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No.646333
真・リリカルなのは 第十一章 機動六課設立編 第六十六話 訪れた決着
ohatiyoさん 2013-12-19 11:42:49 投稿 / 全1ページ 総閲覧数:818 閲覧ユーザー数:814 |
あくまでスカリエッティ側として戦おうとするナギに、怒りを覚えながらも戦う はやて
10秒先の未来を見る事が出来るレアスキル
はやて「ブラディダガー!!!」
ナギ「食らわない!」
はやての攻撃を悉く躱す ナギ
やはり、
はやて(やっぱり当たらへんな)
ナギの行動を観察し、何か弱点が無いかを探る はやて
何時も通り冷静に戦えている
燃えていたクラナガンを、カイトが消火したからだろう
ナギ「はぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!」
双刃剣を振るい、はやてに切り掛かろうとするが、はやては一定距離を保ちながら戦っている為、ナギの攻撃は全て躱される
ナギ「クッ」
いつも以上に距離を離される
ナギ(私の攻撃を通さないためか)
デバイスでわかるだろう
ナギは接近戦が得意である
はやての真逆である為、はやてが一定の距離を保ちながら戦うのは普通の戦術だろう
しかし、今まではやてはそんなに距離を取っていなかった
近くに居た方が話しやすいからだ
距離を取ったと言う事は、話し合いの余地は無し、または説得しないと言う事だろう
そこにははやての強い意志がある
何としてでもナギを止める
他の誰でも無く、自分がという想いである
はやて(ナギのレアスキル、恐らく弱点は把握した)
けど、問題は…………
はやて「その弱点を利用 出来るかやな………」
ナギには聞こえないぐらい、小さな声で呟く はやて
どうやらナギの
はやて(前回戦った時、ウチの攻撃が通った)
つまり、見た未来と違ったちゅう事や
はやて(100%当たるわけやない)
そこを突くしかない
はやて(けど、どうやったら予測出来ひん行動が取れる?)
考えろ………考えるんや
はやて(間違いなく、そこに勝機がある)
勝つ為の策を考える はやて
しかし、ゆっくりと考えている暇は無い
こうしている間にも、ナギが迫ってくる
ナギ「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
再び はやてに切り掛かる ナギ
対するはやては、シュベルトクロイツで斬撃を止める
その瞬間、はやては無意識にナギの右足を蹴った
ナギ「っ!!!!!」
大したダメージなど無いが、予想外の攻撃に動揺してしまったのだ
そう、はやての蹴りは
ナギ(どういう事だ? 前のように、今の蹴りは見ていないぞ?)
明らかに動揺し、混乱状態に陥る ナギ
はやて「当たった………」
一方はやては、先の蹴りが当たるとは思っていなかった
今のは条件反射のようなもの
蹴るつもりなど、一切無かったのだ
はやて(無意識の攻撃が通った)
ダメージは無いやろうけど…………
はやて「デカい収穫やで…………」
間違いないわ、見た未来が絶対に当たる訳じゃない
あの能力は、数多くある未来の内、もっとも確率が高い未来を1つ選択して見る能力や
例え、見た未来の当たる確率が99%でも、1%は外れる可能性がある
それが、さっきの蹴りや…………
はやて「さて、勝ちに行くで」
さっきまでとは違い、今度は自ら接近していく はやて
敢えて苦手な戦い方を選択するようだ
はやて「はぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
シュベルトクロイツで、ナギに殴りかかる
ナギ「何?」
困惑しながらも、はやての攻撃を防ぐ ナギ
はやて「で? 次はウチ、どんな攻撃するん?」
ナギに自分の行動を聞いてみる はやて
恐らく挑発の類いだろう
ナギ「やぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!」
はやての質問には答えず、双刃剣を横に振るう ナギ
ナギ(しゃがんで躱す)
ナギ(しゃがむならば蹴るのみ!)
双刃剣を振るいきる瞬間に蹴りをお見舞いしようとする ナギ…………………しかし
はやて「何の!!!!」
ナギの攻撃は躱さず、そのまま斬られた はやて
ナギ「え?」
これには頭が混乱し、動きを止めてしまう ナギ
その隙を使わない はやてではない
はやて「よいしょ!!!!」
ナギの顔をシュベルトクロイツで力の限り殴る はやて
ナギ「グッ!!」
その場に倒れる ナギ
ナギ「な、何故だ……………こんな事」
はやて「見ていないとでも言うか?」
ナギ「…………………」
無言ではやてを睨む ナギ
はやて「例え、どれだけの高い確率でも外れる事はある。100%以外やったらな」
ナギ「私の
はやて「せや。もし100%やったら、今の攻撃も、前回の攻撃もわかってたはずやで?」
ナギ「……………………」
まさに図星だった
今まで外れた事が無かった為、100%の確率だと思っていた
しかし、前回は読み間違えたのだ
その事から自分の能力は100%では無いと悟り、それが弱点となると言う事もわかっていた
ならば、能力に頼らなければいい……………だが、そんな訳にはいかなかった
決して勝つ事が目的ではなかったが、自身の持てる力を全てぶつける事に意義があったのだ
ナギ「………………」
ナギは負けを悟ったのか、自身のデバイスであるタキオンを地面に置き、その場に座り込む
はやて「降参と……………見てええんやな?」
ナギ「ああ」
これ以上は無意味
自分のレアスキルを破った時点で、自分は負けたのだと言う ナギ
ナギ「私は私の持てる力の全てを出し切って戦った。そして、八神はやて……………あなたが勝った」
ナギは、何やら満足そうな顔をしている
ナギ「ありがとうございました」
はやて「なっ!?」
はやては驚愕する
先ほどまで戦っていた敵に対して、お礼を言うのだから
しかも、ナギの今の体勢は土下座である
何故、お礼を言われるのか?
はやては、それがわからないでいた
はやて「ちょっ!! 何でお礼を言われてるのかわからへんねんけど?」
するとナギは顔を上げる
ナギ「姉はあの呪いを心底嫌っていた………………それをあなたが解放してくれた、だからお礼を言った」
はやて「解放…………いや、それは違う。ウチはカミューさんを……………殺したんや」
ナギ「それでも、姉は笑って死んでいったはず」
ナギにそう言われ、カミューが亡くなった時を思い出す
確かに穏やかな笑みをこぼしていたかのように思える
ナギ「私はどうしても知りたかった、姉を倒した八神はやてと言う人間を…………………正々堂々戦って、姉を倒してくれたのかを」
はやて「……………」
はやては、ナギの言葉を聞くしかなかった
自分を恨んでいないのか?
それが不思議で仕方なかった
ナギ「あなたは、卑怯な手を使わずに姉を倒したということがわかった。それで十分だ、私は降参する。捕まえるといい」
ナギは悩んでいた
はやてに憎しみは勿論ある
大切な姉を奪われたのだから
しかし、実際に戦い、その想いは徐々に変化していった
姉を殺したのではなく、救ってくれた
ナギが最後に導き出した答えは憎しみではなく、感謝であった
はやて「………そっか、なら そうさせてもらおか」
今は犯罪者としてナギを捕まえる
スカリエッティとの戦いに決着を着けた後にまた、ゆっくりと話そうと誓って
次回はカイト&ティアナVS戦闘機人達
この2人のコンビ…………連携は取れるのか?
次回もお楽しみに~
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はやてVSナギ、遂に決着