No.655378

真・恋姫IS 第七話

アサシンさん

一刀達の教室にやって来たツインテールの名前は?

2014-01-17 20:36:57 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3161   閲覧ユーザー数:2660

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

箒が学校から去って数日後

 

 

 

朝のホームルームで担任の先生から転校生が来ると言われた

 

原作でも箒と入れ違いに入って来るのは知っていたが、思ったよりも早かったな

 

おっと、どうやら丁度入って来るそうだ

 

 

 

ガラリと教室の引戸が空くと栗色の髪を二つに結んだツインテール

 

猫のようなクリッっとした瞳と物腰に

 

口からほんの僅か見える八重歯

 

 

 

その子は教卓の直ぐ側まで来て黒板に名前を書いてこちらをクルリと振り返る

 

 

鈴「始めまして、凰(ファン)鈴音(リンイン)です、よろしくおねがいします♪」ペコリ

 

 

担任「ファンさんは中国から親御さんの都合でこちらに来たのです。みんな仲良くしてね?」

 

 

 

生徒達「「「はぁ~いっ!」」」

 

 

 

担任「それじゃぁファンさんの席は・・・・織斑くんの所が空いているわね」

 

 

 

ポケ~っとしていると話が進んで、いつの間にか俺の隣にファン・リンインが来ていた

 

 

 

鈴「アタシ鈴音、アンタは?」

 

 

 

おおう?!渦巻きメガネ長髪ボサボサ白衣を引きずる俺になんの戸惑いも無く話しかけてきた

 

・・・・コヤツ・・・・できる!

 

 

一刀「俺は織斑一刀、皆からは博士って呼ばれている」

 

リン「見たまんまね、あたしの事もリンって呼んで・・・・あっ!でも」

 

 

リンは悪戯好きな顔を一瞬で隠して笑顔で俺の耳元に

 

 

リン「もしリンリンって言ったら風穴開けるわよ?」

 

 

そうつぶやくと何事も無かったかのように隣りの空いた席に座った

 

・・・・・恐ぇえええええええええ(恐△怖!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンは持前の明るさと行動力でクラスの皆とすぐに仲良くなっていった

 

そして何故か本を読んでいたり。他の女の子に編み物を教えている俺を引きずり回す・・・・・何故に?_?

 

 

そしてヤッパリ世界の流れには逆らえず、リンの事を良く思わない者がいる

 

 

 

 

この日俺は掃除当番でゴミ捨てをして教室へ戻ろうと人が少ない体育館の裏手を歩いていると、リンの声と三人の男子の言い争う声が聞こえた

 

 

アイツらは俺が以前叩きのめしたヤツ等だ

 

 

・・・・・そうか、懲りていないと?

 

 

 

 

膝を抱えて泣き出したリンを囲む男子3の頭を鷲掴み。そのまま母なる大地にキスさせてやった

 

変な声を出して倒れた男子3の声に三人がこちらを向いて・・・・・固まった

 

 

男子1と2は俺を見て顔を真っ青にしてガクガクと膝が震えている。以前俺にぶっ飛ばされた日を思い出したのだろう。やらなきゃいいのに

 

 

 

そして被害者のリンは俺を見てぽかんとしている

 

まぁ学校での俺のイメージって運動出来ない博士ってポジションだからな

 

 

さて、もう一度痛い目に合って貰おうか?

 

 

 

一刀「貴様等はまた三つの罪を犯してしまった」ポイッ♪

 

男子3「ピュイッ!?」バサッ

 

 

一刀「一つはまたも少女を寄ってたかって三人ががりで虐めた事」

 

一刀「二つ、人種差別と気に入らない理由から人目につかないこんな所で蛮行に走ったこと」

 

 

二つ目を言い終わる頃には俺は男子1・2に手が届く所まで近寄り。二人の頭をそれぞれ片腕で鷲掴みながら、最後の罪を教えてやる

 

 

 

一刀「三つ、俺の大事な女を泣かせてんじゃぇえ!?」

 

 

 

ガズンガズンッ!!

 

 

 

男子1・2「「ゴハァ!!?・・・・・・」」

 

 

 

一刀「ふぅ、ゴミ掃除完了」

 

 

手を叩きながら地面に沈んだ男子三人組を見下ろす

 

・・・・さてと

 

 

 

一刀「逃げるよ?!」ガシッ!

 

リン「えっ?ぇぇぇぇええええええええ!!?」

 

 

 

俺達は現場から逃走した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「はぁ・・・はぁ・・・はぁ~。此処まで来れば大丈夫か?」

 

 

リン「ぜぇ・・・あんた・・・ぜぇ・・・何で逃げ・・・ぜぇぜぇ・・・と言うか全然運動出来るじゃない」

 

 

一刀「ああ、基本静かに過ごしたいからね。何で逃げたかと言うと。リンを虐めてたあの三人組、前に話した幼馴染みにも同じような事してな」

 

一刀「前に教えた教育がダメだったから。痛みによる教訓を与えてやった」

 

一刀「それで俺と幼馴染み、それに騒動を目撃していたクラスメイトが居てくれたから先生からの説教はほぼ無かったんだが・・・・さすがに二回目は・・・・な?」

 

 

リン「ああ、そう言う事・・・・・で」

 

 

一刀「っで?」

 

 

リン「いっ・・・何時まで繋いでいるの?///」

 

 

一刀「あっ。ゴメン」

 

 

 

 

リンに言われて気づいたが、あそこから連れ出した時からずっと手を繋いでいたらしい

 

リンに言われるまで忘れていた

 

そして離そうとしているんだけど

 

 

 

一刀「え~っと離れない?」

 

 

 

そう、リンが俺の手を掴んで離れないのだ

 

しかも指を絡めあう恋人繋ぎで

 

その事を指摘すると耳まで真っ赤に染めて俯いてしまった

 

 

 

とりあえず教室まで戻ってランドセルやらプリントを持って下校した

 

ついでにリンを両親が料理屋をやっている家まで送り届けた

 

迎えに来てくれたリンのご両親がリンと俺との関係を茶化しながら聞いて来た。父親の鳩尾にリンの崩拳と肘鉄が入るまで手が離れなかった

 

そんな俺達をリンのお母さんが微笑ましいものを見たような笑顔を浮かべながら「あらあら。うふふ♪」っと笑っていた

 

因みにここまでの道中結構な人数に手を繋いで下校している姿を見られております・・・・・恥ずかしかったとです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづく?

 

 

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

 

博士の素顔を知らない内にリンが堕ちました

 

ハッキリ言いましょう?

 

モ・ゲ・ロ(殺△意!?)

 

もしコレで素顔を拝んだ日には赤面発火でしょうね

 

今後もドンドン時間が飛んで行きます

 

 

 

では次回予告へ

 

 

 

 

次回 真・恋姫IS 第八話

 

       第二回モンドグロッソ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再来~~~

 


 
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