No.681092

Element fairy29話

雷光夢幻さん

新たな仲間ができます
今回は地味に無理しましたかな
眠たいです

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2014-04-24 02:34:22 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:464   閲覧ユーザー数:457

雷幻の心の傷が完全に癒えてから1日が経った日の朝方

雷幻は理子と2人で歩いていた

いつものように平和な街、2人はのんびりと歩いていた

「今日も平和だね雷幻」

理子の言葉に雷幻は

「幽魔が現れて以来敵が来なくなったな」

そう、幽魔が現れてからすでに月日は流れた今のところ魔族が出たという知らせは無い

と、呟いたそれを聞いた理子は

「そうだね、おかげで平和だね」

理子が話し終えると

「久しいな電光雷幻」

その言葉を聞き雷幻は

「その声はゴーストのリーダー

雨風水夢か」

そこに立っていたのは雷幻達と同じ人間である

ふと、疑問に思った理子が雷幻に問いかけた

「雷幻の知り合い?」

その質問に雷幻は

「幼馴染であり生まれつき闇の波動を持ったやつで俺と同様魔族に囚われともに逃げ出した1人だ、俺と同じく魔族を倒そうとしてるやつさ」

その言葉に理子は驚き水夢に問いかけた

「何故、一つの組織にしなかったの?」

その質問に水夢は

「その事は雷幻がよく知ってるだろ?」

水夢に話を振られた雷幻は

「確かになお前達ゴーストは影で魔族を狩ってるからな光と影だからな」

雷幻がゴーストの事を話すと水夢は

「確かにそうだな、影で仲間を集めみんなに闇の波動を教えてる」

その言葉を聞き理子は

「でも、闇の波動は人には悪影響なんじゃ」

その言葉を聞き水夢は

「誰かが制御をすれば問題はないそして、雷幻、お前にいい話を持ってきた」

水夢が言うと雷幻は

「お前の事だから協力だろ?

それに関しては1度エレメントサーヴァントとゴーストの全員で集まる必要がある、そして、さっきから姿は隠してるが気配は消せてないそこにいるお嬢さんは誰だ?」

雷幻が水夢に聞くと水夢は

「相変わらずだな、出てきてくれ」

水夢に呼ばれて1人の女性が出てきた

「初めまして水夢の恋人の川波絢匁です」

自己紹介を聞いて理子は

「私は雷幻の恋人の小林理子です」

理子の紹介を聞き絢匁と理子は意気投合しショッピングに行った

残された雷幻と水夢は

「「やれやれ」」

と、同時に呟いた

その後、雷幻が口を開いた

「守備専門のエレメントサーヴァント、攻撃専門のゴースト

この二つの組織が協力したらかなり強いかもな」

そう、エレメントサーヴァントは主に市民を魔族から守ったりするための組織で、ゴーストは魔族を倒すための組織である

簡単にまとめると攻撃専門と守備専門と言った感じである

それを聞き水夢は

「確かにな今日の昼頃にでも話をして見るか?こっちはいつでも大丈夫だ」

水夢の言葉を聞き雷幻はみんなに事情を話し集まれるかを聞いた

「OKだ場所はこちらの組織の会議室でいいか?」

と、雷幻は水夢に聞いた

「問題無い、この会話はみんなに聞こえている、すでに集まってるはずだ」

水夢が言い終えると2人は戻ってきて雷幻が軽く説明すると2人は頷いて雷幻の後について行こうとした

そこに

「また来たぞ電光雷幻!今回は頼もしい仲間を連れて来たいでよ!八岐大蛇とケルベロス!」

目の前に幽魔が現れその後にケルベロスと八岐大蛇が出てきた

幽魔の出現に雷幻は

「幽魔!」

とだけ叫び戦闘大勢に入った

それを見て水夢と絢匁は

「「ケルベロスと八岐大蛇は任せろ(任せて)」」

と言ってそれぞれがケルベロスと八岐大蛇に闇の剣を作り斬りかかった

雷幻は幽魔に斬りかかり

2人は激しい斬り合いをしている

理子は慌てず先に組織のみんながいる元へ向かった

「流石、ゴーストのメンバーだなケルベロスと八岐大蛇が簡単に片付くとはな雷幻、今日こそ貴様を殺す!」

そう言って幽魔は速度を上げた

それを見て雷幻は

「水夢、絢匁を連れて理子の後を追え!俺はこいつを仕留めていく、理子はまだ力に目覚めたばかりだスケルトンにくらいしか勝てない!」

その言葉に水夢は頷き絢匁とともに理子の後を追った

「これで一対一だな」

そう言って幽魔は闇の結界を作り出し雷幻と自分を囲った

雷幻は

「これで、俺も本気を出せるな」

全身に闇の波動をまとい闇の剣を作り幽魔に斬りかかった

「なっ!」

幽魔も驚きと同時に怯みはしたがすぐに立て直し斬りかかった

「「はぁぁぁぁぁぁ!!!」」

2人の激しいぶつかり合いが続く

2人とも傷だらけである

すると雷幻が

「そろそろ終いだ」

そう言って闇の波動を解き光の波動をまとい光の剣を作り出して幽魔を斬りつけた

「うわぁぁぁぁぁ!!!」

幽魔は雷幻に斬られ死んだかと思われが雷幻は

「これで、お前を縛るものは無くなったこれからは自由に生きろ」

そう、雷幻は幽魔を斬ったのではなく幽魔の闇の波動を斬り光の波動を入れたのであるそのことに幽魔は

「何故だ!何故俺を生かす!俺はお前を殺そうとしたんだぞ!生かされるくらいなら俺は死んだ方がましだ!」

その言葉を聞き雷幻は

「ふざけるな!」

そう叫び幽魔を光の波動で包んだ拳で殴って言葉を続けた

「死んだ方がましだと!大概にしろ!お前は俺同様に!人を沢山殺した!その罪は償わなければならないんだよ!それが嫌なら俺は引きずってでもお前を組織に入れる!」

雷幻の最後の言葉を聞き幽魔は人が変わったように

「本当?、俺は1人じゃ無い?」

そう言ったので雷幻も

「お前は1人じゃ無いお前は不安だったんだろ?家族を殺され近所の優しい人たちを殺され

自分の行き場が無くなった一人ぼっちになるのが嫌で死ぬって言ったんだろ?だが、お前は1人じゃ無い俺たちの組織に来い

決して1人にしないそれは約束する」

雷幻の言葉を聞き幽魔は

「う、うわぁぁぁぁん!!!!」

と、大きな声で泣いた幽魔は

魔族に操られていたとはいえ

まだ、8歳である、不安などが沢山あるのは当たり前だ

雷幻は幽魔を抱き上げ泣きやましながら皆のいるとこに向かった

皆に合流した雷幻

理子達は幽魔を見て警戒したが雷幻が

「こいつの中に闇は無い、流石に放置するのもなんだから組織に入れて連れて来た」

その言葉にエレメントサーヴァントとゴーストのメンバーは驚いていたが水夢だけは

「お前は昔から変わらないな仲間思いで困ってる奴には、手を差し伸べて助けるやつだからな」

水夢は昔から雷幻を知っているので驚きはしなかった

その言葉を聞き雷幻は

「お前こそ俺と同じだろうが」

そうして話し合いがいくつかあり

最後に雷幻と水夢が

「「ここに!ゴーストとエレメントサーヴァントの共同戦することを宣言する!」」

その言葉にみんなが拍手し

この日を持ってゴーストとエレメントサーヴァントの共同戦が宣言された

 


 
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