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真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第七十四話 戦闘狂のルビはシグナムで決まり!!

ohatiyoさん

シグナムVSゼスト再び!
今度こそシグナムは勝利することが出来るのだろうか?

2013-12-27 13:42:50 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:874   閲覧ユーザー数:867

六課メンバーが激闘を繰り広げている頃、待機しているシグナムはイライラしていた

 

何故自分は出てはいけないのか?

 

いや、理由はわかっている

 

カイトが傷の事を労わるような男では無い

 

足手まといと思っているのだ

 

それを理解しているからこそ、余計にイライラするのだ

 

シグナム「グゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!」

 

突如呻き声を上げるシグナム

 

フェイト「ちょっ! どうしたの!? シグナム」

 

心配したフェイトは、シグナムに駆け寄るが、

 

シグナム「戦いたい………………戦いたいぞ!!!!!!!!!」

 

フェイト「…………へ?」

 

シグナム「じっとするなど性に合わんというのにぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!」

 

シグナムは暴れ出す

 

シグナム「戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい戦いたい」

 

ヴィータ「気にするな、フェイト。戦闘狂病だ。何時もの事だからな」

 

椅子に座っていたヴィータが、フェイトに話しかける

 

フェイト「心配して損したよ」

 

それを聞いたフェイトは呆れかえる

 

待機を命じられている為、動く事が出来ない

 

それが歯痒いのはシグナムだけではないのだ

 

リイン「でも、このままだとシグナムはフェイトさんに戦いを挑みそうですぅ~」

 

ヴィータの左肩に座っているリインが、嫌な事を言う

 

ヴィータ「それが一番最悪な展開だぜ? 模擬戦してる最中に敵が攻めて来るだろからな」

 

ヴィータの言葉には深い意味が在る

 

つまり、敵は十中八九防衛戦を破ると言っているのだ

 

フェイト「なのはやカイトが負けるって言うの?」

 

ヴィータ「逆に聞くけど、勝てると思うか? 敵の数を考えろよ。アタシは出し惜しみするべきじゃないと思うけどな。まぁアイゼンが直ったら出撃するけどな。天城の野郎の命令を聞くなんて癪だ」

 

フェイトとヴィータが喋っていると、底にグリフィスが走ってくる

 

グリフィス「た、大変です!!! 後方からも敵が出現!! あの槍使いの騎士だと思われます!!!」

 

シグナム「リイン!!! 行くぞ!!!」

 

シグナムは無理やりリインを捕まえて連れていく

 

フェイト「シグナム!!」

 

シグナムを止めようとするフェイトだが、

 

ヴィータ「止めとけ、止まる筈が無い」

 

ヴィータに邪魔される

 

ヴィータ「寧ろ出て正解だろうぜ。このままだとヴィヴィオが危ねぇ」

 

ともかく、はやてが帰って来た時が反撃の時だ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~シグナム視点~

 

シグナム「何所だ!! 奴は何所だ!!!」

 

敵を探して走り回るシグナム

 

シグナム「ああ、早く…………早く戦いたい!! 奴と!!!」

 

そう、槍使いの騎士とはゼストである

 

リイン「シグナム、キャラが崩壊してるですぅ~」

 

そして、シグナムの前に男が立ち塞がる

 

シグナム「漸く我が前に現れたか!!!」

 

ゼスト「む? またお前か……………どうやら俺とお前は因縁のようだな」

 

シグナム「そうかもな……………決着を付ける!!!」

 

レヴァンティンを抜き、いきなり攻撃を仕掛ける シグナム

 

ゼスト「フン!!!」

 

シグナムの斬撃を槍で受け止め、吹き飛ばす ゼスト

 

シグナム「相変わらずの力だ」

 

ゼスト「アギト」

 

シグナムの発言を無視し、相棒を呼ぶ ゼスト

 

アギト「おうよ! あのデカパイをぶっ倒そうぜ!」

 

ゼスト「ああ、行くぞ!」

 

ゼスト&アギト「「ユニゾン!!!」」

 

ゼストとアギトは1つとなり、髪の色が金色になる

 

シグナム「こちらも負けてはおれん!! 行くぞ!! リイン!!」

 

リイン「はいですぅ~」

 

シグナムが無理やりリインを連れてきた理由は、ゼストがアギトを連れているからである

 

