No.636893

真・恋姫なのは? 消えぬ闇の欠片編 第七話

アサシンさん

教会で暮らす事になったエルトリア御一行が来てはや一週間

貂蝉の依頼によりエルトリアへと向かった一刀とクライドに待ち受けていた物とは?

2013-11-14 23:06:51 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2325   閲覧ユーザー数:1721

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「なぁクライド、ここはエルトリアなのか?」

 

クライド「貂蝉が送ってくれたから間違ってはいないと思うよ?」

 

一刀「そうか・・・・だがな?」

 

 

 

 

一刀「なんでいきなり上空一万メートルから落ちてんだぁあああああああああああああああああ!!?」

 

クライド「僕だって知りたいよぉおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

 

 

 

 

 

マジでどうしてこうなった!?by一刀

 

本当にどうしてこんな状況に?byクライド

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バルスブルグ教会にエルトリア御一行が住み始めて早一週間(教会内)

 

 

グランツ博士の命と、エルトリアに緑を取り戻す為の準備を整えた一刀とクライド

 

 

後は貂蝉に頼んでこの世界と向こうの世界の行き来を頼むのみとなった

 

 

 

 

 

そして現実時間午前6時頃

 

 

教会に居る皆が寝ている間に俺達はこちらでは一瞬、向うでは数週間の時間旅行に逝く

 

 

 

 

 

 

 

貂蝉「それじゃぁ二人とも、準備はイイ?」

 

 

一刀「何時でもいいぞ」

 

クライド「僕も」

 

 

貂蝉「それじゃぁ逝って、ラッシャイ!ませ♪」

 

貂蝉「ぶるぅわぁあああああああああああああああ!!!」

 

 

 

例によって漢女の咆哮を持って俺達二人を未来のエルトリアへと飛ばした

 

 

うん、此処までは想定内だ。問題は此処からだ

 

 

 

 

一刀「さてクライド、この状況何処かで見たこと無いか?」

 

 

クライド「ん~・・・・・『お館!空から女の子が!?』かな」

 

 

一刀「墜ちてんのは俺達野郎じゃボケェ!?」宝具ハリセン

 

 

 

スパァン!

 

 

 

クライド「ペキュッ!?ちょっと!それ本当にハリセン!?鉄仕込んでない?」

 

 

一刀「何を疑う?これは正真正銘『金剛鉄と神珍鉄』製の硬いのに柔かいハリセンだ」

 

 

クライド「何、伝説級の鉱石をくだらないことに惜し気も無く使ってんの兄さん!?」

 

 

一刀「ダメか?」

 

 

クライド「勿体ないよぉおおおおおおお!!!」

 

 

 

 

現在進行形で絶賛落下中の俺達はバリアジャケットを纏わずにコントをしていると

 

 

失神してしまった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クライド「うぅ~ん・・・・・ここは?」

 

 

ユーリ「あっ気が付きましたか」

 

 

 

僕が目を覚ますと病室?かな、僕は眠っていたようだ、女の子の声が聞こえるとベットを囲んでいたカーテンが揺れて。小柄で地面に付いてしまうくらい長い金髪の少女がやって来た

 

 

 

クライド「え~っと。君は?」

 

 

ユーリ「私ですか?私はユーリ。ユーリ・エーベルヴァイン。御二人の看護をしています」

 

 

クライド「ふたり?そう言えば僕と兄さんは・・・・」

 

 

ユーリ「フローリアン姉妹がパトロールをしている時に空から降って来たそうです」

 

 

一刀「これは確かに『お館!空から女の子が!?』だな」

 

クライド「僕達は男だよ?兄さん」

 

 

ユーリ「あっ、気が付きましたか」

 

ユーリ「御二人とも何処か具合が悪かったりしますか?」

 

 

一刀「俺は大丈夫だ」

 

クライド「僕も大丈夫だよ」

 

 

ユーリ「それは良かったです、皆に御二人が目を覚ましたことを伝えて来るので少し待っていてください」

 

 

 

 

 

トコトコ♪と擬音が聞こえた空耳では無かった確かにクライドを聞いていた、某小動物アニメのとっとこハム〇郎を思い出してしまう様な気の抜けるアノ足音が!

 

 

 

一刀とクライドが来たのはマテリアルズがエルトリアに来て一年ほど経った日、つまりグランツ博士の寿命は後二年しか残っていなかった

 

 

 

一刀は自分達が医者であり魔導である事。自分達が所属する組織の事も全て話した

 

この時間軸ではまだ一刀とクライドは介入していない、介入したのは別次元にいる一刀とクライドだ

 

いずれこの時間軸に居る娘達も平行世界に居る一刀とクライドの下へ嫁ぎ・・・・もとい援軍に向かうことだろう

 

 

 

 

話しを戻して、一刀とクライドの話の裏付けの為に撮って置いたエルトリア御一行のビデオレターも使った

 

之には流石の『運命の守護者』と『時の操手』も絶句していた

 

紫天一家は完璧に石化し、グランツ博士は腹を抱えて笑い転げていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

 

 

昨日一刀とクライドが使っていたベットにグランツ博士を寝かせて治療をする

 

 

ベットから少し離れた所にギアーズと紫天の盟主たちが見守る中始めた

 

 

 

 

 

 

一刀「それじゃぁ治療を始めますね、と言っても先ほど説明した様に痛み等はありませんので御安心を」

 

 

グランツ「解かっているよ、よろしく頼む」

 

 

一刀「はい、では始めます・・・・・・『アルテミスト』」

 

 

 

 

一刀は右手に『賢者の石』を(皆には深紅の石と説明)

 

左手を博士の心臓の上に添え、レアスキル。アルテミスト(万物を統べる者)を発動した

 

病室内は深紅の石から放たれる深い赤が放たれ、力を解放する

 

グランツ博士を蝕んでいる病を一欠けらも残さず取り出し、賢者の石で弱っている博士の身体を治療を施す

 

石の力を使った反動で、博士は二十代の身体へと変貌してる

 

 

・・・ハッキリ言おう、イケメンだby一刀

 

 

治療を終える頃には、博士は健康な体になり。一刀の両手には博士から取り除いた病の塊の赤黒い石と。力を使い切った透明な真紅の石が残った

 

 

 

 

一刀「終わりました、どうです?若返った体は」

 

 

グランツ「驚くくらい軽くなったよ。それに体に合った不快感も無くなっている」

 

 

キリエ・アミタ「「博士!!」」シュダッ

 

 

グランツ「のわっ?!」ボフッ♪

 

 

一刀「さてと、お邪魔虫は退散しますか?」

 

クライド「そうだね」

 

 

 

一刀とクライドはマテリアルズ達を連れて病室を後にした

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・つづく?

 

 

 

 

 

 

あとがき

 

 

どうもアサシンです

 

 

落下型ヒロインの称号を手に入れた一刀達

 

そして平行世界が存在することに驚いたり石化したり笑い転げたりした。ギアーズ姉妹とマテリアルズとグランツ博士

 

 

 

一刀とクライドは次はナニ・・・・もとい何をするのか?

 

次回までのお楽しみ

 

 

エルトリア訪問編は次回を合わせて数話ほど書く予定です

 

予定なので早く終わったりいきなり教会へ帰ったりするかもしれませんので後半は御気になさらず

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは次回予告を

 

 

 

 

 

 

次回 真・恋姫なのは? 消えぬ闇の欠片編 第八話

 

       一刀とクライド、本気を出す

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ではでは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

再来~~~


 
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