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北郷一刀の外史紡ぎ二篭 第十一話

ユウヤさん

十一話~
張梁捕縛作戦です。

2014-05-25 12:11:32 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:3488   閲覧ユーザー数:2685

北郷一刀の外史紡ぎ二篭 第十一話―黄巾党討伐2

 

 

 

 孫権軍小休止中・・・

 

 

 天和「皆大好き~」

 

 呉兵「「「「「天和ちゃ~~~~~ん!!」」」」」

 

 地和「皆の妹~」

 

 呉兵「「「「「地和ちゃ~~~~~ん!!」」」」」

 

 人和「とっても可愛い」

 

 呉兵「「「「「人和ちゃ~~~~~ん!!」」」」」

 

 天和「じゃあ皆、次の曲行ってみよ~~~!!」

 

 呉兵「「「「「ほわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」」」」」

 

 士気向上の為に軽くライブ中(軽く?)

 

 

 

 蓮華「誇りある呉の兵が・・・いいのか?これで。」

 

 あきれた表情の蓮華は思春と七乃に問いかけるものの、

 

 思春「かつて炎蓮様が率いた部隊以上の士気ですので問題ないかと。」

 

 七乃「ほら、一刀さんもノリノリですし。」

 

 と言う返答。七乃に言われて一刀を見ると・・・

 

 

 

 一刀「ほわ!ほわ!ほわあああああああああああああああああああ!!ほおおお、ほわほわ、ほわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!」

 

 見事な叫びとオタ芸を披露中。

 

 

 

 蓮華「・・・」

 

 もはや言葉すら出ない蓮華だった。

 

 思春「それでですね蓮華様。」

 

 蓮華「どうしたの?」

 

 ふいに思春に声を掛けられた蓮華だったがこの後発せられる言葉でさらに頭を抱える事になる。

 

 思春「私も行って来ていいでしょうか?」

 

 爆弾発言である。

 

 蓮華「好きになさい・・・ってえぇ!?」

 

 ついつい流しそうになったが驚きの声を上げざるを得なかった。

 

 思春「では行ってまいります!こらお前達!!それでは足りんぞ!!!北郷会長を見習わんか!!!」

 

 呉兵「は!すみません、副会長!!!」

 

 ふぁんくらぶ(思春含む)「「「「「ほわ!ほわ!ほわ!ほわ!ほおおおおお、ほわ!ほわああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」」」」」

 

 思春はキャラと言う物をきっとどこかに投げ捨ててしまったに違いない。

 

 

 

 蓮華「・・・」

 

 蓮華は無言のままその光景を眺める事しかできなかった。

 

 

 

 粋怜「はっはっはっは!!」

 

 明命「粋怜様、笑ってはいけませんよ。ぷふっ」

 

 七乃「まあ、思春さんが一刀さんに好意を持ってくれたのは良いのですが・・・影響されすぎですよね~。面白いから窘めたりしませんが(笑)」

 

 ぶっちゃけひどい連中である。

 

 そして部隊(舞台)は大盛況の中幕を閉じた。何処から聞きつけたのか周囲の邑から、街から、俺達も、私達もと見に来た民であふれ返り、そのまま義勇兵として付いて行きたいと申し出があり。そのまま三姉妹の護衛部隊(五百人)として取り立てたのだった。

 

 

 

 

 寿春西部のとある邑

 

 張梁「く、寿春周辺はどうしてこうも人が居ない・・・これでは予定数を大きく割ってしまう。」

 

 彼は張梁、言わずと知れた張三兄弟の三男だ。

 

 張梁「兄貴達も何考えてるんだかな。また黄巾党なんて立ち上げやがって・・・」

 

 もはや隠し立てする事は無いだろう。彼は正史を元に生み出された、いや、正史の張梁をそのまま写し取って生まれた張梁本人なのだ。

 

 張梁「・・・俺は・・・何してるんだろうな。」

 

 黄巾兵「張梁様、やはりこの邑では成果が見られないようです。」

 