相手がユニゾンするならば、こちらもユニゾン状態で戦うのみである

 

シグナム&リイン「「ユニゾン!!」」

 

シグナムの髪の色は紫になり、バリアジャケットも青に近い色となる

 

ゼスト「お前もユニゾンデバイスを持っていたとはな」

 

シグナム「私のではないがな」

 

言葉を交わすのはここまで

 

後は刃で語るのみ

 

シグナム「行くぞ!!!!」

 

ゼスト「来い!!!」

 

この会話を合図に戦いが始まる

 

シグナムはゼストに向かって走り出す

 

リイン【シグナム、もう少し冷静になって下さいですぅ~】

 

シグナム「私は至って冷静だ!!!」

 

レヴァンティンを振り上げ、ゼストに切り掛かる

 

しかし、やはり槍で防がれる

 

ゼスト「お前の攻撃は軽い……………その程度では俺には勝てんぞ?」

 

シグナム「それはどうかな?」

 

リイン【フリジットダガーの応用ですぅ~】

 

シグナムの左手には、細長い氷柱が握られていた

 

ゼスト「っ!!!!」

 

シグナム「アイスセイバー!!!!!!!!!!!!」

 

氷柱に斬られる ゼスト

 

その瞬間、氷柱も砕け散る

 

ゼスト「チッ」

 

シグナムの腹を蹴り、距離を離そうとする

 

シグナム「させん!!!」

 

シグナムが左手を翳すと、ベルカの魔法陣が現れる

 

リイン【フリーズパイチェ!!】

 

リインが技名を叫ぶと、ベルカの魔法陣から3本の触手のようなものが現れ、ゼストの右腕を縛る

 

ゼスト「何!?」

 

シグナム「これで!!!!」

 

再びシグナムが手を翳すと、魔力の触手は凍りついていき、ゼストの右腕も凍る

 

ゼスト「クッ 氷のバインドと言った所か」

 

シグナム「そう言う事だな」

 

ゼストに急接近する シグナム

 

シグナム「レヴァンティン!!!」

 

レヴァンティン【カートリッジロード!】

 

リイン【行くですぅ!!!】

 

シグナム&リイン「【氷牙一閃!!!!】」

 

リインとユニゾン状態でのみ使う事ができる技

 

氷を纏ったレヴァンティンでゼストを切り裂こうとする

 

ゼスト「アギト!!!!」

 

アギト【大熱波!!】

 

アギトが炎熱の魔力を発生させ、回りを燃やす

 

そして、ゼストの右腕を縛っていた氷も溶かした

 

ゼスト「槍刃滅却 炎星刈!!」

 

向かってくるシグナムに対して、炎の斬撃を飛ばすゼスト

 

シグナムはその斬撃を氷牙一閃で弾こうとするが、

 

シグナム「グッ」

 

リイン【押し負けるですぅ~】

 

逆に弾かれてしまった

 

アギト【食らいやがれ!! ブレスト・ボンバー!!!!】

 

ゼストの左腕に炎の弾を幾つか発生させ、それを投げる

 

すると、炎の弾はシグナム目掛けて一直線に飛んでいく

 

リイン【っ!! フリージング・プロテクション!!!】

 

シグナムの前に青白いバリアが張られ、炎の弾を弾く

 

シグナム「助かったぞ、リイン」

 

リイン【はいですぅ~】

 

アギト【クソッ!! 防がれたか!!】

 

ゼスト「慌てるな、アギト………………戦いはこれからだ」

 

シグナムとゼスト

 

お互いにデバイスを構え直す

 

シグナム(楽しい…………ここまで胸が躍るのも久方ぶりだ)

 

ゼスト(何を考えているかわからん奴だが、実力は本物だな)

 

しかし、今の管理局に 奴ほどの者が後何人いることか………………

 

ゼスト(今の管理局は終わっているのか、それともまだやり直せる所にあるのか)

 

奴を通じて見極める

 

ゼスト「行くぞ!! 騎士!!」

 

シグナム「来い!!」

 

この戦い、どちらが勝つのか?

 

そして、ゼストの目的とは一体?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、今年中に後何話投稿出来るでしょうかね~

 

次回はキャロ視点になります

 

お楽しみに~

 

 

 

 


 
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