No.634053

真・リリカルDM

カイさん

第六章「動き出す強者達」

2013-11-04 08:56:01 投稿 / 全12ページ    総閲覧数:2425   閲覧ユーザー数:2136

アリサ&すずか「「な~にかな、な~なかな?今日はこれ!」」

 

 

ニトロ・ウォリアー

 

 

強制転移

 

 

救世竜 セイヴァー・ドラゴン⇔キーカード

 

 

ワンショット・ブースター

 

 

アームズ・エイド

 

 

アリサ「奇跡のチューナーセイヴァー・ドラゴン!」

 

 

すずか「何が出てくるんだろう?」

なのはLP4000

 

 

一刀LP1800

 

--------

 

フェイト「・・・一見なのはが勝ってる様にも見えるけど、なのはのフィールドにはスターダスト・ドラゴンが一体だけ、一刀のフィールドにはニトロ・ウォリアーとチューニング・サポーターの二体。・・・何だろう、この感じ」

 

すずか「フェイトちゃん、如何したの?」

 

フェイト「ちょっと気になってね、何で一刀はクイック・シンクロンを選ばなかったんだろうって」

 

アリサ「クイック・シンクロンを選ばなかった?」

 

フェイト「クイック・シンクロンならシンクロ素材に出来るし、高レベルのチューナーだから使い勝手が良いし」

 

アリサ「確かに変ね・・・」

 

すずか「じゃあ一刀君は何か狙ってる?」

 

フェイト「判らないでも、一刀はまだ諦めてない」

 

フェイトの目線の先には、変わる事の無い不屈の精神を宿した眼の一刀がいた

 

 

一刀「本当に強くなったな、なのは」

 

なのは「ホント?」

 

一刀「ああ、あの頃とは違うようだ。泣き虫が治ってればな」

 

なのは「それは言わないでよ~」

 

一刀「強くなった事を証明した礼に見せてやろうか、スターダストの進化を」

 

なのは「えっ、スターダストの進化?」

 

一刀「ああ、俺のターン、ドロー!手札から、強制転移を発動!互いのプレイヤーは、フィールドのモンスタ-1体を選択して入れ替える。俺は、ニトロ・ウォリアーを選択する!」

 

なのは「えっ!?」

 

アリシア「な、何と!?夏目一刀は、ニトロ・ウォリアーを選択したー!?」

 

なのはのスターダスト・ドラゴンが、一刀のニトロウォリアーが光になって消え、お互いのフィールドに入れ替わりに現れる

 

 

一刀「スターダスト・ドラゴン。・・・待たせちまったな、また飛ぼうぜ、俺と!」

 

スターダスト・ドラゴン「ギュアアアアアアアアアアア!!!!!!」

 

なのは(何だろう、一刀君のフィールドに移っただけなのに、こんなに凄いプレッシャーが掛かるなんて)

 

一刀「手札から、死者蘇生を発動!俺は自分の墓地から、救世竜 セイヴァー・ドラゴンを特殊召喚する!」

 

なのは「あのカードは!?」

 

--------

 

救世竜 セイヴァー・ドラゴン ☆×1 ATK0 DEF0 ドラゴン族・チューナー

 

 

 このカードをシンクロ素材とする場合、「セイヴァー」と名のついたモンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。

 

--------

 

一刀「レベル8のスターダスト・ドラゴンと、レベル1のチューニング・サポーターに、レベル1のセイヴァー・ドラゴンをチューニング!」

 

 

ピカーン!(8+1+1=10)

 

 

フェイト「スターダスト・ドラゴンをシンクロ素材に!?」

 

すずか「どうして!?」

 

アリサ「何が起こるの!?」

一刀「集いし星の輝きが、新たな奇跡を照らし出す。光さす道となれ!シンクロ召喚!光来せよ、セイヴァー・スター・ドラゴン!」

セイヴァー・スター・ドラゴン ☆×10 ATK3800 DEF3000 ドラゴン族・シンクロ/効果 「救世竜 セイヴァー・ドラゴン」+「スターダスト・ドラゴン」+チューナー以外のモンスター1体

