No.673073

北郷一刀の外史紡ぎ 第二十話

ユウヤさん

にっぱにっぱに~
二十話なのです。ついに撃退成功・・・あれ?どうにもおかしい方向に・・・
いや、きっとキノセイ、キノセイ。
それでは本編どうぞ。

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2014-03-23 12:07:09 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:4704   閲覧ユーザー数:3684

第二十話―技術大国“袁”

 

 一刀視点

 

 轟連弩組み立て開始から二十分、あらかた組み立ても終わり、行動に移せる旨を伝えるよう伝令を飛ばす。それから全8門の轟連弩の組み立てが完了と同時に本隊からの鏑矢が上げられる。よし、こっからがこの兵器の真骨頂だ!

 

 一刀「轟連弩、第一射よ―い!!」

 

 号令と共に轟連弩用の矢が番えられる。

 

 フェリカ「よーく狙え!・・・・・・放て!!!」

 

 シュゴゴゴゴゴ!と明らかに弩から発せられる音では無い音が出ている。

 

 一刀「着弾まで・・・5・・・4・・・3・・・2・・・1・・・」

 

 ズズズゥゥゥゥン・・・・・

 

 フェリカ「着弾ですね、マスター」

 

 一刀「あぁ、見ろ。本隊の兵達の動揺の仕方。これで俺達が見下される事は無くなったな。」

 

 フェリカ「はい。あ、動き始めましたね。それでは次は・・・」

 

 一刀「あぁ。“螺旋衝車”の出番だな。指揮は頼むぞ、月英。」

 

 フェリカ「イエス、マスター」

 

 そう言うとフェリカは自身の率いる隊へ指示を飛ばしに戻って行った。

 

 一刀「よし、俺達は射撃戦闘陣形だ。“連射弓”の準備は?」

 

 袁兵「は、各装備点検完了です。」

 

 一刀「よし、遠射照準分隊は各場所にて待機。遊撃分隊、強攻分隊は各分隊長の指示をしっかり聞け、北郷隊本隊は奴らを削る。行くぞ。」

 

 北郷隊『ヤー!!』

 

 

 此処は袁術軍本隊、一刀からの伝令を受け了承の合図として鏑矢を放つ。

 

 七乃「それにしても・・・どんな兵器なんでしょうね~」

 

 美羽「そうじゃの。ん?なんじゃ?あの音・・・」

 

 ヒュ~~~~~~~~~~~~

 

 七乃「あ~。あれじゃないですか?」

 

 そう言って空を見上げる美羽と七乃、空には鏃の部分が妙に膨らんだ大きな矢が(どっちかというと丸太に近い)飛んでいく。それが五胡の密集地帯に落ちた瞬間。

 

 ドゴゴゴゴゴォォォォォォォォン!!!!!!

 

 明らかにこの時代には似つかわしくない爆発が起きた。正確には着弾して少し間が空いたのちに何十発という爆発が起きた。

 

 七乃「・・・」

 

 美羽「・・・」

 

 七乃「はっ!み、皆さん相手は混乱してます。さっさと撃退してしまいましょう!!」

 

 美羽「と、突撃なのじゃ!!!」

 

 袁兵「お、おおぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!」

 

 二人の号令と共に兵が突撃する。

 

 

 

 紫苑「・・・ねぇ、双葉ちゃん。」

 

 双葉「なんでしょう・・・」

 

 紫苑「あれがあると私達武官の出る幕とかないわよね。」

 

 双葉「言わないでください。落ちこみます・・・」

 

 部隊を率いていた二人の愚痴が行軍の喧騒の中消えて行った。

 

 

 

 部隊は鶴翼を敷いて五胡を包み込むように殲滅している。しかし相手は大軍、後方から敵の援軍が近づいている・・・が。

 

 ゴゴゴゴ・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 何やら地鳴りがして黒い塊が数個その援軍に向かって移動している。どうやら後ろで兵が手押ししてるようだったが。

 

 袁兵「押せ押せ押せ押せ押せ!!!!!!!!!!」

 

 袁兵「敵視認!回転班、回せ!!」

 