 張梁「そうか。ならば本隊に合流するぞ。」

 

 黄巾兵「は!」

 

 張梁「はは・・・悩んでる割りに、すんなり指示が出るじゃねえか。」

 

 張梁は顔をしかめながら一人ごちる。

 

 張梁(・・・兄貴達はすでにあの時の理想を忘れてしまってるんだな。俺達は漢王朝の圧政に苦しむ民の為に立ちあがったはずなのに・・・いつの間にか自らが無辜の民を傷付ける側に回ってしまっていた。あぁ、まったくもって・・・不甲斐無い。)

 

 張梁は絶えず変わらず広がる青々した空を見上げながら思いふけるのだった。

 

 張梁「・・・考えても仕方ないな。」

 

 そう言って張梁は自身の纏める部隊の天幕へと歩を進めた。

 

 張梁がこの邑で、周囲の街で成果が得られなかった理由、勿論天和達の活躍あってこそだ。さらに先のライブで残りわずかを持って行かれたのも効いているのかもしれない。

 

 

 

 不意に、自身の元に偵察に放っていた兵が駆け寄って来た。とんでもない情報を携えて。

 

 黄巾兵「ちょ、張梁様!かかか、官軍です!!」

 

 張梁「なに!?」

 

 唐突に舞い込んできた敵の情報。張梁は正直この瞬間からある意味諦めていたのかもしれない、もはや潮時だと。だが兵数の確認をした時、更なる現実を知る事になる。

 

 張梁「数は?」

 

 黄巾兵「そ、それが・・・一万は超えているかと・・・」

 

 張梁「な・・・に?高々二、三千を討伐するのに一万超えだと!?」

 

 圧倒的な差を突きつけられ、張梁は絶望するしかなかったのだ。

 

 一刀主導の元、此処に張梁捕縛作戦が執り行われようとしていた。

 

 

 

 

 

 

 一刀「お、居た居た。」

 

 一刀は自作の双眼鏡で黄巾党の天幕を眺めていた。

 

 七乃「報告通りの兵数見たいですね~」

 

 七乃も同様に双眼鏡を覗く。

 

 結璃「じゃ、こっちは予定通りに・・・」

 

 思春「よし、往くぞ明命。」

 

 明命「はい!」

 

 結璃、思春、明命は数名の兵と共に周囲に展開していく。張梁を捕縛するためである。

 

 蓮華「私は本陣で待機でいいの?」

 

 七乃「はい~、蓮華さんは決戦の時まで待機でお願いしますね~。後方に控えてる本隊の指揮をお願いします。」

 

 蓮華「ああ、分かった。本隊の指揮は任せろ。」

 

 一刀「では作戦通りに・・・」

 

 一刀「作戦開始。」

 七乃「作戦開始です~。」

 

 呉兵「おおおおおお!!!」

 

 一刀率いる工作隊百名、歩兵部隊から二千の兵で行軍を開始した。

 

 

 

 呉伝令兵1「隊長、前曲交戦状態に入りました。」

 

 呉伝令兵2「隊長、右翼は計画通りに引いております。」

 

 呉伝令兵3「隊長、左翼こう着状態に持ち込むことに成功しました。」

 

 次々と入る戦場の情報。それを的確に一刀は捌いて行く。

 

 一刀「前線の部隊はそのまま押し込め。右翼予定地点でさらに広がれ。部隊中央で敵部隊を包み込む、出来るだけ殺すな、戦意を奪い投降を促せ。左翼は右翼が片付き次第同様の作戦を取れ。」

 

 呉伝令兵「「「は!」」」

 

 七乃「あれ?私必要無かったですか~?」

 

 一刀「そんなことないよ。俺が間違っていたらちゃんと正してくれ。それに、傍に居てくれるだけでも全然違うから。」

 

 七乃「・・・ふふ。ずっとお傍に居ますよ~」

 

 一刀「ありがとう。」

 

 ちょっと、甘い雰囲気を出しながらも二人は戦場へと再び目を向け、状況を見定めている。

 