 

 

相手が魔法・罠・効果モンスターの効果を発動した時、このカードをリリースする事でその発動を無効にし、

 

相手フィールド上のカードを全て破壊する。

 

1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、その効果をエンドフェイズ時まで無効にできる。

 

また、この効果で無効にしたモンスターに記された効果を、このターンこのカードの効果として1度だけ発動できる。

 

エンドフェイズ時、このカードをエクストラデッキに戻し、自分の墓地の「スターダスト・ドラゴン」1体を選択して特殊召喚する。

 

--------

 

なのは「凄い・・・とても強くて、綺麗な光////」

 

一刀「セイヴァー・スター・ドラゴンの効果!ニトロ・ウォリアーの効果を無効にする!」

 

なのは「えっ!?」

 

一刀「そして、無効にしたモンスターの効果を、このカードの効果として発動できる!サブリメーション・ドレイン!」

 

ニトロ・ウォリアーの体が緑色に光、セイヴァー・スター・ドラゴンに吸収される。吸収されたニトロ・ウォリアーは片膝を付く

 

 

一刀「チューニング・サポーターがシンクロ素材になって墓地に送られた時、デッキからカードを一枚ドローする!・・・頼むぜ」

 

シュ!

 

一刀「・・・」

 

チラッ!

 

一刀「来た!魔法発動、フォース!フィールド上のモンスター2体を選択して発動!選択したモンスターの攻撃力を半分にし、もう一体の攻撃力をエンドフェイズまでアップする。ニトロ・ウォリアーの攻撃力を半分にして、セイヴァー・スター・ドラゴンの攻撃力をアップする!」

 

--------

 

ニトロ・ウォリアー ATK2800⇔ATK1400 

 

セイヴァー・スター・ドラゴン ATK3800⇔ATK5200

 

--------

 

なのは「・・・やっぱり強いな、一刀君」

 

一刀「ふっ、セイヴァー・スター・ドラゴンで、ニトロ・ウォリアーを攻撃!そしてダメージステップ時、セイヴァー・スター・ドラゴンの攻撃力は1000ポイントアップする!」

 

 

ATK5200⇔ATK6200

 

 

一刀「シューティング・ブラスター・ソニック!!」

 

 

なのはLP4000⇔LP0

 

 

アリシア「き、決まったー!!夏目一刀、奇跡の逆転勝利だー!」

 

観客「「「わあああああああああああ!!!!!!」」」

 

フェイト「・・・凄い」

 

すずか「これが一刀君のデュエル」

 

アリサ「まさかあんな手が有ったなんてね」

 

フェイト達は一刀のデュエルを見て、とても感動していた

 

 

なのは「一刀君」

 

一刀「うん?」

 

なのはがスタ-ダスト・ドラゴンを差し出す、しかし一刀はため息をはく

一刀「まだその時じゃないって言っただろう?」

 

なのは「うんうん。今がその時だよ」

 

一刀「何?」

 

なのは「今日のデュエルで判ったの。スターダスト・ドラゴンは、一刀君の側が一番嬉しいんだって。だから」

 

一刀「返すと?」

 

なのは「うん。それにね」

 

一刀「???」

 

なのは「私ね、スターダスト・ドラゴンと一緒に戦う一刀君に勝ちたい!」

 

一刀「!?・・・そうか」

 

一刀はスターダスト・ドラゴンをデッキケースに仕舞うと、一枚カードを取り出す

 

一刀「なのは。これを使ってみな」

 

なのは「これは、スターダスト・ドラゴン!?」

 

一刀「少し違うな、それは閃珖竜スターダスト。俺がスターダスト・ドラゴンが無い間に使っていたカードだ」

 

なのは「・・・二枚目のスターダスト」

 

一刀「使い方がちょっと難しいかもしれないけど、まあお前なら使いこなせるだろう」

 

なのは「ありがとう一刀君♪」

 

一刀「ああ、頑張れよ」

 

ナデナデ!

