さて17日に表彰式に行ってきたわけだが詳しい講評はまた正式に原稿が返ってきてからということで。ちょいと審査員の方々に聞いた話。

漫画賞の審査委員長の漫画家さんは「宇宙宅配便」をかなり強く推してくれたが他の審査員の票が伸び悩み、賞の獲得には至らなかったそうだ。あと、MNCについては漫画賞での連載物は初めて読む人には話がわからんので佳作どまり。そりゃそうだ。一応このシリーズについては賞を狙うのではなく物語を完結させる力を試すために投稿し続けるということを説明して「わかりました」との返事を得た。その際、秘密の設定もばらしちゃったけど。この設定については第一話を同人誌にして出したら読者にもわかるけどね。

で、今年描く予定のMNC第三話と第七空間騎兵隊のネームを見てもらった。感想は両者とも面白い！とのことであった。特にMNCは街中でのアクションシーンを描く！という目的があって、このアクションシーンはかっこよくて迫力があるので「これはいいですね～」とのこと。

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第七空間騎兵隊の方も「設定がすごくいい。面白い話に出来上がってる」と評価は良かった。ただ両者とも「主人公の行動が弱い。MNCはヒロが自分から主体的に動いていない。空間騎兵隊の方も登場人物が多くて誰が主人公かぼやけてしまっている」との指摘。そこでネームをその点に注意して手直しすることにした。

いや～、今回はなかなか有意義な東京行であった。投稿するのに事前に見てもらっていいのか？って、その結果、漫画が面白くなればいいのだ。（笑）　

翌日は在京のお友達のおかげでちょこっとだけだが辻真先先生のトークショーに参加できるというサプライズ。新幹線の時間の都合で中座せざるを得なかったが最後まで聞きたかったな。