSDサイズである。

 

 

 

 

空我

「そういえば、マークIIは?」

 

龍輝

「あいつなら俺が朝出てく時、部屋で虫と格闘してたはずだよ。外から窓越しに見えたから」

 

空我

「あぁ、あいつ極度の虫嫌いだったな…」

 

龍輝

「朝、家を出たのが4時ごろだったけど、まだやってるのかな?」

 

 

 

 

ドンガラガッシャーン!

 

 

 

 

その時、階段から何かが転げ落ちてきた。

 

 

 

 

空我

「あ、マークII」

 

マークII

「た、助かった…」

 

龍輝

「だ、大丈夫か?ってか、何があった?」

 

マークII

「ブーンって音が聞こえて目が覚めたら目の前でハエが飛んでて、飛び起きて逃げようとしたらハエがドアノブに止まりやがって、近づけないし触れないしで、ドアから一番遠い窓に張り付いて3時間待ってたら飛び立ったからその瞬間に飛び出してきた」

 

龍輝

「さ、さんざん(?)だったな…」

 

阿木斗

「ご飯そろそろ出来るよ〜」

 

空我

「オッケー。あ、ガンダム降りてきた」

 

ガンダム

「おはよ〜…ちょっと寝過ぎちゃった」

 

アレックス

「あ、いい匂いがしますね〜」

 

 

 

 

テーブルにみんなが集まる。

 

これが、くろすお〜ば〜ハウスの1日の始まり。

 

今度はどんな日常を見せてくれるのか?

 

 

 

 

空我・龍輝

「うまっ!」

 

 

 

 

朝ご飯は美味のようでした。

 

 

 

 

 

〜see you next time〜

 

 

 

 

 


 
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