 七乃「どうやら右翼は片付きつつあるようですね。」

 

 一刀「左翼もうまく動いてるな。」

 

 七乃「中央もどんどん押して行ってるようです。」

 

 一刀「うん・・・お、敵の本隊が動き出したか。」

 

 七乃「それでは・・・行ってらっしゃいませ。」

 

 一刀「ああ、行ってくる。」

 

 そう言って一刀は戦場へと駆けだして行く。目指すは・・・張梁のいる本隊。

 

 

 

 

 張梁「くそ!数千で掛かって来た時は嘗めてると思ってたが、やはり軍か!中央の官軍とは一線を画している!」

 

 張梁は撤退の準備をしていた。していたが、どうも気乗りしなかった。逃げてどうなるのだろうか?そんな考えが頭をよぎる。だが死にたくは無い。そんな葛藤。逃げて平穏に暮らす、という考えが思い付かない所、焦りからか、罪を自覚してるからか、はたまたそこまで頭がいかないか。これは言い過ぎだろうか。

 

 張梁「本当に潮時か・・・ああ、クソ下らない人生だったな・・・だが、あれでも兄貴なんだ。見捨てるわけにもいかんだろうよ・・・」

 

 張梁は言い訳にもならない独り言を呟きながらも馬を準備して撤退しようと馬に手を掛けた、その時。

 

 一刀「逃がさね~よ。」

 

 張梁「!?」

 

 一刀が張梁の目の前に立ちふさがる。

 

 張梁「誰だ!」

 

 一刀「孫権軍所属、北郷工作隊隊長、北郷一刀。」

 

 張梁「工作隊・・・だぁ?何でそんな後方支援部隊の隊長が出張ってやがる!」

 

 一刀「そうだな・・・一番強いから・・・かな?」

 

 チャキ。

 

 一刀は自身の腰に差した銀に手をやる。(鉄は背に背負っている)

 

 張梁「そんな細い武器で・・・やり合おうってか?」

 

 ブォン!

 

 張梁はその巨体(約180~190だろうか)から想像できないぐらいの小ぶりな槍を構える。

 

 一刀「やけに小さいな。長さが半分くらいしかないんじゃないか?」

 

 張梁「ああ、一般の物の半分だな。だが・・・小回りは効くさ。」

 

 フォフォフォフォフォン!

 

 そう言って張梁は槍を振り回す。これまた巨体に似合わぬ速さである。

 

 一刀(リーチを殺してでも速さを追求するか・・・)

 

 張梁「いくぞ!はぁぁ!!!」

 

 ヒュン!

 

 一刀「ぬぅ!?」

 

 一刀(早い!リーチを殺してとかそういう問題じゃなく・・・こいつ見た目に反して早い!!)

 

 張梁「躱したか。良い目をしてるな。」

 

 一刀「なるほどな・・・見た目に反した速さに加え、一般とは長さの違うやりを持ち入る事で呼吸を乱すか。だがそれなら長い方が当たりやすくないか?」

 

 張梁「言っただろう?小回りが利くんだよ。」

 

 一刀「・・・は、違いない。長すぎると交わされた時の隙が大きすぎるな。」

 

 張梁「そう言う・・・事だ!!」

 

 ヒュヒュン!!

 

 張梁は最初の突きを連続で繰り出してくる。

 

 一刀「タネさえ分かれば躱せる!!」

 

 張梁「ならばこれならどうだ!!」

 

 ブォン!!

 

 一刀「ちぃ!!」

 

 ギィン!!

 

 躱された所から横薙ぎで払ってくる張梁、一刀はそれを鞘で受け止める。

 

 張梁「ぬぅぅぅぅん!!!」

 

 一刀「うぇ!?」

 

 ブン!!

 

 一刀「馬鹿力が!!」

 

 張梁「俺の一番の売りだ!!」

 

 一刀「ならこちらも・・・ふぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・」

 

 張梁「・・・??」

 

 一刀は柄に手を軽く掛け目を閉じながら息を全部吐き出す。

 

 張梁「・・・ぬ!?」

 

 ギャリィン!!