 その号令と共にその塊の先頭についていた円錐状の物体が異様な音を上げて回転しだした。

 

 ギュイィィィィィイン

 

 そこからはまさに地獄絵図だった。屈強な五胡兵がその回転体に触れた瞬間、あり得ない形にひしゃげたり、正面に居た兵は足を残して消し飛んだりしていた。さすがの五胡もこれには恐怖せざるを得ずにいた。

 

 フェリス「ほらぁ!回転数が落ちてるぞ!!私に続けぇ!!!」

 

 フェリスが乗っている“それ”は他のとは一線を画した形状だった。所謂専用機だ。大きさは二倍。後ろに兵が居ないことから自走式。回転体・・・もうドリルでいいや。それが三つ(中央がメイン、両脇に一回り小さいのが装備されている)それが先頭を走りぬけている。

 

 フェリス「我が螺旋は獣を蹂躙する螺旋なりぃぃぃぃ!!!」

 

 ・・・あれ?すんごい悪党の台詞に聞こえる。

 

 それを遠目で見ていた桃矢の部隊は・・・

 

 張任隊「ガクガクブルブル」

 

 桃矢「・・・あぁ、味方で良かった。」

 

 そう・・・一人ごちた。

 

 フェリスの活躍も在り。敵増援部隊は陣形など有ってないような物となっており。各個撃破し易くなっていた。そこに一刀率いる部隊が到着すると。

 

 一刀「強攻分隊、連射弓で分散した五胡兵をさらに分散させろ。」

 

 強攻兵「は!行くぞ!!ごー!ごー!ごー!ごー!」

 

 一刀「遊撃分隊、強攻分隊の攻撃ではぐれた五胡兵を各個撃破!」

 

 遊撃兵「ヤー!あるふぁつー、あるふぁすりー、俺に続け。」

 

 遊撃兵「「ヤー!!」」

 

 一刀「俺達本隊は横陣にて敵を討ち抜く。鏑矢構え。遠射分隊に合図だ。」

 

 袁兵「は。」

 

 ピィィィィィ!!

 

 鏑矢の音が響きその後北郷隊本隊の矢が五胡に向けて発射される。その矢を潜り抜け数人の五胡兵が本隊に迫るが・・・

 

 五胡兵「GOOOOOOOOOOOOOOO!!」

 

 ドス!

 

 五胡兵「!?!?」

 

 突然眉間に矢が生え倒れる。

 

 ドス!ドス!ドス!

 

 そうやって抜けてきた五胡兵は北郷隊の目の前で矢を生やし倒れて行く。ほぼ眉間、悪くても頭のどこかには矢が刺さり一撃のもとに沈めている。

 

 一刀「さぁ・・・これで終わりだ。」

 

 そう言って一刀が取り出さしたのは、桔梗の豪天砲に似た武器だった。違うのは砲身が六つ、円形にまとまっており、皮でまとめた弾頭がその武器から垂れ下がっている所か。

 

 一刀「俺考案・・・豪天連砲試作一号!・・・センターに入れてスイッチ!」

 

 どこぞのクソガキが行っていた台詞を言いながらトリガーを引くと

 

 ドン!ドン!ドン!ドン!ドン!

 

 連射速度は遅いが明らかに自動装填しながら発射され、五胡兵を薙ぎ払って行く。

 

 一刀「これなら俺でも当てられるんだよ!!」

 

 まさしく技術班の意地の勝利だろう。・・・・・・いいのかな?こんなオバテク・・・

 

 一刀、フェリス「大丈夫だ、問題ない!!」

 

 さいですか・・・フェリスさんオバテクって言葉分かるんですね。

 

 一刀「さて・・・敵も完全に撤退モードだし・・・全体止まれぇ!!そのまま第二種警戒態勢を維持。奴等の反転を許すなよ!!」

 

 北郷隊「ヤー!!!!!!」

 

 こうして、五胡撃退戦は袁術軍の勝利。いや、北郷隊及び技術班の勝利となった。

 

 

 この情報は一気に大陸に広まった。片田舎の蛮族撃退戦などほとんどの諸侯にとってはどこ吹く風だったが、視野を広く持つ者達にとってはまさしく脅威だった。

 