 

なのは「えへへ////」

 

アリシア「あのー」

 

一刀・なのは「「???」」

 

アリシア「そろそろステージから降りてね」

 

一刀・なのは「「・・・あっ」」

 

ステージの上と言う事をすっかり忘れていた二人を、観客達が温かい眼で見ていた

 

???「・・・」

 

一刀「うん?」

 

フェイト「一刀。如何したの?」

 

一刀「いや、今誰かに見られてた様な気がして」

 

アリサ「そりゃ見るわよ、あれだけ凄いデュエル見せられたらね」

 

一刀「そうか、俺より強いデュエリストなんてたくさんいるし」

 

すずか「でも、この中で一番強いのは一刀君だよね♪」

 

一刀「ありがとう、月村さん」

 

すずか「すずかでいいよ、一刀君」

 

一刀「じゃあ、すずかで」

 

なのは「ねえ、一刀君。早く使い方教えて♪」

 

一刀「うん。ああ、このカードはな」

 

一刀を中心に、デュエルの話に花が咲く

その頃、別の場所では

----某ファミレス----

 

???「うーん」

 

???「???さん。何見てるの?」

 

???「ああ、つい最近アップされた動画なんですけど、これが凄いんですよ!何とスターダスト・ドラゴンの映像が見れるんですよ」

 

???「えっ?スターダスト・ドラゴン」

 

???「あの可能性の竜と言われてるあれですの?」

 

???「これですね」

 

???「うん、っ!?」

 

???「お、お姉さま?」

 

???「・・・???さん、此処どこか判る?」

 

???「えっ、えーと。海鳴市ですね」

 

???「そう、やっと見つけたわよ、夏目一刀。・・・黒子。次の合宿場所は此処、海鳴市よ」

 

パソコンの画面を指差して少女は宣言した

----某練習用レーン----

 

???「???さん。次は???さんの番ですわよ」

 

???「・・・」

 

???「???さん、聞いてますの!」

 

???「えっ、何?」

 

イヤホンをとって少女が返事をする

 

 

???「イヤホンして見てたのか、何をそんなに熱心に見てるんだ?」

 

???「ああ、???。最近有名のジュニアチャンピオンのデュエル動画がアップされててね。つい面白半分で見てみたんだけど、結構良いデュエルするのよ」

 

???「へぇー」

 

???「その子僕知ってるよ。第一回世界ライディングデュエルジュニア部門で優勝した4年生の子でしょ?」

 

???「D・ボードが開発されてから、ライディングデュエルをする子供が増えたからな。その立役者がそいつみたいだからな」

 

ブーー!ブーー!

 

???「うん、電話だ。もしもし?ああ???姉。えっ、今度の合宿場所は海鳴市にする?」

----電話の少し前----

 

 

???「???ちゃんお疲れ様」

 

???「うん?ああ、???か。すまんが私のDホイールのメンテナンス急がせてくれ、あいつらの練習に間に合せないといけない」

 

メイドの様な服を着た人が話しかけると、ヘルメットを渡し、コーヒーを飲む

 

 

???「???ちゃんも大変だよね、監督とリーダーの両立は」

 

???「今度行われる世界ライディングデュエルの大会はチーム戦だからな、どれだけ時間が有っても足りないからな」

 

???「そんな疲れ気味の???ちゃんに朗報でーす♪何と一刀君の居場所が判りましたー♪」

 

???「何、本当か!?」

 

???「うん。一刀君が居るのは何と海鳴市!」

 

???「海鳴市だと?・・・成る程、三盟か。夏目の家に引き取られたと言うのは本当だったんだな」

 

???「どうするの、ちーちゃん?」

 

???「私のケータイを取ってくれ束。一夏達に連絡する」

そして此処では眼鏡をかけた少女が電話をしていた

 

 

???「はい、一刀の元にスターダスト・ドラゴンが戻りました。それでは計画どうり、一刀と戦うんですね?」

???「ディアーチェ」

次回は時空編


 
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