 

 一刀「・・・よく止めたな。」

 

 張梁「な、何をした・・・」

 

 一刀「抜刀術。鞘走りを利用して剣速を早める剣技。特殊な剣と鞘があって始めて出来る技だ。(前の外史で美羽が直剣でやってのけたけど・・・あれはもはや才能の成せる技だよね、ほんと・・・)」

 

 張梁「・・・ふぅ。」

 

 いきなり槍を下す張梁。

 

 一刀「??」

 

 一刀は何の真似か分からずもう一度柄に手を掛ける。

 

 張梁「斬れ。」

 

 一刀「・・・はぁ!?」

 

 張梁「お前ほどの武人に斬られるなら本望だ。俺はもう・・・疲れた。」

 

 一刀「おまえは・・・それでいいのか?」

 

 張梁「・・・仕方あるまい。こんな事をしても討伐されるのは目に見えてる。兄貴達を止められなかった。俺に言い訳する権利すらない。罪は償うさ。」

 

 一刀「・・・はぁ、なら生きて償え。お前を捕らえ、本物の張梁に会わせてやる。」

 

 張梁「・・・は?本物?どう言う事だ??」

 

 張梁は訳が分からないと首をかしげる。

 

 一刀「いや、だから。お前たちが張角、張宝、張梁を名乗るもんだからこっちに居る本物が名乗れなくなっちゃったんだよ。」

 

 張梁「いや、だから意味が判らん。俺は偽物だと言いたいのか?」

 

 一刀「・・・ちょっと頭が混乱してきたな。大人しく付いて来てくれるか?」

 

 張梁「・・・ああ、もう完全に包囲されてるようだしな。従うさ。」

 

 こうして、張梁は一刀の手によって降伏、黄巾党三千の内二千を捕縛、千は討ち死にとなった。孫権軍の被害は死者は無く、重傷者も少なかった。

 

 

 

 戦闘のあった場所から少し離れた廃砦。周辺には天幕も設置され、大休止中。

 

 人和「・・・はじめまして。私が張梁です。」

 

 張梁「・・・は?いやいやいやいや。え?本当に??え??」

 

 突然の事に張梁は混乱している。

 

 一刀「・・・なあ結璃、この反応はまさか。」

 

 結璃「うん。まさかのまさか、正史の張梁・・・とまではいかないまでも、基準としてるかもね。」

 

 七乃「ほえ~。本当に男の人なんですね~」

 

 一刀「・・・なあ、張梁。今から話すことは相当突拍子もなく馬鹿げた話だが聞いてくれるか?」

 

 俺と結璃と七乃は人和達に席を外してもらい、事情を説明した。此処が後漢王朝を題材にした外史と呼ばれる居世界である事、歴史上の人物がほとんど女性である事、名前のほかに真名と言う物があると言う事(これに関しては知ってると思ったが知らなかったようだ)。それを聞いた張梁は目を点にして聞いていた。

 

 張梁「あ、あははは・・・おかしいおかしいと思っていたが・・・まさかここまでおかしい場所だったなんてな。・・・俺は、どうしたらいい?」

 

 一刀「それを決めるのはお前だ。だが・・・死んで償える事などたかが知れている事だけは確かだ。特に・・・多くの命を奪ったものはな。最後まで生き抜く責任があると俺は思うんだ。」

 

 張梁「・・・はぁ、もう一人の俺と話させてくれないか?」

 

 一刀「ああ、二人きりにはできないが・・・いいか?」

 

 張梁「ああ、ならお前が見ていてくれ。」

 

 一刀「分かった。」

 

 

 

 それから捕虜用の天幕には一刀、天和、地和、人和、張梁の五人のみとなった。天和、地和はどうしてもと言う事で同席している。

 

 人和「それで・・・話とはなんですか?」

 

 張梁「ああ・・・俺は、間違いなく張梁だ。これは嘘偽り無い。」

 