 

 

 公孫賛陣営

 

 公孫賛「・・・兵の被害が0!?あ、あり得ない・・・それほど袁術の兵が・・・兵器がすごいって言うのか・・・」

 

 被害0は言いすぎです。

 

 

 

 劉備陣営

 

 劉備「あの暴君袁術さんが?・・・う~ん近くに居たらすぐ退場してもらったのに・・・」

 

 諸葛亮「はわわ、桃香様。今は悪い人じゃないそうですよ?天の御使いって人もいて・・・むしろ下手に乱世になったら向こうに大義がありましゅ。」

 

 関羽「く・・・。何故天の御使いは袁術なんぞに!」

 

 張飛「にゃ~絶対おかしいのだ~」

 

 こちらの劉備はちょっとばかり過激かもですね。

 

 

 

 曹操陣営

 

 曹操「どう思う?秋蘭。」

 

 夏候淵「は、兵の錬度は分かりかねますが・・・その使われた兵器を考えますと。」

 

 曹操「・・・そう。桂花、出来るだけ袁術の情報を集めなさい。兵器の情報と天の御使いの情報を中心に・・・ね。」

 

 荀彧「は!」

 

 曹操「・・・さて、我が覇道の好敵手となりえるか・・・袁家という時点で期待はできないけど、天の御使いか。ふふふ、面白くなりそうね。」

 

 こちらはこちらで平常運転。曹操さん笑顔が怖いです。

 

 

 

 董卓陣営

 

 董卓「へう、すごいね。二十万対十五万で被害が一万だけって・・・」

 

 賈詡「それだけじゃないわ。間諜の話によると、被害の一万の内二千ほどしか死者が出てないらしいの。」

 

 張遼「へぇ、それやったら兵器だけやない、兵の錬度も相当高いっちゅうことやな。」

 

 呂布「・・・ぐぅ」

 

 華雄「・・・すぅ」

 

 高順「・・・あ、恋様はおなかの音ですよ?」

 

 陳宮「・・・華雄は寝てますぞ。」

 

 華雄が軍議で寝てる・・・だと?此処の彼女はどこか違うのだろうか。

 

 

 

 馬騰陣営

 

 馬騰「・・・ふむ、無駄に被害を広げるようならこっちが朝敵として討ちに行こうか考えていたが。」

 

 馬超「でもよ母さん。こっちでも袁術の良い噂は聞くぜ?商人も大分商いがしやすかったって言ってたし・・・」

 

 馬岱「翆お姉さま、叔母様。たんぽぽちょっと行ってみたい。」

 

 二人「駄目に決まってるだろう?馬鹿なのか??」

 

 馬岱「・・・お姉さまにだけは・・・言われたくなかった・・・」

 

 馬超「どう言う意味だ!!」

 

 馬鉄「そういう意味だろ?」

 

 馬休「ですね。」

 

 馬超「ほほう・・・愚弟二人は私の鍛錬の相手をしたいって言うのか。そうなのか。よし行こう。あ、たんぽぽも来いよ?」

 

 三人「!?!?」

 

 馬騰「ご愁傷様。・・・さて、袁術・・・か。・・・ごほごほ。」

 

 馬だらけ・・・馬騰さん。大丈夫かな?

 

 

 

 孫策陣営

 

 孫策「・・・この報告は本当なの?」

 

 周泰「はい・・・私もその報告を聞いた時は耳を疑いましたが。」

 

 周瑜「ふむ、我等の知る袁術はもういないと言う事か。」

 

 孫策「うぅぅ~、こんなことならあの村で子供たちに良いようにされずに力ずくでも聞いておくんだった!」

 

 周瑜「・・・ほう?それは初耳だな。そこの所詳しく聞かせてもらおうか?」

 

 孫策「あ・・・やば・・・」

 

 あぁ、ばれちゃいましたね。・・・ご愁傷様。

 

 

 

 各陣営が袁術に対する警戒を強める一戦となったのだった。え?袁紹?まぁ、いつもの事でしょう。『気に入りませんわ!斗詩さん、すぐ美羽さんを此処に呼びつけなさい!』とか言ってるんですよ。斗詩ガンバ!

