No.679377

【獣機特警K-9ⅡG】接点P【交流】

古淵工機さん

今回の登場キャラは全てペディ スペア氏原案。
駄作の発表会のくだりはこれ(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=12348838 )と
これ(http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=12353704 )を参考にしましたが
元ネタと辻褄が合わないため、回想シーンはまだマオとパムが生まれていない時代とか…?

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2014-04-16 23:49:29 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:774   閲覧ユーザー数:696

「え!?ペディ姉のこと知ってるんですか!?」

突然驚きの声を上げたのはR-9隊のパム・エルル。

彼女が話していた相手はラミナ警察署生活警備課のミウ・カワグチとテムナ・ツルハシだ。

「知ってるも何も、あたしたちの友達だよ?」

「せやせや。高校のころからの付き合いやよってな」

「そうなんだ…宇宙は狭いなあ…w」

 

それに同調するように、T-9隊のマオ・スペアが話す。

「なんでも、ミウ・テム・ペディのトリオって言われてたみたいよ」

「へぇー…そうだったんだ」

「厳密にはベレット・パレットも加えて五人だけどね」

「ま、発明の腕は確かやねんけど…」

「あいつ時々ヘンなもの作ってはあたしらを巻き添えにしてたからねえ…」

「そ、そうなんですか…」

ミウとテムナの話に、思わず顔が引きつるパム。

…回想シーン。ラミナ市内のとある川原にて。

ペディ、ミウ、テムナ、それに彼女の友人であるベレット、パレットのキュベル姉妹が集まっていた。

「よし、これで準備はOKよ!」

そう言ってペディが持ってきたのは新型の誘導花火という事らしい。

遠隔操作によって座標を設置すればあとは空中できれいな花火を咲かせる画期的なアイテムとのことである。

発射台に据え付けられたロケットがそれであった。

「あとはこのボタンを押すだけ…あれっ?」

ペディが振り返るとそこにミウたちの姿はなかった。

近くに用意してあった即席シェルターに隠れていたのである。

 

「いつでもいいよ、駄作の発表会」

「お…おまえら……!」

ペディはすぐさま発炎筒に火をつけると、そのままミウたちが隠れているシェルターへと投げ込んだ!!

 

「だぁーっ!煙が、煙がっ!目ぇ入ったゲホゲホ…!!」

「ゲホゲホごめんなさいゲホゲホッ、ゆ、許して…」

「よろしい。さ、実験のお手伝いヨロシクね!」

「不幸だ…不幸すぎる…!」

「…あのあと例によって例のごとく失敗してさぁ。五人とも丸焦げになっちゃって」

「ま、あの頃に比べたら失敗率も少ななってるんとちゃうかなぁ。今頃どうしてんねやろペディ…」

と、感傷に浸っているミウとテムナ。マオとパムは目を丸くして聞きいっていた。

 

「おーい!こんなところにいた!」

「失礼するッスよー!」

やってきたのはトリップ×スキップの編集長、守谷未来とK-9隊の筑波未来、

それに最近活動を開始した民間警察CPFのヴィクト・シバウラとアスティ・ヒノデだ。

「なんやミライか。何しにきたん?」

「いやー、ペディ博士の話をしてるって聞いて来たんスよ」

「え!?姉貴のこと知ってるの!?」

驚きを隠せないマオに、ヴィクトとアスティは答える。

「や、知ってるも何も」

「あたしたちを設計したのがペディ博士なのよ」

するとその話題に食いついたのは…

 

「な、なんだってーーー!?あいつロボット作れるまでになってんの!?」

「しばらく会わんうちになんやエラいことなってない!?」

食いついたのはパムでもマオでもなく、ミウとテムナだった。

「だってほら事実よ。これ見て」

と、ミレイが自分のヘソの周りのハッチを開けると、そこに取り付けられていた銘板にはこんな文字が書かれていた。

『SP-XXXX.YY.ZZ. DESIGNED AND DEVELOPED BY Peddy S.』

「設計および開発 ペディ・スペア…マジか…」

呆気にとられているミウとテムナをよそに、ヴィクトとアスティはさらに続ける。

 

「でもあたしたち二人は組み立てまでしてもらっちゃったんだもんね!」

「そうそう。組み立ててる途中で電源入れられたから、自分の身体が組みあがってる様子がはっきりわかったのよね!」

「すっ、すごい…さすがは発明の天才ペディ姉…!」

と、感激のあまり涙を流すパム。

意外なところで意外な接点がある女たちのひと時であった。

 


 
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