No.652709

新・恋姫無双~聖獣達の彼方へ~ 第7話

3Kさん

本格的に動き出す一刀達




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2014-01-07 23:34:29 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:1339   閲覧ユーザー数:1176

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―城・中庭―

 

 ガッキン!!

 

 桜葉

  「はぁぁぁ!!」

 來花

  「・・・・・・っ!」

 

 ギュィィィィィィン!!

 

 桜葉と來花が打ち合っていた。

 

 夕華

  「いつ見ても凄いですね・・・桜葉の技量は・・・・・・」

 雪

  「そうですね・・・・・・師団長達と等しい力を持っていますから・・・」

 氷麗

  「あっちも凄いっす!」

 

 すぐ近くで

 

 桃香

  「てぇぇぇい!!」

 雫

  「っは!!」

 

 ギャッリン!!

 

 雫

  「腕を上げましたね?」

 桃香

  「雫ちゃんこそ!!」

 

 桃香と雫が打ち合いをしていた。

 

 琥珀

  「雫殿の体術に剣術は流石だ。そして桃香殿のあの鎧氣甲・・・・・・私では真似出来ない・・・」

 帷

  「いえ・・・・・・あれは誰でも出来るものではありませんから・・・・・・」

 琥珀

  「・・・・・・そうだな・・・しかし、やっては見たいな・・・・・・・・・」

 

 そんな時

 

 ドーーーン!! バコッーーーン!!

 

 氷麗

  「始まったみたいっすね?」

 琥珀

  「あぁ・・・・・・しかし、あれはいつ見ても・・・・・・・・・」

 雪

  「・・・・・・人間離れしてます」

 

 

 

 

 

 そこから少し離れたところで

 

 ドーーーン!! バコッーーーン!!

 

 一刀

  「はぁぁぁ!!」 

 恋

  「・・・・・・っふ!」

 

 ガッキン!!

 ドーーーン!! バコッーーーン!!

 

 一刀

  「おらぁぁぁ!!」

 恋

  「・・・・・・っ!!」

 

 ギャッリン!!

 ドーーーン!! バコッーーーン!!

 

 一刀と恋が一回打ち合うだけで、地面が吹き飛び陥没していった。

 

 一刀

  「はぁはぁ・・・・・・やるな! 恋!」

 恋

  「・・・・・・一刀も!!」

 一刀

  「じゃあ、暫くは打ち合うこともできないから、まだまだ続けるぞ!!」

 恋

  「(コクッ)!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 第7話「四神傭兵団 始動」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ―数刻後・王座の間―

 

 美羽

  「準備が終わったのでみなに来てもらったのだが・・・・・・一つ聞きたいのじゃ・・・何故、みなボロボロなのだ?」

 

 王座の間に四神傭兵団のメンバーが全員集まっていたが、何故が全員がボロボロの服装でいた。

 

 琥珀

  「すみません。仕合を行っていたのですが・・・・・・」

 一刀

  「俺と恋の仕合が盛り上がりすぎてな・・・・・・最後の一撃で大爆発が起きてな・・・・・・」

 美羽

  「そうなのか・・・・・・怪我なくで良かったのだ! それで準備が終わったのだ・・・七乃」

 七乃

  「はい。今日から皆さんは袁術軍という扱いになりますので、各師団にはこの書状をお渡ししておきます。兵站の方なんですが、兵数は

   相談された人数を割り振りました。糧食は約2~3ヶ月も分を用意させました」

 一刀

  「そうだな・・・・・・そのくらいあれば、心配はないか・・・美羽。洛陽から正式な命は来たのか?」

 美羽

  「やっときたのじゃ・・・・・・中央もバタついているのじゃ・・・」

 琥珀

  「心配ですね・・・・・・」

 美羽

  「うむ・・・・・・じゃが、今は黄巾党の討伐が先なのじゃ」

 一刀

  「分かった・・・・・・孫策達の事は頼むぞ・・・」

 美羽

  「分かったのじゃ!」

 七乃

  「では、方針が決まった所で糧食の補給は私達の所か、司馬家の皆さんの所で行ってくださいね~ 雫さん、よろしいですか?」

 雫

  「えぇ・・・母様と姉様は了承しているわよ。後は妹達だけど・・・・・・文句言ってきたら報告して頂戴。説教させるから」

 七乃

  「分かりました。では・・・美羽様」

 美羽

  「うむ! では、始めるぞ!」

 全員

  「「「「「おう!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 四神傭兵団・・・・・・始動!!


 
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