 

 

 袁術軍大天幕

 

 現在帰還中の袁術軍、中間地点での大休止。そこで改めて一刀は説明を求められていた。どういった原理でどう言った兵器を使ったのかを。

 

 一刀「で・・・何故に正座?」

 

 七乃「それは自分の胸に・・・いえ股間に聞いてください。」

 

 双葉「です。」

 

 一刀「り、理不尽だ。俺は七乃以外に手は出していない!!」

 

 七乃「////////////////////////////」

 

 二人以外全員「・・・へ~」

 

 七乃「と、とにかく。そう言う事なら普通にしていいです。」

 

 一刀「助かったよ。」

 

 フェリス「・・・マスター、私はそんなに魅力がありませんか・・・」

 

 何があったかは御想像にお任せです。まぁ・・・要は・・・エロハプニングですよ。

 

 美羽「と、とにかくじゃ一刀、月英。兵器の説明を頼むのじゃ。さすがに妖術と取られかねないのでの・・・」

 

 一刀「あ、あぁ。了解だ。」

 

 こうして一刀の兵器説明会が執り行われた。助手はフェリスです。白衣です。眼鏡です。何処から出したか分かりませんが・・・

 

 

 

 一刀「さて、まずは轟連弩の仕組みについてご説明させていただきます。」

 

 フェリス「と言っても原理は簡単です。矢の先端に特殊な袋を取り付け・・・」

 

 一刀「それが地面にドン!とぶつかると・・・中に仕込んだ苦羅須多亜爆弾が飛び散り半径一里(約400メートル)を吹き飛ばします。」

 

 フェリス「その爆弾の威力は実はただの火薬だけではありません・・・液体火薬も用いています。」

 

 一刀「これは非常に扱いが難しいので身内にも製造内容は秘匿してますのであしからず。」

 

 フェリス「それにより威力を底上げしているのです。」

 

 一刀「質問はありますか?」

 

 ビシ!

 

 一刀「はい七乃」

 

 七乃「えっと・・・一つの威力は?」

 

 一刀「この天幕は簡単に吹き飛ぶ。」

 

 一応大天幕は半径10メートルほどの天幕です。

 

 七乃「・・・わ、分かりました。」

 

 引いてますね、分かります。

 

 フェリス「他には?・・・無いようですね。では次に・・・螺旋衝車についてです。」

 

 一刀「あれは氣を使える人間ならだれでも動かせます。といってもそれほど強い人はいないので基本手押しで内部に居る回転班も数人であの回転体を動かしています。」

 

 フェリス「私は自身の武器を触媒にして伝えるのでさらに効率が良くなっていますが・・・」

 

 此処でフェリス専用螺旋衝車の説明だ。彼女の乗る機体は座席に二つの丸い球が取り付けられている。そこにチャクラムの中心をあて掌で押さえ氣を送る事で車輪、ドリルを回転させるのです。念動力ですか?念動力ですね?SRXチームにでも入ればよろしい。

 

 一刀「さて、これについては質問は?」

 

 ビシ!

 

 一刀「はい七乃。」

 

 七乃「衝車なら攻城にも?」

 

 一刀「もち。」

 

 七乃「分かりました。」

 

 こっちは引かないんですね?あぁ、諦めてるんですね・・・

 

 一刀「次に連射弓だね。」

 

 フェリス「これも氣を使える人でないと使えません。内部機構は極秘ですが、氣の伝導を効率化させる内部構造で、氣の弱い人にも使えます。」

 

 一刀「さらに付属品を付ける事で接近戦もこなせるようになる。元々の素材が特殊な鉄を使ってるからね。競り合いをしなければ折れる事は無い。」

 

 フェリス「これについて質問は?」

 

 ビシ

 

 フェリス「はい、張勲様。」

 

 七乃「・・・それは連弩ですよね?」

 

 二人「まあ、有り体に言えば氣を使う連弩です。」

 

 ぶっちゃけました。

 

 ビシ

 

 一刀「はい紫苑。」

 

 紫苑「私が気になるのは一刀さんが使ったそれなんですが・・・」

 