 地和「はぁ!?何言ってんのよ!!」

 

 人和「ちぃ姉さんは黙ってて。」

 

 地和「でも人和!」

 

 天和「ちぃちゃん、此処は人和ちゃんに任せよう。お姉ちゃん達は見届けるだけでいいんだよ。」

 

 地和「う~。」

 

 人和「それで・・・どう言う意味ですか?」

 

 張梁「俺は・・・そうだな、別の世界?の張梁だよ。だから偽名じゃない。これだけは信じてほしい。そして俺はもう黄巾党として生きるのをやめたいと思う。」

 

 張梁は淡々と自身の過去を話しだした。二人の兄と共に黄巾党を立ち上げた事、兄の病死、黄巾党の衰弱、自身の犯した罪、彼の話で天和達にとっては自身がたどるかもしれなかった歴史を知り、少し青ざめていた。

 

 一刀「この話は事実だろう、俺が知る張角達の歴史と類似してる。と言うよりほぼそのまんまだ。」

 

 天和「一刀はどうしてそんな事知ってるの?」

 

 一刀「まあ、天の御使いだから・・・かな?」

 

 地和「説明になって無いわよ!!」

 

 天和「・・・うん、分かったよ!」

 

 地和「姉さん!?」

 

 天和「ちぃちゃん。お姉ちゃんは思うんだ。一刀は私達に嘘はつかないって。」

 

 地和「うぅ・・・わかったわよ。信じてあげる!感謝しなさいよね!!」

 

 一刀「あはは、ありがとう、地和。」

 

 人和「・・・まずはこの人の名前を考えなきゃですね。それに仕事も。」

 

 張梁「へ?」

 

 一刀「じゃあ・・・」

 

 人和「生きて償うには張梁の名前は都合が悪いです。真名も持っていた方がいいでしょう?さ、一緒に考えましょう?」

 

 張梁「・・・許して・・・くれるのか?」

 

 人和「それはこれからの働き次第です。でしょう?一刀さん。」

 

 一刀「だな・・・張梁、お前は生きて償うんだ。そうだな役満三姉妹の付き人でもやるか?実力は相当だし、護衛にはもってこいだ。」

 

 そうして俺達は張梁の仕事や、名前、真名、どうやって蓮華達に納得させるかと話しあって行った。

 

 こうして、張梁捕縛作戦は思った形以上の成果を上げる事になった。

 

 

 あとがき

 

 

 華琳「正史の張梁が常人であるのはどうしてかしら?」

 

 え~っと、俺がそうだと信じたいから?

 

 華琳「・・・まあいいでしょう。それより・・・何か報告があるのではなくて?」

 

 ああ、そうでした。正直ネタが出ませんので『友に為に』はちょっと、休止したいと思います。薔薇展開期待した方々はごめんなさい。純粋に楽しみにしていた方々もごめんなさい。代わりに別の物を書き溜めつつ機を見て投稿しようと思います。

 

 華琳「で、左慈・・・もとい、ヒイロはどうなるの?」

 

 それに関してはどこか別の場所で別の活躍をしてほしいかな~と思います。

 

 華琳「そう・・・で?今、構想のある物をまず教えなさい。」

 

 え?今此処で言うんですか?

 

 華琳「当然でしょう?突然の休止の代償よ。」

 

 わ、分かりました覇王様、だから絶を突きつけるのはおやめいただきたい。

 

 華琳「んだらば報告するっちゃ!」

 

 キャラ崩壊!?コ、コホン。それではあくまで構想ですので段階ですのであしからず。

 

 

 

 1・とある御使いの転生物語(リバイブストーリー)

 

 2・二人の劉備と二人の御使い~咎を受けし御使いの最後の旅~

 

 

 

 こんなもん?

 

 華琳「二つだけ!?」

 

 いや・・・十分俺にとっては重労働だお。

 

 華琳「だおって・・・まあいいわ。頑張ってね。」

 

 はい。

 

 華琳「それではまた次回にお会いしましょう。」

 

 さいなら~

 


 
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