 一刀「あぁ、これは桔梗におどさ・・・頼まれて作った試作品だから。気にしないでいいよ。」

 

 ちなみに構造は連射弓とほぼ同じです。形は大きく違いますが。

 

 紫苑「・・・後で桔梗に言って聞かせますわ。」

 

 一刀「うん・・・お願い・・・」

 

 辛辣ですね。

 

 一刀「最後に・・・この遠射弓だ。」

 

 紫苑「私が一番気になったのはそれです・・・さすがの私でもあの距離で兵の頭を狙い撃つのは・・・」

 

 一刀「紫苑、これをのぞいてみて。」

 

 紫苑「??・・・・こ、これは!!」

 

 一刀「そう・・・これで狙いを定めていたんだ。倍率を変えればもっと遠くを狙える。君ならいい狙撃手になると思うんだけど?」

 

 紫苑「・・・恐ろしいですわね。」

 

 ちなみに一般兵の使う弩の有効射程は300メートル(この時代では異常)これに氣を加える事でさらに射程は伸びるのだ。

 

 一刀「以上が現在正式採用された兵器の数々だ。」

 

 美羽「・・・なかなかじゃな」

 

 一刀「お、美羽は理解が早くて助かる。」

 

 美羽「うむ、優秀なのはあの戦闘で証明された。後はそれをどこでどう運用するかじゃろ。」

 

 一刀「その通り。さて・・・どうなる事やら・・・」

 

 二人「ふふふふふふふふふふ」

 

 ・・・どうやらこの二人は悪党の素質があるようです。これから先が本当に怖い。

 

 

 あとがき(という名の人物紹介・・・簡略式)

 

 

 公孫賛陣営

 

 公孫賛 白蓮

 

 

 劉備陣営

 

 劉備 桃香

 

 諸葛亮 朱里

 

 関羽 愛紗

 

 張飛 鈴々

 

 

 曹操陣営

 

 曹操 華琳

 

 夏候淵 秋蘭

 

 荀彧 桂花

 

 

 董卓陣営

 

 董卓 月

 

 賈詡 詠

 

 張遼 霞

 

 呂布 恋

 

 陳宮 音々音

 

 華雄 ???

 

 高順 ???

 

 

 馬騰陣営

 

 馬騰 ???

 

 馬超 翆

 

 馬岱 蒲公英

 

 馬鉄 ???

 

 馬休 ???

 

 

 孫策陣営

 

 孫策 雪蓮

 

 周喩 冥琳

 

 周泰 明命

 

 

 以上、一部再紹介してますが気にせずにいてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 梨花「にっぱにっぱに~」

 

 二人「・・・・・・・・・」

 

 梨花「ち、沈黙はやめて・・・」

 

 結璃「ねぇ、今のなに?突然何??にっぱにっぱに~?」

 

 梨花「や、やめて・・・」

 

 結璃「えへへ~にっぱにっぱに~www」

 

 梨花「いや~~~~~~!!!」

 

 

 

 羽生「まあ、梨花いじりは結璃に任せるとして・・・今回は結構登場人物が多かったのですよ。といっても台詞は多くなく適当に出したので今後登場するかは未定。特に鉄とか休とか順とか・・・」

 

 華琳「それで?あれは何?オバテクすぎよね?」

 

 羽生「突然現れた事はスルーしますのです・・・あれはまぁ・・・あの外史の一刀の成せる技なのです。技術者とは、予想をはるかに超える物を作り出してこそなのです。あ、科学者はの間違いですね。」

 

 華琳「・・・ま、叩かれるのは貴方だしいいわ。ちなみに次回は?」

 

 羽生「次回の題名は・・・檄文!」

 

 華琳「・・・嫌な予感しかしないわ。」

 

 羽生「多くの読者は察してくれるのです。」

 

 二人「はぁ・・・」

 

 華琳「とにかく、次回も頑張りなさい。」

 

 羽生「分かったのです。それでは次回に向けて・・・」

 

 

 

 

 二人「にっぱにっぱに~!!」

 

 

 

 

 梨花「や~め~て~!!!!!!!!!」

 


 
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